1. TOP
  2. 妊活
  3. 妊活と年齢の関係は?妊活を始める年齢、男性の妊活と年齢の関係、についても解説します!
Sponsored Link

妊活と年齢の関係は?妊活を始める年齢、男性の妊活と年齢の関係、についても解説します!

妊活   125 Views

妊活を考える際、年齢も考慮に入れて検討していかなければいけない部分があります。

なぜなら、年齢があがればあがるほど、男女ともに妊娠しにくくなってしまうからです。

女性の場合には、

  • 卵子の質と量の低下
  • 子宮内膜症の増加
  • 卵巣年齢の上昇
  • 流産率の上昇

といった要因によって、年齢とともに妊娠しにくくなってしまいます。

これまで年齢とは無関係といわれていた男性の妊娠力も、実は加齢によって低下していくという研究結果が出てきています。

男性の場合には、

  • 精子の運動率の低下
  • 精液の濃度の低下
  • 精子の奇形率の上昇
  • 受精卵を細胞分裂させられない精子の増加

といった要因が、加齢とともに起こってきて、妊娠しにくくなってしまうのです。

また、20代前半の夫婦と、30代後半の夫婦とでは、同じ新婚でも性交の頻度が全く違います。

妊活では性交の頻度が高いほど妊娠しやすいということが分かっていますので、晩婚化によるセックスレスや非常に少ない性交回数というのも、妊娠しにくい原因になっているのです。

ここでは、妊活と年齢について知るために、

  • 妊活と年齢の関係
  • 妊活と年齢の関係に関する論文
  • 妊活で病院に行くべき年齢
  • 男性の妊活と年齢

について解説・紹介しています。

ぜひご覧になり、妊活に役立ててください。

Contents

妊活と年齢の関係

妊活を考えるとき、年齢は切っても切り離せない関係です。

なぜなら年齢とともに女性が妊娠できる確率は低下していくからです。

では具体的になぜ年齢があがると妊娠しにくくなってしまうのでしょうか。

妊活と年齢の関係について解説します。

卵子は年齢とともに妊娠しにくい状態になる

年齢を重ねると卵子は妊娠しにくい状態になることが分かっています。

加齢による卵子の質と量の低下によって、妊娠しやすさが低下していってしまうのです。

女性の年齢=卵子の年齢

女性の卵子は、産まれたときに既に全部揃った状態です。

そのため、卵子は女性と同じだけ年齢を重ねています。

卵子の年齢は女性自身の年齢と同じなのです。

年齢を重ねた卵子は染色体異常率が高まる

年齢を重ねた卵子が妊娠しにくくなってしまうのは、卵子の染色体異常率が高まるからです。

細胞は加齢によって、段々と染色体異常率が高まっていきます。

その原因の1つに、酸化ストレスがあります。

活性酸素が細胞を攻撃することにより、様々な不調が起こるのです。

例えば、若いときよりシミが目立つようになってきた、シワができてきた、こういった変化も活性酸素による酸化ストレスで引き起こされる染色体異常による症状といえます。

シミ・シワのような老化現象といわれるものが、卵子でも起こります。

そのため、年齢を重ねると卵子の妊娠しやすさは低下していくのです。

卵子は毎日減り続けている

年齢とともに妊娠しやすが低下してしまうのは、卵子の量の減少とも関係があります。

卵子のもととなる卵細胞は、産まれた時点では約200万個。

卵細胞の数はこの時期が最大数で、ここからは年齢とともに減少の一途をたどります。

月経が始まる頃には20~30万個に減少。

月経開始後は、毎月およそ1000個ずつ卵細胞が減っていき、これは1日に30~40個減少するペースです。

そしてなんと37歳には卵細胞は25000個ほどにまで減っています。

初潮を迎える年齢が平均12歳と、昔と比較して早まっている昨今では、卵細胞の減少スピードは更に速まっていることも考えられるのです。

加齢によって卵子は質も量も低下する

以上、見てきた通り、卵子は年齢とともに質も量も低下することが分かりました。

質も量も低下するから、妊娠確率も低くなっていくのです。

妊活の妨げになる子宮内膜症は年齢とともに増加

女性のおよそ1割は子宮内膜症を発症しているといわれています。

そしてその割合は年齢とともに増加しているのです。

妊娠の妨げとなる可能性がある子宮内膜症が年齢とともに増加しているのは、年齢にともなって妊娠確率が低下していくことと関連があると考えられています。

子宮内膜症とは

子宮内膜は受精卵のベッドのような役割をする部分で、毎回生理のたびに排出されます。

しかしおよそ90%の女性は、子宮内膜が卵管へ逆流してしまい、お腹の中へ入り込んでしまっているのです。

入り込んだ子宮内膜が毎月生理を起こすことで、痛みの症状を引き起こす病気が子宮内膜症です。

そして子宮内膜症は不妊の原因になり得る病気でもあります。

子宮内膜症の影響を最小限にする方法

子宮内膜症は生理のたびに増殖していきますので、完治することはまずありません。

そのため、痛みの緩和をしながらうまくつきあっていく必要があります。

子宮内膜症による不妊への影響を最小限に抑えるための方法として、ピルを服用するという方法があります。

ピルの服用で子宮内膜の発育を抑えることができるので、子宮内膜症の進行も抑えられるというわけです。

妊娠するのがしばらく先になりそうだ、という場合には、医師に相談してみると良いでしょう。

妊活には卵巣年齢も重要

妊活を考えるとき年齢はとても重要な要素です。

しかし単に実年齢が若ければ良いというわけではありません。

自分自身の年齢と同時に、卵巣年齢も重要なのです。

卵巣年齢というのは、簡単にいうと、どれだけ卵子が残っているかということです。

中には実年齢よりも卵巣年齢が老けているということもありますので、妊活をする先には検査を受けて調べておきましょう。

卵巣年齢の調べ方

卵巣年齢を調べるためにはAMH検査を行ないます。

この検査では、アンチミューラリアンホルモンの分泌を血液検査によって調べるのです。

アンチミューラリアンホルモンというのは、発育過程の卵胞から分泌されているホルモンですので、このホルモンの分泌量を調べることで卵子があとどれだけ残っているかが分かります。

卵巣年齢の高齢化は妊娠に影響する

卵巣年齢が高齢化してしまうということは、卵巣の状態が閉経に近づいているということです。

閉経に近づくにつれて、女性の排卵は乱れやすくなります。

排卵が乱れてしまうということは、妊娠しやすさに影響してしまうのです。

卵巣年齢が実年齢より高くなる理由

人によっては、卵巣年齢が実年齢よりも高くなってしまっていることがあります。

その理由は様々で、免疫の異常や先天的な卵胞の少なさ、といったことが考えられます。

卵巣年齢を若く保つために大切なこと

卵巣年齢を若く保つために、まずは健康的な生活習慣を心がけましょう。

喫煙の習慣は酸化ストレスによって高齢化を促してしまいますし、ビタミンD不足も影響を与えることが考えられます。

また卵巣のためには、痩せ過ぎも避け、BMI指数22の標準体重となるように心がけましょう。

晩婚化によるセックスレス

妊活と年齢は、単に卵子の質や量、母体の健康面、といったことにのみ影響があるわけではありません。

晩婚化によるセックスレスや、ごく少ない性交回数といったことも影響します。

妊活では性交の回数が多いほど妊娠の確率が高まることが分かっています。

しかし年齢を重ねた夫婦の場合、どうしても性交回数が少なくなってしまいがちなのです。

同じ新婚だった場合でも、20代のカップルと30代後半のカップルでは、頻度の差があります。

そのため、性交の回数が減ることも、年齢を重ねてからの妊娠に影響を与えると考えられるのです。

35歳以上の妊活・妊娠で増えるトラブル

年齢が上がれば上がるほど、妊活や妊娠の際にトラブルに見舞われやすくなります。

特に高齢出産の年齢になる35歳を超えると、そうした傾向が顕著に表れるようになるので注意しなければいけません。

流産率の上昇

妊活・妊娠で起こるトラブルとして、まず流産率の上昇があげられます。

これは卵子の老化によって、染色体やDNAが損傷されてしまい、質が低下することにより引き起こされていると考えられています。

流産率は30代前半までは1割程度なのですが、30代後半になると2割、40歳以上で4割と、年齢とともにどんどん高まっていきます。

先天性異常の増加

仮に妊娠を継続できたとしても、胎児に先天性異常が現れる確率が高まることも分かっています。

先天性異常というのは、産まれたときに既にみられる異常のことです。

精神的、肉体的なものがあります。

  • ダウン症
  • 先天性代謝異常症
  • 先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)

などがそうです。

妊娠高血圧症候群の発症確率の上昇

また、35歳を超えて妊娠した場合、妊娠中に妊娠高血圧症候群を発症する確率が上がることが分かっています。

妊娠高血圧症候群は、子癇・HELLP症候群・常位胎盤早期剥離など、母体と赤ちゃんを危険にさらす病気の発症確率を高めることが分かっており、大変危険です。

妊娠高血圧症候群のリスクを下げるためには、一般的には塩分を控えるといった対策が行なわれます。

妊活で37歳は1つのライン

以上見てきたことを踏まえ、具体的に何歳まで妊活にチャレンジするかを考えたとき、37歳が1つのラインといえます。

37歳は多くの女性が妊娠力が急激に低下していく年齢です。

それまでも年齢とともに卵巣機能や女性ホルモンの分泌量は低下しているのですが、更にぐっとそれらが低下するのが37~38歳くらいの年齢なのです。

そのため、妊活を考えている場合、37歳という年齢は1つの大きなラインになります。

41歳頃から妊娠率と流産率の比率が逆転する

では妊娠のタイムリミットはいつと考えるのが妥当かというと、それは40代です。

なぜなら、40歳を超えると、体外受精をしたとしても成功率は1回あたり1割未満となるからです。

しかも妊娠率と流産率の比率は逆転し、妊娠したとしても流産するケースの方が多くなってしまいます。

40代で妊娠出産をするのは難しい?

40歳を超えて妊娠出産する著名人のニュースが時折報道されます。

そのため、40歳を超えていても当たり前に妊娠できると考えている方が多くいます。

しかし実際には、そうした例はまれです。

統計的に見ても、日本国内では、年間3万人以上もの40歳以上の女性が出産していますが、だからといって、それが当たり前にできることであるという認識は間違いといえます。

妊娠出産のタイムリミットは40代と考えるのが現実的

ただし、40代はまだ妊娠出産が不可能な年齢ではありません。

多くの40代の女性が妊娠出産しています。

特に40代前半の場合には、妊活に取り組み妊娠出産できる可能性はある年齢といえるでしょう。

そのため、女性の妊娠出産のタイムリミットは、40代と考えるのが現実的と言えそうです。

2人目妊活の年齢はいつまで?

次に、2人目妊活に挑戦する場合、年齢はいつまでが良いのでしょうか。

2人目妊活の場合にも、40歳は1つの目安となります。

初産の場合には35歳以上で高齢出産と定義しますが、経産婦の場合には40歳以上を高齢出産と定義するからです。

また、2人目妊活の場合、夫婦はともに1人目のときよりも年を取っています。

そのためどうしても1人目のときのように成果が出にくい状況になってしまうのです。

そこで、年齢はもちろんですが、不妊治療についても積極的に考え、早期に治療内容をステップアップしていくことを検討する必要があるケースもあるでしょう。

妊活と年齢の関係に関する論文

妊活と年齢の関係について発表している論文をご紹介します。

妊活に取り組む際、年齢をどのように考えるべきなのか、論文の内容を参考にすると良いでしょう。

妊活開始年齢と子供を何人希望するかについての関係

まず紹介するのは、ヨーロッパの生殖医学の専門雑誌Human Reproduction に掲載された論文(Human Reprod, 30 (9), 2215-2224,2015)です。

この論文では、希望する子供の人数によって何歳から妊活を始めるべきか、を提示しています。

子供が1人欲しいなら妊活は何歳までに始めるべき?

子供を1人欲しいと思っているカップルが妊活を開始するべき年齢は、遅くとも32歳です。

ただし、これは自然妊娠を希望し、必ず子供が欲しい(この研究内では90%以上の確率で妊娠出産)場合になります。

もしも体外受精でも良いのであれば、妊活開始は36歳でも大丈夫です。

さらに、子供1人をできれば欲しい(研究内では75%の確率で妊娠出産)と望む場合には、自然妊娠なら37歳、体外受精なら39歳が妊活開始時期となります。

また、子供を持てても持てなくても良いという場合(研究内では50%の確率で妊娠出産)には、自然妊娠なら41歳、体外受精なら42歳まで、妊活開始年齢を引き上げられます。

子供を2人・3人欲しいなら妊活は何歳までに始めるべき?

子供を2人もしくは3人欲しいという場合には、妊活を開始すべき年齢は早まります。

2人絶対に欲しいなら、自然妊娠の場合には27歳、体外受精の場合には31歳までに妊活開始すべきです。

また、3人絶対に欲しいなら、自然妊娠の場合には23歳、体外受精の場合には28歳までに妊活開始の必要があると論文内では述べられています。

妊活開始年齢と子供を希望する人数についてまとめ

妊活開始年齢と子供を希望する人数についてまとめると、下記の表のようになります。

どの人数や妊活方法であっても、年齢が高くなるにつれ妊娠の確率が下がるという点は共通しています。

子供をどのくらい希望するか 希望する子供の人数 自然妊娠の場合の妊活開始年齢 体外受精の場合の妊活開始年齢
確実に(90%) 1人 32歳 36歳
2人 27歳 31歳
3人 23歳 28歳
できれば(75%) 1人 37歳 39歳
2人 34歳 35歳
3人 31歳 33歳
どちらでも(50%) 1人 41歳 42歳
2人 38歳 39歳
3人 35歳 36歳

母親の出産年齢と娘が子供を持つ確率の関係

次に紹介するのは Human Reproduciton という雑誌の2018年2月号に掲載された論文です。

高齢出産の影響というと、妊娠中や出産時のことに注目が集まっています。

しかしこの論文では、高齢出産の影響は、成長後にも表れることがあるということを示唆しているのです。

高齢出産で産まれた娘は子供を持たない確率が上昇する

当論文によると、高齢出産で産まれた娘は、大人になったときに子供を持たない確率が高くなる、という結果が出ています。

母親の出産年齢20~24歳を基準とし、それより若い頃に出産した娘が子供を持たない確率は低下し、25歳以上で出産した娘が子供を持たない確率は上昇していたのです。

しかも母親の出産年齢が高くなればなるほど、その傾向は強く表れていました。

高齢出産の影響は妊娠・出産時だけではない

高齢出産と、娘が子供を持つ確率についての結果は、確かに起こっている現象としては認められていますが、まだ原因までは確かになっていません。

母親の卵子の劣化や、子育て環境などの要因が推測されているところです。

しかし、高齢出産の影響が、妊娠・出産時のみのものにとどまらない、ということを示しているという点で、意義深い研究と言えます。

妊活し子供を持つことへの価値観をはっきりさせることが大切

これらの論文からいえることは、妊活に取り組むなら、子供を持つことへの価値観をはっきりさせることが大切だということです。

  • 子供を何人欲しいのか
  • どのくらいの気持ちの強さで子供を希望するのか
  • 子供の将来への影響についてどのように考えるのか

子供に関する様々な価値観を夫婦で考え、共有し、妊活に取り組みましょう。

妊活で病院に行くべき年齢

妊活を始めたらできるだけ早めに病院に行くようにしましょう。

そうすることで、妊活の妨げになる症状を発見したり、有効な治療を確実にできる可能性が高まります。

年齢が上がれば上がるほど妊娠の確率は低くなる

妊娠する確率は年齢が上がれば上がるほど低くなります。

昨今、初産の年齢は昔と比較して高まっています。

そのため、妊活開始とともに病院へ行くことが大切なのです。

第一子出生時の母親の平均年齢は30.7歳

現在、高齢出産は35歳以上のことを指します。

しかし1980年代には30歳以上で高齢出産とされていました。

現在、初産の平均年齢は30.7歳です。

かつて高齢出産とされていた年齢で初めて出産する、という方がとても増えています。

妊娠の確率が低下してきてから初産を目指すカップルが増加

初産の平均年齢が上がってきているということは、30代後半や40代になってから妊娠出産を目指すカップルが増えているということでもあります。

こうしたカップルは、卵子の減少や質の低下といった老化現象が深刻になってから初産を目指している状態です。

そのため、できる限り早い段階で病院に行って、不妊検査を行ない妊活に取り組むことが大切になります。

不妊治療のステップアップを積極的に考えることも大切

年齢を重ねてから妊活にチャレンジする場合には、早い段階で不妊治療のステップアップを考えることも必要になります。

できる限り自然妊娠を希望し、長い期間をタイミング法のみを行なって過ごすカップルもいます。

しかしそのために、人工授精や体外受精で妊娠できる可能性を逃してしまう、ということもあるのです。

だからこそ、年齢を重ねてから始める妊活の場合には、不妊治療のステップアップを積極的にすることが大切になる場合もあります。

妊活を始めるなら今すぐ病院へ!

今より若いときはありません。

妊活は若ければ若いほど妊娠する確率が高くなります。

つまり、妊活を始めるなら、今すぐ病院へ行くのが正解です。

病院でまずは検査を行ない、子宮や卵巣の状態をチェックしましょう。

そして必要に応じて不妊治療を行なうことで、妊活の成果が出やすくなることが期待できます。

男性の妊活にも年齢が関係する

男性の精子は常に新しいものが作られています。

女性自身と一緒に年齢を重ねる卵子とは真逆です。

そのため、長らく男性の妊活と年齢は関係ないと考えられてきました。

しかし実際には、男性の妊活も年齢と関係があるということが分かってきたのです。

精子も老化する

近年、精子も老化するということが分かってきました。

35歳くらいから段々と機能に衰えが見られるようになってくるというのです。

見た目が元気な精子であっても受精卵の細胞分裂を促す能力が無い精子が増加してきたり、運動率が低下したり、奇形が増加したりするといいます。

つまり、男性の場合にも、35歳を超えると妊娠力が低下していくといえるのです。

精子は劣化する

精子は若い男性であっても、生活習慣によって劣化することがあります。

例えば、たばこや睡眠不足といった生活習慣は、体の細胞を酸化ストレスにさらします。

精子は酸化ストレスに弱い性質を持っていますので、こうした生活習慣によって、運動率の低い精子や奇形の精子になってしまう可能性があるのです。

不妊の原因の半数は男性

不妊の原因についてのWHOの調査結果では、男性に原因があるケースと男女ともに原因があるケースを合わせると、およそ半数になりました。

つまり、不妊の原因の半数は男性側にあるということです。

そのため、妊活を始めたら、男性は精子の質を調べるために精液検査を受けることが大切です。

精液検査は泌尿器科や産婦人科で実施しています。

最近では、夫婦で一緒に訪れて検査ができる、不妊治療専門のクリニックもありますので、ぜひ一緒に受診すると良いでしょう。

精子の老化・劣化を防ぐ生活習慣

男性が妊活をする場合、精子の老化や劣化を防ぐ生活習慣を心がけることが大切です。

精子の老化・劣化を防ぐ生活習慣の具体例を解説します。

<禁煙>

酸化ストレスに弱い精子を活性酸素から守りましょう。タバコを吸うと活性酸素が多く発生してしまいますので、タバコは吸わないようにします。

<禁欲しない>

禁欲すると精液の量は増えますが、精子の質は低下してしまいます。精子がダメージを受けてしまうからです。2日に1度は射精をして新しく精子が作られる状態にすると、より質の良い精子が作られます。

<ブリーフよりトランクスを履く>

精子は熱に弱い特徴があります。そのため、股間の周辺の通気性が確保されている状態がベストです。ぴったりしたブリーフではなく、隙間のできるトランクスを履いて、通気性を保ちましょう。

<妊活時期のサウナは禁止>

熱に弱い精子を守るため、妊活時期にはサウナに入らないようにしましょう。長風呂なども同じです。

<膝上のパソコンNG>

精子に熱によるダメージを与えないため、膝上でノートパソコンを使うのもやめましょう。

<自転車・バイクに注意>

自転車やバイクに長時間乗っていると、陰部や陰嚢の下あたりの細かい血管にダメージを与えてしまいます。この部分の血管がダメージを受けることは、精子の成長はもちろん、勃起に影響を与えてしまう可能性があると言われています。そのため、妊活中の自転車やバイクは控えましょう。

<飲み薬タイプの育毛剤に注意>

精子の成長はホルモンバランスの影響がダイレクトに影響してきます。

そのため、飲み薬タイプの育毛剤を飲んでいる場合には注意しましょう。

このタイプの育毛剤は、ホルモンに影響を及ぼす可能性が指摘されているからです。

男性の妊活については『妊活で男性は何をする?気をつけることやおすすめの食事、病院でできる男性不妊検査について解説します!』も参考にご覧ください。

妊活の年齢は男女とも35歳がひとつのライン

妊活と年齢は密接に結びついています。

男女とも妊娠力は35歳を境にぐっと低下していくからです。

女性であれば、

  • 卵子の老化
  • 卵子の数の減少
  • 子宮内膜症の増加
  • 流産率の上昇

などの要因により、妊娠する確率は加齢とともに低下していきます。

男性の場合にも、

  • 受精卵を細胞分裂させられない精子の増加
  • 運動率の低下
  • 奇形の増加

といったことが起こります。

そのため、必ず妊娠したいと考えている場合には、できるだけ早めに妊活に取り組むようにしましょう。

妊活に取り組み始めたら、できるだけ早めに病院で不妊検査を受けることが大切です。

十分に妊娠できる状態なのかどうか、男性も女性もまずはチェックしてもらいましょう。

不妊検査の後はそれぞれに適した不妊治療にとりかかります。

年齢を重ねてからの不妊治療の場合、医師からの提案次第では、早めに人工授精や体外受精をした方が妊娠確率が高まることもありますので、よく相談して決定してください。

妊活と年齢にはとても強い結びつきがあります。

若ければ若いほど妊娠しやすいですし、年齢を重ねればそれだけ妊娠しにくくなってしまいます。

芸能人など著名な方の高齢出産の報道を見ると、つい40歳を超えても当たり前に妊娠できると考えてしまいがちです。

しかし実際には40歳を超えて妊娠出産するというのは難しいことでもあります。

だからこそ、簡単に考えず、不妊検査や不妊治療も含めて、計画的に進めていきましょう。

 

\ SNSでシェアしよう! /

Feliful (フェリフル)の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Feliful (フェリフル)の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

Media Editor

その他の記事  記事一覧

  • 妊活に睡眠が重要なワケとは?睡眠のための生活習慣や睡眠薬の影響についても解説します!

  • 妊活と年齢の関係は?妊活を始める年齢、男性の妊活と年齢の関係、についても解説します!

  • 妊活でやることとは?妊活中の過ごし方、検査や治療についてはもちろん、低温期や2人目不妊でやることも解説!

  • 妊活中の生理期間はどう過ごす?落ち込んでしまうときの対処法や着床出血との違いも解説!

関連記事

  • 妊活中の葉酸はなぜ必要?葉酸の効果、男性にも必要な理由、サプリの摂取について解説します!

  • 妊活中の生理期間はどう過ごす?落ち込んでしまうときの対処法や着床出血との違いも解説!

  • 妊活中のお酒をやめるべき理由とは?飲めるタイミングや飲み会での断り方まで解説!

  • 妊活にストレスは影響する?「辛いからやめたい」と思う前にできるストレス発散法とストレスをためない対策

  • 妊活の食べ物のおすすめと栄養を徹底解説!控える食べ物や飲み物に注意して妊娠しやすい体作り

  • 妊活でやることとは?妊活中の過ごし方、検査や治療についてはもちろん、低温期や2人目不妊でやることも解説!