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アトピーへの乳酸菌効果が凄い!改善方法などすべてを徹底解説!

乳酸菌   56 Views

アトピーに苦しんでいる方に乳酸菌をおすすめします。

毎日かゆくてかゆくて、ダメだとわかっていてもかきむしってしまい、皮膚の状況はさらに悪化していく…こんな経験をあなたもしているかもしれません。

病院に行っても、これといった治療法がなくステロイド軟膏を塗れば一時的に症状がおさまるものの、またすぐにかゆみがぶり返してきます。

実は、アトピーは、皮膚のケアも大切ですが、腸内環境を整えないと症状が良くなることはありません。
アトピー性皮膚炎は、皮膚の病気ですが原因は腸からきているからです。

この記事では、次の点についてわかりやすく解説します。

・アトピー性皮膚炎とは何か
・乳酸菌を使ったアトピーの治療法
・アトピー対策はいつ始めたらよいか
・乳酸菌でアトピーはどの程度治るのか
・アトピーと腸と乳酸菌の関係
・アトピーに効く乳酸菌の種類
・アトピー改善効果を高める乳酸菌の摂り方

この記事を読めば、長い間苦しんでいたアトピーの根本原因を乳酸菌がどのように解決してくれるのかを理解できます。

ぜひ、最後までお読みください。

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Contents

アトピー性皮膚炎について

乳酸菌がどのようにアトピーの改善に効果があるかについて知る前に、アトピー性皮膚炎とは何か、現在の治療にどのような問題があるかについて解説します。

アトピーについては、誤解されている事実も多く間違った理解をしたまま対処しようとすると、症状がさらに悪化する可能性があります。

ここでは、アトピー性皮膚炎についての理解とその治療における乳酸菌の立ち位置について解説します。

アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎とは、皮膚にかゆみの伴う湿疹があり、よくなったり悪くなったりを繰り返す病気です。

アトピー患者の多くは、本人や家族がアレルギー体質であるなら「アトピー素因」をもっています。

一般的に6か月以上、乳幼児であれば2ヶ月以上かゆみの伴う湿疹が続くと慢性的なアトピーと判断されます。

アトピーの原因

アトピーの原因は、まだ解明されていないことも多いのですが、体質に関する要因は大きく分けて次の二つにあるといえます。

① アレルギー体質である(アトピー素因)
② 皮膚のバリア機能が低下している

これらの体質を持っている人が、次のような環境になると、アトピーが発症すると考えられています。

・アレルギーの原因となる物質の大量摂取(ダニ、ほこり、花粉等)
・皮膚へのダメージ(汗、洗剤、皮膚への刺激等)
・食生活のみだれ(寝不足、運動不足、食事、ストレス等)

アレルギー体質というのは、免疫異常でアレルゲンとなる物質を大量に吸い込むときに免疫システムが過剰反応してしまい、かゆみや湿疹がおこります。

痒くて皮膚をかきむしると、それが「皮膚へのダメージ」となり、アトピーの症状はさらに悪化してしまいます。

食生活のみだれは悪化因子となり、免疫システムが正常に働くことができなくしてしまいますので、アトピーの症状が出やすくなってしまいます。

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乳酸菌が足りないと2歳未満, 生後3か月ごろからアトピーが発症する

アトピーは、早い人では生後3ヶ月ごろから発症します。

今や、生まれてくる子供の中で5人に1人はアトピーが発症していると言われていますが、2歳未満の赤ちゃんのアトピーは、母親からの乳酸菌の引継ぎがうまくいっていない事が原因として考えられます。

赤ちゃんは、お腹の中にいる時腸は悪玉菌も善玉菌もいないクリーンな腸をしています。
そして、生まれてくるとき産道を通してお母さんの乳酸菌を引き継ぎます。

しかし、アトピーの赤ちゃんから摂取した便は、乳酸菌が極端に少ないことがわかっています。

これは、帝王切開手術によって母親から乳酸菌を引き継げなかったり、あるいは抗生物質の投与で乳酸菌が死んでしまっていたりすることが原因のひとつです。

ある程度成長すると、腸内環境が整いアトピーの症状はなくなる人もいますが、そのまま症状がどんどんひどくなり、障害アトピーに苦しむ人もいます。

アトピーの治療方法と問題点

病院にいくと、次の3つに関するアドバイスや治療が行われます。

① 薬物療法
アトピー性皮膚炎の発症原因となる過剰な免疫反応を抑え、皮膚の炎症を収めるためにステロイド薬が投与されます。
② スキンケア
アトピーの原因である皮膚のバリアを向上させるために、皮膚を清潔にし、保湿を保つよう努めます。
③ 悪化因子への対策
食生活の改善し、ストレスを溜めないように指導されます。

この三つは全て、アトピーの治療のために欠かすことができないことですが、根本的な治療のためには、②スキンケアと③悪化因子への対策が中心とならければなりません。

ただし、医師が24時間患者を見守ることはできず、数分の診察の中で必要なアドバイスを行い、実際にアドバイス通りに行うかどうかは患者にかかっています。

医師の中には、即効性のある薬物療法だけを施し必要なアドバイスはあまりしてくれないという方もいます。

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ステロイドは本当に危険なのか?

ステロイドと聞くと、「危険」とか「副作用が心配」と心配する人が少なくないと思いますが、実は多くの人はステロイドの危険性について誤解しています。

ステロイドで問題が生じているのはごく少数で、それはほとんど医師の指示通りに従わなかったケースです。

この点について、日本小児科学会専門医安藤達也先生は、次のように述べています。

ステロイト外用薬に副作用か無いわけてはありません。具体的には、①毛が濃くなりうふ毛か目立つ、②毛細血管か拡張し赤く目立つ、③ニキビができやすくなる、④皮膚が薄くなる、などの副作用がありますが、これらは基本的に症状のコントロールが良くなって使用量が減ったり間隔が空くことで症状が回復するものですし、適切な使用法を守っていれば実際大きな 問題が起きることはまず無いはずです。

日本クラブ診療所診療所だより2014年6月「気になるステロイド外用剤の危険性でも具体的には何がご心配ですか?」より
http://www.nipponclub.co.uk/clinic/information/pdf/nipponclub201406.pdf

このように、副作用として表れるのは短期間であり、ステロイドに長期的な害はありません。

むしろ、かゆみを抑えてくれるのでかきむしって皮膚をさらに悪化させてしまうことを避けることができますので、ステロイド軟膏を使った治療は必要であり、敵視しないようにしておきたいところです。

ステロイドの問題点

しかし、「ステロイドに全く問題がない」というわけではありません。

目に見える身体の反応という意味での副作用は、それほどたいしたものではなく短期的なものですが、分子レベルでいうと皮膚に悪い影響を及ぼしています。

それは、皮膚についている常在菌の中の善玉菌も死んでしまい、皮膚のバリアが弱まってしまうということです。

皮膚をかきむしってしまうことを防ぐためにステロイド軟膏は必要ですが、あくまで一時的な作用であり、使いすぎてしまうと悪化してしまうということも覚えておきましょう。

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医師の指導のもと乳酸菌の服用を

この記事では、乳酸菌がアトピーの症状を改善することについて書いていますが、医療行為を否定しているわけではありません。

症状がひどい場合はとりわけ、医師による専門的な治療やアドバイスが必要となってきます。

それで、「乳酸菌を使った治療を始めたので病院行くのを止めよう」とは思わないでください。

医師による治療の補足として、あるいは出来るだけ薬に頼りたくないという人は、乳酸菌を毎日食べることによって、薬の量を減らし完治にかなり近づくことができるようになります。

脱ステロイド!乳酸菌を使ったアトピーの治療法

アトピーの根本治療のためには、ステロイドなどの薬物に出来るだけ頼らない治療が理想です。
そしての治療の一環として、乳酸菌は強い味方となります。

ここでは大まかに、乳酸菌を使ったアトピーの治療法について解説します。

① 乳酸菌を毎日食べる
② 食生活に気をつける
③ 皮膚のケアをする
④ アレルゲンを除去する

乳酸菌をただ摂取するだけでなく、これらすべてを同時に行うのがアトピー改善への近道です。

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乳酸菌を毎日食べる

ただ気まぐれに乳酸菌を取り入れたからといって、すぐにアトピーが治るわけではありません。

大事なのは、次の3点を心がけることです。
(1) アトピーに効果のある乳酸菌の種類をみつける
(2) その種類の乳酸菌を一定量毎日食べる
(3) 最低でも8週間続ける

アトピーに効果のある乳酸菌の種類をみつける

アトピーやアレルギーに効果のある乳酸菌はすでにたくさん見つかっていますが、その乳酸菌を中心に、あなた自身も自分に合った乳酸菌を探す必要があります。

乳酸菌は生き物なので、あなたにとって「合う・合わない」があるからです。

実際、アトピーやアレルギーの改善に効果があるとされている乳酸菌のサプリやヨーグルトの口コミなどをみると、「嘘のようにアトピーが治った!」という人もいれば、「2ヶ月食べたけど全く効果がなかった」という人もいます。

後者の場合、「毎日食べなかった」「食べる量が少なかった」「他の悪化要因が強すぎてブラスマイナスゼロとなった」などの要因も考えられますが、可能性として高いのは単純に「その乳酸菌がその人に合わなかった」というものです。

それで、自分に合った乳酸菌を見つけるために次の点を心がけてください。

1. ヨーグルトやサプリなど乳酸菌の種類がはっきりしているものを選ぶ。
2. ヨーグルトなら毎日100g~300g、サプリなら指示通りの容量を欠かさず食べる
3. 3週間食べて、アトピーの症状と便の状態(※)を確かめる。
4. 少しでも改善しているなら8週間食べ続ける。全く改善がなければその乳酸菌の種類は合っていないということになるので、別の種類の乳酸菌に切り替える。(1に戻る)
5. 8週間食べて、便の状態が良くなってもアトピーの症状が変わらなければ別の種類の乳酸菌に切り替える。(1に戻る)

※乳酸菌を摂り始めて最初に変化が表れるのは便の状態なので、アトピーの症状が良くならなくても、便の状態が良くなればその乳酸菌の種類があっている可能性があります。

【便の状態が良い】
便の状態が良ければ、以下のすべてが当てはまります。
・黄色~黄褐色
・固すぎず柔らかすぎない
・バナナのような形
・いきまなくても排便ができる
・臭いはそれほどきつくない
・便が毎日出る

【便の状態が悪い】
以下のどれかが当てはまれば、便の状態が悪い状態といえます。
・便秘
・軟便
・堅便(小石のように小さくカチカチ)
・色が黒い
・臭いがつんとして臭い。

筆者もアレルギー体質でアトピー症状が出ていましたが、偶然海外で長期滞在していた時に食べたヨーグルトの乳酸菌が自分に合っていたようで、食べて3週間ごろからアトピー症状がほとんどなくなりました。

興味深いことに、日本で飲んでいた「アレルギーに効果のある」というサプリでは全く効果がありませんでした。

このように、同じ種類の乳酸菌を食べ続けるのも大切ですが、自分に合わないとわかったらすぐに切り替えることも大切です。

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自分に合った乳酸菌を一定量毎日食べる

自分に合った乳酸菌が見つかったら、ヨーグルトなら毎日100g~300g、サプリなら指示通りの容量を毎日食べ続けてください。

新たに食べた乳酸菌は、排便などにより多くが体外に排出されてしまいますので、毎日食べ続けないと自分に合った乳酸菌が腸内に定着しません。

最低でも8週間続ける

最低でも8週間は、特定の種類の乳酸菌を食べ続けてください。

自分に合った乳酸菌を知るためにも、腸に新しい乳酸菌を定着させるためにもこの期間は大切な期間です。

自分に合った乳酸菌を8週間食べ続けて改善の兆しが見えたら、たまには別の種類の乳酸菌を食べたり、食べ忘れたりしても問題ありません。

ただし、自分に合った乳酸菌はできるだけ長く食べるのがアトピー症状を改善するカギとなります。

食生活

乳酸菌を取り入れることに加えて、普段の食生活もアトピー改善のために意識する必要があります。

具体的には、次の点を心がけてください。

・乳酸菌食品を中心に、栄養のバランスの整った食事(※)を食べる
・早寝早起きの規則正しい生活を続ける
・ストレス発散方法をみつける
・定期的な運動を心がける

【乳酸菌食品以外のアトピーに良い食材】
・にんにく
・しょうが
・れんこん
・ねぎ、玉ねぎ
・きのこ
・にら
・しそ
・納豆

【かゆみの素となるヒスタミンを多く含む食材】
・甘い食べ物(オリゴ糖を除く)
・スナック菓子
・カップラーメン
・ココア
・コーヒー
・そば
・いちご
・肉の脂身
・チョコレート

なお、チョコレートは乳酸菌と一緒に食べるとアトピーの症状が良くなります。「チョコレートは乳酸菌と一緒に食べると健康的になる!良質のチョコレートの選び方も解説!」で詳しく解説していますので、あわせてお読みください。

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皮膚のケア

アトピーの大きな要因のひとつである皮膚のバリアの低下を防ぎ、強化するために皮膚のケアを心がけましょう。

清潔にする

汗をかいたらできるだけシャワーで洗い流してください。

保湿する

肌の乾燥はアトピーの大敵となります。よく水を飲み、皮膚には保湿剤や化粧水などをつけて潤いのある肌を保つようにしてください。

肌を刺激しない

清潔にすることは必要ですが、シャンプーやせっけんが強すぎると、逆にアトピーの症状を悪化させてしまいます。

アレルギー用の石けんなど、肌に優しい石鹸を使い、洗った後は石けんをよく洗い流すように心掛けてください。

また体をふくときは、皮膚を刺激しないようにやさしくふくようにしましょう。

アレルゲンの除去

アトピーの症状を悪化させないためには、アレルゲンとなる物質を出来るだけ吸い込まないよう努力する必要があります。

特にアトピーの場合、ハウスダストが原因となっている人が多いので、部屋を清潔に保ちできるだけ埃がない状態に保って下さい。

また、寝具にはダニが潜んでいますので定期的にクリーニングにかける、ダニ用シートを置くなど、ダニ対策も心掛けてください。

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アトピー対策はいつから始めたらよいか

アトピー対策は、早ければ早いほど効果がありますが、たとえ対策が遅れたとしても乳酸菌の力である程度の効果があります。

ここでは、次の時期に乳酸菌を使ったアトピー対策を始めた場合それぞれどのような効果があるか、どんな点を気をつけるべきかを解説します。

・妊娠時
・新生児
・子供
・大人

妊娠時に乳酸菌を使ったアトピー対策をする価値

アトピーの原因は100%遺伝(=対策不可)ではなく、様々な要因があり、それはかなりの程度妊娠時に対策できます。そして、乳酸菌は妊娠時のアトピー対策の強い味方となります。

赤ちゃんは、お母さんの腸の中にいる乳酸菌を引き継ぎますので、妊娠時にどれほど腸内環境が良いかが、生まれてきた赤ちゃんの腸内環境の基礎作りに左右するからです。

その点を裏付ける根拠として、タカナシ乳業は、妊婦の乳酸菌の摂取と生まれてくる赤ちゃんの関係について次のような研究報告を掲載しています。

本人または家族にアトピー症状の履歴のある妊婦さんを次の2つのグループに分けました。一つは出産予定日2~4週間前からLGG菌入りのカプセルを摂取してもらい、さらに出産後も6ヶ月間はLGG乳酸菌を摂取するグループ(LGG乳酸菌投与群)、もう一つは出産前から同期間プラセボ(偽薬)を摂取するグループ(プラセボ投与群)。その2つのグループの新生児が2歳になるまでアトピー発症状況を観察するという臨床試験を実施しました。

その結果、LGG乳酸菌を摂取した妊婦さんから生まれた子どものアトピー発症率が23%(15人/64人)であったのに対し、プラセボを摂取したグループでは46%(31人/68人)という結果が得られました。これは、LGG乳酸菌を摂取することでアトピーの発症率が半分に抑えられたという画期的な報告です。妊娠中の女性が腸内環境を整えることは、自分のためだけでなく、生まれてくる赤ちゃんの健康にもつながることを示すものです。
LGGラボ.jp「おなかから、人の健康を考える」より
http://lgglab.jp/possibility/possibility.html

この実験は、LGG乳酸菌を使った実験ですが、「妊娠中の女性が腸内環境を整えることは、自分のためだけでなく、生まれてくる赤ちゃんの健康にもつながる」という原則は全ての乳酸菌にも適用できるといえます。

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新生児のアトピーと乳酸菌

新生児の「乳児湿疹」と、アトピー性皮膚炎は判断し辛く、判断を誤ってしまった場合アトピー性皮膚炎を悪化させてしまうことがありますので注意が必要です。

乳児湿疹の場合、ステロイド、抗生剤、保湿剤などが含まれる薬で症状がおさまりますが、アトピー性皮膚炎の場合そうした薬は、ただでさえ良くない新生児の腸内環境をさらに悪化してしまうからです。

アトピー性皮膚炎の場合、すでにいる乳酸菌の数を減らさないように努力し、新たな乳酸菌をたくさん摂取する必要があります。

赤ちゃんの頃からアトピー対策には母乳や粉ミルクの乳酸菌を意識しよう

赤ちゃんの乳酸菌は、母乳や粉ミルクから摂取することができます。

粉ミルクで赤ちゃんを育てる場合は、乳酸菌がたくさん含まれているものを選んでください。
また母乳で育てる場合は、お母さんが乳酸菌を毎日摂取することで母乳の乳酸菌が増えます。

また、離乳食が始まったら子供には直接乳酸菌を摂取させることによって、アトピーになりにくい腸内環境を形成することができます。

アトピーにより改善効果があるのは乳酸菌入り粉ミルクよりも母乳

お母さんが母乳で我が子を育てるという自然の過程は、人間が作ったどんな粉ミルクで育てるよりも大きな効果があり、ことにアトピーやアレルギー症状には強い効果があります。

東京大学医学系研究科博士課程を修了した藤田紘一郎氏は、自著「アレルギーの9割は腸で治る!クスリに頼らない免疫力の作り方」で母乳の力について次のような見解を述べています。

母乳のいいところ……は、遺伝的にアレルギー体質を受け継いでしまった子どもも、母乳中心で育てると、アレルギーの発症をかなりの確率で防げることです。
アレルギーになりやすい体質というのは、遺伝することが多いのですが、親がアレルギーだとしても、必ず子どももアレルギーになるわけではありません。 ある調査によると、両親がともに食物アレルギーによるアトピー性皮膚炎を発症している場合、その子どもの70%がアトピーを発症します。片方の親の場合は、子どものアトピーになる確率は30%です。
このように、アトピーには多分に遺伝的要素があることがわかりますが、両親ともにアトピーでなくとも、10%の子どもがアトピーを発症しています。環境的な要因も影響しているということでしょう。
いずれにせよ、日本の子どもたちの間に食物アレルギーが増えてきた原因の一つは、乳児期に母乳を十分に与えないことにある、そして、早めに母乳を授乳することをやめて離乳食にきりかえたことが原因と指摘されています。
逆に言えば、母乳を十分に与えていれば、遺伝的な体質があっても食物アレルギーやアトピーの発症が抑えられることになります。

引用元:藤田紘一郎著「アレルギーの9割は腸で治る!クスリに頼らない免疫力の作り方」第2章「母乳はアレルギーの発症を防ぐ!」より

家庭の事情や体質などの理由により、粉ミルクで育てる方もいらっしゃると思いますが、可能なら母乳で育てることにより、子供はアトピーに負けない腸内環境を作ることができます。

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子供のアトピーにも乳酸菌を意識する

あなたのお子さんが、すでに赤ちゃんでないとしても乳酸菌を用いたアトピー対策には意味があり、大切です。

腸内環境は3歳までに基礎が作られますが、継続した対策は依然として効果があり乳酸菌の摂取はその点で大切な役割を果たしています。

カルピス社が発見したL-92乳酸菌は、アトピー対策に強い効果があることがわかっていますが、子供に対しての効果について次のような研究報告を発表しています。

4歳から15歳までのアトピー性皮膚炎患者20名を対象にした試験では……l-92乳酸菌を8週間摂取してもらった結果、重症度を表すスコアがしっかりと低下して、ステロイド軟膏の使用量も低下したことが分かりました。また……約90%の子供が有効と感じると答えていたりします。

引用元:「カルピスl-92乳酸菌はアトピーに効果あり?子供にも効く?」より
http://アレルケアの口コミ.com/l92-kodomo.html

好き嫌いが激しい子供でも、乳酸菌飲料は多くの子供が好んで飲みますので、この時期に乳酸菌を飲む習慣をつけてあげるのが大切です。

大人のアトピーにも乳酸菌

乳酸菌を用いたアトピー対策は、何歳になっても効果がありますので、あきらめないようにしてください。

年齢が進むごとに、乳酸菌やビフィズス菌の量は減ってしまいますが、それ以上に摂取することによって腸内環境を改善しアトピーの症状を和らげることができます。

カルピス社は、L-92乳酸菌による大人のアトピー改善効果についても、次のような研究報告を発表しています。

神奈川県の横浜市大で行われた研究では、中等症以上の難治例が多い成人アトピーに対して有効性を確認することができた!

18歳~54歳のアトピー患者49名を対象にl-92乳酸菌を8週間摂取して行った試験によって……皮膚炎のスコアが低下したことがしっかり確認されています。……l-92乳酸菌は、
18歳~54歳までの成人の方にもしっかりと効果を発揮してくれるということが立証されています^^
引用元:「カルピスl-92乳酸菌はアトピーに効果あり?子供にも効く?」より
http://アレルケアの口コミ.com/l92-kodomo.html

アトピー対策は、年齢が進めば進むほど対策が難しくなるという事実はありますが、同時に遅すぎるということはありません。

アトピーに何年も苦しんでこられた方は、ぜひ今すぐ乳酸菌を使った対策を始めるようにしてください。

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乳酸菌でアトピーはどの程度治るのか

アトピー対策において、完治というのはとても難しく長期間、ある場合は一生付き合っていかなければならないこともあります。

では乳酸菌を使ったアトピー対策はどの程度効果があるのでしょうか。

乳酸菌でアトピーは完治するか

残念ながら乳酸菌で、アトピーが必ず完治するという保証はありません。

アトピー性皮膚炎は、完治が非常に難しい病気で「この方法で100%完治する」というものはなく、「症状を抑える」「上手につきあっていく」というのがほとんどです。

そんな中で、乳酸菌の摂取は、時間がかかるとはいえ、完治する可能性をもっていてしかも副作用は全くないというは大きなメリットのひとつです。

また、長い間アトピーに苦しんでいた人は、たとえ完治に至らなかったとしても症状が改善されただけで、今までになかった皮膚の状態を体験でき、それだけで非常に幸せな気分になります。

乳酸菌でアトピーは改善する

確かに乳酸菌によって完治(=今後一生発症しない)というのは難しいかもしれませんが、「乳酸菌のおかげでかなりの程度改善した」という人はたくさんいます。

乳酸菌によって、アトピーの発症を予防できるのはもちろんですが、すでに発症しているアトピーの反応を抑える効果も実証されており、多くの専門家が乳酸菌の力を注目しています。

その中には、社会生活に支障をきたすほどの重度のアトピー症状が出ていて患者の症状が、普通の生活を送れる程度まで改善した実例もあります。

一度かなりの程度改善されても、「乳酸菌をとるのをやめてしまった」、「アレルゲンとなる物質が大量にいる環境にいる」「ストレスが極度にたまる」「生活習慣の悪化」などで再び症状が出てくることもありますが、一度乳酸菌によってアトピーの症状が改善された人は、再び改善される傾向にあります。

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乳酸菌による好転反応とアトピー

乳酸菌を摂取しつづけると、好転反応がでて一時的にアトピーの症状がひどくなることがあります。

好転反応とは、改善されていく過程で一時的に身体に起こる反応のことです。乳酸菌を使ったアトピー治療で好転反応として、アトピーの症状がひどくなるのは体の毒素が手でいるからです。

もし好転反応にびっくりして乳酸菌の使用をやめてしまうと、せっかく毒素を出そうとしている身体の反応が止まってしまい、元に戻ってしまいます。

ただし、何らかの別の原因で(例えば、ヨーグルトを食べていたら実は軽度の乳アレルギーだった等)症状が本当に悪化している可能性もあることも念頭に入れておきましょう。

好転反応には次のような特徴があります。

・期間は数時間~3日程度。一週間以上続くことは滅多にない
・一部の症状はひどいのに、他はとても調子がいい
(アトピー症状が強く出ているが、便秘が改善されている等)
・アトピー症状の他に、だるさ、頭痛、めまいなど人によって症状が違う

もし、症状が長期間続いて一向に改善される様子がなければ、他の原因がないかどうかお医者さんに診てもらいましょう。

乳酸菌は死菌でもアトピーに効果がある

乳酸菌は、胃酸で死んでしまうのでヨーグルトなどを食べても効果がないという人がいますがそれは全くの誤りです。

確かに乳酸菌は温度や胃酸に弱く、腸に届くまでに死んでしまいますが、それでも生菌とほとんど変わらない効果があります。

実際、サプリメントタイプの乳酸菌は、資金となった状態のものがほとんどですが、それでもアトピー症状が改善された人はたくさんいます。

乳酸菌は生きたまま腸に届いた方が良い、と述べている専門家もいますので、乳酸菌を生かす努力をすることに価値はありますが、それほど神経質になる必要はありません。

大切なのは、乳酸菌が生きているか死んでいるかというよりも毎日同じ種類の乳酸菌を食べ続けるかどうかにあります。

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アトピーと腸と乳酸菌の関係

アトピーと腸内環境、そして腸内環境と乳酸菌にはそれぞれ深い関係があります。

乳酸菌と腸内環境とアトピー

アトピーの症状は、体の皮膚に現れますのでスキンケアを優先的に行ってしまいがちですが、まず行っていただきたいのは腸のケアです。

なぜならアトピーの反応はアレルギー反応から起こるもので、アレルギー反応は免疫システムの異常からきており、免疫システムの異常は腸内環境のバランスが崩れていることが原因だからです。

そして、腸内環境のバランスが崩れているということは、悪玉菌が優勢になっているということであり、善玉菌である乳酸菌を取り入れることで、悪玉菌の数が減り腸内環境の改善となります。

なお、乳酸菌なぜアレルギーに効果があるのかについては「乳酸菌のアレルギー改善効果が凄い!」で詳しく解説していますので、あわせてお読みください。

また、免疫システムと乳酸菌の関係ついては「乳酸菌をとれば免疫力が劇的に向上する」で詳しく解説しています。

なぜ腸内環境のバランスが崩れるのか

私たちは、生まれた時腸には乳酸菌がたくさんいる状態で、赤ちゃんの時は腸にいる菌の90%以上は乳酸菌(ビフィズス菌)です。

※厳密にいいますと、ビフィズス菌は乳酸菌ではありませんが、働きが非常に似ているためこの記事ではビフィズス菌を乳酸菌として扱います。

そして腸内環境は3歳になるまでに、理想的なバランスとなります。

その後善玉菌の数は徐々に減っていき、代わりに日和見菌の数が増えてきます。50代になるころには、乳児のころと比べて100分の1まで乳酸菌の数が減少します。

※日和見菌とは、普段何もしない菌ですが、悪玉菌の数が善玉菌の数より多くなると悪玉菌と同じ働きをするようになる菌のことです。

このように、年齢を重ねていくにつれ乳酸菌は減って腸内環境のバランスが崩れていきますが、年齢以外にも次のような要因が乳酸菌の数を減らしてしまいます。

【アトピーにつながる乳酸菌の数を減らす要因】
・運動不足
・過度のストレスや疲労
・偏った食事、暴飲暴食
・糖の取り過ぎ
・抗生物質の投与
・過度の抗菌対策

一方、乳酸菌の数を増やすには次の2つの方法があります。

【アトピーを改善する乳酸菌の数を増やす方法】
・乳酸菌を摂取する
・乳酸菌のエサとなるものを摂取する

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乳酸菌とカンジタ菌とアトピー

カビの中まであるカンジダ菌は、腸内に住む悪玉菌の一種でアトピーの原因になっている可能性があることが専門家により指摘されています。

カンジダ菌が発生すると免疫力の低下を招き、また腸壁を傷つけてしまいますのでそこからアレルゲンとなる物質が大量に体内に運ばれてしまうようになります。
結果、免疫力の低下とアレルゲンの増殖によりアトピーの悪化へとつながります。

一方乳酸菌は、カンジダ菌を減少させる効果がありますので、この面からもアトピーの改善効果があります。

また、カンジダ菌増殖の要因である、糖分の摂り過ぎ(オリゴ糖を除く)、抗生物質、疲労などは乳酸菌を減少させる要因にもなります。

なので、食生活の改善や乳酸菌の摂取が腸内環境を良くして免疫力を高め、カンジダ菌を減少させ、そしてアトピーの改善へとつながります。

アトピーのかゆみがひどい場合は塗り薬+乳酸菌

今まで考えましたように、アトピーの原因は腸内環境にありますが、かゆみがひどい場合は乳酸菌の摂取だけではなく、塗り薬を使ってかゆみを抑えるようにすることをおすすめします。

かゆみが強くてかきむしってしまうと、それが原因で皮膚がただれアトピーの症状がさらに悪くなってしまうからです。

どんなに強い意志をもって、「絶対にかかないようにしよう!」と決めている人でも、かゆみがひどい時は完全に無意識でかきむしってしまうことは十分にあり得ることです。

乳酸菌は根本原因の解決になりますが、即効力はなく乳酸菌を摂取したからといってすぐにかゆみがなくなるわけではありません。

毎日の乳酸菌の摂取に加えて、かゆみがひどい場所に塗り薬を使うことによって肌を守ってあげてください。

顔のアトピーには乳酸菌

一方顔のアトピーには、塗り薬よりも乳酸菌を中心にした治療をおすすめします。

顔の皮膚は、身体全体の皮膚に比べて皮膚が薄く、毛穴が多いので、腕と比べるとステロイドの吸収率が13倍もあり、それだけ副作用も強く出るようになります。

もちろんどうしてもかゆくて塗り薬をつけざるを得ないこともあると思いますが、その場合はできるだけ少量の塗り薬を薄く延ばすようにしてください。

乳酸菌は基本的にどんなに食べても副作用はありませんので、毎日食べ続けることを止めないようにしましょう。

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乳酸菌はアトピーだけでなく花粉症にも改善効果が

乳酸菌を毎日摂取すれば、アトピーの改善だけでなく花粉症の改善にも効果があります。

花粉症など他のアレルギー症状の大きな要因のひとつは、アトピーと同じ免疫システムの過剰反応であり、乳酸菌によって免疫力のバランスが良くなれば改善の方向へと向かいます。

乳酸菌を毎日摂取することによって、「アトピーの症状は改善されないのに、花粉症の症状が良くなった」とか、その逆に「アトピーの症状のみ改善された」など、人によって効果は様々です。

しかし、症状がどうであれ何かが改善されているならその乳酸菌の種類はあなたにとって必要な乳酸菌ということになりますので、摂り続けるようにしてください。

アトピーの治療に実際使われている乳酸菌マッチングとは

乳酸菌がアトピー治療に効果があるというのはわかっていても、なかなか自分に合った乳酸菌が見つからないという人には、「乳酸菌マッチング」を行うことをおすすめします。

【乳酸菌マッチングとは】
乳酸菌マッチングは体内に必要とされる複数の乳酸菌から自分に合う乳酸菌を調べ処方する治療です。 体質に合っていない乳酸菌を摂取しても効果はあまりないため、必ず検査を行ってから治療に移ります。

引用元:医療法人社団癒合会公式ホームページより
https://www.takanawa-clinic.com/naikahifuka/

医師も乳酸菌がアトピー治療に効果があるというのを認めているというのも、見逃せない事実です。

乳酸菌なしでも整腸剤でアトピーが改善する?

ネットをみると、乳酸菌とともに整腸剤を飲むことをすすめている記事もありますが、その事を証明している実例はありません。
よって、整腸剤の効果効能欄にアトピーの軽減効果などは記載されていません。

しかし、断定することはできませんがアトピーは腸内環境の悪化が原因なので、整腸剤によってアトピーの改善効果がある可能性はあります。

乳酸菌入りの整腸剤なども市販されていますので、アトピーに悩んでいる方でおなかの調子も整えたい人は、整腸剤を積極的に摂取するようにしてください。

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アトピーに効く乳酸菌食品の種類

乳酸菌食品にはたくさんの種類がありますが、それぞれメリットや特徴があります。

ここではアトピーの改善のために、どのような種類の乳酸菌が効果的かにについて解説します。

アトピーに効く乳酸菌の種類①サプリ

乳酸菌を使ってアトピーを改善するためには、長い間継続的に同種類の乳酸菌を摂取する必要があります。

その点で、サプリタイプの乳酸菌はアトピーの改善のために次のようなメリットがあります。

・サプリさえあれば、いつでもどこでも乳酸菌を飲める。
・味がないので飽きない
・アトピーに効果のある乳酸菌の種類を選んで飲める。
・自分に合った乳酸菌がみつけやすい

特に飽きやすい、継続的に続けるのが苦手という人は、サプリはオススメです。
毎朝食後に飲む、寝る前に飲むなど飲むタイミングを決めておけば忘れずに乳酸菌を摂取することができます。

アトピーにはl92株乳酸菌がおすすめ

乳酸菌は、アトピーの反応を抑制し、改善する効果がありますが全ての種類が同程度の効果があるわけではありません。

L-92株乳酸菌は、たくさんある乳酸菌の種類からとりわけアトピーの改善のために必要な『免疫バランスを調整する能力』があるものとして選ばれた乳酸菌です。

1歳~12歳のアトピー患者の方50名に協力してもらった実験では、L-92乳酸菌を含む食品を8週間食べ続けた患者の皮膚表情スコアが大幅に減少したことが報告されています。

L-92乳酸菌を飲み続けた患者の中には、「かゆみがおさまった」「以前の肌とは全く別物になった」「アトピーだけでなく、花粉症の症状もおさまった」などの喜びの声があります。

一方、「8週間飲み続けたが全く効果がなかった」「料金が高くて継続するのが大変」「体重が減ったがアトピーの改善には至らなかった」などの声もあります。

このように、8週間記載されている量を飲みつけても効果が全くない場合は、その乳酸菌の種類はあなたに合っていないということになりますので別の種類の乳酸菌に切り替えてください。

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ハウスダストからくるアトピーにはec-12株乳酸菌

EC-12株乳酸菌は、ヒト由来の乳酸菌で免疫力のバランスを整えアトピーの改善に強い効果があります。

EC-12株乳酸菌のサプリは全て死菌となった状態ですが、アトピーの改善効果は他の生菌の乳酸菌よりも強いことがわかっています。

特にアトピー発症要因の高いハウスダストに効果があり、ハウスダスト-6抗原特異的lgE抗体産生が抑制されることが実証されています。

便秘改善に強い効果がある乳酸菌なので、便秘目的で飲んだら長い間苦しんでいたアトピーが改善されたという人もいます。

一方で、便秘の解消には効果があるがアトピーには全く効果がないという人もいます。

アトピーに効く乳酸菌の種類②ヨーグルト

ヨーグルトも、アトピー対策におすすめしたい乳酸菌食品のひとつです。

ヨーグルトの良いところは、乳酸菌の種類が特定しやすいことに加えて、ヨーグルト自体が栄養豊富なところにあります。

とくに、アトピー対策にとって大切な皮膚や粘膜を守るビタミンAとビタミンB、身体を作るのに欠かせないたんぱく質が豊富です。

「アトピーやアレルギーの改善」、「免疫力を強くする」など強い分野が商品に表示されていることも少なくありませんので、これらを選びながら自分に合った乳酸菌を探し出すことができます。

なお、ヨーグルトの乳酸菌効果や自分に合った乳酸菌の見つけ方については「ヨーグルトの乳酸菌がすごい!自分に合った乳酸菌の見つけ方」で詳しく解説していますので、あわせてお読みください。

アトピーに効く乳酸菌の種類③乳酸菌飲料

子供のアトピーを改善するためには、乳酸菌飲料もおすすめです。

乳酸菌飲料は大抵甘くてほとんどの子供が好む味となっていますので、自分のほうから積極的に乳酸菌を摂取してくれます。

また、アトピーに効果のある乳酸菌の種類が入った乳酸菌飲料もたくさんありますので、その中から自分に合った乳酸菌探すこともできます。

なお、大人向けの乳酸菌飲料としては乳酸菌入りのアルコール飲料をおすすめします。「乳酸菌のアルコール耐性や殺菌・相性など徹底解説!」で詳しく解説していますので、あわせてお読みください。

アトピーにはヤクルトがおすすめ

子供が大好きなヤクルトは、乳酸菌シロタ株という種類の乳酸菌が含まれていますが、この乳酸菌はすでにアトピーに強い効果があることが実証されています。

また、ヤクルト社が持っている乳酸菌はどれも免疫を強めアトピーの改善効果が期待できるものばかりなのです。

たとえばヤクルトは、アトピー性皮膚炎の症状悪化しやすい10月~2月の期間にLP0132乳酸菌を含む乳酸菌飲料を1日1本飲ませたところ、アトピーの症状が改善され、飲み終えた後も症状は戻らないという研究報告が出されています。

本試験において、乳酸菌発酵果汁飲料の継続飲用は、アトピー性皮膚炎症状の悪化やその他の異常を誘発することなく、アトピー性皮膚炎症状およびQO Lを改善するとともに、アレルギー性疾患と関わりが深い血液中のマーカー (ECP、IgE など)を低下させることが明らかになりました。
本試験に用いた LP0132 は、免疫細胞からの IL-10 誘導能が高いことが明ら かとなっています。IL-10 は過剰な免疫反応の鎮静化に関わる因子であること から、同菌株による発酵果汁飲料の継続飲用は、アレルギー状態に偏った免疫 バランスを調節し、アトピー性皮膚炎症状を軽減した可能性が考えられます。 今回得られた結果から、LP0132 を用いた発酵果汁飲料はアトピー性皮膚炎に 対しても有益な影響を与えるものと期待されます。

引用元:Yakultニュースリリース2015年11月5日付「乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取がアトピー性皮膚炎症状を改善 」より
http://www.yakult.co.jp/news/file.php?type=release&id=144669065365.pdf

「体を強くする」がコンセプトのヤクルトですが、このように日々研究を重ねていますので今後の活躍も期待できます。

アトピーにはカルピスウォーター(ラクトバチルス・ヘルベティカス乳酸菌)がおすすめ

カルピス社が保有している乳酸菌には、L-92株乳酸菌やガセリCP2305株乳酸菌など、アトピーやアレルギーの改善効果のあるものがたくさんあります。

その中でカルピスは、甘いジュースとして飲んでいる人も多いと思いますが、実はラクトバチルス・ヘルベティカス乳酸菌という免疫力を強める効果がある乳酸菌が豊富に含まれていますので、アトピーの改善効果も実証されています。

カルピスを8週間連続して飲み続けたアトピー性皮膚炎患者に協力してもらった実験では、かゆみや湿疹の緩和によりステロイド軟膏の使用量が減少したことも報告されています。

アトピーの改善に効果を出すために、一日コップ一杯のカルピスを毎日飲むようにしましょう。

ただし、カルピスは糖分がかなりたくさん入っていますので飲み過ぎには気を付けてください。

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アトピーに効く乳酸菌の種類④食べ物

アトピーを改善するためには、栄養バランスが整った食事を意識する必要がありますが、とりわけ乳酸菌食品をたくさん食べる必要があります。

現代人がアレルギーを発症しやすくなってしまったひとつの要因に、食生活の変化があり、味噌、醤油、漬物といった乳酸菌食品の摂取が減ってしまったことが原因であると指摘している専門家もたくさんいます。

乳酸菌食品をとったつもりでも、実はその食品には発酵風の化学調味料が使われていて、乳酸菌がほとんど含まれていないという食品もたくさんあります。

なお、乳酸菌食品の種類やその効果については「乳酸菌は食品で摂ろう!おすすめの種類や効果をすべてお伝えします!」で詳しく解説していますので、あわせてお読みください。

また味噌の乳酸菌効果や、乳酸菌が豊富に含まれている味噌の選び方、作り方については「味噌と乳酸菌は最高のパートナー!効果やレシピなどすべてお伝えします!」で詳しく解説していますので、あわせてお読みください。

アトピーには11-1乳酸菌が入ったぬか漬けがおすすめ

ぬか漬けには、通常の漬物の数倍の乳酸菌が含まれているスーパー乳酸菌食品のひとつですが、これがアトピーの改善に強い効果があることがわかっています。

とくに、長野県のぬか床から発見された11-1乳酸菌は、他の乳酸菌の種類と比べて桁違いの免疫活性率であることがわかっています。

この乳酸菌を摂取した人は、体の慢性的なかゆみがなくなるなどアトピー症状が改善されていることが報告されています。

残念ながら、長野県のどのぬか漬けに11-1乳酸菌が含まれているかはわかりませんが、ぬか漬けの秘められている力ははっきりしています。

あなたの身近にあるぬか漬けにも、まだ知られていない力のある乳酸菌の種類が含まれているかもしれません。

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韓国人はアトピーが少ない?キムチの乳酸菌の効果

キムチには、生きて腸までたどり着く植物性乳酸菌が大量に含まれていますが、この乳酸菌の種類もアトピーの改善効果があることが実証されています。

キムチの乳酸菌がアトピー症状の改善に効果があることは、サンストソウル病院と中央病院の共同研究チームの研究により報告されています。

 研究はアトピー性皮膚炎と診断された1~13歳の子ども83人を対象に実施した。同乳酸菌を12週間内服したグループ(44人)と内服しなかったグループ(39人)に分けて比較分析したところ、内服したグループは12週間後にアトピー性皮膚炎重症度指数が27.6から20.4に低下した。

引用元:YONHAP NEWS 2013年11月20日付「アトピー改善に効果=韓国研究チーム」より
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2013/11/20/0200000000AJP20131120003300882.HTML

キムチは1g当たり1億個以上という数の乳酸菌に加えて、肌の調子を整えるビタミンAやビタミンCも含まれています。
これを毎日食べている韓国人の肌が綺麗でアトピー患者がいないのもうなずけます。

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アトピー改善効果を高める乳酸菌の摂り方

アトピーを改善するためには、ただ乳酸菌を食べるだけでなく効果的な方法で摂取する必要があります。

乳酸菌+オリゴ糖でアトピー改善効果を高める

甘いものをたくさん食べるのは、アトピー症状を悪化させますがオリゴ糖は悪化することはなく改善する効果があります。
なぜなら、オリゴ糖は乳酸菌の大好物だからです。

オリゴ糖を食べても乳酸菌が食べて分解し、乳酸にしてくれますし、エサを食べて元気になった乳酸菌は増殖を始めます。

それで、ヨーグルトなどの乳酸菌食品に甘みが欲しい場合は白砂糖の代わりにオリゴ糖や、オリゴ糖が多いはちみつをかけるようにしてください。

ただしオリゴ糖は、1日5g~10gという摂取量がありますので注意が必要です。

オリゴ糖を1日20g以上摂取すると、腹痛、下痢、むくみなどの副作用がありますが、逆に1日5g以下ではほとんど効果が得られません。

通常の食事を食べているだけでは、1日20gを超えることはなかなかありませんが、身体に良いからといってヨーグルトに大量にオリゴ糖をかけたら摂取量オーバーになることがあります。

乳酸菌を食べる+塗るでアトピー改善効果を高める

アトピーの症状を出来るだけ早く改善するためには、一つの方法に固執しないことが大切です。

乳酸菌の摂取は腸から改善に向かいますので、肌に直接塗るという全く違う方法と組み合わせれば改善速度は急激に早くなります。

ステロイド剤を塗ることの効果についてはすでに説明しましたが、これに加えて「保湿剤」や「免疫抑制剤」などがあります。

また、ヨーグルトや乳酸菌が含まれている化粧水を直接塗るという方法もあります。

これらの方法はあくまで、乳酸菌を摂取することの補助的な役割であり、メインは同じ乳酸菌の種類を毎日摂取することにあることを覚えておいてください。

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乳酸菌を食べる+入浴でアトピー改善効果を高める

入浴するとアトピーの症状がひどくなるという人もいますが、乳酸菌が含まれている入浴剤を入れて入浴するとアトピーの症状が改善されます。

乳酸菌がたっぷり含まれているお風呂に十分に使った後、飲むヨーグルト、カルピス、ヤクルトなどの乳酸菌飲料を飲めば内からも外からも乳酸菌ケアをしたことになりアトピー改善効果が高まります。

お風呂に入る時は、熱すぎるとかゆみの症状が強く出てしまいますのでできるだけぬるいお風呂にゆっくりつかるようにしてください。

ただし、入浴でのアトピー改善効果は個人差があり、人によっては症状がひどくなる人もいますので、よく確かめたうえで実行してください。

アトピー改善効果を高める乳酸菌摂取量

アトピーの改善効果を高める乳酸菌摂取量は、ヨーグルトなら1日100g~300gです。

乳酸菌には副作用はありませんが、一日に大量にとったからといってアトピーの改善効果が高まるわけではありません。

それで、一日にたくさんの乳酸菌を摂取するよりも、毎日欠かすことなく乳酸菌を摂取することが大切です。

基本的には、自分に合った乳酸菌の種類を見つけたら同じ種類の乳酸菌をとり続けることをおすすめしていますが、たまには別の種類の乳酸菌を食べても問題ありません。

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アトピーを悪化する乳酸菌もある?

どの種類の乳酸菌も、基本的には多かれ少なかれアトピーの改善効果がありますが、中にはアトピーを悪化する乳酸菌もありますので注意が必要です。

アトピーの原因のひとつは、免疫異常でありアレルゲンとなる物質を追い出そうとして皮膚に反応します。

アレルゲンやばい菌など、人体にとって害とみなされる物質を追い出そうとするのはNK細胞(ナチュラルキラーさいぼう)ですが、通常このNK細胞が過剰に働かないようにコントロールされています。

しかし、ある種の乳酸菌はこのNK細胞だけを活性化してしまいますので結果的にアトピー症状がひどくなってしまいます。

もしある種の乳酸菌を食べることによって、アトピーの症状がひどくなるなら好転反応の可能性なども考慮しつつ、少し摂取を控えるなど様子見をしてみてください。

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アトピーと乳酸菌まとめ

乳酸菌のアトピー改善効果について解説しましたがいかがだったでしょうか。

・アトピー性皮膚炎とは、①アトピー要因(アレルギー体質)と②皮膚のバリアの低下による、皮膚による湿疹や痒みが続く症状です。

・アトピーの治療法として、自分に合った乳酸菌を8週間食べ続けることに加えて、食生活の改善や、皮膚のケア、またアレルゲンとなる物質の除去を心がける必要があります。

・アトピー対策は早く始めれば早く始めるほど早く確実に治りますが、大人になってから始めても大きな効果があります。

・乳酸菌でアトピーが100%完治するという保証はありませんが、かなりの程度改善されたという人は大勢います。

・アトピーは腸内環境の悪化が大きな要因のひとつなので、乳酸菌を摂取することいよってアトピー改善につながります。

・アトピーに効く乳酸菌の種類はたくさんありますので、自分の生活スタイルに合った乳酸菌食品を毎日取り続けてください。

・アトピー改善効果を高めるために、オリゴ糖など乳酸菌のエサとなるものを食べたり、乳酸菌を塗る、入浴するなど色々な方法を同時に行ってください。

乳酸菌は、確かにアトピー改善に向けて強い力を発揮します。

肝心なのは、自分に合った乳酸菌を見つけることができるかどうか、そして毎日定期的に食べ続けるかどうかです。

この記事によって、あなたのアトピーの症状が少しでも改善されることを心より願っています。

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