1. TOP
  2. 水素水
  3. 活性水素水の効果を様々な機関が調べた結果は?
Sponsored Link

活性水素水の効果を様々な機関が調べた結果は?

水素水   3,965 Views

活性水素水の効果について多くの方たちが活性水素水の効果を実感しています

また活性水素水の効果に興味持っていてこれから実践したいと思っている方たちも多くいます。

現在ではドラッグストアなどで活性水素水が多く販売されています。

この活性水素水は、どんな症状に効果があるのでしょうか。また、本当に活性水素水は効果があるのでしょうか。

実際に臨床試験などの作用の確認がされたのでしょうか。医薬品なのでしょうか。それとも単なる美味しい水なのでしょうか。

いろいろな疑問が出てきます。活性水素水の効果や現状などについて、簡単にわかりやすく紹介します。

Sponsored Link



Contents

活性水素水とは?

最近の活性水素水に関する研究では、活性水素水は金属的マグネシウム・スティックを飲料水に入れることによって製造されています。

製造時の化学反応は、Mg + 2H2O→Mg(OH)2 + H2であり、水素濃度は、0.55–0.65mM (1.1~1.3ppm) 、pHは約10.5です。

水素の水に対する飽和濃度は約1.6ppm(25℃)で、温度が高くなるにつれ溶解度は低くなりますが、100℃でも25℃の溶解度に対し1割程度減少するだけであり、目立った温度依存性はありません。

もともと、日本医科大学の太田成男教授、大沢郁朗教授らは、もともと0.4MPaという高圧化で水素分子を水に溶解させていました。

そして、ポリエチリンやガラスは、水素を収着により通過させるので、アルミニウム製のバッグで保存していました。この方法が、マグネシウム法に代わりました。

活性水素水とアルカリイオン水との違い

アルカリイオン水は、アルカリイオン整水器(JIS家庭用電解水生成器:JIS T 2004)を用いて飲用水を電気分解したとき、陰極側より生成されるpH9〜10の弱アルカリ性電解水を指します。

アルカリイオン水には胃腸症状改善効果が厚生労働省から認められています。

水素濃度は、0.15~0.25mM/L ( 0.3~0.5ppm)、pHは9~10です。

人に対する二重盲目試験では、活性水素水1日2L飲んでいます。同等の効果を出すためには、水素の効果が容量依存の場合、アルカリイオン水を約4L飲まなければいけません。

水素ガスの効果について

水素ガスの有用性に注目した動物実験が1970年代から実施されていました。

8気圧の水素と酸素の混合ガス(水素:酸素 = 2.5:97.5)が充填されたガス室に、障害のあるマウスを2週間入れると、マウスの各種障害(癌や肝炎)が小さくなったという実験が報告されていました。

しかしながら、これらの実験は、高圧ガスを使用している点でほとんど注目されなかったそうです(1)。

日本医科大学の太田成男教授らにより、米国の医療である医薬の雑誌「ネイチャー・メディシン」に気体水素の効果が投稿されて以来、爆発的に水素についての研究がなされるようになりました(2)。

太田教授がネイチャー・メディシンに投稿した研究は、酸化ストレスをかけた培養細胞を用いて水素ガスの効果を示した内容です。

すなわち、活性水素水は、反応性酸素種(ROS)の中で最も毒性のあるヒドロキシ(OH)ラジカルから細胞を保護しましたが、他のROSの作用は阻害しなかったのです。

後述しますが、OHラジカル以外にもROSはたくさん存在し、呼吸器系で重要な役割を果たしています。また、OHラジカルは、昔から老化に関係していると言われていました。

マウスの虚血再潅流モデルにおいて、水素ガスは、虚血再潅流の障害を軽減させたことも報告されています。

マウスの虚血再潅流モデルというのは、マウスの頸動脈に、一定時間、圧力をかけ血液を流れなくします。

その後、頸動脈の圧力を解除し、血液を流れるようにします。

すると、脳梗塞を起こしたような状態になり、脳細胞が虚血時間に応じて死亡します。

これだけならいいのですが、死亡した脳細胞は炎症を引き起こします。この炎症を抑制したことを証明しているのです。

ただし、水素は可燃性ガスであり、プロパンガスやブタンガスよりも危険です。医療機関で水素ボンベを設置するためには、病院や医院を防爆構造に改造する必要があります。

水素を不燃性の水に溶解させた活性水素水は取扱いが安全なところに利用価値があると考えます。

活性水素水の文献を読んでいて、「水素ガスは臨床での応用は難しいが、活性水素水は容易である。」とか、「水素ガスに効果があるから活性水素水にも効果がある。」という記載が目立ちます。

水素ガスの医学が発展し、活性水素水の利用に落ち着いたのでしょう。

Sponsored Link



活性酸素について

ミトコンドリアに取り込まれた酸素分子は、1電子供与し酸素のラジカルアニオンになります。

この酸素のラジカルアニオンは、スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)という酵素により過酸化水素に変換されます。

発生した過酸化水素は、2価の鉄イオンまたは1価の銅イオンが存在すると還元されてしまい、3価の鉄イオンまたは2価の銅イオンと水酸化物イオン、OHラジカルを生じます。

そして、OHラジカルは様々な老化作用を示してしまいます。ここで水素分子が存在すると、OHラジカルは消滅します。(論文中では、水素ラジカルの生成として説明されていますが、私は2個のOHラジカルを1分子の水素分子が消去すると考えます。)

このような、一連の反応により、水素分子はOHラジカルだけを選択的に無毒化します(1)(3)。

活性水素水のさまざまな作用

以下に活性水素水の作用を確認した実験を列記します。人での実験を優先しましたが、ラットなどの実験しかないものについては、その実験を記載しました。

また、注射用の活性水素水は生理食塩水に水素を溶解させますが、以下の例では、簡略化のため、注射用活性水素水ではなく、単に活性水素水と記載しました。

  1. 筋肉疲労に対する効果
  2. 脂肪肝に対する効果
  3. 2型糖尿病に対する効果
  4. メタボリック症候群に対する効果
  5. 虚血-再潅流障害に対する効果
  6. 腎毒性に対する効果
  7. 歯周病に対する効果
  8. 動脈硬化に対する効果
  9. うつ病に対する効果
  10. 認知機能低下に対する効果

活性水素水による筋肉疲労に対する効果

20~22歳の10人の男性のサッカー選手により、疲労に対する活性水素水の効果を、クロスオーバー二重盲検試験によって調べられています。

長距離サイクリング(自転車エルゴメーター)と等速性筋力測定法によって筋肉試験が行われました。

その結果、酸化ストレスの生物学的指標であるd-ROMとBAP、クレアチンキナーゼの値で、両群に差は見られませんでしたが、血液中乳酸濃度において、活性水素水接種群は飲料水摂取群より低い値を示しました。

d-ROM試験は血液中の過酸化物の濃度を、BAP試験は血液の還元力を、それぞれ測定する試験です。また、激しい運動で筋線維が壊れるためクレアチンキナーゼが上昇します。乳酸は解糖代謝経路での最終生成物です。

活性水素水を飲むと疲れにくくなるという結果が出ていますが、筋肉疲労と活性水素の関係は、全く分かっていないので、これから詳細な研究が必要です(4)。

 

Sponsored Link



活性水素水による脂肪肝に対する効果

脂肪肝マウスモデは、MCD食(メチオニン・コリン欠損ダイエット食)を摂食させることにより作製することができます。コリンの欠乏は、体内で活性酸素を過剰に発生させ、肝細胞障害や脂肪化を引き起こします。

この脂肪肝マウスモデルを用いて、活性水素水が、脂肪肝(アルコール性のものを除く)と、それに続く肝臓癌の進行を妨げることを示した実験があります。実験者らはマウスに摂食させるエサと水を以下の2種類用意し、マウスを8週間飼育した後、肝臓に関する血液検査を実施しました。

(1) MCDダイエット+対照水(プラセボ水グループ)

(2) MCDダイエット+活性水素水(活性水素水グループ)

その結果、活性水素水グループで、アラニン・アミノトランスフェラーゼ(GPT,ALT)濃度、腫瘍壊死因子-αの肝臓発現、インターロイキン-6、脂肪酸性合成–関連の遺伝子、酸化性ストレスの生物学的指標である8-ヒドロキシデオキシグアノシン(8-OHdG)とアポトーシス・マーカーのTUNEL陽性細胞、肝臓コレステロールが減少しました(5)。

STAMマウスは、肝臓癌形成モデルとして知られています。脂肪肝、脂肪肝炎を経て、肝硬変を発症後、肝癌を合併させます。具体的な作製方法は、生後2日目のC58BL/6マウスに、ストレプトゾトシン投与により水膵のβ細胞を破壊し、糖尿病を発症させ、生後4週間経過後、マウスに高脂肪症となる摂食を開始させます。

この8週間目の雄のSTAMマウスが、以下の2つの実験群に分けられました。

(1) 対照水(プラセボ水-STAM)

(2) 活性水素水(活性水素水-STAM)

8週後に、肝腫瘍は評価されました。腫瘍数プラセボ水-STAMグループよりも活性水素水-STAMグループで低く、最大腫瘍サイズもまたは、活性水素水-STAMグループのほうが小さかったのです(5)。

このように、活性水素水の摂取は、肝臓酸化ストレス、アポトーシス、炎症と肝臓癌形成を減少させ、脂肪肝の効果的治療になります(5)。

活性水素水による2型糖尿病に対する効果

活性水素水は、2型糖尿病または耐糖能異常患者において、脂質と糖代謝を改善します。膵臓のβ細胞が破壊され、全くインスリンが分泌されない1型に対し、肥満などの成人病により、インスリンの分泌量が減ったり、分泌タイミングが狂ったりする糖尿病を2型と呼んでいます。

研究者らは、2型糖尿病(T2DM)や耐糖能異常(IGT)患者で、活性水素水の、脂質・糖代謝に対する効果を調査しました。具体的には、食事療法・運動療法中の30人のT2DM患者と6人のIGT患者のプラセボ水を対照とした無作為二重盲検クロスオーバー試験を行いました。

ウオッシュアウト期間12時間および本試験8週間で、患者は、1日に活性水素水900mLまたはプラセボ水900mLを飲みました。

活性水素水の摂取は、以下の事と大きく相関していました。

・低密度リポタンパク質(LDL)濃度15.5%(P < 0.01)の減少

・スモールデンスLDL濃度5.7%(P < 0.05)の減少

・尿中8-イソイソプロスタン濃度6.6%(P < 0.05)の減少

・酸化LDL、遊離脂肪酸の血清中濃度の減少

活性水素水の摂取により、脂肪細胞から分泌される善玉ホルモンの一種であるアディポネクチン、細胞外過酸化物ジスムターゼの血漿濃度も上昇しました。

IGT患者6人のうち4人は、活性水素水の摂取により経口ブドウ糖負荷試験で正常と判断されました。

結論として、活性水素水には、T2DMとインシュリン耐性の抑制において有用な効果を示しました(6)。

活性水素水によるメタボリック症候群に対する効果

血液中のコレステロールは、タンパク質と複合体を形成し、リポタンパクと呼ばれる物質として存在します。

リポタンパクは、密度によって高密度リポタンパク(HDL)、低密度リポタンパク(LDL)、超低比重リポタンパク(VLDL)、カイロミクロン(乳微脂球)の4種類に分けられます。

この4種のリボタンパクのうち、主にコレステロールを運んでいるのがHDLとLDLです。HDLで運ばれているコレステロールはHDLコレステロール、LDLで運ばれているコレステロールはLDLコレステロールと呼ばれています。

HDLは体の隅々の血管壁にたまったコレステロールを肝臓に運びます。また、LDLは肝臓のコレステロールを体の隅々に運びます。

だから、メタボリック症候群や動脈硬化において、HDLコレステロールは善玉コレステロール、LDLコレステロールは悪玉コレステロールになります。

また、アポリポタンパク質は、リポタンパクに結合しているタンパク質で、リポタンパク質を水溶性にする作用やリポタンパクの代謝を調節する様々な作用を有します。

アポリポタンパク質(apo)B100は肝臓で合成され、超低密度リポタンパク質 (VLDL)の構成成分となります。

他のアポリポタンパク質とは異なり、VLDLとHDLとの間で相互に受け渡しが行われません。

VLDLおよび低密度リポタンパク質(LDL)に存在し、LDL受容体の主な配位子として振る舞います。アポリポタンパク質E(apo E)は、カイロミクロンとVLDLおよびLDLとHDLとの間で受け渡しが行われ、再利用されるタンパク質です。

apo Eの役割は、細胞にリポタンパク質が認識された際の目印になる事です。アポリポタンパク質の減少は、コレステロールの減少を示唆します。

酸化した脂質や過酸化物が分解するとアルデヒドやケトンが生成します。この時に生成するマロン酸ジアルデヒドとチオバルビツール酸が反応して、チオバルビツール酸反応性物質ができます。

チオバルビツール酸反応性物質の減少は、脂質の酸化や過酸化物の減少を示します。

(試験1)メタボリックシンドロームにかかった20人の被験者で、8週間の臨床試験 (オープンラベル試験) が実施され、活性水素水(1日1.5–2Lを摂取)の効果が調査されました。

8週間の活性水素水接種により、抗酸化酵素である過酸化物ジスムターゼ(SOD)の39%の増加(p < 0.05)と尿の中のチオバルビツール酸反応性物質(TBARS)の43%の減少(p < 0.05)が観察されました。

さらに、4週目で、ベースラインから高密度リポタンパク質(HDL)-コレステロールの8%の増加、全コレステロール/HDLコレステロールの13%の減少が示されました。

8週間の試験期間では、ブドウ糖濃度に急速な変化は見られませんでした。結論として、活性水素水は、メタボリックシンドロームに対する優れた治療効果や予防効果を示しました(7)。

(試験2)20人の潜在的メタボリックシンドローム患者で、活性水素水(1日0.9–1.0リットルの摂取)による血清リポタンパク質の成分や構造、生物活性に対する効果が調査されました。

10週間、活性水素水摂取すると、血清分析法において血清中の全コレステロール(TC)とLDLコレステロール(LDLC)濃度が減少しました。

ウェスタンプロット解析は、血清でアポリポタンパク質(apo)B100とapoEの著しい減少が示されました。

さらに、水素が4つの独立した方法で、HDLの機能を大幅に向上させることがわかりました。4つの方法は以下の通りです。

ⅰ) LDL酸化からの保護

ⅱ) 内皮細胞への腫瘍壊死因子(TNF)-αにより誘発された単球付着の抑制

ⅲ) マクロファージ形成細胞からのコレステロール流出による刺激

ⅳ) TNF-αによって誘発されたアポトーシスからの内皮細胞の保護

活性水素水摂取が、全血清やLDLにおける抗酸化酵素である過酸化物ジスムターゼを増加させること、チオバルビツール酸反応物質を減少させることもわかりました。

結論として、活性水素水は、血清LDLコレステロールとapoBの濃度を低下させ、脂質異常障害を受けたHDL機能を改善し、酸化ストレスを減らすことがわかりました(8 )。

 

Sponsored Link



活性水素水による虚血-再潅流障害に対する効果

加齢に伴い減少する生体分子である加齢指標タンパク質SMP30が発見されています。

このたんぱく質の老化での重要性が研究されてきました。そして、SMP30は、老化の生体指標として有用であるとされています。また、様々な研究により、SMP30はビタミンC生合成に必須のグルコノラクトナーゼ(GNL)という酵素であることが判明しました。

SMP30/GNL遺伝子を欠損させたマウスは、ヒトと同じく体内でビタミンCを合成できません。

脳で水素の影響のメカニズムを調査するため、有名な酸化防止剤であるビタミンC(VC)を合成することができない、加齢指標タンパク質-30(SMP30)/グルコノーラクトナーゼ(GNL)ノックアウトマウス(SMP30/GNL遺伝子欠損マウス,KOマウス)に活性水素水を与えた研究があります。

脳で水素の影響のメカニズムを調査する研究において、KOマウスは、下記の3グループに分けられました。

  1. 活性水素水による治療グループ
  2. ビタミンCによる治療グループ
  3. プラセボ水による治療グループ

33日間、それぞれの物質を接種させた結果、活性水素水とプラセボ水接種グループのVC濃度は、VC接種グループのVC濃度の6%未満でした。

これは、活性水素水を与えても、VC濃度が増えないことを示します。これにより、活性水素水を与えても、KOマウスの性質に変化がないことを確認しています。

その後、これらのグループのマウスの脳はスライスにされ、ルシゲニンによるリアルタイム生物学的画像処理システムにかけられました。

ルシゲニンは過酸化物が存在すると化学発光する発光プローブとして使用されています。このように低酸素-再酸素処理期間での過酸化物形成が、生きた脳組織を使用しモデル化されました。結果として、活性水素水接種グループは、虚血–再灌流による過酸化物形成が、プラセボ水摂取グループより27.2%低いことがわかりました(9)。

活性水素水は、脳のスライス上で抗酸化剤として働き、スーパーオキサイドの形成を妨げています(9)。

活性水素水による腎毒性に対する効果

シスプラチンは抗癌剤の一つですが、強い腎毒性を有します。この強い腎毒性のため、一度、使用禁止になったほどです。現在は、大量の水を飲み、腎毒性を軽減する事により、その使用が認められています。

造影剤によりダイナミックに増強されたCT(DCE-CT)が装着されたラットを用いて、シスプラチンによって誘発された腎毒性に対する活性水素水の保護作用が評価されました。

このDCE-CT研究では、8週間目の30匹のラットの0、2、4、7日後で実行されました。これらのラットは、以下の3つのグループに分けられました:

  1. プラセボ水を自由に摂取できるラットのシスプラチン注射がない対照群(n = 6)
  2. プラセボ水を自由に摂取できるラット(n = 12)、0日目にシスプラチン(3.6mg/kg)を腹腔内注射した群
  3. シスプラチン注射前に活性水素水を自由に摂取できる治療群(n = 12)。

治療群のK1(単位腎臓体積あたりの腎クリアランス)とK値(腎臓全体の腎クリアランス)は、2日、4日、7日で、非治療群よりかなり大きくなりました。そして、治療群と対照群でK値は同等でした。

治療群の血清クレアチニン濃度は、非治療群のものよりかなり低く、対照群と同等でした。(クレアチニンは血中から腎臓より尿中に排泄されます。このためクレアチニン血中濃度はろ過機能である腎機能ろ過能の指標として用いられています。)

結果として、活性水素水は、ラットにおいてシスプラチンの腎毒性による腎臓機能障害を改善しました (10) 。

活性水素水による歯周病に対する効果

(目的)歯周炎の発現の一因に反応酸素種(ROS)があります。分子水素が、ROSのスカベンジャーとして働くので、歯周炎のラット・モデルでの活性水素水の効果を調べられました。

(方法)歯周炎を誘発するため、4週間、上顎の臼歯のまわりに結紮(けっさつ、医療機器を縛って固定する技術のこと)されました。そして、ラットには、活性水素水または飲料水が与えられました。

(結果)飲料水が与えられた歯周炎誘発ラットは、血清ROS濃度が、時間に依存して増加しました。

飲料水が与えられた歯周炎誘発ラットでは、4週で多形核白血球侵入と歯槽骨損失が見られました。

活性水素水の摂取は、血清中のROS濃度増加を防ぎ、4週で歯周組織中に8-ヒドロキシデオキシグアノシンと3-ニトロチロシンの発現を低下させました。

これにより歯周炎進行後の多形核白血球浸入、破骨細胞分化が防止されました。さらに、炎症シグナル経路(例えば有糸分裂促進物質が活性化されたプロテインキナーゼ)は、飲料水治療ラットと比較して、活性水素水治療ラットは、歯周障害はあまり進行しませんでした。

8-ニトログアノシンは、一酸化窒素(NO)と、活性酸素(スーパーオキシドアニオンラジカル)によって生じる過酸化亜硝酸(パーオキシナイトライト)によってRNAがニトロ化された核酸です。

また、3-ニトロチロシンは、パーオキシナイトライトによる主要タンパク質ニトロ化修飾物の一つであり、 ニトロ化ストレスマーカーとして広く用いられています。

(結論)歯茎の酸化ストレスを減少させるので、活性水素水治療は歯周炎進行を抑えました(11)。

活性水素水による動脈硬化に対する効果

(目的)動脈血化(静脈に動脈血が流れること)された静脈移植片は、内膜肥大により、しばしば機能しません。

水素は、抗炎症作用と酸化防止作用により器官と細胞を多くの障害から保護します。そこで活性水素水の経口投与による内膜過形成防止の有効性が調査されました。

(方法)下大静脈が切除された後、冷リンガー溶液に、2時間、保管され、syngeneic Lewisラットの腹部大動脈において挿入移植手術に使用されました。

移植片挿入の日から、移植ラットに、水道水、活性水素水または脱気された活性水素水が与えられました。

移植6週間後に、水道水または脱気された活性水素水が与えられたラットの移植片で、肥大化した酸化性障害を伴う内膜過形成が発現しました。

活性水素水は、内膜過形成をかなり抑制しました。移植1週後、活性水素水による治療ラットの移植片は、より少ない血小板と白血球の会合によって、内皮肥大化が改善されました。

細胞内付着分子のmRNA発現上昇は、活性水素水を摂取しているラットの静脈移植片で減少しました。p38有糸分裂促進物質・活性化・プロテインキナーゼ、マトリックス・メタロプロテイナーゼ(MMP)-2とMMP-9の発現も、活性水素水を摂取しているラットの移植片で抑制されました。

培養されたラット平滑筋細胞(A7r5)において、24時間の水素処理は、平滑筋細胞への移行を減らしました。

(結論)活性水素水を飲むことは、ラットで静脈移植後の内膜新生を減らしました。活性水素水を飲むことは、内膜過形成に対する新しい治療として有用であり、容易に実行することができます(12)。

 

Sponsored Link



活性水素水によるうつ病に対する効果

神経の炎症と酸化的ストレスが、うつ病性障害(MDD)の主な原因であることが明らかになっています。

うつ病患者またはうつ病動物モデルは、末梢や中枢神経系(CNS)で炎症により誘発されたサイトカイン・インターロイキン-1β(IL-1β)、酸化性ストレスの生体指標の大きな増加を示します。

最近の調査によると、水素が、細胞毒性を示す活性酸素を選択的に還元することが示され、活性水素水は、様々な炎症により誘発された伝達物質の生産の抑制が判明しました。

現在のうつ病の薬物治療は、様々な副作用を伴うので、副作用がより少ない新しい予防法や治療処置の確立が期待されています。

飲料用活性水素水のうつ病患者様行動に対する作用がマウスによって調査され、背後にあるメカニズムも考察されました。そして次の事が判明しました。

・活性水素水による処置は、うつ病患者様行動に誘発された予測不能な慢性軽度ストレス(CUMS)を防ぎます。

・活性水素水処置により、海馬、前頭葉前部皮質(PFC)においてカスパーゼ-1(IL-1β変換酵素)の過剰発生と反応性酸素種(ROS)の大量の産生が抑制されました。

この研究データにより、活性水素水の鬱病患者様行動に対する効果は、弱毒化されたタンパク質IL-1βとROS生産をおこなうインフラマソームの活性化抑制によると示されました(13)。

活性水素水による認知機能低下に対する効果

活性水素水がアミロイドβ(Aβ)を減少させるかどうかが、ラット・モデルで調べられました。Aβは神経性炎症を誘発し、学習と記憶欠如を引き起こします。オスのSDラット(n = 84、280–330g)は、以下の3つのグループに分けられました。

  1. プラセボ水治療をしたグループ
  2. 1-42が注射されたグループ
  3. 1-42が注射された後、活性水素水で治療をうけているグループ

1-42を脳室内に注射した後、14日間、活性水素水(毎日、5ml/kgを腹腔内投与)が注射されました。

MDAやIL-6、TNF-αの濃度は、生化学およびELISA分析によって評価されました。モリス水迷路とオープンフィールドテストが、それぞれ記憶機能障害と運動機能障害の評価に用いられました。

また、長期増強(LTP : Long-term potentiation)は、電気生理学変化の検出に用いられ、HNEとGFAPに対する免疫組織化学は、酸化性ストレスとグリア細胞活性化の評価に用いられました。

1-42を注射した後、MDAやIL-6、TNF-αの濃度は脳組織で上昇しました。そして、活性水素水による治療は、MDAやIL-6、TNF-α濃度を低下させました。

また、活性水素水による治療は、モリス水迷路での行動を改善させ、Aβ1-42によりブロックされた海馬でのLTPを強めました。

さらに、活性水素水治療も、Aβ1-42により誘導される海馬での、HNEとGFAPに対する免疫反応を減少させました。

結論として、活性水素水は、Aβにより誘発された神経炎症と酸化ストレスを防ぎました。この抗炎症作用と酸化ストレスの低下作用は、ラット・モデルでの記憶機能障害の改善に関与しているかもしれません(14)。

また、別の研究では、JNKとNF-κBの活性化抑制により、ラット・モデルで神経の炎症と酸化ストレスにより誘発されたアミロイド・ベータ(Aβ)を活性水素水が減少させたかどうかが調べられました。

オスのSDラット(n = 18、280–330g)は、以下の3つのグループに分けられました。

  1. プラセボ水治療をしたグループ
  2. 1–42が注射されたグループ
  3. 1–42が注射された後、活性水素水治療がされたグループ

1-42を静脈内投与した後、10日間、活性水素水(毎日、5ml/kgを腹腔内投与)が注射されました。

IL-1β濃度は、ELISA分析により、脳のスライド中の8-OH-dGは免疫組織化学により、JNKとNF-κBは免疫組織化学とウェスタンプロットにより評価されました。

1–42の注射後、活性水素水による治療によりJNKとNF-κBの活性化が抑制され、IL-1βと8-OH-dGの濃度が減少した間、脳組織でIL-1βや8-OH-dG、JNK、NF-κBの濃度は、すべて増加しました。

結論として、このラット・モデルでは、おそらくc-JunのN末端キナーゼ(JNK)の活性化とnuclear factor -κB(NF-κB)の濃度希釈により、活性水素水は、Aβにより誘発された神経の炎症と酸化ストレスを抑制しました(15)。

Sponsored Link



活性水素水でQOLが高まる

活性水素水は、たくさんの病気に効果があると期待されています。病気に対抗するためだけでなく、病気になりにくい体質づくりができれば嬉しいですよね。

もちろん病気の予防だけでなく、普段からイキイキと暮らしたい。ほかにも、ペットや植物も元気になってくれると嬉しいものです。

こうした生活全般の質が活性水素水で高められれば、素敵だと思いませんか?

活性水素水は、そんな可能性のある水なのです。活性水素水でQOL(Quality of Life 生活の質)をどのように高められそうか、見ていきましょう。

健康によい水はQOLを高める

日本では、水と安全はタダ、という考え方がありました。水道水は現在タダではありませんが、諸外国と比べると大変安く手に入ります。

欧米ではほとんどの地域の水道水が硬水なので美味しくなく、水道設備が不十分で衛生面でも問題があります。なので、欧米では水を買って飲むのがふつうです。

とは言え、現在では日本でも、ミネラルウォーターなど、お金を出しても水を手に入れたいという人が増えています。

これは、水道水よりも美味しい水を飲みたいというニーズと、毎日飲む水によって健康になりたいというニーズが増えてきたためです。

最近では、浄水器を付ける家庭も増えています。水道水に含まれる塩素や、沸騰させたときに発生するトリハロメタンなどが問題視されています。カルキ臭いので、水道水をそのまま飲むのを嫌がる人も増えています。

このように、水をおいしく健康的に飲めるかどうかは、QOLを高めてくれる大事な要素です。

人工透析を行っているクリニックで、水素が豊富な天然水を飲むと糖尿病が改善すると、2004年に産経新聞で報道がありました。

毎日600から900ミリリットル程度の天然水を飲むと、糖尿病患者の血糖値が下がる効果が得られました。

活性水素水は、膵臓の細胞を保護し、インシュリンを分泌する能力を高めることが知られています。

こうした活性水素水のパワーが、糖尿病の改善に役立ったと考えられています。

Sponsored Link



生活に潤いを与える活性水素水を飲むタイミング

活性水素水を飲むタイミングは、活性酸素が発生しているときに飲むのが一番ですが、タイミングをそれほど気にせずに飲んでいても、効果があることは報告されています。

ある程度の量の水を飲むことになりますので、飲みやすいタイミングで飲むとよいでしょう。

スポーツや炎天下での仕事、真夏日など、普段以上に汗をかくようなときには、そのときの水分補給に活性水素水を飲むのもおすすめです。運動の前後、最中に飲むのがよいでしょう。

特に運動した後に活性水素水を飲むと、乳酸も少なくなり、筋肉疲労も少なくなります。

食事中だけでなく、寝る前、起きた後など、普段の生活でも水分補給を心がけたほうが健康によいと言われています。このときに、いっしょに活性水素水を補給しましょう。

ただし腎臓病など、一日にとる水分量が制限されている人は、その範囲で活性水素水を飲むようにしてください。

疲れたときや、二日酔いのときなど、体内で活性酸素が多いときにも飲みましょう。

便秘気味の人は、朝飲むと効果的です。

ペットの健康を活性水素水で守る

ペットは大事な家族ですので、病気にならないように飼い主としても気をつけてあげたいですよね。

現代人は活性酸素によるダメージのリスクにさらされていますが、ペットも同じです。犬、猫、うさぎなどのペットも、呼吸する動物ですので、活性酸素のリスクがあります。

活性水素水なら、ペットにも効果があります。もともと活性水素水の効果を検証する際には、マウスを使った動物実験を行うことが多いのです。

つまり、人間だけでなく、たくさんの動物に活性水素水は効果を発揮するのです。

最近では、動物病院も増えました。ペットも糖尿病、心臓病、白内障、といったさまざまな病気にかかっています。
人間と同じように、運動が足りないペットやエサを食べ過ぎるペットは、そうした病気にかかってしまいます。

動物病院にかかると、保険が効かないので、痛い出費ですし、何よりも愛するペットの健康を守ってあげたいものです。

普段飲ませている水に、水素を入れて飲ませてあげましょう。最近では、ペット用の活性水素水まで売られています。猫は腎臓が弱い動物ですが、そんな猫でも活性水素水は飲んで大丈夫です。

ペットの健康管理の方法として、活性水素水を取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

Sponsored Link



活性水素水で植物も元気になる

ペットだけでなく、自宅などに飾る植物たちも、いつまでも元気でいてほしいですよね。

花はとくに、すぐ枯れてしまいますので、なんとかして長く咲いていてほしいものです。
しかし、切り花を花瓶に入れると、普通に根っこから水分を吸収するよりも早く枯れてしまいますよね。

できるだけ長い間、枯れずに咲かせることはできないのでしょうか?

じつは、活性水素水を使うと、切り花の寿命が長くなることが知られています。

同じ種類の花を、水素水を使った花瓶と、そうでない普通の水を使った花瓶とで使い分けてみると、違いが分かります。普通の水を使った花瓶だと、2日程度で、水が白く濁ってきます。花の茎の切り口も、ダメージを受けます。

しかし活性水素水なら、水が腐りにくいので、花はいつまでも新鮮な水を吸収して長生きすることができるのです。

普通の水に挿したカーネーションは10日ほどで枯れてしまいますが、水素入りの水に挿したところ、栄養剤の入った水でも3日程度しか長持ちしないにもかかわらず、活性水素水なら6日ほど花が長持ちしたという報告があります。

植物は、二酸化炭素を吸収して成長するので、酸素は植物にとっては不要の分子です。水素を植物が吸収することで何らかの影響があったかもしれません。

自宅に飾る花の寿命が伸びれば、鑑賞しているこちらも元気になるものですよね。花の育成に活性水素水を使ってみてはいかがでしょうか?

活性水素水が免疫機能を活性化させる理由

楽しく人生を過ごすためには、やはりなんと言っても健康が一番ですよね。病気にならないためには、免疫機能を活性化する必要があります。

免疫機能は、さまざまな働きによって身体を外敵から守ってくれています。
体を細菌やウイルスから守る免疫機能を司っているのは、白血球です。

じつは、水素を吸入すると、白血球にパワーを与えることができるということが報告されています。

白血球が元気だと、体内に侵入してきた異物を排除することができ、病気になってしまうことを防ぐことができます。

白血球は、個人差がありますが、血液1マイクロリットルあたり3500個から9500個ほど存在していると言われています。この白血球の数が少なくても、免疫力が低下します。

病気に負けない体を作るためには、白血球の数を増やし、元気な白血球を育てることが大切です。

細胞内には、体に必要なエネルギーを生み出すミトコンドリアが存在します。このミトコンドリアは血糖を利用してアデノシン三リン酸と呼ばれる物質を生成します。クエン酸サイクルというエネルギー代謝が行われて、そこで作られるエネルギー物質が、このアデノシン三リン酸です。

この物質が、さらに分解されて無機リン酸を放出しながら別の物質、アデノシンニリン酸に変形するとき、筋肉を動かすエネルギーが生み出されます。

このエネルギーを司る物質、アデノシン三リン酸は、免疫力も司っています。というのも、白血球は血液中でこのアデノシン三リン酸をたくさん消費するのです。つまり、アデノシン三リン酸が多ければ、白血球は元気に働くことができ、免疫力の向上につながるということです。

このアデノシン三リン酸が生成されるときに、マイナス水素イオンが細胞に作用してエネルギー効率が高まるとも言われています。血糖が燃焼されると、ダイエット効果にもなりますし、血糖が高いことによって患う病気も予防できます。

水素は、白血球を元気にするエネルギー物質を生み出すプロセスを助けてくれるのです。

Sponsored Link



活性水素水で認知症になりにくい体に

認知症には、さまざまな原因があります。とくに、脳が萎縮してしまうことによるアルツハイマー型の認知症の患者も増えてきました。

実は、このアルツハイマーの原因として活性酸素が関わっていることが最近知られるようになってきました。

つまり、アルツハイマーの原因のひとつ、活性酸素を除去することができれば、アルツハイマーを予防できることになります。

ところが、ふつうの抗酸化物質では、アルツハイマーの予防には不向きです。というのも、ビタミンなどの抗酸化物質は分子としては大きいサイズなので、脳細胞に行き渡らない可能性があります。

薬物療法による認知症の治療も考案されてはいますが、脳には、血液脳関門という器官があります。薬物などの物質は、ここでシャットアウトされるので、薬の成分は脳までなかなか入り込むことが出来ません。

しかし、水素なら、体中のどこへでも行くことができます。水素分子は元素のなかで最も小さい水素原子が2つ結合しただけのものです。身体の細胞のほとんどが、水素分子よりもはるかに大きいので、体中の水素分子はどこへでもすり抜けて通ることができます。

また、脳梗塞によって起こった脳出血によって、回復後も後遺症として認知症になることがあります。これも、活性酸素によって長い間脳細胞がダメージを受けたことによると考えられています。

つまり、水素分子は、脳細胞にまで行き渡ることができる、小さなサイズなので、脳の活性酸素を除去して認知症を予防するのに効果的なのです。

活性水素水で記憶力低下を防ぐ

人生を長く過ごしていると、たくさんの思い出ができますよね。なるべくなら忘れずにいつまでも覚えておいていたいものですが、時間が経つと忘れてしまうのが人間の脳みそ。

いつまでも何でも記憶できる脳があればよいのですが、そうもいきません。記憶力は、年を重ねるごとに低下してしまいますよね。

じつは、記憶力は、ストレスなどが原因で低下してしまうことがあります。このときにも活性酸素が悪影響を及ぼしていると考えられています。

しかし、朗報があります。水素水で、記憶力の低下を予防できることが報告されたのです。

日本医科大学の太田成男教授の研究室では、水素水を飲むことでストレスによる記憶力低下を防げることを示しました。

水素水は活性酸素を除去しますので、ストレスによって発生した活性酸素による記憶力低下を防いだと考えられています。

認知症だけでなく、記憶力の改善にも、水素が力を発揮するとは驚きですよね。

 

Sponsored Link



活性水素水で健康寿命を伸ばす

最近では、アンチエイジングが流行していますが、美容関係の話が多いと思います。しかし、アンチエイジングは美容だけの話ではありません。

アンチエイジング医学などは、病気を予防して、老化に対抗することを目指しています。従来の、病気を治すという考え方ではなく、病気にかからないことが重要なのです。

病気にかからず、元気に老後を過ごすことが、最近の医学の目標となっているのです。
アンチエイジングは、動脈硬化、高血圧、糖尿病、更年期障害などの症状に悩まされないように、体の調子を整えることが目標なのです。

世界保健機構(WHO)は、平均寿命ではなく、健康寿命を伸ばすことを理念に掲げるようになりました。
健康寿命とはつまり、単に人が産まれてから死ぬまでの長さではなく、元気に活動できる長さを指します。

産まれてから亡くなるまでの期間のうち、要介護状態の期間を差し引いたのが、健康寿命です。

日本の平均寿命は80歳を越え、世界有数の長寿大国です。しかし、健康寿命は74歳程度なのです。つまり、6年も、元気に活動できない期間があるのです。

オーストラリア、フランス、スウェーデン、スペインといった長寿大国も、やはり6年程度の要介護状態があります。

加齢によって体力が落ちてしまうと、病気がすぐ治らない、寝たきり期間が続く、ということにもなります。可能なかぎり、病気にならない体づくりが大切です。

日本で一番長生きする人の多い地域は、長野県です。長野県は、ピンピンコロリ運動といって、亡くなる直前までピンピン元気でいようという活動をしています。

亡くなる直前まで、元気で自立した生活を送るために、日々、体の老化を防ぎましょう。
そのためには、誰でも手軽に続けることのできる水素水がおすすめです。

Sponsored Link



活性水素水で年齢に負けない体に

年齢を重ねると、やはり少しずつ身体が弱ってしまいます。それは生きている以上、仕方のないことですが、それでも年齢に負けない強い身体が欲しいですよね。

水素なら、アトピー性皮膚炎、消化器疾患、腎臓障害、アルツハイマー病など、さまざまな病気の改善に効果が期待できますし、年齢を重ねるとかかりやすい生活習慣病の予防にも効果的であるという報告がたくさんあります。

うまく活性水素水を取り入れることで、活性酸素を除去して、健康な身体を手に入れましょう。

もちろん、わたしたちが生きていくかぎり、活性酸素の発生をすべてくい止めることはできません。活性酸素は生きていくために不可欠なものでもあります。

しかし、活性酸素が過剰に増えてしまう環境に、現代人はさらされてもいるのです。

過剰な活性酸素によって発生してしまった悪玉活性酸素をうまく除去することで、悪玉活性酸素による病気を防ぎ、炎症などの症状を緩和することもできるのです。

人間の身体は、活性酸素による被害から自分で身を守る機能を持っています。しかし、こうした抗酸化力も、30代、40代になると急激に衰えてしまうのです。

抗酸化力を高める生活習慣、運動、食事だけでなく、水素を上手に取り入れれば、健康で長生きできるでしょう。

活性水素水で美しい肌を手に入れよう

活性水素水を使ったフェイスパックが大人気です。

水素を発生する新素材パウダーと、セラミド美容液を混ぜたものを肌に乗せて、ビタミンCを含む美容液に浸したペーパーで顔をパックします。

すでに3万人以上の人がこの方法を試しています。

寄せられた美容効果はたくさんあります。

・くすみが消えた
・肌の透明感が出てきた
・シミ、ソバカスが薄くなった
・毛穴が見えなくなった
・シワが浅くなった
・顔のむくみがとれた
・小鼻のまわりの赤みが引いてきた
・ニキビがでなくなった
・アトピー肌が改善した
・肌のざらつきがなくなった
・肌にツヤがでてきた
・クマが薄くなった

水素が持つ、活性酸素を除去する力が肌細胞に元気を与え、たくさんの美容効果が生まれるようです。水素は小さな物質なので、肌細胞に浸透して、お肌にダメージを与える活性酸素を除去してくれます。

もちろん毎日続けるのが理想的ですが、数回、場合によっては1回パックしただけで、こうした大きな効果を実感できるようです。

Sponsored Link



糖尿病予備軍にも活性水素水はおすすめ

生活習慣病のひとつ、糖尿病は、一度かかると完治させることは大変難しい病気です。しかも、40代以降の方なら、誰でもかかりやすい病気でもあります。

治療には、厳しい食事療法や運動療法が必要です。場合によってはインシュリン注射を毎日打たなければ命が危ない、という状態になります。

したがって、糖尿病は予防することが何より大切です。

糖尿病にかかりそうだがまだかかっていない人たちは、糖尿病予備軍と呼ばれます。

水素水は、すでに糖尿病にかかってしまった人たちだけでなく、糖尿病予備軍の健康状態をも改善するパワーがあります。

京都には、生活習慣病、糖尿病を中心に治療を実施しているクリニックがあります。梶山静夫院長が運営する梶山内科クリニックです。

このクリニックは、糖尿病学会で驚くべき発表を行いました。

糖尿病予備軍の6人に8週間、毎日、300ミリリットルの水素水を1日3回飲ませました。
その結果、全員の血糖値が低下、しかも、4人が正常値に戻ったのです。

その他にも、動脈硬化、メタボリック症候群、心筋梗塞、脳梗塞にも効果が見られました。

その効果の秘訣は、インシュリン抵抗性の改善です。
インシュリン抵抗性が大きくなっている状態とはつまり、分泌されたインシュリンが細胞に取り込まれにくくなってしまったために、インシュリンの機能を働かせることができない状態です。

ところが活性水素水を飲むと、インシュリンの効果がよくあらわれるようになりました。

インシュリンは、その体内での分泌量だけでなく、分泌したインシュリンが細胞にうまく取り込まれなくてはなりません。このインシュリンの取り込みがうまくいかないと、高血糖、高血圧、高脂肪になってしまいます。

つまり、インシュリンが細胞にうまく取り込めるようになれば、糖尿病だけでなく、さまざまな生活習慣病の予防ができるのです。

心筋梗塞や脳梗塞で詰まってしまった血管の部位に直接水素水を流して治療する方法も開発され得ると、院長は考えています。

 

Sponsored Link



活性水素水による不妊治療の可能性

水素は不妊治療にも効果的であることが報告されています。

妊娠中の母親マウスに水素水を飲ませる動物実験の結果が報告されています。
赤ちゃんマウスは、抗酸化力が弱いため、流産しやすくなっています。
しかし水素水を飲むことで、水素の効果が胎児にまで届き、無事に出産できる確率が高くなることが確認されました。

水素水を飲まなかった母親マウス10匹は、赤ちゃんマウス2匹を産みました。
ところが、水素水を飲んだ母親マウス10匹は、赤ちゃんマウスを無事8匹も産みました。

妊娠を司るのは、男性の精子と女性の卵子です。

卵子は活性酸素によって傷つきやすい環境にあります。抗酸化物質のビタミン類を摂取しても、これらの抗酸化物質は大きい分子構造を持っているため、卵子にまで行き着くことができません。

また、卵子の老化を防ぐための不妊治療の薬も、卵子に届けることが難しいという課題がありました。

細胞の構造は複雑になっており、細胞を覆う壁、膜があって、その中に細胞質があります。さらに、細胞質のなかに、膜で覆われる核が存在しています。このように、細胞は複雑な構造ですので、抗酸化物質が必要な場所に届きにくいのです。

しかし水素分子は大変小さな物質なので、卵子にまで行き届くことができます。これによって、卵子が悪玉活性酸素によって傷つけられることを防ぐことができます。しかも、投薬治療と違って、副作用もありません。

卵子は細胞分裂しないという説が過去に通説でした。ふつうの体細胞や精子と違って、卵子は排卵前の卵子の素が存在して、それによって数が固定されていると考えられてきたのです。

しかし、最近になって、卵子も女性がある程度大人になっても細胞分裂して増殖するということが解明されました。

つまり、活性酸素を除去して、すでに持っている卵子を守るだけでなく、ミトコンドリアを活性化させて新たに卵子を生み出すこともできるのです。

水素は不妊治療の新しい方法として、注目を集めているのです。

Sponsored Link



活性水素水でED(勃起不全)が改善

水素水は、ED(勃起不全)の改善にも役立つことで知られています。

EDは、血管の柔軟性が失われてしまうことで引き起こります。ところで水素水は、動脈硬化を抑制しますが、これは水素が動脈を柔らかくしてくれるからなのです。

したがって、同様の作用でEDに効果があるのではないかと考えられています。

天然水を使った活性水素水

天然のおいしい水を利用した活性水素水も販売されています。

単に水素が入っているだけだと、味もおいしくないので、味にこだわる消費者の要望に応えて、おいしい天然水を利用した活性水素水が売られています。

この天然水には、おおまかにいくつかの系統があります。

・鹿児島県屋久島の縄文水系
・熊本県の菊池市の水系
・大分県の湯布院鹿鳴越山水系
・山口県の寂地川源流の錦川水系
・栃木県の日光鹿沼水系

以上を参考にして、おいしそうな天然水を利用した活性水素水を探してみてください。

活性水素水を使った町おこし

水素と特産品をコラボレーションすることによる町おこしが試みられています。

愛媛県の大洲市は、大手家電メーカーの工場が閉鎖したことにより、2000人の失業者を出していました。
そこで、日本医科大学の太田成男教授は、鶏や豚に水素水を飲ませて特産品を作ることを市に提案しています。

熊本県の菊池市にある菊池渓谷には、おいしい水が豊富にとれます。これを利用した活性水素水を生産する工場が誘致されました。活性水素水の工場として、菊池市が成長していくことが期待されています。

鹿児島県の霧島山水系の水には、デトックス効果のあるサルフェートイオンが含まれています。
サルフェートイオンは、皮膚や軟骨を作るためにも必要な成分です。

デトックス効果と水素のパワーという新しいコンセプトの商品が次々と産み出されるのではないかと期待されています。

Sponsored Link



活性水素水と薬事法

「これだけ効き目のある活性水素水なのだから、当然、薬になっている。」と思ってはいけません。活性水素水は、薬としてもトクホとしても認められていません。それは、薬としてのデータを測定していないからです。

通常、臨床試験は2000~3000症例程度集めます。本稿で示した二重盲目試験などは、せいぜい20~30人であり規模が違います。

体内動態的な薬物動態試験や薬物毒性試験などの文献は見当たりませんでした。投与した水素の60%は体外に排出されるという文献は見かけましたが、その文献では残り40%はどこに消えたかは記載がされていませんでした。

今は投与量に対する効果(ドーズ・レスポンス)を示す実験がなされていなません。水素の定量が難しいのが臨床試験における壁となっているのですが「投与しました。効果がありました。推定作用機序はこうでしょう。」という論文が多いです。これですと医薬品としては認められるのは難しくなります。

薬にするには、前臨床試験から第1相から第3相までの臨床試験を行う必要があります。

また、下記の質問に答えられるデータをそろえないといけません。そろっていないとPIC/S加盟の国では、データ不足の水素を医薬品として認めるわけにはいきません。

・どのくらいの活性水素水を飲めば、どの程度の治療効果があるか。

・活性水素水を多量に摂取したら、副作用はないか。

・どのような作用機序で効いているのか。(作用機序がわからないと副作用の対策ができないためです)

・他の薬剤との相互作用はないか。

医薬品でないので「メタボに効果あり」とか「疲れに効く」などを謳うことはできません。

アルカリイオン水と薬事法について

アルカリイオン水には、複雑な歴史があります。昭和37年、現在の厚生労働省にアルカリイオン水生成装置が医療用具(機能水を生成する装置)として申請されました。当局の指導のもと、昭和40年、胃腸症状改善の効果が認められました。

平成4年にテレビで「驚異の水」として取り上げられて以来、その効能が科学的に妥当であるか、再確認されていきました。そして、当局はアルカリイオン水整水器協議会が発足させ、科学技術の進歩に対応したデータを収集するよう指示しました。

この機関により、アルカリイオン水の効果について科学的に検証されているが、この機関のウェブサイトによれば、胃腸症状に対しては、「アルカリイオン水は有効」ではあるが、他の目的では「アルカリイオン水の効果については科学的に証明されておらず、現在のところその効能効果は認められておりません。」とのことです(16)。

昭和40年に効果が認められた後、医薬品の市販後調査と比較して発売後の継続的な効果の再確認が不足しています。実際、発売までに実施するべきである「厚生省への安全性の報告」を、平成12年にしています。

また、未承認の効能を謳い上げる業者もおり、国民生活センターが動き出したり、効能問題をマスコミに取り上げられたりしています。

Sponsored Link



活性水素水と特許

この活性水素水で特許は取得されていません。活性水素水に関連する機器などの特許を取得している企業の明細書をみてみると、「生体に水素が溶解した水を運ぶ容器」のように、活性水素水の容器や水素の発生方法で権利化しています。

活性水素水自体の特許取得が難しいのは、活性水素水の論文を特許より先に出してしまったので、活性水素水の特許を取ろうとしても、活性水素水自体が「公知の事実」になってしまったからと推定します。

「水素ガスに抗酸化作用があるが、危険なので取り扱えない。そこで、不燃性の水に溶解させて飲用により水素の抗酸化作用を体内で発揮させることができた。」と記載すれば、新規性、進歩性、産業上の有用性をすべて満たしています。しかし論文が先に出ているので特許の取得は難しいです。

なお特許を保持するだけでもお金がかかります。そして、出願してから最長20年で権利は消滅します。

高気圧酸素治療を手本に水素医学を確立して欲しい

高気圧酸素治療という治療方法があります。空気中の酸素濃度は21%程度ですが、酸素濃度を100%にした酸素カプセルという治療装置があります。さらに、少しだけ圧力をかけたものが高気圧酸素治療です。火災のリスクは大きいのですが、主に脳梗塞後のリハビリ等に用いられます。

高気圧酸素治療と同様に、活性水素水治療として炎症などを治療する方法とすれば、薬事法適用から外れることができ、医療関連の法律手続きが比較的、簡単になるのではないかと推定します。

活性水素水もいいのですが、水素ガスの吸入治療に戻ってもいいのではないかとも思います。日本発といえる水素医学・活性水素水なので、ぜひ水素に関する研究を今後も多くの研究者・有識者の方々に継続していただきたいです。

Sponsored Link



活性水素水に関するまとめ

1970年代から水素が抗酸化剤として作用することが知られていました。水素は、可燃性ガスで危険であり、取扱いが容易ではありません。それで、水素の持つ抗酸化作用には着目されませんでした。

水素を水に溶解させた活性水素水の調製により、容易で安全な水素ガスの取扱いが可能になりました。

この作用を医療に適用させるためには、法規制の視点から、活性水素水を医薬品として使用するより、高気圧酸素治療と同様に、水素治療療法として確立したほうが有利であると考えます。

そして日本は長寿の国です。平均寿命が80歳を越えました。しかし、寝たきり、認知症といった元気がない状態で長生きしているご老人もたくさんいます。

寿命が長いだけでは不十分です。健康寿命を伸ばさなければなりません。元気に活動できる老後を送るために、すでに年配と呼ばれる年齢になった人も、まだまだ若い人も、早めに活性酸素を退治する生活に切り替えたほうがよいです。

活性酸素は毎日発生し、そのダメージは日々蓄積します。したがって、毎日、活性酸素を除去するための努力が必要です。

しかし、その努力は難しいものではありません。今では、活性水素水によって、手軽に活性酸素を除去する生活をスタートできるのです。

毎日の生活に水素を取り入れることで、活性酸素に負けない体を作りましょう。

参考文献

  1. 大澤郁郎著、基礎老化研究 35(1);1-7,2011、1-8、日本老年医学会雑誌 49巻 6 号(2012:11)、680-688
  2. Ohsawa I et al、Nature Med. 2007 Jun; 13 (6):688-94. Epub 2007 May 7.
  3. 太田成男著、Pharmaceutical Society of Japan(ファルマシア) Vo.48 No.8 2012、767-771
  4. Aoki K, Nakao A, Adachi T, Matsui Y, Miyakawa S., Med Gas Res. 2012 Jul 12;2:12
  5. Akinobu Takaki et al , Hepatology Volume 56, Issue 3 September 2012 Pages 912–921
  6. Kajiyama S et al, Nutrition Research 2008 Mar;28(3):137-43.(梶山クリニック)
  7. Atsunori Nakao, Yoshiya Toyoda, Prachi Sharma, Malkanthi Evans, Najla Guthrie, Journal of Clinical Biochemistry and Nutrition Vol. 46 (2010)  No. 2  P 140-149.
  8. Guohua Song et al, J Lipid Res. 2013 Jul;54(7):1884-93.
  9. Yasunori Satoa et al, Biochemical and Biophysical Research Communications, Vol. 375, Issue 3, 24 October 2008, Pages 346–350
  10. Kitamura A et al, Br J Radiol. 2010 Jun;83(990):509-14.
  11. Takaaki Tomofuji et al, Journal of Clinical Periodontology, Volume 38, Issue 12 December 2011  Pages 1085–1090
  12. Q. Sun, A. and Nakao et al, Cardiovascular Research (2012) 94, 144–153
  13. Zhang Y et al, Sci Rep. 2016 Mar 30; 6: 23742.
  14. Jian Lia et al, Brain Res. 2010 Apr 30;1328:152-61.
  15. Jian Lia et al, Neuroscience Letters Volume 491, Issue 2, 17 March 2011, Pages 127–132
  16. 16 機能水研究 Vol2(2), p59-64, 2004.
Sponsored Link



\ SNSでシェアしよう! /

Feliful (フェリフル)の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Feliful (フェリフル)の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

Media Editor

その他の記事  記事一覧

  • 炭酸水を妊婦(妊娠中)が飲むと良い理由とは?

  • 炭酸水は体にいいの?悪いの?

  • 水素水の飲み方や飲むタイミングのベストとは?

  • ケイ素(シリカ)に副作用がない?その理由とは?

関連記事

  • 水素サプリの効果について徹底解説!

  • 水素水生成器の原理と特徴についてまとめました!

  • 水素水が犬の健康に効果的な理由とは?

  • 水素水が人気である理由を徹底的に調べました!

  • 水素水の作り方を徹底解説!

  • 水素サプリメントは副作用が心配?