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烏龍茶で胃痛・胃もたれ・胃が荒れる?飲み過ぎによる副作用やデメリットについて

烏龍茶   2,170 Views

烏龍茶は、健康茶として私たちの日常に浸透しています。

特に、脂肪の吸収を抑える作用によるダイエット効果、生活習慣病の予防・改善効果などは多くの研究で実証されています。

しかし、烏龍茶を飲むことで、胃痛・吐き気など胃腸症状が見られることがあります。

烏龍茶は、飲み過ぎや、飲むタイミングのずれにより、胃腸障害を始めとした副作用を引き起こす可能性があるのです。

副作用として現れる主な症状は、次の通りです。

・胃痛

・胃もたれ/食欲不振

・口内や喉の乾燥

・下痢/腹痛

・頻尿

・低カリウム血症

・睡眠障害

・カフェイン中毒

烏龍茶のどのような成分が、副作用を引き起こすのでしょうか。

ここでは、烏龍茶による胃痛など副作用が発現する原因、烏龍茶をデメリットなく日常に取り入れていく際の注意点、そして正しい飲み方について詳しく解説していきます。

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胃痛が起こる原因

胃は、胃液を分泌し、入ってきた食べ物を溶解・消化する働きをします。

胃液は1日約2ℓもの量が分泌されており、胃酸、タンパク質分解酵素ペプシンなどが含まれています。

胃液は強い酸性のため、胃自体を守るために胃壁からは粘液が分泌され、胃内環境を保っています。

胃痛は、何らかの原因で胃液と胃粘液のバランスが崩れ、胃壁を傷つけることで引き起こされます。

胃液と胃粘液のバランスが崩れる原因には、次のようなものがあります。

ストレスや緊張による自律神経の乱れによる胃痛

身体的・精神的ストレスを受けると、自律神経のバランスが乱れてきます。

自律神経は、胃腸機能のコントロールをしており、自律神経の乱れは、胃酸の過剰分泌につながります。

その結果、胃酸と胃粘液のバランスが崩れ、胃壁の粘膜を傷つけ胃痛を引き起こすのです。

 

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暴飲暴食・刺激物の摂取による胃痛

食べ過ぎやアルコールの飲み過ぎ、刺激物(カフェイン、香辛料、炭酸飲料、果汁など)は、胃酸の分泌を促進させるため、胃壁を傷つけ胃痛の原因になります。

胃腸の機能低下による胃痛

・身体的・精神的ストレスや喫煙

心身のストレスや喫煙は、血管を収縮させます。

胃への血流も減少するため、胃壁の働きが低下、胃粘液の分泌が減少し、胃内環境が乱れてしまいます。

・水分の摂り過ぎ

水分の過剰摂取は、胃液を薄め、胃の消化機能や胃粘膜の働きを弱める原因になります。

・冷たいものの摂り過ぎ

清涼飲料水やアイスクリーム、氷菓などの食べ過ぎで胃腸が冷えると、胃の蠕動運動が低下し、胃の消化機能の低下による胃痛の原因になります。

ピロリ菌など感染症による

ピロリ菌は酸に強い細菌で、胃にピロリ菌が生息していると、胃壁を傷つけ胃痛、さらに胃潰瘍に進行することもあります。

 

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烏龍茶で胃痛が起こる原因

烏龍茶には、数々の優れた有効成分が含まれていますが、飲み方次第でその有効成分がデメリットになることがあります。

胃痛などの副作用は、烏龍茶のどの成分が、どんなメカニズムで引き起こすのでしょうか。

烏龍茶の成分カフェインによる胃液分泌作用

烏龍茶には、カフェインが含まれています。

カフェインは、脂肪燃焼を促進する作用、体温を上昇させる作用、さらに利尿作用もあり、ダイエット効果、むくみ解消やデトックス効果も期待できる成分です。

カフェインの作用の1つに、胃液の分泌を促進する作用があります。

そのため、食事中や食後の烏龍茶の摂取は、消化を促す作用につながります。

しかし、烏龍茶を空腹時に飲むと、空の胃内に胃液がどんどん分泌されることになり、胃液と胃壁を守る粘液のバランスが崩れてしまいます。

また、烏龍茶の多量摂取でも、胃液の過剰分泌が懸念されます。

このようにカフェインによるデメリットが、胃痛を誘発してしまうのです。

烏龍茶の成分サポニンによる胃粘膜へのダメージ

烏龍茶には、サポニンが含まれています。

サポニンは、サポゲニンという化合物と糖が結合した配糖体で、植物の根や葉に存在し、主に大豆、高麗人参、桔梗、甘草、ゴボウ、茶葉などに含まれています。

サポニンには、抗酸化作用、免疫向上作用、脂肪合成抑制作用など、優れた健康作用があります。

サポニンの特徴は、界面活性作用や乳化作用があることです。

界面活性作用は、細胞膜を破壊する力があり、胃の粘膜細胞を刺激すると、胃壁を傷つける可能性があります。

また、乳化作用により、胃の粘液を必要以上に除去してしまい、胃内が胃酸過多に傾きやすくなります。

烏龍茶の適量摂取では問題がありませんが、烏龍茶を空腹時に摂取したり、多量に摂取すると、サポニンの作用がデメリットとなり、胃痛が引き起こされる可能性があるのです。

 

冷たい烏龍茶の飲み過ぎによる胃蠕動の低下

冷たい飲み物は、血管を収縮させ胃の血流を低下させます。

そのため胃の働きが弱まり、胃粘液による胃壁の防御作用も低下し、胃酸過多による胃痛が起こりやすくなります。

また、胃の蠕動運動も低下するため、消化不良による胃痛も引き起こされます。

烏龍茶を飲み過ぎた場合も、水分過多による胃腸機能の低下、蠕動運動の低下が起き、胃痛の原因になります。

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烏龍茶で胃痛を起こさない飲み方

烏龍茶は優れた健康効果があるため、毎日の生活に取り入れていきたい飲み物です。

副作用なく烏龍茶を取り入れるには、次の点に注意しましょう。

烏龍茶を空腹時に飲まない

烏龍茶には、コーヒーの約1/3量のカフェインが含まれています。

カフェインが胃に刺激を与えることは、前述の通りです。

また、烏龍茶にはサポニンが含まれ、この成分も空腹時では、胃壁への刺激が強くなります。

そのため、烏龍茶を飲む時は、空腹を避けることが第一になります。

烏龍茶をホットで飲む

冷たい飲み物は、胃腸を冷やし、胃の防御作用や蠕動運動などの働きを弱めてしまいます。それは烏龍茶も同様です。

なるべく冷たい烏龍茶は避け、温かい烏龍茶を飲むようにしましょう。

烏龍茶を薄めて飲む

烏龍茶のカフェイン含有量は、100ml当たり20㎎です。

カップ1杯飲むと、カフェインを30~40㎎摂取することになります。

カフェインの感受性は個人差が大きく、敏感な人では、強く反応する場合もあります。

市販の烏龍茶を薄めて飲んだり、煮出す場合は茶葉を減らすなど、胃腸に負担がかからない濃度に調節しましょう。

烏龍茶の1日適量を守って飲む

烏龍茶ダイエット法があるように、烏龍茶をダイエット飲料として取り入れている人も多いと思います。

しかし、ダイエット効果を期待するあまり、烏龍茶を多量摂取をすることは厳禁です。

烏龍茶の有効成分のカフェインやサポニンの作用が、胃腸障害などデメリットとして現れてしまいます。

烏龍茶に含まれる成分、カフェイン、サポニン、烏龍茶ポリフェノールなどの有効性と安全性を考慮した、烏龍茶の1日の適量は次のようになります。

・一般の烏龍茶:1000ml

・黒烏龍茶:700~800ml

この適量以上の摂取では、烏龍茶のデメリットが起きやすいため、注意しましょう。

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烏龍茶の飲み過ぎによる副作用

烏龍茶の飲み過ぎは、胃痛のほかにも、次のような副作用が考えられます。

カフェインの作用による症状

烏龍茶に含まれるカフェインは、覚醒作用、利尿作用、ダイエット効果などがある一方、過剰摂取では副作用が懸念されます。

胃痛以外のカフェインの副作用には、次のような症状があります。

頻尿・低カリウム血症

カフェインには利尿作用があり、適量の摂取ではむくみ解消やデトックス効果も期待できます。

しかし過剰摂取では、交感神経刺激による頻尿や、電解質バランス不全による低カリウム血症を引き起こすことがあります。

烏龍茶の利尿作用についての詳しい内容は「烏龍茶の利尿作用でむくみ解消!デトックス効果も抜群!」をぜひご覧ください。

睡眠障害

カフェインの覚醒作用は、気分をシャキッとさせ仕事の効率アップにつながります。

しかし、寝る前にカフェインを摂ると、覚醒作用が続き、入眠しづらく、睡眠時間の短縮にもつながります。

カフェイン100㎎(烏龍茶500ml)の摂取で、睡眠に影響を及ぼすという研究結果もあります。

カフェインは摂取後30分で作用が現れ、作用持続時間は平均4時間です。

そのため、就寝4時間前から烏龍茶の摂取は控えるか、薄い烏龍茶を飲むようにしましょう。

カフェイン中毒

カフェインの過剰摂取は、カフェイン中毒を引き起こします。

カフェイン中毒の主な症状は、頭痛・吐き気・動悸・神経過敏・イライラ感・不安感・不眠などです。

日本では、カフェインの摂取許容量が規定されていませんが、海外では300~400㎎/日と定めている国が多いです。

カフェインを500㎎/日以上、長期間摂取していると、中毒症状が現れる危険があります。

カフェインの代謝は主に肝臓で行われますが、500㎎/日の常用が続くと、カフェイン代謝酵素の活性が飽和状態となり、カフェインの代謝が低下、カフェインが血中に残存し作用が持続してしまうため、カフェイン中毒につながるのです。

カフェインの代謝は肝臓、排出には腎臓が関与します。

これらの臓器に疾患がある場合、カフェインの代謝・排出が遅れるため、カフェインの作用や持続時間が長くなります。

妊娠中の場合も同様の現象が起こります。

肝臓、腎臓疾患のある人、妊娠中の人は、特に注意が必要です。

烏龍茶の妊婦への影響については「烏龍茶の妊婦への影響大丈夫?飲み過ぎ・量・カフェインについて徹底解説!」をぜひご覧ください。

 

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サポニンの作用による症状

烏龍茶に含まれるサポニンは、健康効果が注目される一方、界面活性作用などの性質を持つことから、摂り方や摂取量に注意が必要です。

胃もたれ・食欲不振

サポニンには、界面活性作用、乳化作用があり、胃壁の粘膜への刺激や、胃粘液を必要以上に除去してしまう場合があります。

そのため、胃痛のほか、胃の機能低下、消化不良も誘発され、胃もたれや食欲不振が起きることがあります。

口内や喉の乾燥や痛み

サポニンは、油脂を乳化させることで、口内をさっぱりさせる働きがあります。

サポニンの含有量は、緑茶<紅茶<烏龍茶の順に多くなります。

サポニンは、さっぱり効果がある反面、口内や咽頭周辺の粘膜を保護する粘液も除去してしまいます。

烏龍茶の飲み過ぎは、サポニンの作用の効き過ぎにより、口内や喉の乾燥、咽頭の痛みなどの症状を引き起こす可能性があります。

烏龍茶ポリフェノールの作用による症状

烏龍茶特有の成分、烏龍茶ポリフェノールは、脂肪の吸収を抑える作用に優れ、健康効果が注目されています。

烏龍茶ポリフェノールの脂肪吸収抑制作用について

烏龍茶ポリフェノールの脂肪の吸収を抑える作用は、脂肪分解酵素リパーゼの働きを阻害し、脂肪の分解を抑制することで発揮されます。

分解されなかった脂肪は、小腸で吸収されず、そのまま大腸に運ばれ排出されます。

この作用が、長期的にみるとダイエット効果や生活習慣病の予防・改善につながるのですが、烏龍茶ポリフェノールの過剰摂取では副作用も出現します。

脂肪の多量通過による下痢・腹痛

小腸で吸収されなかった脂肪は、大腸に運ばれますが、脂肪は大腸を刺激し蠕動運動を促進させたり、便を軟らかくし、排出しやすくする働きがあります。

大腸を通過する脂肪が適量ならば、便秘解消になりますが、通過する脂肪が多すぎると、軟便に傾きやすく、また大腸への刺激が過剰になり、下痢や腹痛を引き起こしてしまいます。

烏龍茶の副作用についての詳しい内容は「烏龍茶の飲み過ぎで下痢・頭痛・気持ち悪い・太るなどの症状について徹底解説!」をぜひご覧ください。

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烏龍茶の効果を健康に生かすには

烏龍茶は、飲む量や飲むタイミングを間違えると、さまざまな副作用が心配されますが、含まれる優れた成分による健康効果は抜群です。

烏龍茶のデメリットを回避し、効果を十分発揮させるには、次のポイントを押さえていきましょう。

烏龍茶を食事中・食後に飲む

烏龍茶の代表的な作用に、烏龍茶ポリフェノールによる脂肪吸収を抑える作用があります。

この作用は、食物中の脂肪分の吸収を抑える働きです。

そのため、食事中に飲むと、食物中の脂肪の吸収をダイレクトに阻止することができます。

脂肪の消化は、他の栄養素より遅く始まるため、食事中に飲めなくても、食後1時間以内に飲めば、同等の効果が期待できます。

食物中の脂肪の吸収を抑えることで、食後の血中中性脂肪の上昇が抑制されます。

体脂肪に対する即効性はありませんが、3ヶ月以上の継続摂取では、体脂肪の低減にもつながることが、実証されています。

烏龍茶の脂肪吸収抑制作用についての詳しい内容は「烏龍茶は脂肪吸収を抑える作用が抜群!ダイエットにも効果的!」をぜひご覧ください。

 

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烏龍茶を運動前に飲む

烏龍茶の成分カフェインは、脂肪を燃焼させる作用、体温を上昇させる作用があります。

これらの作用で脂肪の効果的なエネルギー化や、基礎代謝の向上につながり、ダイエット効果が期待できます。

特に、運動前に烏龍茶を飲むと、運動負荷によるエネルギー消費にカフェインの作用が相乗し、さらなるダイエット効果が期待できます。

烏龍茶ダイエットについての詳しい内容は「烏龍茶ダイエットの効果が凄い!おすすめの方法・やり方・タイミング・食前・食後など徹底解説!」「烏龍茶で痩せる理由と効果的な飲むタイミングを徹底解説!」をぜひご覧ください。

烏龍茶をティータイムに飲む

烏龍茶の成分テアニンは、リラックス効果に優れています。

さらに烏龍茶には、豊かな香気成分も含まれ、嗅覚刺激によるリラックス効果もあります。

食後のひと時や、午後のティータイムに烏龍茶を飲むと、リラックス効果が実感でき、おすすめです。

烏龍茶のリラックス効果は、仕事でのストレス、ダイエット中のストレスを解消し、ストレスによる胃痛を予防する効果が期待できます。

烏龍茶の効果についての詳しい内容は「ウーロン茶の効果が凄い!健康・ダイエット・美肌などの効能を徹底解説!」をぜひご覧ください。

 

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まとめ

烏龍茶は、優れた有効成分により健康効果が抜群です。

しかし、その健康効果を期待するあまり、飲み過ぎてしまったり、水分補給の代わりにタイミングを無視して烏龍茶を飲んでしまうと、胃痛や胃の荒れなど思わぬ副作用が出現する可能性もあります。

健康向上のため、美容のため、烏龍茶はぜひ日常に取り入れてほしい飲み物です。

烏龍茶の1日の適量や、飲むタイミングをしっかり押さえ、烏龍茶の効果をぜひ実感してみてください。

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