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烏龍茶の効果効能が凄い!便秘解消・美肌・ダイエットなどすべての効果を徹底解説!

烏龍茶   1,154 Views

烏龍茶(ウーロン茶)は、緑茶・紅茶に続いて日本でもっとも良く飲まれている後口がさっぱりした美味しいお茶です。

レストラン・居酒屋でもカラオケボックスでも、烏龍茶はお茶系飲料の定番メニューとして大勢の人に好んで飲まれています。

烏龍茶の飲用文化は日本で独自の発展を遂げ、1981年に伊藤園(株)から世界初となる「缶入り烏龍茶」が発売されました。

焼酎を烏龍茶で割った「ウーロンハイ」のようなお酒も日本で生まれました。

1970~1980年代初頭に「痩せるお茶(痩身・美容に良いお茶)」として烏龍茶が一般の人にも知られるようになりました。

その後、「油分の多いコッテリした料理・中華料理」にもっとも合う「太りにくいお茶(脂肪の体への吸収を抑えてくれるお茶)」という認識を高めてきました。

烏龍茶は老若男女を問わず、高い人気があるポピュラーなお茶です。

最近は特に、特定保健用食品(トクホ)に指定された「黒烏龍茶」のダイエット効果や健康効果が注目されています。

烏龍茶を飲むことによって期待できる効果には、以下のようなものがあります。

烏龍茶の効果の多くには、カテキンが複雑に結合した「烏龍茶重合ポリフェノール」と呼ばれる烏龍茶独自のポリフェノール成分が関係しています。

・脂肪・油分の排出促進効果……食事の脂質を体脂肪・内臓脂肪として溜め込まないダイエット効果、肥満予防効果

・脂肪燃焼促進効果(ダイエット効果)……有酸素運動との相乗効果で痩せやすくなるダイエット効果

・美肌・美白の効果

・抗菌作用、抗ウイルス作用

・利尿作用、むくみ(浮腫)軽減の効果

・覚醒効果、集中力アップ

・疲労回復効果

・リラックス効果

・高血圧予防の効果

・抗がん作用

・抗酸化作用(アンチエイジング効果)

・虫歯と歯周病の予防効果・口臭の予防効果

この記事では、烏龍茶の効果と栄養成分について徹底的に解説していきます。

烏龍茶の効果的な飲み方やデメリット(飲みすぎのリスク)についても分かりやすく紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

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Contents

烏龍茶とはどんなお茶なのか?

烏龍茶は中国原産の「中国茶」ですが、烏龍茶の原材料となる茶葉そのものは「緑茶・紅茶」と同じです。

烏龍茶・緑茶・紅茶の原材料の茶葉は、同じツバキ科の常緑樹「チャノキ(茶の木, Camellia sinensis)」なのです。

烏龍茶は中国茶の「緑茶・白茶・黄茶・黒茶・青茶・紅茶・花茶」の分類法において、「青茶(せいちゃ、あおちゃ)」に分類されます。

烏龍茶の名前の由来は二つの説があります。

一つは烏龍(ウーロン)という名前のお茶栽培の農民が開発したからというものです。

もう一つは、烏龍茶の半発酵させた茶葉の色が「烏(カラス)の羽根」のように黒く、揉稔(じゅうねん)した茶葉の形態が「龍の姿」に似ているからというものです。

 

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烏龍茶と緑茶・紅茶の違いは「発酵の程度の違い」

烏龍茶・緑茶・紅茶の違いは「茶葉の種類の違い」ではありません。

「烏龍茶=半発酵茶・緑茶=不発酵茶・紅茶=完全発酵茶」という「発酵の程度」の違いです。

茶葉には栄養素を分解する「酵素」が含まれており、摘んだ茶葉を加熱(火入れ)せずに放置しておくだけで「酸化発酵」がどんどん進んでいきます。

烏龍茶は摘んだ茶葉を「萎凋(いちょう)・揺青(ヤオチン)・揉稔」の方法で酸化発酵させていきます。

烏龍茶はその発酵途中で、火入れをして発酵を止めた「半発酵茶(約30~70%の発酵)」になります。

緑茶は、茶葉を摘んですぐに加熱するので発酵過程がなく「不発酵茶」に分類されます。

紅茶は、完全に赤褐色になるまで発酵させて乾燥させるので「完全発酵茶」に分類されます。

烏龍茶は中華料理・油の多い食事との相性が良い

烏龍茶の歴史はそれほど古くなく、明の時代(1368年~1644年)の中期に福建省武夷地区で「青茶」として製造されたと考えられています。

中国で明・清の時代に定着した烏龍茶の飲用文化は、「油っこいコッテリした中華料理」を好んで食べる中国人に、肥満体型の人が少ない理由の一つともされます。

烏龍茶は茶葉に由来する独自のポリフェノール(抗酸化物質)である「ウーロン茶重合ポリフェノール(OTPP)」を含んでいて、脂肪の吸収を抑えて脂肪分解を促進する効果があります。

そのため、油の多い食事や中華料理(ホイコーロー・チンジャオロースーなど)を食べる時には、脂肪を体に溜め込まずに分解し排出してくれる効果を持つ烏龍茶が非常に合うのです。

烏龍茶が中華料理・油の多い食事との相性が良い理由として、「あっさりした味わい・すっきりした爽やかな飲み口(口腔での脂肪分解作用含む)・油が口に残らない後味の良さ」もあります。

 

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烏龍茶は「ゼロカロリー飲料」を越えた「40kcalのマイナスカロリー飲料」

烏龍茶は緑茶・紅茶と同じで「ゼロカロリー飲料」です。

紅茶は厳密には100ml当たり1kcalですが、法律的には5kcal未満はゼロカロリーの表記が許されており、実質的にカロリーが無いといっていいでしょう。

烏龍茶の効果の凄いところは、ゼロカロリー飲料を越えた「マイナスカロリー飲料(烏龍茶1杯200mlで40kcal消費)」であるということです。

マイナスカロリー食品とは、食品自体の持つカロリー(エネルギー量)の摂取量よりも、体内で消化吸収するためにかかるエネルギー量が多い食品のことです。

マイナスカロリー飲料としての特徴を持つ烏龍茶は、飲むほどにカロリー消費量が増えやすいとされています。

マイナスカロリー食品は、カロリー摂取量を減らしてくれる効果から「ネガティブカロリーフード」と呼ばれることもあります。

烏龍茶の発酵過程で、特有のカテキンが多重に結合した「烏龍茶重合ポリフェノール(単に烏龍茶ポリフェノールともいう)」が生成されます。

烏龍茶重合ポリフェノールは、食物から摂取した脂肪・脂質を吸着分解して体外へ排出する作用があり、「脂肪燃焼・エネルギー消費の効率性」も高めてくれます。

なお、ダイエットとカロリーの相関については、本サイトの「甘酒のカロリーは高いのか?ダイエットと糖尿病に対する甘酒の影響」でも詳しく解説していますので、ぜひお読みください。

1杯の烏龍茶を飲むとなぜ40kcalが消費されるのか?:食事誘発性熱産生(DIT)

烏龍茶重合ポリフェノールの持つ「脂肪燃焼・脂肪排出の働き」によって、烏龍茶を1杯(200ml)飲むことで、約40Kcalの脂肪燃焼(基礎代謝・脂質代謝)の促進効果があるとされます。

烏龍茶がマイナスカロリー飲料である大きな要因は、食事後に栄養素の分解・吸収でエネルギー消費が増大する「食事誘発性熱産生(DIT)」にあります。

一方で注意すべきなのは、烏龍茶を飲めば飲むほどカロリー消費が多くなるわけではないということです。

200ml以上の一定の分量の烏龍茶を飲むことで、約40kcalのカロリー消費を促進できます。

しかし、烏龍茶を1リットル飲んだからといって「40kcal(200ml分)×5=200kcal」のカロリー消費が自動的にできるというわけではないのです。

食後の基礎代謝を活性化させる「食事誘発性熱産生(DIT)」について

烏龍茶のエネルギー消費の促進効果で減らせる体脂肪(1g=7kcal)は「約6g相当」です。

烏龍茶を1杯飲むと「約6gの体脂肪」を減少させる効果が期待できます。

烏龍茶の持つカロリー消費量増大のマイナスカロリー効果は、広義の「食事誘発性熱産生(DIT:Diet Induced Thermogenesis)」によってもたらされます。

食後に食品の栄養を消化・吸収・排泄するまでのプロセスでもカロリー(エネルギー)が消費されて熱が発生します。

これを「食事誘発性熱産生(DIT)」と呼んでいます。

食事をすると身体が熱くなりやすいのも、食事誘発性熱産生の影響です。

ただし、烏龍茶のマイナスカロリーの原因となる食事誘発性熱産生の正確なカロリー量を測定することは困難です。

「ある食品(飲料)の摂取カロリーと消費カロリーを比較した具体的な数値データ」はありません。

測定データ不足という意味で、野菜・果物・海藻などのマイナスカロリー食品を活用したダイエット方法は、数字に基づく科学的根拠が薄いのです。

 

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黒烏龍茶と烏龍茶の違い

サントリーの黒烏龍茶が、最近ダイエット飲料として人気になっていますが、一般的な普通の烏龍茶とはどこが違うのでしょうか。

結論からいうと、黒烏龍茶は烏龍茶とまったく同じ茶葉から作られたものであり、一般の烏龍茶と異なる種類のお茶ではないのです。

黒烏龍茶は、烏龍茶由来の「ウーロン茶重合ポリフェノール(OTPP)」を濃縮して加えた濃い目の烏龍茶(OTPP強化飲料)です。

ウーロン茶重合ポリフェノールとは、元からある栄養素の名前ではなく、サントリー社が黒烏龍茶開発に当たってつくった造語です。

黒烏龍茶はウーロン茶重合ポリフェノール(OTPP)の働きが強くなっているので、「脂肪吸収を抑制する効果・脂肪排出を促進する効果」にもより期待できるのです。

黒烏龍茶の特徴には、一般の烏龍茶との比較で「水色が濃くて黒っぽい・人によっては味と香りを濃い目に感じる(基本的に味に大きな違いはない)」ということがあります。

黒烏龍茶は「特定保健用食品(トクホ)」である

黒烏龍茶は色々な会社が開発して商品化されています。

サントリーが2006年から販売している黒烏龍茶は「特定保健用食品(トクホ)」に指定されています。

消費者庁・食品表示課が監督官庁となる特定保健用食品(トクホ)は、日本の健康食品の中ではもっとも科学的根拠(エビデンス)が強いとされるものです。

トクホは「栄養効果にまつわる臨床試験の実験データ」を提出する厳しい審査を受けています。

そのため、健康やダイエット、美容に効くという意味で「~が気になる方に」という効果効能を合法的に表示することができます。

トクホの黒烏龍茶は、「体脂肪が気になる方へ」と表示して脂肪減少効果を掲げています。

トクホだから薬機法に抵触せず、「食事の脂肪の吸収を抑えて体外に排出しやすくする・体に脂肪がつきにくくなる」という効果効能を謳うことができるのです。

なお、健康食品・サプリとトクホの位置づけについては、本サイトの「甘酒サプリメントの効果・メリット・デメリット・飲み方を徹底解説!」でも詳しく解説していますので、ぜひお読みください。

 

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妊娠中・授乳中の女性は烏龍茶のカフェインに注意が必要

烏龍茶は誰でも美味しく飲める健康的なお茶ですが、緑茶・紅茶と同様に微量のカフェインを含んでいます。

烏龍茶は緑茶と同じで100ml当たり20mgのカフェインを含み、紅茶は30mg/100mlのカフェインを含みます。

欧州食品安全機関(EFSA)が提案したカフェインの健康被害を避けるための基準では、カフェイン摂取量(成人)は「1日400mg未満(コーヒー100mlはカフェイン60mgを含む)」に抑えた方が良いとされています。

EFSAは妊婦のカフェイン摂取量は「1日200mg未満」が望ましいとしています。

子供も「体重1kg当たり3mg(子供は1.4mg/kg以上で睡眠障害・興奮などがでやすい)」を超えるべきではないとしています。

カフェインを大量に摂取すると、「睡眠障害・不安性障害・動悸(心拍数増加)・高血圧・不整脈」などの健康リスクがでてきます。

なお、妊婦さんに対するカフェインの影響については、本サイトの「ノンカフェインの紅茶は妊婦さんに大人気!高級茶葉はギフトにもおすすめ!」でも詳しく解説していますので、ぜひお読みください。

烏龍茶を「1日500ml」飲む程度なら妊婦さんでも大丈夫

カフェインの胎児への悪影響は、科学的には確定していません。

しかし、「中枢神経系(脳)の発育への影響・低体重児(未熟児)になるリスク」が英国食品基準庁(FSA)などで指摘されています。

FSAは妊婦の場合はカフェイン摂取量を1日200mg以下にすべきとしています。

妊娠中・授乳中の女性、小さなお子さんは、安全に配慮した一日のカフェイン摂取量の上限が一般の成人よりはかなり低くなります。

烏龍茶の飲みすぎには注意してください。

しかし、妊婦の厳しいカフェイン摂取基準でも概ね「100~200mg未満」です。

烏龍茶を一日500ml(カフェイン約100mgを含む)飲む程度であれば大丈夫でしょう。

カフェインとタンニンは、鉄の吸収を阻害する作用もあります。

カフェインの胎児に対する悪影響だけではなく、貧血気味の妊婦さんも烏龍茶の摂取量を減らしたほうがいいとされています。

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烏龍茶の栄養成分と効果

烏龍茶に含まれている各種の栄養成分とその効果について、詳しく解説していきます。

烏龍茶に含まれるウーロン茶重合ポリフェノール(OTPP:Oolong Tea Polymerized Polyphenols)の効果

ポリフェノールとは分子内に「フェノール性水酸基」を複数(ポリ)もつ植物成分・抗酸化物質の総称であり、「植物の苦味・色素」の原因となる物質です。

植物は紫外線の酸化ダメージから種子や葉を防御するために、ポリフェノールを生成すると考えられています。

ポリフェノールは約8000種類以上もあるとされ、緑茶のカテキン、ブルーベリーのアントシアニン、カレーのクルクミン、生姜のショウガオールもポリフェノールの一種です。

コーヒーや赤ワイン、カカオ豆(チョコレート)にも、細胞の老化(酸化)や紫外線によるシミ・そばかすを防止する抗酸化物質のポリフェノールが豊富に含まれています。

烏龍茶に含まれるウーロン茶重合ポリフェノール(OTPP)は、ポリフェノールであるカテキンが複雑に重合(結合)した強力な抗酸化物質です。

ウーロン茶重合ポリフェノールは「脂肪吸収抑制・肥満予防・動脈硬化抑制・美容(紫外線の酸化ダメージ予防)の効果」を中心に、さまざまな効果を発揮してくれるのです。

ウーロン茶重合ポリフェノールは脂肪の吸収を抑えて排出を促す

ウーロン茶が「脂っこい食事・脂肪の多い料理」との相性が良いとされる理由は、ウーロン茶重合ポリフェノールが脂肪の吸収を抑えてくれるからです。

烏龍茶の半発酵のプロセスでは「ポリフェノールオキシターゼ(ラッカーゼ)」という鉄分の酸化酵素の作用で、酸化したカテキンが重合して「ウーロン茶重合ポリフェノール」が生成されます。

特定保健用食品(トクホ)に指定されている「黒烏龍茶」は、一般の烏龍茶の約2倍以上のウーロン茶重合ポリフェノールが含まれています。

そのため、「脂肪吸収抑制・脂肪排出の効果」が高くなります。

烏龍茶は脂っこい食事と一緒に飲めば、消化酵素リパーゼの阻害で小腸の腸管からの脂肪の吸収を抑えて、食後の「血中中性脂肪」の上昇を抑えてくれるのです。

烏龍茶は、「食事からの脂肪吸収を抑制する効果」に期待することができます。

ウーロン茶重合ポリフェノールの「脂肪を体に溜め込まない効果」は実験で証明された

サントリーが実施した成人男女20名(中性脂肪値100~250mg/dl)を対象にした「黒烏龍茶飲用の実験」では、高脂肪食と一緒に黒烏龍茶を飲んでもらい、食後の血中中性脂肪を測定しました。

その結果、脂肪の多い食事と一緒に黒烏龍茶を飲むと、飲んでいない人と比較して、「約20%」も食後の血中中性脂肪値が低くなることが分かったのです。

ウーロン茶重合ポリフェノールを多く含む飲料を摂取すると、「糞便中の脂肪排出量」が増加することも明らかになっています。

同じくサントリーが実施した成人男女12名を対象にした「ウーロン茶重合ポリフェノール強化飲料飲用(黒烏龍茶飲用)の実験」では、10日間にわたって高脂肪食と一緒に黒烏龍茶を飲んでもらい糞便中の脂肪を測定しました。

その結果、便中の脂肪含有率は1.6倍に増加、糞便による脂肪排泄量が約2倍に増加したことが確認されたのです。

ウーロン茶重合ポリフェノールは「血中中性脂肪の低下+脂肪排出の促進」の効果を持っており、「(体内から体外へと)脂肪を流す効果」が強いのです。

なお、コーヒー成分として含まれるポリフェノールについては、本サイトの「コーヒーポリフェノールの効果はもの凄い!」で詳しく解説していますので、ぜひお読みください。

 

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ウーロン茶重合ポリフェノールが吸収を阻害する「中性脂肪」とは何か?

体内の脂肪(脂質)蓄積による健康への悪影響の仕組みを理解するためには、脂質である「中性脂肪」と「コレステロール」について正しい知識を持つ必要があります。

中性脂肪は、人間の体を活動させるために必要なエネルギー源で、脂質を含む食物から摂取されます。

中性脂肪は「トリグリセリド,トリグリセライド(トリアシルグリセロール)」と呼ばれ、健康診断の検査結果では「TG」と表記されます。

食物から摂取した脂質は、小腸の腸管で吸収され血液中に入ります。

その後、脂質代謝でエネルギー源として使用された後に蓄えられた脂肪が「中性脂肪」になります。

中性脂肪の増加は「肥満・脂質異常症(旧高脂血症)・糖尿病・生活習慣病」の原因となり、動脈硬化を引き起こす悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を増加させます。

中性脂肪の役割・脂質異常症の基準・コレステロールについて

中性脂肪は皮下脂肪になって肥満・生活習慣病の一因になりますが、「エネルギー貯蓄・衝撃からの内臓保護・体温維持」の役割もあります。

減らせば減らすほど良いわけではなく、適度な中性脂肪は必要です。

中性脂肪が増えると、動脈硬化の原因になる「LDLコレステロール(悪玉コレステロール)」を増やし、血管のLDL付着を防ぎ血液サラサラにする「HDLコレステロール(善玉コレステロール)」を減らしてしまいます。

動脈硬化による血管障害のリスクを上げる脂質異常症の基準は、「中性脂肪(TG)……150mg/dl以上・LDLコレステロール……140mg/dl以上・HDLコレステロール……40mg/dl以下」のいずれかになります。

コレステロールとは肝臓で生合成される脂肪で、細胞膜の脂質成分や生体ホルモン、胆汁酸の原料になっています。

ウーロン茶重合ポリフェノールはLDLコレステロールの酸化を抑制する

ウーロン茶重合ポリフェノール(OTPP)の効果として、「動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞(血管障害系の疾患)の予防」が知られています。

ウーロン茶重合ポリフェノールには強力な抗酸化作用があります。

「LDLコレステロール(悪玉コレステロール)」の酸化を抑え、血管の柔軟性を高めしなやかにしてくれます。

「LDLコレステロール(悪玉コレステロール)」の酸化を抑え、「HDLコレステロール(善玉コレステロール)」が増加するので、動脈硬化予防の効果に期待できるのです。

動脈硬化を防ぐことで、血管障害が原因となる「心筋梗塞・脳梗塞の発症リスク」を有意に下げることもできます。

 

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烏龍茶に含まれるカテキンの効果

烏龍茶はじめお茶の主要成分(苦味成分)であるカテキンも、抗酸化作用を持つポリフェノール(フラボノイド系)の一種です。

緑茶の茶葉には、「エピカテキン・エピガロカテキン・エピカテキンガレート・エピガロカテキンガレート」の4種類のカテキンが含まれます。

烏龍茶は半発酵茶なので、緑茶よりはカテキンの種類や量は少し減ります。

カテキンには以下の多様な効果があります。

カテキンが結合したウーロン茶重合ポリフェノールではこれらの効果も強化されます。

・抗酸化作用(アンチエイジング)……有害な活性酸素を無毒化して、細胞の老化を抑制、病気のリスクを下げる。

・抗ウイルス作用・殺菌作用……ウイルスの増殖を抑え、細菌を殺菌する。細胞へのウイルス付着を防ぐ。

・コレステロール値を下げる効果……LDLコレステロールを減らし、動脈硬化を防ぐ。

・血糖値上昇を抑える効果……腸からの糖質の吸収を抑えて血糖値を下げ、糖尿病を予防する。

・虫歯・歯周病・口臭の予防効果……口腔の殺菌をして、歯にプラーク(歯垢に混じったミュータンス菌)が付着するのを防ぐ。虫歯・歯周病を予防し口臭を抑える。

・脂肪燃焼促進の効果……肝臓の脂質代謝を高める。食事誘発性熱産生(DIT)のカロリー消費を増やし、運動による脂肪燃焼を促進して肥満を予防する。

・抗がん作用……活性酸素の毒性を弱め、細胞の突然変異を減らし、がん細胞増殖を抑制する。

カテキンの1日の摂取目標量は決まっていませんが、毎日烏龍茶(お茶)でカテキンを摂り続ければ「健康・美容・生活習慣病予防(感染症予防)」に効きます。

カテキンの脂肪燃焼効果を直接得るには、1日540mg以上(烏龍茶で茶碗10杯以上)の摂取が必要ですが、普通に烏龍茶を毎食飲んでいても飲み過ぎる心配はほとんどありません。

 

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烏龍茶に含まれるタンニンの効果

烏龍茶が含むタンニンはカテキンが酸化したポリフェノールで、「渋味」の成分として知られます。

タンニンには「抗酸化作用・抗菌作用・脂肪吸収抑制」があり、上記したカテキン類似の効果を期待できます。

渋味の成分のタンニンには「肌の収斂作用(しゅうれんさよう)」があって、毛穴と皮脂腺を引き締めて美肌を作る「美容効果」もあります。

タンニンは、殺菌作用と消臭効果も持っていて、お出かけ前に一杯の烏龍茶を飲むことでお口の中を爽やかにしてくれます。

タンニンは過剰摂取すると腸粘膜がタンパク質と結合しやすくなり、大便の水分が減って「便秘」になりやすくなります。

タンニンはカフェインと同様に「鉄」と結合しやすい性質を持っていて、「鉄欠乏性貧血」の人はタンニンの摂取を控えたほうがいいとされています。

タンニンと鉄が化合すると難消化性の「タンニン鉄」になって、鉄分が体外に排出されてしまうのです。

特に、タンニンは植物由来の「非ヘム鉄」と結合しやすい性質を持ちます。

タンニン含有のお茶をたくさん飲む時には、動物由来の「ヘム鉄」を積極的に摂取することで貧血予防になります。

烏龍茶の発酵過程では、テアフラビンやテアルビジンなどカテキンが結合した抗酸化物質も生成されます。

 

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烏龍茶に含まれるカフェインの効果

烏龍茶が含むカフェインはアルカロイド(植物中の塩基性化合物)の一種で、コーヒーの中枢神経を刺激する眠気覚ましの成分としてよく知られています。

カフェインには、以下の効果を期待することができます。

・覚醒効果……中枢神経を刺激して覚醒水準を高め、眠気を覚ましてくれる。

・利尿作用……交感神経興奮で、腎血管が拡張して糸球体濾過量 (GFR) が増大して尿量が増える。

 尿細管で水分の再吸収が阻害されて尿の回数が増え、むくみが軽減しやすくなる。

・解熱鎮痛作用……脳血管の収縮作用で、一時的に頭痛が緩和されたり発熱が改善したりする。

・強心作用・血管拡張効果……交感神経興奮によって毛細血管が拡張して血流が良くなり、強心作用も期待できる。

・集中力アップ……中枢神経を興奮させることで、仕事や勉強の集中力をアップします。

・脂肪燃焼促進の効果……新陳代謝を高めて、食物が含む脂肪の燃焼を促進する効果があります。

・疲労回復の効果……中枢神経を刺激する生理的な興奮作用によって、疲労感・だるさ・眠気が軽減する。

カフェインの副作用について

カフェインの利尿作用でミネラル(鉄分)やビタミンが排出されやすくなるので、カフェインは貧血の人の鉄不足を悪化させる恐れがあります。

鉄吸収にはビタミンCが必要ですが、カフェインはビタミン類の尿からの排出を多くするからです。

カフェインには「不眠・頭痛・めまい・吐き気・心拍数増加」の副作用もあり、継続的な大量摂取には「カフェイン中毒」のリスクもあるので注意が必要です。

なお、コーヒーが含むカフェインの効果と副作用について、本サイトの「コーヒーカフェインの効果が健康にもの凄く良い!」でも詳しく解説していますので、ぜひお読みください。

ホットウーロン茶は殺菌で歯周病・口臭を予防する

口腔衛生学会の報告では、「温かいホットウーロン茶(カフェイン飲料)」が特に、「烏龍茶ポリフェノール・カフェイン・カテキンの殺菌作用」が強いことが分かっています。

冷たい烏龍茶では口腔の殺菌作用はほとんど発揮されないので、「歯周病・口臭の予防」を目的に烏龍茶を飲むのであれば、熱めのホットで飲みましょう。

ホットの烏龍茶でうがいをしても、口腔内を殺菌して清潔にできます。

ウーロン茶ポリフェノールは、プラーク(歯垢)の原因物質「グルコシルトランスフェラーゼ(GTF)」の活性を阻害して虫歯を予防します。

 

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烏龍茶に含まれるテアニンの効果

烏龍茶が含むアミノ酸の一種であるテアニンは、お茶の「甘味・旨味の成分」として知られています。

テアニンの甘味にはリラックス時にでる脳波の「α波(アルファー波)」を増やす作用があり、心身に対するリラックス効果とストレス緩和効果を期待できます。

脳の中枢神経系をリラックスさせて不安・緊張を和らげるので、仕事や勉強の「集中力・思考力」もアップしやすくなります。

テアニンは末梢血管の血流を良くすることで、「冷え性改善・美肌(皮膚の新陳代謝促進)」の効果も発揮します。

烏龍茶に含まれるサポニンの効果

サポニンは烏龍茶の「苦味」になっている植物の葉・茎・根に由来する抗酸化物質(配糖体)です。

サポニンは、石鹸のように泡立って脂肪を分解して洗い流す「界面活性作用」を持っています。

ナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化させて、免疫力を向上させる効果もあります。

サポニンは、腸管で吸収した糖質が脂肪と結合することを妨げ、脂質の過酸化を抑制して余分な油分を体外に排出してくれます。

その結果、血中の中性脂肪値とコレステロール値を下げ、血液をサラサラに改善してくれます。

脂質異常症・高血圧・動脈硬化などの生活習慣病を予防します。

インスリンに似た血糖値を下げる効果のあるサポニンは、糖尿病にも良いとされます。

サポニンは、ウーロン茶ポリフェノールとの相乗作用で「肥満予防・生活習慣病予防」に高い効果を発揮してくれるのです。

 

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烏龍茶に含まれるビタミンB2・葉酸の効果

烏龍茶に含まれるビタミンB2には、「糖質・脂質・タンパク質のエネルギー代謝(新陳代謝)促進の効果」があります。

食物のカロリーを効率的に消費して肥満を予防します。

ビタミンB2には「健康な皮膚・髪・粘膜の維持」の働きもあります。

皮膚や粘膜の炎症を抑えるという美容効果を発揮します。

ビタミンBは、細胞の老化・病気の原因になる「過酸化脂質」を分解・除去する抗酸化作用も持っています。

烏龍茶が含む「葉酸」もビタミンB群の一種で、細胞(タンパク質)を作る時の設計図である「DNA(デオキシリボ核酸)」などの核酸を合成する働きをしています。

葉酸は、胎児の正常な発育にも重要な栄養素です。

DNAの設計図に基づいて活発な細胞分裂を繰り返す胎児の健康な発育をサポートします。

葉酸は赤血球の細胞形成と関係しているので、不足すると悪性貧血のリスクがあります。

葉酸は、活性酸素の毒性を抑制する「抗酸化作用」があります。

「動脈硬化・生活習慣病(心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病など)」の予防に役立ちます。

 

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烏龍茶に含まれるマンガンの効果

烏龍茶が含んでいるマンガンはミネラルの一種であり、元素記号Mg(原子番号25)の銀白色の金属です。

人間の体内には「約12~20mg」の少量のマンガンが存在しており、マンガンは「健康な皮膚・骨の形成」をサポートしてくれています。

マンガンは、皮膚の結合組織や骨そのものを形成している成分である「リン酸カルシウム」生成を促進してくれる必須ミネラルなのです。

マンガンは、DNA損傷・老化・病気・がんの一因になる「活性酸素」の発生を抑制する酵素の構成成分でもあります。

マンガンは、体内の細胞・組織(臓器)を酸化から守ってくれる効果も持っているのです。

マンガンは、膵臓で作られる血糖値を下げるホルモンであるインスリンの合成にも関わっているミネラル(無機物)です。

マンガン不足になると糖尿病のリスクが上がると言われています。

マンガンは、「酵素と関係する各種効果・正常な精神機能(脳内の情報伝達)を維持する効果」も持つ

マンガンは「体内の化学反応」を媒介する各種の酵素を活性化させたり、酵素の構成成分になったりもします。

マンガンは酵素と関係する機能によって、「生殖機能・成長ホルモン・脂質代謝・血液凝固因子の合成」などの役割や効果を担っているのです。

脳内の神経細胞間(ニューロン間)のスムーズな情報伝達も補助しています。

「正常な精神機能」を維持するためには、微量のマンガンが必須になっています。

ただしマンガンを過剰摂取すると、中枢神経系の機能が低下して「精神障害・精神機能低下(思考力・意識水準低下など)」を起こすリスクが高まるので注意が必要です。

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烏龍茶で注目されるダイエット効果・美肌効果

烏龍茶はこれまで説明してきたように、各種の栄養成分の作用を根拠とするさまざまな効果を持っています。

その中でも、烏龍茶の効果としてもっとも注目されているのが「ダイエット効果・美肌効果」になります。

烏龍茶の持つ特徴的なダイエット効果と美肌効果について、詳しく説明していきます。

烏龍茶には「脂肪燃焼促進の効果」がある

ウーロン茶に含まれるウーロン茶重合ポリフェノールとカテキン、カフェインには「脂肪燃焼促進の効果」があります。

それらの成分が、食べ物に含まれる「糖質・脂質のカロリー」を効率的に消費してくれます。

すでに蓄積されている体脂肪を減らす効果はありませんが、「運動の30分前」に烏龍茶を飲むことで、脂肪燃焼促進の効果を得やすくなります。

 

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烏龍茶にはリパーゼ阻害による「脂肪の分解吸収の抑制・脂肪排出の効果」がある

ウーロン茶重合ポリフェノールは、消化酵素リパーゼの働きを阻害することで、食べ物に含まれる脂肪の分解・吸収を抑制します。

脂肪を洗い流すように体外に排出してくれます。

消化酵素リパーゼの働きで、中性脂肪は脂肪酸とグリセリンに分解されて細胞に吸収され、「皮下脂肪・内臓脂肪」になります。

ウーロン茶重合ポリフェノールは、このリパーゼの持つ脂肪吸収作用を効率的に妨げてくれます。

体に皮下脂肪がつきにくくなり、肥満予防(メタボ予防)の効果が得られるのです。

「脂っこい料理」を食べる時には烏龍茶を一緒に飲むと良い

烏龍茶ともっとも相性が良い料理として、「中華料理・焼肉(脂身の多いカルビや霜降り肉)」があります。

烏龍茶が含むウーロン茶重合ポリフェノールには、ここまで説明したように「脂肪吸収抑制・脂肪排出促進の効果」があります。

そのため、「脂っこいコッテリした料理」を食べるときに烏龍茶を飲むと、体に中性脂肪がつきにくく、血中のコレステロールが増えにくくなるのです。

烏龍茶には利尿作用がある

ウーロン茶には、腎臓の血管を拡張するカフェインの利尿作用があるので、顔・手足の「むくみ(浮腫)」が気になる方にも一定の効果が期待できます。

美容増進の観点からすると、朝起きたときに顔・脚がパンパンに腫れているようなむくみは大敵です。

烏龍茶のカフェインによる利尿作用を適度に活用することで、顔や身体に水分が溜まりすぎて、むくんでしまう弊害を軽減できるのです。

 

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烏龍茶のダイエットは「毎日飲む」が基本

烏龍茶が含む有効成分「ウーロン茶重合ポリフェノール・カテキン・カフェイン・テアニン・ビタミンB」などは、体内に長時間留めておくことができません。

脂肪吸収を抑えたり脂肪排出を促したりするウーロン茶のダイエット効果を実感するためには、「毎食ごとに飲む・毎日飲む」ということが大切になってきます。

烏龍茶の持つ「抗酸化作用・免疫力アップ・アンチエイジング・美肌・殺菌作用・集中力アップ」などの効果も、毎日コツコツと適量を飲むことで発揮されます。

烏龍茶のダイエット効果の口コミ

烏龍茶のダイエット効果の口コミには、「烏龍茶を短期間飲んだだけで簡単に痩せられた・烏龍茶さえ飲めばいくら食べても痩せる」という魔法のような意見はほとんどありません。

しかし、「烏龍茶の脂肪燃焼促進・脂肪吸収抑制の効果」を「自分の食事制限・運動習慣」と上手く組み合わせてダイエットに成功した意見は多く見られます。

烏龍茶はマイナスカロリー飲料として、1杯200mlで約40kcalを消費します。

しかし暴飲暴食でカロリーオーバーになれば、いくら40kcalを消費しても太ってしまいます。

烏龍茶ダイエットの口コミでは、「食事量(カロリー)を減らす・糖質と脂質を減らす・アルコール(お酒)を控える」といった食生活改善と烏龍茶を組み合わせることで、ダイエット効果が強まることが分かります。

烏龍茶ダイエットの口コミでは、烏龍茶を飲んだ後に「1日30~60分程度の有酸素運動」を組み合わせることが有効という意見もあります。

 

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烏龍茶のウーロン茶重合ポリフェノールにはSOD酵素活性化による「美肌効果・アンチエイジング効果」がある

お茶に含まれるカテキンには「ビタミンEの約50倍の抗酸化作用」があり、ウーロン茶重合ポリフェノールにはそれ以上の強力な抗酸化作用があります。

ウーロン茶重合ポリフェノールが、活性酸素を抑制・除去する「SOD酵素」を活性化し、美肌(シミ・そばかす・シワの予防)やアンチエイジングといった美容効果を発揮します。

人間の呼吸で取り込まれた酸素のうち、約2%が「活性酸素」に変質するとされますが、活性酸素は「細菌・ウイルスを殺す生体防御の作用」も担っています。

活性酸素というと身体の細胞を酸化(老化)させて錆びさせる悪いイメージが強いのですが、「生体防御・免疫機能」の観点では、活性酸素は絶対に必要な物質の側面もあるのです。

活性酸素のメリットとデメリット:烏龍茶のSOD酵素活性化(アンチエイジング)の効果

活性酸素には、「メリット(ウイルス・細菌に対抗する生体防御)」と「デメリット(酸化・老化・病気リスク)」の両方があるのです。

活性酸素は「タンパク質・DNA・脂肪」を酸化させることによって、「老化・病気(生活習慣病・がん)・シミやそばかすの原因」になりやすいのです。

脂肪が活性酸素と結合すると「過酸化脂質」になり、血管にLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を付着させて動脈硬化を進めます。

活性酸素を抑制・除去(無毒化)してくれるのが「SOD酵素」であり、SODというのはSuper Oxide Dismutase(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)」の略称です。

活性酸素は皮膚細胞を酸化・老化させるので、「シミ・しわ・そばかすの原因」になってしまいます。

しかし、ウーロン茶重合ポリフェノールが、活性酸素を無毒化するSOD酵素を活性化させることで「美肌・アンチエイジング・生活習慣病予防・抗がんの効果」を高めてくれるのです。

ウーロン茶重合ポリフェノールは「抗アレルギー・抗炎症作用」でアトピー性皮膚炎も軽減する

烏龍茶が含むウーロン茶重合ポリフェノールは、免疫機能を正常化してくれる働きがあり、アレルギー性疾患の「炎症・赤み・かゆみ」などに一定の効果が期待できます。

烏龍茶の持つ「抗酸化作用・免疫調整作用」によって、アレルギー性疾患の中でも特にアトピー性皮膚炎の「皮膚の炎症・赤み・かゆみ」を軽減する効果が期待されています。

緑茶に多く含まれる「メチル化カテキン」にも、花粉症・アトピー性皮膚炎などに対する抗アレルギー作用が認められています。

抗アレルギー作用のあるメチル化カテキンは、エピガロカテキンガレートの一部がメチル化されたものです。

メチル化カテキンは、以前は「緑茶」にしか含まれていないと言われていましたが、「凍頂烏龍茶」という種類の茶葉に多く含まれていることが分かっています。

 

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烏龍茶のテアニンには美肌効果がある

烏龍茶の旨味・甘味の成分であるテアニンは「リラックス作用・睡眠改善の効果」で知られていますが、血流改善による「冷え性改善・新陳代謝促進の効果」もあります。

テアニンの睡眠改善と皮膚の新陳代謝促進で、「皮膚の角質細胞の正常なターンオーバー(約28~40日周期)」が維持されやすくなり、しっとりとしたなめらかな美肌を手に入れやすくなるのです。

テアニンの働きで睡眠の質が良くなると、すべすべの肌の調子を整えてくれる「成長ホルモン」の分泌が増える作用もあります。

烏龍茶のカテキン+ビタミンCで、美白効果(メラノサイト抑制)がある

烏龍茶やその他のお茶に含まれているカテキンは「殺菌作用・抗ウイルス作用・抗酸化作用」で有名ですが、美肌・美白にも効くことが分かっています。

カテキンの肌(皮膚)の老化を抑制する抗酸化作用は強力であり、肌の酸化が原因で起こる「シミ・そばかす・しわ」を予防したり改善したりしてくれます。

烏龍茶のカテキンはアンチエイジングに加えて、メラノサイト(色素細胞)のメラニン生成抑制による美白効果も期待できます。

特に、果物・野菜・サプリメントなどのビタミンCを、烏龍茶と一緒に摂取すればさらに美白効果が高まります。

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烏龍茶の効果的な飲み方

烏龍茶の持つ「健康・美容・アンチエイジング・ダイエットの効果」を最大限に享受するためには、以下のような効果的な飲み方に気をつける必要があります。

烏龍茶は温めて「ホットウーロン茶」で飲むのが良い

冷えた烏龍茶は美味しいのですが、漢方医学(東洋医学)では体を冷やすことの健康リスクが指摘されます。

冷たい烏龍茶(冷たい飲み物)には、「免疫力低下・基礎代謝低下(脂肪蓄積)・胃腸機能の低下・下痢や便秘」などの健康上の悪影響が起こりやすいのです。

お茶の中でも、烏龍茶は緑茶・麦茶・牛乳・豆乳と並んで「体を冷やす性質・効果(東洋医学における“陰性”の飲食物の冷やす作用)」を元々持っているという問題もあります。

「健康・美容・ダイエット」を目的に烏龍茶を飲むであれば、季節にもよりますがアイスウーロン茶よりも「ホットウーロン茶」がおすすめです。

温かいホットウーロン茶を飲むことによって、体が内部から温められます。

「血流改善・免疫力アップ・胃腸の調子の快適化・便秘や下痢の予防」などの効果を得やすくなります。

烏龍茶も「温活」を意識して、温かくして飲んでみてください。

ホットウーロン茶の「香り」が心身の健康に良い

ホットウーロン茶のメリットとして、「口腔内の細菌の殺菌」と「香り成分の効果」もあります。

ウーロン茶の香りの種類には「金木犀・蘭(花)・柑橘系」など色々なものがあります。

リラックス効果やストレス軽減効果を期待できます。

ホットウーロン茶のほうがアイスウーロン茶よりも、華やかなすっきりとした香りが周囲に漂います。

「香りのリラックス効果」を得る意味でもホットがおすすめなのです。

冷たいウーロン茶も「油っこくて辛い食べ物・暑い夏」には良い

もちろん、「冷たいウーロン茶」にも各種の栄養成分が含まれています。

アイスの烏龍茶でも「脂肪吸収抑制・脂肪排出促進・アンチエイジング(老化抑制)」などの効果を期待できます。

特に暑い夏場には、体を冷やす「陰」の性質を持つ烏龍茶が、逆に水分補給と夏バテ防止で重宝されます。

季節によっては必ずしもホットにこだわる必要はありません。

冷たいウーロン茶は、ホットウーロン茶以上に「脂っこい食事との相性」が良くて、「口の中にある脂分」をすっきりと洗い流してくれる効果があります。

ホットウーロン茶の弱点として、唐辛子や胡椒、各種スパイスをたっぷり使った「辛い料理」にはあまり合わない(余計に口の中が辛くなりやすい)ということもあります。

暑い夏の季節に「脂っこい料理+口がピリピリするほど辛い料理」を食べる場合には、むしろ冷たいウーロン茶のほうが「飲みやすさ・後味の良さ・辛さの抑制」の点で優れています。

 

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烏龍茶は「1日の適量」を守ってゆっくり飲むのが良い

烏龍茶はたくさん飲めば飲むほど、「健康・美容・ダイエットの効果」が得られるわけではありません。

「飲みすぎによる副作用」が起こる危険性もあります。

烏龍茶の各種効果に期待して飲む場合でも、「1日の適量(烏龍茶は1日コップ3~4杯=600~800ml程度)」を守って飲むようにしてください。

烏龍茶の栄養効果を体に浸透させ、烏龍茶の味と香りを楽しんでリラックス効果を得るためには、ゴクゴク一気に飲むよりゆっくり飲んだほうがいいでしょう。

ダイエット効果を目的とする黒烏龍茶の「1日の適量」は350~700ml

ウーロン茶重合ポリフェノールの「脂肪吸収抑制・脂肪排出促進の効果」が高い黒烏龍茶を、ダイエット目的で飲む時には「食事中」に飲むようにしてください。

食事と一緒に、黒烏龍茶をダイエット目的で飲む際の分量の目安は「約350ml(小さいペットボトル1本分)」になります。

血中中性脂肪や血中コレステロールを減らして生活習慣病を予防する目的で黒烏龍茶を飲むのであれば、「1日2回・食事中に350ml」が1日の適量になります。

ペットボトル入りの黒烏龍茶の1日の適量は、「約350~700ml」とされています。

茶葉を煎じて入れた本格的な烏龍茶の場合には、「1日約1リットルの上限(3~4回に分けて飲む)」にしていることもあります。

烏龍茶を飲む量は厳密に「何ml以下でなければならない」というルールがあるわけではありません。

烏龍茶を毎食ごとに、200~400ml程度飲んでも健康上の弊害はないでしょう。

烏龍茶の分量は、これより少なすぎれば「ダイエット効果・美容効果・生活習慣病予防効果」が乏しくなります。

逆に分量が多すぎれば、「頻尿・下痢・便秘・腹痛・太りやすさ」などの弊害が出やすくなります。

 

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烏龍茶は「食事中・食後」に飲むのが基本

ウーロン茶に「脂肪吸収を抑制するダイエット効果」を期待する場合は、「食事中・食後」に飲む方法が基本になります。

ウーロン茶ポリフェノールやサポニンの脂肪吸収を抑制する効果を十分に得るためには、「胃・小腸に食べ物が入っている状態」で烏龍茶を飲む必要があります。

ウーロン茶ポリフェノールやサポニンの効果は、カフェインのような脂肪燃焼効果ではなく、食べた食物(胃腸の中の食べ物)の脂肪吸収を抑制して脂肪を排出する効果になります。

すでに体についている皮下脂肪・内臓脂肪を減らす効果はありません。

食べた物の脂肪吸収を抑える効果なので「食事中・食後」に飲むのが最適です。

烏龍茶は「空腹時」に飲んではいけない

烏龍茶には、交感神経を興奮させて眠気を覚ますカフェインが含まれ、胃液分泌を促進したり尿を出やすくしたりする作用があります。

空腹時に烏龍茶のカフェインが作用すると、胃液分泌で胃壁が炎症を起こしたり損傷したりしやすくなります。

胃に食べ物が入っていない時に烏龍茶を飲むと、カフェインで「胃のむかつき(胃が荒れる)・腹痛・気分の悪さ」の副作用が出てしまうことがあります。

烏龍茶はコーヒーや紅茶と同じで、原則として「空腹時」には飲まないようにしたほうがいいのです。

ウーロン茶重合ポリフェノールも、空腹時の胃腸の油分を過剰に排出してしまうので、「胃痛の原因」になることがあります。

烏龍茶は「運動前」に飲んでも脂肪燃焼促進効果は限定的

烏龍茶には「脂肪燃焼促進効果」のあるカフェインが含まれています。

「有酸素運動の30分前」に烏龍茶を飲むことで、一定の脂肪燃焼効果を期待することができます。

しかし、烏龍茶のカフェインによる脂肪燃焼効果に過度の期待をしても、一気に体重を減らすような劇的な効果は得にくいでしょう。

ウォーキングやランニング、スイミング、登山のような有酸素運動は、効率的にカロリーを消費して脂肪を燃焼してくれます。

しかし、30分のウォーキングの消費カロリーは約80~160kcal、30分のランニングでも約145~250kcalに過ぎません。

1日の基礎代謝(成人なら最低でも1000~1200kcalオーバー)と比べれば、運動のカロリー消費は少なめなのです。

脂肪燃焼促進の効果を分かりやすく実感するには、カフェインを1日約200mg摂取する必要があるとされます。

烏龍茶のカフェインは「約20mg/100ml」です。

「1日1リットル程度の烏龍茶」を飲めるのであれば、一定の脂肪燃焼効果を得ることができるでしょう。

しかし、毎日約1リットルの烏龍茶を飲み続けることは現実的ではなく副作用の心配もあるので、「烏龍茶のカフェインの脂肪燃焼効果」は限定的なものになりやすいのです。

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烏龍茶のデメリットになる「飲みすぎの症状」について

烏龍茶には、半発酵過程で生成されるウーロン茶重合ポリフェノールやカテキン、テアニンをはじめとして色々な栄養成分が含まれています。

烏龍茶を飲むことでそれらの栄養成分の効果を期待できます。

しかし烏龍茶の飲みすぎは、「副作用の症状」を生み出す原因になってしまいます。

烏龍茶を飲みすぎた場合にでやすい「典型的な症状」には以下のようなものがあります。

・利尿作用が効きすぎて、「頻尿・便秘・脱水・栄養不足」になる

・水分過剰やカフェインの副作用で「下痢」になる

・水分過剰で「手足のむくみ(浮腫)」が起こりやすい

・ウーロン茶ポリフェノールが胃・小腸の油分を過度に排出して「胃痛」が起こる

 ・ウーロン茶ポリフェノールの「脂肪吸収抑制・脂肪排出促進」が過度に働くと、「肌・粘膜・髪の毛の乾燥(保湿不足のパサつき)」が起こることがある

・烏龍茶の過剰摂取は「空腹時の血糖値」を上げるので、糖尿病に悪影響の恐れがある

 ・カフェインで目が冴えて「不眠状態」になったり「頭痛」が起こる

・タンニンが鉄分と結合して鉄欠乏性貧血を起こしやすくなる

・下痢(栄養補給促進)・冷え性(基礎代謝低下)の副作用によって、「太りやすい体質」になることがある

毎食ごとにコップ1~3杯程度の烏龍茶を飲むくらいなら、神経質に副作用を心配する必要はありません。

しかし、「1回500ml以上」を1日に何回も飲むような烏龍茶の飲み方は、「飲みすぎによる症状発生のリスク」が出てきますので注意してください。

 

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烏龍茶の効果についてのまとめ

さっぱりした味と爽やかな香りが特徴の烏龍茶は、「脂っこい食事・コッテリした料理・辛い食事」との相性が抜群です。

ウーロン茶ポリフェノールを含む烏龍茶には、「食べた物の脂肪(胃腸の中にある脂肪)」を体内から体外へと洗い流してくれるような効果を期待できます。

烏龍茶に含まれている栄養成分には、「ウーロン茶重合ポリフェノール・カテキン・タンニン・テアニン・サポニン・ビタミンB2」などがあります。

烏龍茶には以下のような「健康・美容・ダイエットの効果」を期待することができ、中性脂肪が気になる方におすすめのお茶なのです。

・脂肪吸収抑制(食事の脂肪を細胞に溜め込まない)・脂肪排出促進の効果

・脂肪燃焼促進のダイエット効果

・美肌・美白の効果

・抗菌作用・抗ウイルス作用

・利尿作用

・覚醒効果・集中力アップ

・疲労回復・リラックスの効果

・高血圧や脂質異常症の予防、抗がん作用

・抗酸化作用(アンチエイジング効果)

・虫歯・歯周病・口臭の予防効果

烏龍茶はさっぱりした味わいと華やかな香りで、焼肉や脂っこい料理をはじめどんな料理にも合う美味しいお茶です。

烏龍茶のリパーゼ阻害による脂肪吸収抑制や脂肪排出促進の効果を得るためにも、体脂肪が気になる方はぜひ毎食ごとに「1杯の烏龍茶・黒烏龍茶」を飲むようにしてみてください。

ダイエット効果だけでなく「美肌美髪・アンチエイジング」にも一定の効果が期待できます。

烏龍茶は、「美容の増進(お肌の調子・シミ・そばかすの改善)」を気にかける女性にもおすすめのお茶なのです。

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