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ココアのポリフェノール効果は絶大!その効能から摂取量まで徹底解説!

ココア   1,826 Views

今!食品に含まれる成分のなかで、最も注目されているのが「ポリフェノール」です。

ポリフェノールは多くの研究を通じて、その多彩な機能性が次々に明らかにされている成分です。

実はこのポリフェノールは、自然の食品から摂取することが意外に難しいといわれています。

赤ワインのポリフェノール人気に始まり、ここ最近新たな健康食材として注目を集めているのがココアです。

ココアのポリフェノールは、チョコレートやココアの原料であるカカオ豆に含まれているポリフェノールのことです。

カカオポリフェノールは活性酸素の発生を抑える抗酸化作用により、次のような効果があります。

  • 血圧の低下
  • 動脈硬化の予防
  • 抗ストレス
  • アレルギーの改善
  • ダイエット効果
  • 美容効果
  • 脳の活性化

ココアは、その他にも多くの効果が研究成果として報告されています。

ココアのポリフェノールとは、どのようなものなのでしょうか?

ココア成分の主役ともいえる「カカオポリフェノール」に関連する全てを、徹底解説していきます!

 

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Contents

ココアのポリフェノールが今!注目される理由

ここ数年、癌や成人病など様々な疾病を引き起こす原因として、活性酸素がクローズアップされています。

抗酸化作用をもつポリフェノールを摂取することが、体内で発生した悪質な活性酸素の除去に役立つと考えられているからです。

 

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活性酸素の身体への影響

 

私たちが吸っている空気は、約20%が酸素です。

多くの酸素は身体の中でエネルギーになり、そのうちの約2%が活性酸素になります。

私たちが生きるために呼吸をすることは、酸化の原因となる活性酸素を作り続けるということなのです。

 

そのため人間の身体には、体内で作られるSOD(エス・オー・ディー)という酵素が存在しています。

SDOは毎秒10億個のミクロレベルで活性酸素を除去して、活性酸素の攻撃から私たちの身体を守ってくれているのです。

ところが活性酸素とSODのバランスが崩れると、活性酸素が過剰に増えることで様々な疾病を引き起こしてしまいます。

実は、最近になり抗酸化酵素SODは、25歳頃から産出能力が下降しはじめ、40歳を過ぎて急速に低下することが明らかになりました。

 

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活性酸素は身体を守るために必要な物質

 

活性酸素は、全てが悪者というわけではないのを知っていましたか?

実は、活性酸素は私たちの身体を守るために必要な物質なのです。

活性酸素は細菌やウイルスが体内に侵入すると、「免疫機能」の一部として細菌やウイルスを攻撃して身体を守る役目をしています。

またエネルギーを作る際に、余った水素を排出する働きをしています。

 

活性酸素は最初の段階で除去することが肝心!

 

酸化の原因をつくる活性酸素は、4種類に分けられます。

活性酸素の4つのタイプ

  • 1番目に発生する「スーパーオキシド」・・・細胞内のミトコンドリアで最初に大量発生する!
  • 2番目に発生する「過酸化水素」・・・不安定な性質!
  • 3番目に発生する「一重項酵素」・・・悪質な性質!
  • 最後に発生する「ハイドロキシルラジカル」・・・最も酸化力が強い!

 

本来、体内の活性酸素のそのほとんどが、この「SOD」によって初期のうちに分解されています。

SODは「スーパーオキシド」を、酸素と過酸化水素に変えて無毒化してくれるのです。

私たちの健康は、「活性酸素」と「SODなどの抗酸化酵素とビタミン・ポリフェノールなどの抗酸化成分」のバランスによって保たれています。

身体に備わる抗酸化作用には、「抗酸化酵素」と呼ばれる酵素がいくつか存在しています。

抗酸化酵素

  • SOD・・・細胞内に存在し「スーパーオキシドラジカル」を過酸化水素に変える酵素
  • カタラーゼ・・・唾液に存在し「活性酸素・過酸化水素」を水と酸素に分解する酵素
  • グルタチオン・・・細胞内に存在し「活性酸素・過酸化水素」を水と酸素に分解する酵素
  • ペルオキシターゼ・・・唾液に存在し「活性酸素 過酸化水素」を水と酸素に分解する酵素

 

問題は、最も悪影響を及ぼす活性酸素といわれる「ヒドロキシラジカル」や「一重項酸素」を分解除去してくれる「抗酸化酵素」が、体内ではほとんど作られないことです。

最も効率良く身体の「酸化」を防止するには、最初に大量発生する「スーパーオキシド」をいかに除去するかということが重要ポイントになります。

 

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活性酸素が増えると身体に悪い影響を与える!

 

活性酸素は、適量であれば細胞を保護してくれます。

ところが酸化力が強い活性酸素は、増え過ぎると体内のタンパク質・脂質・DNAなどを攻撃して破壊していくのです。

活性酸素によるダメージによって身体が酸化すると・・・・

  • シミ・シワ・くすみなど肌荒が起きる
  • 老化現象がおきる
  • 免疫力が低下する
  • 脳の神経細胞を傷つける

など、他にも様々な悪影響があります。

なかでも脳は、エネルギーとして多くの酸素を必要とします。

それだけに、大量の活性酸素が発生しやすくダメージを受けやすい器官といえます。

脳の神経細胞は、年齢とともに減っていくといわれています。

神経細胞が酸化によって傷つけられると、疲れやすく思考力や記憶力が弱くなってきます。

では活性酸素は、どんなことが原因で過剰に発生するのでしょうか?

 

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活性酸素を増やす原因

 

悪性の活性酸素が増える原因には、ストレス・喫煙・お酒の飲み過ぎ・乱れた食生活などの生活習慣が原因になるといわれます。

食品のなかでも、特にトランス脂肪酸を多く含むマーガリンなどは、活性酸素が発生しやすいといわれている食品のひとつです。

ショートニングも活性酸素が発生しやすく、ジャンクフードには多く使用されているため注意が必要です。

 

活性酸素が引き金になる病気

 

身体の酸化は、多くの病気を引き起こします。

なかでも代表的な病気には、次のようなものがあります。

  • 脳卒中(脳出血・脳血栓・脳梗塞)
  • 動脈硬化
  • 糖尿病
  • アトピー性皮膚炎
  • 関節リウマチ
  • 膠原病
  • 白内障
  • 老化・シミ・そばかす
  • その他

 

全疾患の90%は、活性酸素が原因といわれています。

 

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ポリフェノールの抗酸化作用の特徴と働き

 

ポリフェノールは、植物に含まれている色素成分の総称です。

ポリフェノールには多くの種類があり、自然界には5,000種類以上存在するといわれています。

ポリフェノールは種類によって身体への作用が異なりますが、共通の効果として「優れた抗酸化作用」をもっているのが大きな特徴です。

その他の特徴には、次のようなものがあります。

ポリフェノールの特徴

  • 体内に素早く吸収される
  • 即効性の効果がある
  • 持続効果が短い
  • 熱に強く加熱調理しても成分が殆ど変化しない
  • 水溶性・脂溶性のどちらでも働ける

 

特に酸化作用を受けやすい細胞膜は、水溶性と脂溶性の部分が組み合わさった構造をしています。

ポリフェノールの抗酸化作用が注目される理由は、水溶性・脂溶性のどちらでも働ける性質をもっているからです。

ポリフェノールは細胞間の水溶性部分を守りながら、一部は細胞内の脂溶性部分で働き、細胞膜上でも力を発揮することができるのです。

 

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抗酸化作用は体内の酸化を防御するもの

 

老化や様々な病気の原因となっている「身体のサビ=酸化」を防ぐことを「抗酸化」といいます。

この「抗酸化作用」には、活性酸素を無害化する働きがあります。

私たちの体内に存在する抗酸化酵素は、加齢と共に減少していく傾向にあるため、外側から「抗酸化成分」を含む食品で補っていく必要があるのです。

そこで注目されたのが、抗酸化作用をもつ成分達!

では、抗酸化作用をもつ成分にはどんなものがあるのでしょうか?

 

抗酸化酵素をサポートする抗酸化作用のある成分

 

抗酸化酵素をサポートする「抗酸化成分」には、数多くのものがあります。

そのなかでも、抗酸化力が強いといわれる成分が「ポリフェノール」です。

では、代表的な「抗酸化成分」をいくつか紹介しましょう!

 

  • ポリフェノール・・・細胞間の水溶性部分・脂溶性部分・細胞膜上でも力を発揮する
  • ビタミンE・・・「若返りのビタミン」とも呼ばれ、細胞の脂溶性部分で力を発揮する
  • ビタミンC・・・細胞の水溶性部分で力を発揮する
  • β-カロチン(ビタミンA)・・・カロテノイドの一種
  • 亜鉛(ミネラル)・・・亜鉛は抗酸化酵素であるSODの構成成分
  • セレン(ミネラル)・・・体内ではグルタチオンペルオキシダーゼ という酵素として働く
  • コンザイムQ10・・・ビタミン類と比べて何十倍もの抗酸化力、ビタミンEの働きもサポートする
  • カロチノイド(リコピン・ルティン)・・・細胞膜など脂質中の一重項酸素消去に効果を発揮する           (カロチノイドのなかでもアスタキサンチンが最強!)

 

近年、ココアに含まれる抗酸化成分のポリフェノールに注目が集まっています。

ココアに含まれるポリフェノールは、「カカオポリフェノール」と呼ばれています。

ここからは「カカオポリフェノール」について、詳しく解説していくことにしましょう!

 

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ココアのポリフェノールの特徴

 

ポリフェノールの基本的な効能には、細胞の活性化作用・抗酸化作用・殺菌作用などがあげられます。

ポリフェノールは、種類によってそれぞれに特有の効能があります。

では、ココアに含まれる「カカオポリフェノール」とは、どのようなものなのでしょうか?

 

ココアのカカオポリフェノールの種類

 

「カカオポリフェノール」は、チョコレートやココアの原料であるカカオ豆に含まれるポリフェノールのことです。

「カカオポリフェノール」は、カカオに含まれるポリフェノールの総称のことをいいます。

カカオポリフェノールは、主に「エピカテキン」「カテキン」「プロシアニジン(エピカテキンやカテキンがいくつか結合した化合物)からなります。

つまりカカオポリフェノールは、エピカテキンをメインとするいくつかの化合物の混合物だということです。

これらは「フラバノール」とも呼ばれています。

 

ココアの抗酸化物質はフラボノイド系

 

ポリフェノールを大きく分けると、色素でできている「フラボノイド系」と、色素以外の「フェノール酸系」に分かれます。

この区別は化学構造の違いですが、ポリフェノールの大半はフラボノイド系だといわれています。

ココアのポリフェノールは、フラボノイド系になります。

特にココアのカカオポリフェノールには、他のフラボノイドと比べて強い心血管系疾患のリスク低減が認められています。

また脂質異常症や、インスリン感受性の改善効果も確認されています。

このような生活習慣病の原因となる症状への改善効果が、心血管疾患リスクの低減に繋がっていると考えられています。

 

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ココアのカカオポリフェノールの効果と効能

 

カカオポリフェノールの効果効能は、多くの研究を通じて多彩な機能性が次々に明らかにされています。

それだけに、カカオポリフェノールの抗酸化作用による効果は多岐に渡ります。

では、カカオポリフェノールの効果や効能を解説していきましょう!

 

カカオポリフェノールの効果・効能には主に次のようなものがあげられます。

  • 高血圧予防・改善
  • がん予防・改善
  • 動脈硬化改善・予防
  • 抗菌・抗ウイルス作用
  • 脂肪分解作用
  • アトピー改善・予防
  • 糖尿病改善・予防
  • 精神安定作用
  • アンチエイジング効果

など、他にも多くの効果・効能があります。

 

カカオポリフェノールを摂取するなら純ココア!

カカオから脂肪分を除いたものが「純ココア(ピュアココア)」です。

純ココアに乳製品や砂糖を加えたものは「調整ココア」と呼ばれています。

純ココアには、調整ココアの約4倍のカカオポリフェノールが含まれています。

 ■ココアのカカオポリフェノールの含有量⇨純ココア・・・62mg/100g

健康効果やカカオポリフェノールの摂取が目的であれば、純ココアをお勧めします!

 

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カカオポリフェノールの血圧を下げる効果

 

カカオポリフェノールには、血管内皮機能を改善する強い効果があることが明らかになっています。

しかもカカオポリフェノールには、動脈硬化などで長期にわたっての血管障害が緩和されるという驚くべき高い効果があるのです。

 

カカオポリフェノールは血液の質と血管機能を高める働きが強い!

 

カカオポリフェノールには、血圧を下げ血管機能を向上させる効果があります。

カカオポリフェノールを摂取すると、小腸で吸収され血中に取り込まれます。

血管壁に炎症が生じている場合には、その炎症により血管が狭くなり血液が流れにくくなっています。

そこにカカオポリフェノールが作用することで、炎症が軽減され狭まっていた血管が広くなり血流が改善されるのです。

またカカオポリフェノールには、血管内で一酸化窒素が作られるのを促進する効果があります。

一酸化窒素には、血小板凝集抑制作用もあるため、血栓による血流悪化を改善して血液をサラサラにする効果もあります。

血管力と血液の質が高まると高血圧を改善し、血流が良くなると代謝がUPして痩せやすい身体になります。

 

【ドイツのデュッセルドルフ大学病院の研究報告】

カカオポリフェノールには血圧を下げ、血管の機能を高める強い作用があることが確認された研究結果です!

🔶研究実験結果:その①カカオポリフェノールを含む飲料を1日2回2週間飲んだ結果

35歳未満・・・33%・50歳以上・・・32% の血管拡張反応が確認された!

🔶研究実験結果:その②カカオポリフェノールを含む・含まない飲料とに分けて1日2回4週間飲んだ結果

カカオポリフェノールを摂取したグループは、摂取しないグループに比べ21%の血管拡張反応が確認された!

 

ココアの血管機能への効果については「ココアで血管機能を改善する!」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

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ココアは冷え性を改善して免疫を上げる!

 

これまでの研究で、ココア4杯相当をわずか4日間続けるだけで、腕や指への血流が劇的に増加することが明らかになっています。

“体温が1℃下がれば、免疫力は約30%落ちる”ともいわれているだけに、身体の冷えは健康にとっても改善すべきことです。

ちなみに、癌は低体温が大好きです!癌細胞は、温度の低い環境で活発に増殖することが分かっています。

 

身体の冷えの大きな原因に、血行不良があります。

血行不良は、貧血や低血圧・自立神経のバランスの乱れなどでも起こります。

血行不良は、冷え症・便秘・下痢・むくみ・腰痛・頭痛・質の悪い睡眠にも繋がっていきます。

カカオポリフェノールには、悪玉コレステロールの酸化を防ぎ血液をサラサラにする効果もあります。

血液がサラサラになると、毛細血管にまで血液が流れやすくなり手足の冷えが軽減されます。

 

▶ココアの冷え性効果については「ココアの冷え性改善効果が凄い!」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

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カカオポリフェノールの癌を予防する効果

 

私たちの身体は常に炎症が続くと、細胞が変化しやすいことが分かっています。

炎症があると活性酸素が多量にできるため、遺伝子が傷つきやすくなり癌も発症しやすくなるのです。

活性酸素が増えると体内のSODという酵素が不足し、活性酸素が健康な細胞を癌化させます。

さらに癌の促進物質と作用して、癌化が促され発癌や転移に繋がるといわれています。

 

ココアはNK細胞を活性化して免疫力を高める!

 

人間の自然免疫力を高める鍵を握っているのが、癌を攻撃してくれるリンパ球のNH細胞です。

ところが、血液の循環に障害が生じて低体温になるとリンパ球が減少するのです。

当然、このNH細胞の働きも弱まるため、攻撃力も免疫力も低下して癌の発症や増殖が起こります。

ココアには自然免疫力を高め、インフルエンザやO157など様々な病原菌から身体を守る効果があります。

カカオポリフェノールのなかでも特にエピカテキンには、抗酸化作用・抗炎症作用・抗がん作用・抗腫瘍形成作用・抗菌作用に効果があるといわれています。

 

実は、低体温の人は癌を発症しやすいというデータがあります。

癌細胞は、「35℃台の低体温」で最も活発化するというのです。

「心臓」に癌が発症しないのは、身体の中でも体温が高い場所に位置しているからです。

これに対して、胃・大腸・子宮・乳房など冷えやすい場所には癌細胞が増殖しやすいといわれています。

カカオポリフェノールは血管機能を向上させる作用で、血行を促進して冷え性を改善する効果があります。

 

▶ココアの癌やピロリ菌に対する効果については「ココアで胃炎、胃癌を予防する!」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

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カカオポリフェノールのコレステロールの酸化を抑える効果

 

私たち人間の身体は、コレステロールのバランスが保たれることで健康な状態が保たれています。

コレステロールには善玉コレステロール(HDL)と、悪玉コレステロール(LDL)があります。

■悪玉コレステロール・・・身体の各所に必要なコレステロールを運ぶ大切な役目

■善玉コレステロール・・・身体に悪い影響を与える悪玉コレステロールを運び出す役目

悪玉コレステロールが増え過ぎると血管内壁に沈着して、活性酸素によって酸化されてしまうのです。

 

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ココアは善玉コレステロールを増やして動脈硬化を予防改善する!

 

生活習慣病は、タンパク質や糖質・脂質などが酸化されることが原因となります。

酸化によって細胞の性質が変化し、機能が低下することで本来の役割が果たせなくなるのです。

エネルギー代謝が低下すると肥満になり、循環器や膵臓組織がダメージを受けると糖尿病になる可能性が高くなります。

なかでも動脈硬化の主な原因は、悪玉コレステロールが活性酸素により酸化して動脈に悪影響を及ぼすというものです。

カカオポリフェノールには、活性酸素による悪玉コレステロールの酸化を抑える効果があります。

また、善玉コレステロールを増やす働きがあるため、コレステロールのバランスを整える効果があります。

 

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カカオポリフェノールの殺菌力と傷の治癒への効果

 

医療現場で、ココアが機能性食品として活躍しているのを知っていますか?

実は高度救命救急センターでは、重傷者や感染症の患者にはカカオ成分を活用した治療が導入されています。

高カカオ成分を栄養剤と一緒に投与することで、身体の表面だけでなく内臓などの傷の治りが通常より早くなるというのです。

現在、国内約20か所の病院で、患者への治療や栄養補給に活用されています。

 

ココアはインフルエンザや風邪を予防する!

 

ココアは、インフルエンザウイルスの増殖を抑制するという結果が実験で明らかになっています。

実は、インフルエンザワクチンもウイルスの増殖を抑制するものなので、ココアと同様の働きをするのです。

カカオポリフェノールは、細菌やウイルスの表面膜を破壊して繁殖を抑えてNK細胞を活性化させます。

 

NK細胞は、人間の自然免疫力を高める重要な役割を担っているリンパ球です。

NK細胞が活性化しているとウイルスに対する抵抗力が高くなるので、風邪やインフルエンザにかかりにくく重症化を防ぐ効果があるのです。

 

ココアのインフルエンザへの効果については「ココアのインフルエンザと風邪への予防効果と症状改善効果が凄い!」で詳しく解説していますので、コイらを参考にしてください!

 

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ココアは傷の治癒力が高い!

 

人は細胞分裂によって傷を治していきます。

傷を受けた部位には炎症が起りますが、細菌に感染するのを防ぐために起こる自然な身体の防御反応です。

それでも炎症が長引けば、それだけ修復も後に長引いてしまいます。

傷の治療で大切なことは、過剰な炎症をできるだけ抑えることなのです。

カカオポリフェノールは過剰な炎症を抑えて傷の治りを促進しながら、再び炎症を起こすのを防いでくれる作用があります。

 

ココアの傷を治す効果については「ココアには傷を早く治す効果がある!」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

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カカオポリフェノールのダイエット効果

 

「活性酸素」によって酸化してしまった血中脂肪が、血管内に蓄積すると血行不良が起こります。

血行不良が起こると細胞に栄養が届かなくなり、体内の老廃物の排出が滞って血液がドロドロになります。

血液の質が落ちると細胞の活動が鈍り、代謝が悪くなることで体脂肪が蓄積して肥満に繋がるのです。

 

ココアは食欲を抑え代謝を高めて脂肪燃焼を促進する!

 

そもそも、身体の冷えは「血流」が悪いことから起こるものです。

身体が冷えると血管が収縮して血液の流れが悪くなるため、代謝が下がって脂肪が燃焼できずに溜まってしまいます。

ダイエットの基本は、基礎代謝を上げて痩せやすい身体をつくることです。

脂肪を燃焼させるためには、細胞内で酸素が充分満たされていることが重要になってきます。

 

カカオポリフェノールには、血管を拡張して血流を良くして身体の隅々まで温める効果があります。

血行が良くなると全身の細胞に酸素が運ばれ、脂肪を燃焼しやすくなります。

また、カカオポリフェノールには、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整える効果があります。

腸内環境が良くなると、グルカゴンが効率よく分泌されて脂肪燃焼を高める身体作りができます。

グルカゴンは、インスリンとは逆の血糖値を上げるホルモンです。

エネルギーが必要な状態になると、グルカゴンが分泌され脂肪の分解が促進されます。

さらにカカオポリフェノールには、セロトニンの分泌を促進して食欲を抑える効果があります。

 

▶ココアのダイエット効果については「ココアのダイエット効果がもの凄い!」「純ココアダイエットで絶対に痩せる!」で詳しく解説していますので、こちらも合わせて参考にしてください!

 

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カカオポリフェノールのアレルギーを予防・改善する効果

 

活性酸素がアトピー皮膚炎に深く関わっていることは、よく知られていることです。

常に酸素や紫外線にさらされている皮膚は、活性酸素の一番の標的となります。

ココアのアレルギーへの効果は、I型アレルギーに大きな力を発揮します。  

 

ココアはアレルギーの原因を抑える!

人間の身体の中には、T細胞とB細胞というリンパ球が存在します。

このリンパ球が過剰に増えてしまうことで、アレルギー症状が引き起こされます。

 

■T細胞の働き・・・B細胞に抗体を作り出すよう指示をし、ウイルスを殺す機能がある

■B細胞の働き・・・病原体を攻撃する抗体(Ig)を作る機能がある

 

ココアのポリフェノールには、これらの細胞が過剰に反応するのを防ぐ効果があります。

また、アレルギーが発症するまでの3つの段階すべてに対してブロック作用があります。

  • アレルギー抗体を作る段階⇨“感作”を抑制する作用
  • アレルギー抗体に反応する段階⇨“炎症”を抑える作用
  • アレルギー症状が現れる段階⇨“悪化”を抑える作用

さらにカカオポリフェノールは、アレルギー症状が現れた状態でも症状を抑える力をもっています。

 

ココアのアレルギーを予防改善する効果については「ココアはアレルギーを改善する効果とアレルギーを発症する原因の2つがある」のなかで詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

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カカオポリフェノールの認知機能を高める効果

 

「活性酸素」が増えると、脳の細胞を傷つけてしまいます。

脳の血管が老化すると、認知症が発症しやすくなってきます。

また脳にあるホルモン分泌機能も低下させるため、ホルモンバランスが崩れる原因にもなります。

 

ココアは脳細胞を増やすBDNFを上昇させる!

 

カカオポリフェノールの摂取で、アルツハイマー型認知症を予防したり、記憶・学習などの認知機能が向上するという効果が明らかになりました。

カカオポリフェノールには、脳細胞の栄養「BDNF(脳由来神経栄養因子)」を増やす効果があるのです。

BDNFは脳の形成やタンパク質の一種で、神経細胞の発生・成長・維持・再生を促してくれます。

BDNFは記憶を司る「海馬」に多く含まれ、神経細胞の動きを支えるために必要な栄養分です。

残念ながらBDNFは、加齢とともに減少していくことが分かっています。

カカオポリフェノールが脳の血流量を増やし、BDNFを増やすことによって認知機能を高めることが確認されています。

 

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カカオポリフェノールのストレス抵抗性を高める効果

 

私たちの身体の働きを司る自律神経には、交感神経と副交感神経があります。

この自律神経が乱れると、身体に様々な悪影響を及ぼします。

<ストレスが関係する病気>

蕁麻疹・アレルギー・胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍、脳卒中・心筋梗塞・糖尿病・エコノミークラス症候群・うつ病など。

 

人間の脳には、ストレスを解消する「セロトニン」というホルモンがあります。

セロトニンが分泌されることで、ストレスを緩和して精神が安定した状態でいられるのです。

 

ココアはストレスホルモンの増加や、心理ストレスまでも抑制する!!

 

セロトニンは、3大神経伝達物質のひとつでもあり、重要な役目を果たしています。

セロトロンは、腸内に90%・血液中に8%・脳内に2%存在しています。

脳内にはわずか2%しか存在しませんが、人間の精神面に大きな影響を与えていると考えられています。

セロトニンの分泌が活発であれば、強いストレスを受けても安定した心のバランスが保てるようになります。

逆にセロトニンの働きが鈍ったり不足すると、精神の安定に大きく影響してくるのです。

精神的障害の原因となるストレスを緩和するには、セロトニンの分泌を促進することが重要になってきます。

 

カカオポリフェノール・には、ストレスを受けると分泌される物質を除去する効果ががあります。

また心理的ストレスを抑制する作用があるため、心理的ストレスにも抵抗力が強まります。

カカオポリフェノールを摂取するとストレスを 受けたときの抵抗力が増し、ストレスからのダメージを弱める効果があるのです。

 

さらにココアには、強力な抗酸化力をもつといわれる「レスベラトロール」が含まれています。

レスベラトロールは長寿遺伝子サーチュインの活性化を促して、細胞レベルで活性酸素による損傷を減少させるという研究結果が出ています。

 

ココアのストレスへの効果は「ココアのストレス解消・リラックス効果は凄い!」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

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カカオポリフェノールの糖尿病改善・予防効果

 

食事によって血糖値が上がると、インスリンが分泌されることによって血糖は一定の濃度に保たれています。

ところがインスリンが正常に働かなくなると、血糖を下げることができずに高血糖状態が続いてしまいます。

この状態が続くと、高血圧や糖尿病の原因になってしまいます。

体内で唯一、血糖値を下げれるのはインスリンだけです。

インスリンは、濃くなった血中の糖を各細胞や肝臓に取り込ませ、余分な糖を脂肪細胞に脂肪として送り込むことで血糖値を下げる働きをします。

つまり、血糖値が高くなりインスリンが分泌されるほど、余分な糖は脂肪細胞へと運び込まれて脂肪として蓄積されるわけです。

ダイエットではインスリンの分泌を抑えるために、血糖値を上げないことが重要だといわれる理由がここにあるのです。

 

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ミトコンドリアが傷つくとインスリンの量が減る!

 

酸化力が強力な活性酸素は、大量に発生すると細胞にダメージを与えることになってしまいます。

細胞内のミトコンドリアが活性酸素で傷つけられると、エネルギーを生成する能力が落ちてしまいます。

それと同時にインスリンの量も減るため、糖を細胞の中に取り込めず血液中の血糖が増えていきます。

 

カカオポリフェノールは、インスリンが血流中の糖を細胞に取り込むことを阻害せずに血糖値を正常に保ってくれます。

また腸内での糖分の吸収を抑える効果があるため、血糖値の上昇を抑える働きをします。

 

ココアの糖尿病への効果については「ココアの血糖値や糖尿病への効果が凄い!」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

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カカオポリフェノールのアンチエイジング効果

 

ミトコンドリアで排出される活性酸素量が、年齢とともに増加するということが明らかになりました。

そのうえ、この活性酸素がミトコンドリアまでも傷つけてしまうことが確認されたのです。

 

ミトコンドリアを増やすことが、老化しないための重要なカギ!

 

実は、ミトコンドリアは30歳を過ぎてからは、その数が減少して機能が下がっていきます。

そのうえ日常生活で身体がダメージを受けると、ミトコンドリアも同じようにダメージを受けてしまいます。

ミトコンドリアは、細胞の全てに存在しています。

各細胞が活動するために必要なエネルギー(ATP)を生産する重要な働きをしています。

つまり、細胞単位での生命活動で使うエネルギー源を作り出しているのです。

そのためミトコンドリアが傷つくと、身体の細胞から酸化して老化していくのです。

逆にミトコンドリアの数が増えれば、年齢とは関係なく若さを保つことができるワケです。

 

このミトコンドリアを活発化してくれるのが、今最も注目されている抗酸化物質です!

カカオポリフェノールは体内の活性酸素と結合して、抗酸化作用で細胞の老化を抑制する効果があります。

また血行を促進して代謝を高めて、肌などのターンオーバーを正常にする効果があります。

 

さらにココアには、「レスベラトロール」が含まれています。

レスベラトロールは、活性酸素の増加を防ぐ「抗酸化酵素SOD」を体内で生成することができる唯一の成分でもあります。

そのうえミトコンドリアの活性化を促して基礎代謝を高めるなど、細胞や遺伝子へ直接作用する効果をもっています。

ただしココアのレスベラトロール含有量は、単位がmcg以下というレベルなので長い目で見れば違いがでてくる可能性があるというものです。

 

ココアのアンチエイジング効果については「ココアの美肌とアンチエイジング効果がすごい!」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

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抗酸化作用は植物繊維のリグニンにも含まれている!

 

腸内環境を整えるには、善玉菌をいかに増やしデトックス効果を上げるかがカギとなります。

リグニンはポリフェノールの強い抗酸化作用と、食物繊維の整腸作用を併せ持っているのが特徴です。

リグニンは、ココアに最も多く含まれる有効成分です。

ポリフェノールと同様に、酸化による様々な病気への効果が期待されています。

一方の食物繊維としてのリグニンは、細菌による分解をほとんど受けず、消化されにくい不水溶性の食物繊維に分類されます。

 

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ココアのリグニンが腸内環境を整え便秘を解消する効果

 

腸の働きは、腸内環境や腸内細菌との関わりが影響してきます。

腸内環境を整えるためには、悪玉菌の増殖を防ぎ善玉菌を増やす必要があります。

また腸の健康を保つためには、便秘を改善することも大切なポイントです。

 

ココアの食物繊維リグニンは、腸内で善玉菌を増やして腸内環境を整える効果があります。

またリグニンは腸の機能を高めて、便秘を改善する効果もあります。

リグニンは腸内の便を押し出す作用(食物繊維の作用)と、腸内の善玉菌を増やす作用(ポリフェノールの作用)との相乗効果で腸内環境を改善する優れた成分なのです。

 

ココアの植物繊維についての詳しい情報は「ココアの植物繊維は水溶性と不溶性の両方をもつリグニンが便秘や美容に抜群に効く!」で解説していますので、こちらも合わせて参考にしてください!

 

▶なお、ココアの全ての効果については「ココアの効果は驚異的!その全てをお伝えします!」で詳しく解説していますので、是非ご覧ください!

 

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ココアのポリフェノールを有効活用する飲み方と摂取量

ポリフェノールの効果は、摂取後2~3時間ほどしか持続しないといわれています。

そのためポリフェノールの効果を持続させるには、こまめに摂取することが大切です。

ココアの効果的な飲み方は、目的によって変わってきます。

●食前に飲むココア・・・余分なコレステロールの吸収を抑えるのでダイエットや高血糖の改善に最適!

●食間に飲むココア・・・ヘルシーな間食代わりにもなり空腹を抑えてくれる効果がある!

 

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カカオポリフェノールを効率的に飲むタイミング

 

◆ココアを朝一番に飲む効果

朝食前の空腹時にココアを飲むと、腸が刺激されて排便を促す効果があります。

朝一番は1日のなかでも体温が一番低い時なので、身体の冷えを解消して血流を促すことができます。

 

ココアを朝飲む効果については「朝ココアを飲むべき理由とその効果とは?」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

◆ココアを夜寝る前に飲む効果

寝る前のココアはリラックス効果があり、質の良い睡眠を得ることができます。

質の良い睡眠は成長ホルモンの分泌を促し、免疫力を向上させる働きがあります。

また、成長ホルモンには脂肪を燃焼させる働きがあるため、ダイエットが目的であれば寝る2時間前に飲むことをお勧めします。

🔶ポイント!体脂肪を燃やすのであれば、食べた物を消化してから寝るのが重要です。

 

ココアを夜寝る前に飲む効果については「寝る前に飲むココアは効果抜群!その理由とは?」「夜ココアの効果が凄い!ダイエット・睡眠・ニキビ対策など様々な効能を発揮する!」とで詳しく解説していますので、こちらも合わせて参考にしてください!

 

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カカオポリフェノールの摂取量目安

 

ポリフェノールの1日の理想的な摂取量=約1500mg

健康効果が目的でカカオポリフェノールを摂取するなら、数回に分けて摂取することが理想的だといわれています。

 

■純ココア1杯(4g)のカカオポリフェノール量=約200mg(調整ココアの約4倍)

■ココアの1日の摂取量目安は=1~3杯

 

🔶ポイント!ポリフェノールは、種類によって反応のしやすさが異なります!必ずしも1種類のポリフェノールで全ての活性酸素が減らせる訳ではないため、様々な食品からバランスよく取り入れることが重要です。

 

🔷国民生活センター「ポリフェノール含有食品の商品テスト結果」

現代人が食事からとっているポリフェノールの量は、こちらの資料で見ることができます!

 

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ココアが身体に悪いといわれるデメリット

 

ココアには大きな健康被害というものはありませんが、ココアにはココアアレルギーがあります。

また微量のカフェインと、カフェインと同様の作用をもつテオブロミンが含まれています。

健康効果に優れたココアですが、摂取しすぎないように注意することも大切なポイントです。

 

ココアにはココアアレルギーがある

 

ココアは、アレルギーをもっている人にはアレルギー症状が出る場合があります。

ココアアレルギーは、原材料のカカオに対してアレルギー反応を起こしてしまうものです。

 

ココアアレルギーの原因物質はチラミンとニッケル

ココアアレルギーの原因物質は、カカオに含まれる「チラミン」と「ニッケル」です。

チラミンに敏感な人は、カカオに含まれる「チラミン」が原因物質になることがあります。

●チラミン・・・頭痛や腹痛・下痢・吐き気が起こる

金属アレルギーがある人は、カカオに含まれる「ニッケル」が原因物質になることがあります。

●ニッケル・・・汗をかくことで身体の表面に出て湿疹や痒みなどが起こる

 

ココアアレルギー発症については「ココアはアレルギーを改善する効果とアレルギーを発症する原因の2つがある!」で詳しく解説していますのでこちらを参考にしてください!

 

 

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ココアの過剰摂取による身体への影響

 

ココアには、微量ですがカフェインが含まれています。

ココアは過剰に摂取しない限り、カフェインによる影響はほとんどないといわれています。

ただひとつ注意すべきことは、テオブロミンという成分がココアに含まれていることです。

 

ココアはカフェインよりテオブロミンに注意が必要!

 

カフェインは微量であるのに対し、テオブロミンは多く含まれています。

デオブロミンはカフェインに比べ緩やかに移行しますが、カフェインと同様の作用があります。

大量摂取すると胃腸の不調や中枢神経を刺激して、不眠症や下痢・めまい・心拍数の増加・吐き気をもたらすことがあるとされています。

特に子供や高齢者・気管支拡張薬などの医薬品を使用している人は、過剰摂取には注意が必要です。

 

ココア150ml中のカフェインとデオブロミンの含有量

■純ココア・・・カフェイン含有量=2~20mg:テオブロミン含有量=75~150mg。

■調整ココア・・・カフェイン含有量=1~15mg:テオブロミン含有量=50~100mg

 

こうしてみると、カフェインよりもテオブロミンが多く含まれているのが理解できるはずです。

 

ココアのテオブロミンについては「ココアのテオブロミンとカフェインについて」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

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ココアが妊娠中に及ぼす身体への影響

 

ココアは栄養価に優れているので、妊婦さんにとって良い効果をもたらしてくれるものです。

ココアにはカフェインが含まれていますが、微量なのでカフェインによる影響はほとんどないといわれています。

 

妊娠中でのカフェインの身体への影響

カフェインの過剰摂取は、胎児の成長を妨げる可能性があるため流産や早産になるリスクが高くなります。

カフェインを100mg以上摂ると、胎児の発育遅延や早産のリスクが少しずつ上がっていくことが報告されています。

授乳中の赤ちゃんへの影響が気になる人は、3時間くらいあけて体外に排出してから授乳するようにすることをお勧めします。

カフェインは、摂取後30分くらいで母乳に移行していくといわれています。

■妊婦さんのカフェイン摂取量の目安=WHOでは1日に300mg

 

妊娠中でのテオブロミンの身体への影響

テオブロミンには、気管支拡張や興奮・利尿などのカフェインと同様の生理作用があります。

そのため気管支拡張剤などを使っている人や、小児・妊婦・授乳中の女性に影響が出やすいといいます。

デオブロミンに関しては、ココアは1日あたり1~3杯ほどの量なら心配しなくて大丈夫です。

 

ココアの妊婦さんへの影響については「ココアは妊娠中・妊婦に大丈夫?おすすめの理由と正しい飲み方」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

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ココアと他の食品とのポリフェノールの比較 

私たちの身近には、様々な「ポリフェノール」食品があります。

代表される「赤ワイン」と「コーヒー」を取り上げて、ポリフェノールの含有量や効果を比べてみましょう。

 

ココアと赤ワインのポリフェノールの比較

 

赤ワインのポリフェノールの代表は「アントシアニン」で、青紫色をした野菜や果物に含まれるフラボノイド系の色素です。

アントシアニンの効果として最も知られているのが、目の機能の改善効果です。

アントシアニンは内臓脂肪の蓄積を抑制するため、生活習慣病に関する効果があります。

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群の予防改善)・血圧の上昇の予防改善・動脈硬化の予防改善効果が期待されています。

 

赤ワインのポリフェノール含有量

ブドウの皮や種には、アントシアニンのみならずレスベラトロールやタンニンなど豊富なポリフェノールが含まれています。

赤ワインはブドウを皮や種まで一緒に絞って作られるため、ポリフェノールが多く含まれるのです。

また長い熟成によって、多くのポリフェノールが凝縮されてタンニンが作られます。

100ml中のポリフェノール含有量

■赤ワイン100ml=約101mg < 純ココア(ココアパウダー)=3448mg

 

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ココアとコーヒーのポリフェノールの比較

 

最近の調査によると日本人のポリフェノールの摂取は、コーヒーからが最も多いことがわかりました。

コーヒーのポリフェノールの代表は「クロロゲン酸」で、吸収性が高いことが確認されています。

クロロゲン酸には、癌・糖尿病・動脈硬化などの予防改善に効果があります。

また2型糖尿病や、肝疾患の発症リスクが低減されるなど多くの健康効果があります。

 

コーヒーの効果については、「コーヒーポリフェノールの効果はもの凄い!」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

コーヒーのポリフェノール含有量

特にクロロゲン酸は、焙煎していないコーヒー豆(生豆)に豊富に含まれています。

コーヒーに含まれるポリフェノールの量は、カフェインよりも多く含まれています。

100ml中のポリフェノール含有量

■コーヒー100ml=約200mg < 純ココア(ココアパウダー)=3448mg

 

市販の缶コーヒーでクロロゲン酸約2倍の商品

■ネスレ『ネスカフェ ボディ パートナー』・・・1缶に約95mgのクロロゲン酸

 

🔷ポリフェノール含有食品の商品テスト結果 ⇨国民生活センター

市販の食品30銘柄について、ポリフェノール量や抗酸化力を調べた結果を見ることができます。

 

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ココアのポリフェノールはチョコレートでも摂取可能!

 

ここ最近、カカオ成分を多く含む高カカオチョコレートが人気商品となっています。

チョコレートのカカオポリフェノールの量は、種類によって含まれる量が異なります。

 

一般的なカカオポリフェノールの含有量

  • ブラックチョコレート(1枚50g)=約700mg
  • ミルクチョコレート(1枚50g)=約410mg
  • 純ココア(1杯5g)=180mg

※ホワイトチョコレートにはカカオポリフェノールは、ほとんど含まれていないといわれています。

 

ココアとチョコレートの違いはカカオバター

カカオの脂肪分を、カカオバターといいます。

カカオからカカオバターを減らしたものがココアです。

なぜなら脂肪分が多いと、ココアが溶けないという理由からです。

チョコレートは、カカオバターを減らさず、または増やしたものです。

 

実は、ポリフェノールはカカオバターではなく、カカオマスの中でもカカオバターを除く部分に含まれます。

そのためカカオ成分の含有量が多いほど、含まれるポリフェノールも多くなります。

普通のチョコレートには、カカオ成分が30~40%含まれています。

特に、最近増えてきた高カカオチョコレートは、カカオ成分を70%以上も含んでいます。

カカオ成分が増えている分、脂質は1.2~1.5倍も多くなりカロリーも高くなっています。

また食べやすくするために砂糖の含有量も多く、血糖値が高くなりやすいため注意が必要です。

ココアは、カカオバターを一定量抜いて、砂糖・ミルクを加えてないだけに低カロリーといえます。

 

■カロリー・・・・・チョコレート=約200kcal > ココア=約160kcal

■脂肪分(カカオバター)・・・・チョコレート=約35% > ココア=約20%

 

チョコレートでポリフェノールを摂取するなら、ココアとの違いを知ったうえで過剰摂取しないよう上手く活用しましょう。

 

▶ココアとチョコレートの違いについては、「ココアとチョコレートの違いと効果を徹底解説!」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

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市販のココアやチョコレートでポリフェノールの高含有の商品 

 

高カカオチョコレートは、少量でも効率的にカカオポリフェノールを摂取することができます。

市販されているなかで、カカオポリフェノールの含有量が高いといわれている商品を紹介しましょう。

 

 ココアのポリフェノール量が高い商品

 

明治『大人の健康ココア テオブロ』・・・1杯分のカカオポリフェノール量=500mg 

■『森永ココア 豆乳ココア カカオ2倍』・・・ 1杯分のポリフェノール量=430mg

森永『カカオ2倍プラス』『ココア カカオ70』 ・・・1杯分のポリフェノール量=320mg

 

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チョコレートのポリフェノール量が高い商品

 

 明治の商品『チョコレート効果』

 明治『チョコレート効果』72%の1粒あたりのポリフェノール量・・・127mg 
 明治『チョコレート効果』86%の1粒あたりのポリフェノール量・・・136mg 
 明治『チョコレート効果』95%の1粒あたりのポリフェノール量・・・142mg  

 

高カカオチョコレートの注意点

 

チョコレートの食べ過ぎによって、注意すべき成分の許容範囲をオーバーすることが懸念されています。

 

国民生活センターによる高カカオチョコレートの調査結果

●脂質・・・普通のチョコレートと比べて1.2~1.5倍!

●ニッケル・・・普通のチョコレートよりも1.8~3.8倍!

●テオブロミン・・・普通のチョコレートの約4倍!

 

高カカオをうたったチョコレート:国民生活センターより

国民生活センターによる高カカオチョコレートの調査情報を、消費者に向けて提供しています。

 

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まとめ:ポリフェノールは様々な食品から取り入れることが重要!

 

様々な疾病の要因として活性酸素があることは、すでに確認されていることでもあります。

私たちが呼吸をして生きている以上、活性酸素の生成は避けられないことです。

そのため私たちの身体には、活性酸素を消去するシステムが備わっています。

自然環境や生活スタイルそのもが乱れている環境下では、酸化による老化や疾病を完全に防ぐことはできないのが事実です。

だからこそ、それをホローしてくれる抗酸化作用成分の「ポリフェノール」が、注目を浴びているのです。

 

ココアのカカオポリフェノールは他のフラボノイドと比べて、特に血管系疾患の予防改善効果に優れた効果を発揮します。

また脂質異常症や、インスリン感受性の改善効果にも高い効果が確認されています。

このような生活習慣病の原因となる症状への改善効果が、心血管疾患リスクの低減に繋がっていると考えられています。

生活習慣病に繋がる症状の予防・改善効果として次のようなものがあげられます。

  • 高血圧予防・改善効果
  • 高血糖予防・改善効果
  • 動脈硬化予防・改善効果
  • 脂質異常症(メタボ)予防・改善効果
  • 癌予防・改善

その他の効果

  • 抗菌・抗ウイルス作用
  • アトピー改善・予防
  • 精神安定作用
  • アンチエイジング効果

カカオポリフェノールは熱には強いのですが、水に流れやすい性質があります。

そのため一気にまとめて摂るよりも、1日何回かに分けて摂った方が効率よく吸収できます。

 

ポリフェノールは、注目されているだけに様々な「ポリフェノール食品」が街に溢れています。

なかには健康と結び付けるような表示や、含有量が表記されている商品もありますが、商品選択の目安としてはあまり期待できないのが事実です。

なぜなら・・・・

ポリフェノールは、種類によって反応のしやすさが異なります。

そのうえ栄養成分としても、一まとめとするにはあまりにも多種多様です。

そもそもポリフェノールは、表示が義務づけられている栄養成分ではないので比較できるものではないからです。

 

ましてやポリフェノールは、1種類のポリフェノールで全ての活性酸素が減らせるワケではありません。

ポリフェノールは、様々な食品からバランスよく取り入れることが重要なのです。

 

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