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ココアの栄養成分の効果効能を徹底解説!

ココア   56 Views

ココアの原料であるカカオには、健康や美容に優れた多くの栄養成分が含まれています。

主な成分だけでも下記のようなものがあげられます。

●良質な脂質は太らない脂質

●腸内環境を整える食物繊維リグニン

●カルシウムやカリウム・鉄・亜鉛・銅などの豊富なミネラル

●抗酸化力の高いポリフェノール・テオブロミンなどの機能性成分

その他にも多くの栄養があります。

ここでは、ココアの栄養素の含有量・摂取量目安や、栄養の働き・効能・効果など栄養に関する全てについて、詳しく解説していきます。

また間違いやすい栄養成分表示の見方も紹介しますので、ココアをアレンジする際に活用してください!

 

 

Contents

カカオとは?ココアとは?

カカオはアオギリ科の常緑高木の植物名です。

このカカオの種子であるカカオ豆が原料となり、加工されたものがココアやチョコレート商品になります。

 

カカオ豆は、何世紀にもわたって医学的に使用されてきました。

わが国でも江戸時代には、薬用飲料として活用されていたといわれています。

そして今私たちの時代でも、世界中でスーパーフードとして注目を集めています。

 

カカオはココアになるまでに様々な姿に変わる!

 

カカオ豆はまず、発酵・乾燥・粉砕・除皮するとカカオ二ブになります。

カカオニブは、ココアやチョコレートに加工する前の段階のものです。

カカオニブ自体は、焙煎したコーヒー豆と似たような味をしています。

食感はコーヒー豆よりもサクサクしていて、ナッツ味でチョコレートの風味が香ります。

 

 このカカオニブに、カカオバターやミルク・砂糖・香料などが加えられてチョコレートになります。

 

カカオ豆➡発酵・乾燥・粉砕・除皮➡カカオニブ

カカオニブ➡焙煎・圧搾➡カカオマス

カカオマス➡脂肪分(ココアバター)を取り除く➡細かく粉砕➡ココアパウダー=純ココア

ココアパウダー➡糖類や乳製品などを加える➡調整ココア(ミルクココア)

 

ココアパウダーを、飲料用として商品化としたものが純ココアです。

ココアパウダーに糖類や乳製品などを加えると、調整ココアになります。

この調整ココアのことを、一般的ココア(=ミルクココア)といっています。

 

注目のスーパーフード

最近、「ローカカオパウダー」がスーパーフードとして注目されてきました。

ローカカオはカカオ豆を非加熱や低温で処理されるので、カカオ豆本来の成分が含まれ通常のココアよりも栄養価が高くなります。

つまりカカオ豆本来の成分が、そのまま摂れることができのがローカカオパウダーなのです

これが「ローカカオパウダー」がスーパーフードとして、今注目されている理由です。

カカオ豆を発酵・乾燥・処理して砕いただけの未焙煎のカカオニブも、カカオの栄養をダイレクトに摂取できる注目食品です。

 

カカオとココアの栄養の違い

 

生カカオに近いローカカオの栄養成分を紹介します!

【100gに含まれるローカカオと純ココアの栄養素の比較】

ローカカオ 純ココア
エネルギー 580kcal 271kcal
タンパク質 20g 18.5g
脂質 40g 21.6g
炭水化物 40g 42.4g
食物繊維質 40g 23.9g
糖質 0 18.5g
カルシウム 200㎎ 140㎎
14㎎ 3.6㎎
マグネシウム 480㎎ 440㎎
カリウム 1380㎎ 2800㎎
亜鉛 6㎎ 7㎎
2.8㎎ 3.8㎎

ローカカオパウダーには、たくさんのビタミン類が含まれています。

またトリプトファンも加熱処理されたものと比べて、少なくとも30%以上含まれているといわれています。

ローカカオは低温で処理するので、カフェインが発生しにくいともいわれています。

ローカカオを細かくパウダー状にして「ローカカオパウダー」として商品化されています。

 

ココアとチョコレート栄養素の違い

ココアとチョコレートは、カカオ豆を原料とする食品です。

つまりココアとチョコレートは、兄弟関係なので主な栄養・効能は共通です。

ココアとチョコレートの違いは、カカオバター(脂肪分)がプラスされているかいないかの違いです。

そこで、カカオバターについて調べてみました。

ココアバター100 gあたりの栄養価
エネルギー 884 kcal
脂肪 100 g
飽和脂肪酸 59.7 g
一価不飽和 32.9 g
多価不飽和 3 g

 

ココアバター(100g)主な脂肪酸の種類
飽和脂肪酸 59.7g
(パルミチン酸) 25.4g
(ステアリン酸) 33.2g
一価不飽和脂肪酸 32.9g
 (オレイン酸) 32.6g
多価不飽和脂肪酸 3g
 (リノール酸) 2.8g

ココアバターは酸化しにくいため、長期保存されるものに向いています。

未脱臭のままだと、ポリフェノールも含まれていて2~5年の常温固体保存が可能です。

カカオ豆の脂肪は、コレステロールの上昇作用は比較的弱いものです。

では、ココアとチョコレートの栄養の違いを見てみましょう!

 

ココアとチョコの栄養成分表

 

チョコレートは35~40%も脂質を含んでおり、肥満や高脂血症の原因にもなります。

純ココアココアにも、約20%の脂質が含まれています。

 

【純ココアとチョコレートの栄養素の比較】(100gあたり)

純ココア  チョコ
 エネルギー  271kcal  558 kcal
 タンパク質  18.5g  6.9g
 脂質  21.6g  34.1g
 飽和脂肪酸  12.4g  19.88g
 一価不飽和  6.88g  10.38g
 多価不飽和  0.7g  1.08g
 炭水化物総量  42.4g  55.8g
 食物繊維  23.9g  3.9g
 糖質  18.5g  51.9g
 ビタミンA  3μg  66μg
 ビタミンD  0  1μg
 ビタミンE  0.3㎎  0.7㎎
 ビタミンK  2μg  6μg
 ビタミンB1  0.16㎎  0.19㎎
 ビタミンB2  0.22㎎  0.41㎎
 ナイアシン  2.3㎎  1.2㎎
 ビタミンB6  0.08㎎  0.11㎎
 葉酸  31μg  18μg
 パントテン酸  0.85㎎  1.56㎎
 ビオチン  0  7.6μg
 ナトリウム  16㎎  64㎎
 カリウム  2800㎎  440㎎
 カルシウム  140㎎  240㎎
マグネシウム  440㎎  74㎎
リン 660㎎ 240㎎
14㎎ 2.4㎎
亜鉛 7㎎ 1.6㎎
3.8㎎ 0.55㎎

※食品成分含有量を四捨五入して含有量が0になった場合、含まれていないものとしています。

 

カカオ100%のココアパウダーは、純ココア(ピュアココア)といわれています。

カカオ成分100%の生ココアには、焙煎された純ココアの3倍の抗酸化物質が含まれています。

チョコレートは、「ココアバター」と糖分をたくさん加えるため高カロリーな食べ物になります。

ホワイトチョコレートにはカカオ成分が含まれないため、抗酸化物質は含まれていないことになります。

つまりカカオ成分が多くなるほど、含まれる有効成分の量が増え高い栄養価があるわけです。

 

■厚生労働省のチョコレートに関する資料「チョコレート報告書

 

安価なチョコレートには、加工した植物性脂肪が使われているものもあります。

健康維持・促進を目的とするなら成分表をしっかりチェックしてから購入するようにしましょう。

 

純ココアと調整ココアの栄養の違い

 

ココアには、2種類のココアがあります。

  • 純ココア(ピュアココア)・・・カカオ成分100%で何も含まれていないもの
  • 調整ココア・・・砂糖や牛乳などをカカオパウダーに加えて飲みやすくしたもの

 

純ココアと調整ココアの栄養成分の比較(100gあたり)

 純ココア  調整ココア
エネルギー  271kcal  412kcal
 タンパク質  18.5g   7.4g
 脂質  21.6g   6.8g
炭水化物  42.4g   80.4g
 植物繊維  23.9g  5.5g
 糖質  18.5g  74.9g
 カルシウム  140㎎  180㎎
 鉄  14㎎  2.9㎎
 マグネシウム  440㎎  130㎎
 カリウム  2800㎎  730㎎
亜鉛 7㎎  2.1㎎
 銅  3.8㎎  0.93㎎
 マンガン  0  0.74㎎
 ビタミンA  3μg  8μg
 ビタミンE  0.3㎎  0.4㎎
ビタミンK 2μg 0
 ビタミンB1  0.16㎎  0.07㎎
 ビタミンB2  0.22㎎  0.42㎎
 ナイアシン  2.3㎎  0.3㎎
 ビタミンB6  0.08㎎  0.07㎎
 葉酸  31μg  12μg
 パントテン酸  0.85㎎  0.9㎎

 

嗜好品の中でもココアは、栄養価が高い健康維持・増進に優れた飲料です。

ビタミンに関しては焙煎される過程で少なくなるため、他のものから補う必要があります。

ミネラルは全体的にバランスよく含まれ、特にカリウム・マグネシウム・鉄・銅・亜鉛の含有率が高いのが特徴です。

 

調整ココアと純ココアの栄養成分を比べると・・・・・

 

◆純ココアの特徴

砂糖がカットされている分、タンパク質と脂質が多く糖質が少なくなります!

マンガンは含まれていませんが、食物繊維が23.9gと豊富に含まれています。

 

純ココアパウダーのココアバター22〜24%含有の意味は?

カカオ豆中には40%~50%、カカオマス中には約55%の脂肪分が含まれています。

ココアの製造過程でココアバターを抜くのは、油脂が多すぎてお湯に溶けないからです。

カカオマスから脂肪を約半分程搾油するので、純ココアにも脂肪分が22%~24%残っているのです。

 

◆調整ココアの特徴

調整ココアには、ぶどう糖・脱脂粉乳・乳糖・香料・乳化剤・pH調整剤などの添加物が入っています。

ビタミンKは含まれていませんが、砂糖が入っている分エネルギーと炭水化物が多くなります。

 

調整ココアの乳化剤は大丈夫?

「乳化剤」とは、水と油のように混じり合わないものを混ぜ合わせる働きをする薬剤です。

実は乳化剤は、幅広い分野で使用されています。

一般的に食品には「乳化剤」と表示され、洗剤・化粧品には「界面活性剤」と表示されています。

界面活性剤と同じものなのに、食品の「乳化剤」に注意しない人が多いのには驚かされます。

なぜなら「水と油を混ぜる薬剤」に、どんな化学薬品を使っても「乳化剤」と明記してよいことになっているからです。

 

調整ココアのpH調整剤ってどんなもの?

pH調整剤は、日持ちさせる目的で使用されます。

pH調整剤は認可されてはいるものの、身体に悪影響を及ぼす危険性があるといわれている成分です。

蓄積されるかどうかは分かっていませんが、一定量ならば体内で解毒されるといわれています。

ただしpH調整剤を毎日大量に摂取し続けると、腸内細菌の善玉菌を殺してしまい腸が活発に働かなくなってしまいます。

 

pH調整剤に使われている添加物の中で、特に問題なのは「リン酸塩」です。

リン酸塩の過剰摂取は、腸から血液中にカルシウムが吸収されるのを妨げてしまいます。

また、リン酸塩は亜鉛を体外に排出し、他のミネラルの吸収も阻害してしまうのです。

 

ココアのカロリー

 

1杯180ml(純ココア大さじ1杯6g)

●純ココア+お湯=「約16kcal」

●純ココア+普通牛乳=約150kcal

●純ココア+低脂肪乳=約131kcal

●純ココア+豆乳=約124kcal

●調整ココア(市販のミルクココア)+お湯=約230kcal

調整ココアは、180mlに対して約20g必要になるためカロリーが高くなります!

また調整ココアには添加物も多く含まれています

一方純ココアは、カカオ成分100%なので栄養価に優れています。

純ココアをお勧めする理由がここにあります。

 

ココアのカロリーについては「ココアのカロリーって高いの?低いの?にお答えします」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

純ココアをお勧めする理由についての詳しくは「純ココアの効能がもの凄い!副作用なし!」で解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

ここから解説していくココアは、この純ココアを対象に解説していきます!

 

ココアの栄養素と効能・効果

ココアは、嗜好飲料の中でも非常に栄養価が高いのが特徴です。

栄養素の特徴や働きを良く理解して、効果的に摂取できるように知識をもつことは大切なことです。

栄養素の効能・効果を知ることで、より効果的なココアの活用の仕方が見えてくるはずです。

そのためにも、ココアに含まれる栄養素を正しく理解しておきましょう!

 

ココアの栄養成分-タンパク質-

タンパク質は「三大栄養素」のひとつで、ココアのタンパク質を「カカオプロテイン」といいます。

人間の身体のタンパク質(アミノ酸)は、日々新しいものと交代して入れ替わっていきます。

入れ替わりの期間が速いものでは、0.7日という速さで変わっていくといわれています。

これが毎日、十分な量のタンパク質を食べなければならない理由です。

 

タンパク質の働きと特徴

 

タンパク質は、筋肉や臓器など体の構成・維持に欠かせない重要な栄養成分です。

またタンパク質は、1gあたり4kcalのエネルギーをつくり出す働きもしています。

 

【タンパク質の1日あたりの摂取量目安】

●18歳以上の男性=60g / 18歳以上の女性=50g

 

ココア栄養成分のタンパク質は難消化性!

 

2015年度に研究結果が発表されて以来、カカオプロテインの効果が注目されています。

カカオプロティンは難消化性タンパク質の一種で、小腸で消化吸収されず大腸まで届いて便のかさを増やす働きがあります。

また善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やす働きも認められています。

■ココアのタンパク質の含有率100gあたり=18.5g

 

ココアの栄養成分-脂質-

 

脂質は「三大栄養素」のひとつで、身体に欠かせない重要な栄養成分です。

一般的に脂質は、グリセロールや脂肪酸・リン脂質・コレステロールなどを合わせた総称のことをいいます。

食事から摂取する脂質のほとんどは、中性脂肪です。

 

脂質の働きと特徴

 

脂質は私たちの身体をつくり、健康を守るために様々な役割を担っています。

また脂質は炭水化物やタンパク質と同じ量でも、効率の良いエネルギー源です。

炭水化物・たんぱく質1gあたり=4kcal < 脂質=1g当たり9kcal 

 

脂肪の性質は、脂肪酸で決まる!

脂肪酸には「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」があります。

●飽和脂肪酸・・・体内でも合成され、総コレステロール値を高くする

●不飽和脂肪酸・・・体内で合成することが難しく食事から摂取が必要

EPAやDHA、オメガ3系脂肪酸・オメガ6系脂肪酸などがあります。

●オメガ3系脂肪酸・・・中性脂肪を下げる働きがある

●オメガ6系脂肪酸・・・LDLコレステロール値を下げる働きがある

 

【脂質の1日あたりの摂取量目安】

●成人男性・女性=摂取エネルギーの20~30%

【脂肪酸の1日あたりの摂取量目安】

●n-3系脂肪酸・・・18~29歳男性=2.0g / 18~29歳女性=1.6g ➡積極的に摂りたい脂肪酸!

●n-6系脂肪酸・・・18~29歳男性=11g / 18~29歳女性=8g

 

ココア栄養成分の脂質は良質!

 

カカオ豆の脂質は、他の食べものに含まれる脂質と比べて良質なもので、しかも太らないというものです。

【ココアの脂質の含有率】■ココアの脂質100gあたり= 21.6g

飽和脂肪酸 12.40 g
多価不飽和脂肪酸 0.70 g
一価不飽和脂肪酸 6.88 g
n-3系多価不飽和 0.04g
n-6系多価不飽和 0.66g
コレステロール 1 mg

 

カカオ豆の脂肪分を構成している主な遊離脂肪酸は4種類!

●飽和脂肪酸➡ステアリン酸(33.9%) パルミチン酸(26.4%)

●不飽和脂肪酸➡オレイン酸(35.9%) リーノール酸(3.8%)

このなかで1番多いのはオレイン酸で、体内に吸収されにくいという性質があります。

飽和脂肪酸は構造が安定していますが、不飽和脂肪酸は不安定な構造をしていて酸化しやすいのが特徴です。

ココアの脂肪酸には、ピロリ菌を除菌する働きがあり今注目されている成分です!

 

ココアの栄養成分-炭水化物-

 

炭水化物は「三大栄養素」の1つです。

炭水化物は体内でエネルギー源となる「糖質」と、消化酵素では消化できない「食物繊維」に分けられます。

■ココアの炭水化物(100gあたり)=42.4g

 

ここでは、あえて炭水化物を「糖質」と「食物繊維」の2つに分けて解説します!

 

1.糖質の働きと特徴

 

糖質は体内で、エネルギー源となる成分です。

通常は脂質に比べて分解・吸収が速く、即効性のある糖質がエネルギー源とされています。

糖質が不足すると、蓄積された中性脂肪を分解してエネルギーを補います。

反対に糖質を摂り過ぎると中性脂肪として蓄えられるため、肥満や生活習慣病の原因となります。

 

【糖質の1日あたりの摂取量目安】

●成人男性・女性=総エネルギー摂取量の50〜65%

 

ココア栄養成分の糖質は低糖!

 

純ココアであれば、糖質が低いため糖質制限中にも摂取することができます。

■ココアの糖質の含有率(100gあたり)=18.5g

純ココア1杯(6g)=糖質1.11g は、コーヒー1杯=糖質1g と同程度 

 

2.食物繊維の働きと特徴

 

食物繊維は、体内の消化酵素で消化されない成分です。

植物繊維には、「水溶性」と「不溶性」の2種類に分類されます。

どちらの食物繊維にも腸内の有害物質を排出し、善玉菌を増やすといった腸内環境を整える働きがあります。

水溶性食物繊維・・・血糖値の上昇抑制や高血圧の予防、脂質代謝の改善する

不溶性食物繊維・・・便の量を増やして便秘を予防・改善する

 

【植物繊維の1日あたりの摂取量目安】

●18~69歳の男性=120g以上 / 18~69歳の女性=18g以上

日本人は平均5~10グラムの食物繊維が不足しているといわれています。

 

ココア栄養成分の植物繊維は理想的!

 

ココアには水溶性植物繊維と不溶性食物繊維の両方が、理想に近い割合で含まれています。

■ココアの植物繊維含有率(100gあたり)=23.9g   

ココア1杯(6g)=植物繊維1.43g

1杯のココアを飲むと、1日に必要な食物繊維の約7%を摂取することになります。

ココアの水溶性食物繊維(100 g あたり)= 6 g

ココアの不溶性食物繊維(100 g あたり) =18 g ➡リグニン

「不溶性と水溶性の理想的な割合は2:1」

リグニンは不溶性の食物繊維の働きに加え、ポリフェノールの働きも併せ持つ健康効果の高い成分です。

 

ココアの成分-ミネラル-

人間の身体の96%は、酸素・炭素・水素・窒素の4つの元素て構成されています。

残りの4%の成分を総称して、ミネラル(無機質)と呼びます。

ミネラルはわずか4%ですが、身体の構成成分となったり生理機能を調整する重要な役割を担っています。

ミネラルは体内で作ることができないため、食品や飲料から摂取する必要があります。

ミネラルのうちでも、健康を維持するために欠かせない16種類を必須ミネラルといいます。

ココアには豊富なミネラルがバランスよく含まれ、特にマグネシウム・カリウム・亜鉛・鉄・銅が豊富だといえます。

では、ココアのミネラルを見ていきましょう!

 

ココアの栄養成分-ナトリウム-

 

ココアのナトリウムは、体内の水分量を調節する働きがあります。

同時に余分なナトリウム排出する働きを持つカリウムが豊富なので、ナトリウムの量が安定しやすくなります。

■ココアのナトリウム含有量(100 g あたり)=16 mg

過剰摂取すると高血圧などの生活習慣病のリスクが高くなります。

ナトリウムは、国民健康・栄養調査の結果で摂取量が目標量を上回っています。

 

【ナトリウムの1日あたりの摂取量目安】

●12歳以上男性=食塩相当量8.0g未満 / 12歳以上女性=食塩相当量7.0g未満

 

ココアの栄養成分-カリウム-   

 

ココアの マグネシウムと並び、特に多く含まれています。

ナトリウムの排出を促す働きがあり、塩分の摂り過ぎで生じる高血圧や脳卒中を防ぎます。

■ ココアのカリウム含有量(100 g あたり)=2,800 mg

カリウムは細胞の代謝・酵素活性・筋肉の収縮などの働きに関与しています。

カリウムは摂取し過ぎた塩分を排出して、血圧を下げる効果があることがわかっています。

 

【カリウムの1日あたりの摂取量目安】

●成人男性・女性=1500㎎~1600㎎

 

ココアの栄養成分-カルシウム-      

 

ココアはカルシウムを多く含んでいますが、カルシウムは吸収率があまりよくない栄養素といわれています。

その点ココアには、カルシウムの吸収を促進するマグネシウムも多く含まれているので吸収効率がUPします。

一方ではココアには、カルシウムの吸収を妨げる植物繊維も多く含まれています。

■ココアのカルシウム含有量(100 g あたり)=140㎎

カルシウムが豊富で、吸収率が最も高い乳製品を一緒に摂ると効果的です。

「カルシウム:マグネシウム=2:1」の割合で摂るのが理想的!

それがココア+牛乳の組み合わせです。

純ココア10gのマグネシウム含有量=40㎎+牛乳100mlのカルシウム含有量=約100mg

 

【カルシウムの1日あたりの摂取量目安】

●15~29歳男性=800mg・30歳以上で650~700mg / 15歳以上女性= 650mg

 

ココアの栄養成分-マグネシウム -  

ココアには、豊富なマグネシウムが含まれています。

ココアの豊富なマグネシウムは、筋肉構造を改善し神経機能を向上させるサポートをします。

■ココアのマグネシウム含有量(100 g あたり)=440㎎

マグネシウムはエネルギーの代謝・タンパク質の合成・ホルモンバランス・筋肉の働きの調整など、身体の様々な活動を支えています。

マグネシウムには、水分吸収を高める働きがあります。

水分不足は便秘の主な原因であると同時に、便秘を慢性化させる要因でもあります。

 

【マグネシウムの1日あたりの摂取量目安】

●18~69歳男性=340~370mg / 18~69歳女性=270~290mg

 

ココアの栄養成分-リン -

 

リンは骨や歯の強度を保ったり、筋肉・脳・神経などの形成にも欠かせない成分です。

身体の様々な生理機能の維持・代謝に関わり、各成分の働きをサポートしています。

■ココアのリン含有量(100 g あたり)=660mg

リンは様々な物質と結合することで身体のあらゆる細胞に存在し、生命活動に必要なサポートをしています。

 

【リンの1日あたりの摂取量目安】

●成人男性=1000mg / 成人女性=800mg

 

ココアの栄養成分-鉄-                   

 

ココアは鉄分も豊富で、その他にも造血に必要な成分が多く含まれているため貧血予防に効果があります。

またココアの鉄分は、吸収性が良いという特徴をもっています。

■ココアの鉄含有量(100 g あたり)=14㎎

鉄分は、ヘモグロビンの構成要素の1つとして欠かせない栄養素です。

また鉄は、全身に酸素を運ぶためにとても重要な働きをもっています。

鉄は摂取量が十分であっても、銅が不足すると鉄の吸収が妨げられてしまいます。

 

【鉄の1日あたり摂取量目安】

●18~69歳男性=7.0~7.5mg / 15歳以上女性=10.5mg

ココアの鉄が貧血改善効果が高い理由は「ココアで貧血を予防・改善する!」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

ココアの栄養成分-銅-

 

ココアには銅も豊富に含まれ、鉄の吸収を高めてくれます。

銅は赤血球を作るのをサポートする栄養素で、赤血球を作る際に鉄を運ぶ役割をしています。

そのため、この銅が不足すると血液が造れなくなります。

■ココアの銅含有量(100 g あたり)=3.8㎎

また銅は骨や血管も強くし、活性酸素を除去する働きがあります。

その他にも、酸素を脳まで循環させ脳の発育を促す働きがあります。

 

【銅の1日あたりの摂取量目安】

●成人男性=0.8㎎ / 成人女性=0.7㎎

 

ココアの栄養成分-亜鉛-

 

ココアには、亜鉛が豊富に含まれています。

ココアを飲むことで風邪や感染症にかかりにくく、のどの痛みや鼻水・鼻づまりなどの症状を緩和する効果があります。

白血球には亜鉛が含まれているので、傷や病気の早期回復にも亜鉛は効果を発揮します。

実際に救命救急センターでは、ケガの回復治療にココアが活用されています!

 

ココアのケガや傷の回復効果については「ココアには傷を早く治す効果がある!」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

■ココアの亜鉛含有量(100 g あたり)=7㎎

亜鉛は細胞の形成や、新陳代謝・成長・免疫系・味覚などの機能維持に関わっています。

亜鉛の吸収率は約30%前後なので、吸収をよくするためにビタミンCと同時に摂取することをお勧めします。

 

【亜鉛の1日あたりの摂取量目安】

●成人男性=約15㎎ / 成人女性=約12mg

 

ココアの栄養成分-ビタミン-

ビタミンは、三大栄養素の代謝において重要な働きを担っています。

三大栄養素の代謝には酵素を必要とするのですが、ビタミンは酵素を助ける補酵素として働いています。

ビタミンは必要量を確保するには、食品や飲料からも摂取する必要があります。

ココアのビタミン含有量は、焙煎する過程で少なくなるため他の食品から補う必要があります。

 

ココアの栄養成分ビタミンB1

糖質をエネルギーに変える際に不可欠な酵素の働きを助けます。

■ココアのビタミンB1含有量(100 g あたり)=0.16㎎

ビタミンB1が不足すると糖質から十分なエネルギーを得ることができなくなります。

【ビタミンB11日あたりの摂取量目安】

●成人男性=1.2~1.4mg / 成人女性=0.9~1.1mg

 

ココアの栄養成分ビタミンB2

多くの栄養素の代謝に関与する補酵素であり、体の発育の促進や粘膜の保護にかかわります。

■ココアのビタミンB2含有量(100 g あたり)=0.22㎎

欠乏すると、口内炎などの原因となります。

【ビタミンB21日あたりの摂取量目安】

●成人男性=1.3~1.6mg / 成人女性=1.1~1.2mg

 

ココアの栄養成分ナイアシン

三大栄養素の代謝にかかわっており、多くの酵素を助ける働きをもっています。

■ココアのナイアシン含有量(100 g あたり)=2.3㎎

体内でも合成されていることから、通常の食事をしていれば不足することはないようです。。

【ナイアシン1日あたりの摂取量目安】

●成人男性=13~15mg / 成人女性=10~12 mg

 

ココアの栄養成分パントテン酸

三大栄養素のエネルギー産生や、ホルモンの合成などに関わっています。

■ココアのバントテン含有量(100 g あたり)=0.85㎎

多くの食品に含まれているため、不足することはほとんどないようです。

【パントテン酸1日あたりの摂取量目安】

●成人男性=5mg / 成人女性=4~5 mg

 

ココアの栄養成分葉酸

ビタミンB12とともに、造血作用にかかわる栄養素です。

■ココアの葉酸含有量(100 g あたり)=31μg

細胞の新生や増殖に不可欠な栄養素であることから、妊娠中に欠かせないビタミンです。

葉酸1日あたりの摂取量目安】

成人男性・女性=240μg / 妊娠中の女性=1日あたりの摂取目安量+240μg

 

妊婦と葉酸摂取

葉酸は、赤血球の形成をサポートするビタミンなので、胎児の成長にもかかわっています。

特に妊娠中の女性にとっては、胎児の無脳症など神経管閉鎖障害発症のリスクを減らすことができます。

 

ココアの注目される機能性成分

 

ココアには、世界的にも注目されるカカオポリフェノールと、テオブロミンが含まれています。

ココアの機能性成分といわれる2つの成分を紹介します。

 

ココアの機能性成分カカオポリフェノール

 

カカオポリフェノールはコレステロールの酸化を防ぐため、生活習慣病や高血圧の予防効果があります。

最近の研究では癌の予防効果やストレスへの抵抗力を高める効果等も報告されています。

また、カカオポリフェノールの血流改善効果は、高い冷え性の改善効果があります。

最近になり血流改善効果によって、脳の活動を支えるBDNFが増えることが明らかになりました。

そのことで、認知症予防にも役立つことが期待されています。

 

■純ココア1杯のポリフェノール量=150mg

ポリフェノールは、1日の摂取基準は定められていませんが1,500mg程度が目安とされています

 

ココアの機能性成分テオブロミン

 

カカオ豆特有のテオブロミンは、自律神経を調整する働きがあるためリラックス効果があります。

また大脳を刺激して集中力や記憶力、思考力を高める効果もあります。

さらにテオブロミンは血行を促進して基礎代謝率を上げるため、冷え性改善効果やダイエット効果があります。

 

■ココア1杯あたりのテオブロミン 含有量=102mg

カフェインに似た働きがありますが、カフェインと違って効果が穏やかなのが特徴です。

 

ココアに含まれるこれらの成分達が、世界的にも注目される様々な効果を発揮するのです!

 

ココアの成分が発揮する効果についての詳しくは「ココアの効果は驚異的!そのすべてをお伝えします!」で解説していますので、こちらも参考にしてください!

 

 

これだけの成分が豊富に含まれるのココアにも、やはり足りない成分や効果が弱い部分があります。

その部分補充するためにアレンジできるのが、純ココアの強みです。

目的に合った食品の組み合わせで、よりココアの効果を高めるためにも正しい食品選びが必要です。

私たちが食品を選ぶ指標となるのが、食品の栄養表示です。

それなのに意外と知らないことや、誤解していることが多いのです。

正しい食品を選ぶためにも、栄養表示で知っておくべき表示の見方をいくつかご紹介しておきます。

 

栄養表示の見方で誤解しがちな注意点

栄養成分表示の見方を把握することで、ココアに足りない栄養素の補充ができるベストな商品を選択することが可能になります。

正しい商品を選択するためにも、栄養成分の表示は知っておくべきです。

誤解しがちな表示を紹介しますので、ココアと組み合わせる食品の正しい選択に役立ててください!

 

「脂質オフ」「コレステロールひかえめ」の正しい見方とは?

食品表示の「ゼロ」や「」「オフ」の意味

脂質の場合➡食品100gあたり0.5g未満

コレステロールの場合➡100g当たり5mg未満

「ゼロ」の表示は「脂質が全く入っていないわけではない!」のが、注意するポイントです!

 

食品表示の」「ひかえめ」「ライト」表示の意味は?

■脂質の場合➡食品100gあたり3g以下(飲料の場合は100mlあたり1.5g以下)

■コレステロールの場合➡20mg以下(飲料の場合は100mlあたり10mg以下)+飽和脂肪酸の含有量が1.5g以下(飲料の場合は100mlあたり0.75g以下)+飽和脂肪酸のエネルギー量が10%以下

 

砂糖入り飲料で糖類の表示がない場合の見方は?

実は糖質や糖類は、含有量が記載されているとは限らないものです。

その場合は、食物繊維を多く含まない飲料であれば、炭水化物から食物繊維を除いたものが糖質です。

 

「砂糖不使用(ノンシュガー)」「糖類ゼロ(無糖)」の表示の正しい見方とは?

■「糖類ゼロ」表示➡100g当たり0.5g未満のもの(飲料:100mlあたり0.5g未満)

※「糖類ゼロ」表示は、「糖類が含まれていない」や「甘くない」を意味しているわけではない!

また糖類が0.5g未満でも、糖類に分類されない人工甘味料を含む場合があります。

■「砂糖不使用」表示➡加工の段階で砂糖を使っていないことをあらわすもの!

食品本来の成分由来のショ糖が含まれている場合もあるので、栄養成分表示の砂糖(ショ糖)を確認すれば含有量を知ることができます。

 

「低糖」「糖分ひかえめ」など糖類が低い表示の意味は?

「糖分○%オフ」➡含有量が100gあたり5gに満たないもの(飲料:100ml当たり2.5g)

「甘さひかえめ」➡味覚に関する表示なので栄養表示基準はない!

※低減量が基準値以上であることに加え、25%以上の差が必要です。

 

「食塩無添加」表示の正しい見方は?

「食塩無添加」表示は「食品の加工の段階で食塩を添加していない」という意味です。

食品の素材そのものの成分として食塩やナトリウムが含まれていることもあるので、食塩を含まないわけではないということを知っておきましょう。

 

「食物繊維たっぷり」と表示されている植物繊維の含有量は?

「食物繊維たっぷり」「食物繊維入り」の表示は、食物繊維を補給できる食品や飲料に表示できます。

  • 食品=100g当たり6g
  • 飲料=100ml当たり3g

または100kcal当たり3g以上になることが条件となっています。

 

「食物繊維入り」と表示されている植物繊維の含有量は?

●食品=100gあたり3g

●飲料=100mlあたり1.5g または100kcalあたり1.5g以上

食物繊維や糖質・糖類には表示義務はありませんが、炭水化物の代わりに糖質か食物繊維の含有量が表示されている場合もあります。

 

◆栄養成分表示の見方を詳しく知りたい人は「消費者庁の食品表示のサイト」を参考にしてください! 

 

ココアの栄養成分の効果

ココアの栄養成分には、様々な美容・健康効果があります。

そのなかでも、注目される栄養成分の効果を取り上げて紹介しましょう!

 

ココアの栄養効果で便秘を改善する成分

 

ココアに含まれている成分には、便秘改善に効果的な成分が多く含まれています。

カカオプロテインには、腸内細菌を増加させる効果が研究結果からわかっています。

豊富に含まれるマグネシウムには、水分吸収を高める働きがあるため、水分不足による便秘を防いでくれます。

そして注目されるココアの植物繊維リグニンは、不溶性食物繊維で腸内環境を整えて便を排出しやすくして便秘を解消してくれます。

さらに便のニオイ・体臭の抑制にもリグニンは効果的です。

 

実は、ココアには水溶性食物繊維も豊富に含まれています。

腸内細菌の善玉菌がエサとして好んで食べるのは水溶性の食物繊維です。

ココアは、善玉菌を増やすプレバイオティクスとしても優れた働きをもっているのです。

<純ココア100グラムに含まれる植物繊維>

●不溶性の食物繊維・・・約18g

●水溶性の食物繊維・・・約6g

 

ココアの便秘改善効果については「ココアの便秘解消・改善効果が凄い!」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

ココアの栄養効果でインフルエンザや風邪を予防する成分

 

ココアは免疫力を高め風邪を予防する効果があります。

近年、ココアのインフルエンザに対抗する効果に注目が集まっています。

カカオポリフェノールに、「NK細胞」を活性化する働きがあることが明らかになったのです。

NK細胞はリンパ球の1種で自然免疫に関わり、ガン細胞やウイルス感染細胞などを攻撃します。

ココアは、インフルエンザの予防の機能性飲料としても期待されているのです。

 

ココアのインフルエンザの予防効果については「ココアのインフルエンザと風邪への効果と症状改善効果が凄い!」で詳しく解説していますので、こちらを参考時してください!

 

ココアの栄養効果でピロリ菌を除去する成分

 

ココアに含まれる遊離脂肪酸FFAに、ピロリ菌殺菌効果があることが明らかになりました。

ココアには飽和脂肪酸のパルミチン酸とステアリン酸、不飽和脂肪酸のオレイン酸とリノール酸の4種が存在しています。

ピロリ菌除菌効果をもつのは、不飽和脂肪酸であるオレイン酸とリノール酸です。

さらにココアの殺菌効果には、大腸菌O-157にも効果的で大腸菌を死滅させることが確かめられています。

 

ココアのピロリ菌除菌効果については「ココアで胃炎・胃癌予防をする!」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

ココアの栄養効果で良質な睡眠に関わる成分

 

ココアには、必須アミノ酸のひとつであるトリプトファンが含まれています。

トリプトファンは、脳の神経伝達物質である「セロトニン」をつくる原料となります。

このセロトニンには良質な睡眠効果や、精神を安定させる効果があります。

カカオ ポリフェノールは、リラックス効果や身体を温める効果があるため睡眠の質を高めてくれます。

またストレスによって増えるホルモンの分泌を抑える効果があり、ストレスへの抵抗力を高めてくれます。

 

ココアの睡眠効果については「夜ココアの効果が凄い!ダイエット・睡眠・ニキビ対策など様々な効能を発揮する!」で詳しく解説していますのでこちらを参考にしてください!

 

ココアの栄養効果でダイエットに関わる成分

 

ココアは、ダイエットにぴったりな飲み物です。

ココアには、多くの食物繊維が含まれています。

不溶性食物繊維リグニンには優れた便秘解消効果とデトックス効果があります。

血行不良による慢性的な冷えは、むくみや脂肪蓄積の原因にもなります。

カカオポリフェノールは抗酸化作用に優れ、血行促進効果があるため代謝を高めて痩せやすい身体にしてくれます。

ココアには、「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンの分泌を促す効果もあります。

セロトニンによってリラックス効果を得られると、ダイエットでのストレスも軽減されます。

さらに、テオブロミンにもリラックス効果があります。

 

ココアのダイエット効果については「ココアのダイエット効果がもの凄い!!」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

カロリー表示の違いを知らないと間違ったダイエットに!

『ゼロカロリー』と『カロリーオフ』の違いとは?

■「ゼロカロリー」・・・100gあたり5kcal未満(飲料の場合は100mlあたり5kcal未満)

■「カロリーオフ」・・・100gあたり40kcal以下(飲料の場合は100mlあたり20kcal以下)

つまり、「純粋なゼロ」ではないということを知っておく必要があります。

『オフ・ひかえめ・ライト』という表示とは?

■100mlあたり20kcal以内の飲料水・食品  

 

ココアの栄養効果で冷え性改善に関わる成分

 

ココアは、身体を温める効果の持続性に優れた飲み物です。

ココアは温度低下が緩やかで、時間が経っても冷えにくいことが確認されました。

●テオブロミン・・・血管を拡張させる作用が毛細血管まで血行を促進し体温を上昇させる

●カカオポリフェノール・・・悪玉コレステロールの酸化を防ぎ血液の質を高める

血液の質が高まると血液がサラサラになり、血流が改善されるため冷え性を改善してくれます。

ココアの豊富なカリウムにも、血管を拡張する作用があります。

最近話題の「生姜ココア」は、冷え性改善のゴールデンコンビです!

 

ココアの冷え性効果については「ココアの冷え性改善効果が凄い!」で詳しく解説していますのでこちらを参考にしてください!

 

生姜ココアの効果については「ココアと生姜の相乗効果が凄い!」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

ココアが身体に悪いといわれる成分とデメリットとその理由

 

ココアには、カフェインとカフェインに似た物質であるテオブロミンが含まれています。

カフェインとテオブロミンの過剰摂取について、それぞれを見てみることにしましょう!

 

ココアの飲み過ぎとカフェインの関係

 

カフェインはリフレッシュ効果や、労働生産性の向上効果があることが明らかにされています。

一方で、不眠や不安・心臓機能への悪影響などが心配されています。

ココアのカフェイン量は微量なので睡眠には影響はなく、寝る前や妊婦さんでも大丈夫です。

ただし多量のカフェインは、赤ちゃんの発育が遅れたり早産のリスクなどもあるといわれています。

◆妊娠中のカフェインの摂取量・・・1日300㎎ (WHO世界保健機構の規定)

 

ココアに含まれるカフェイン量は、コーヒーに比べると1/6~1/10以下です。

<1杯あたりのカフェイン含有量> 

■ココア・・・・・約6~15㎎未満   ■コーヒー・・・約100~150㎎

ココアは、1日に1〜2杯程度に留めておきましょう!

<健康上の問題がないとされるカフェイン摂取量>

健康な成人では・・・

●1回の摂取量・・・カフェイン200mg以下

●1日の摂取量・・・カフェイン400mg以下

 

ココアの飲み過ぎとテオブロミンの関係

 

ココアにはテオブロミンが含まれていますが、カフェインに似た作用があります。

ココアは、カフェインの含有量よりテオブロミンの含有量が高いので、飲み過ぎるとカフェインを多く摂取するのと同じ状態になってしまいます。

そのためカフェインよりも、テオブロミンのことを考慮して飲む必要があります。

◆ココア1杯あたりのテオブロミン 含有量=102mg

 

ココアのカフェインについては「ココアカフェインの効果や副作用について」と「ココアのテオブロミンとカフェインについて」で詳しく解説していますので、こちらも参考にしてくだい!

 

ココアの栄養が子供に良いといわれる理由

 

子供が身長を伸ばし筋肉をつけて成長するには、バランス良く栄養をとることが1番大切です。

ココアには豊富な栄養が含まれ、カルシウムの吸収を良くするマグネシウムを多く含んでいます。

牛乳100mlと純ココア10gの比で混ぜて飲むと、カルシウムの吸収効率が高い理想の2:1の飲み物になる!

(牛乳のカルシウム約100mg:ココアのマグネシウム40㎎)

 

また身長を伸ばすには「成長ホルモン」の働きが不可欠で、その成長ホルモンは睡眠と深い関係があります。

なぜなら成長ホルモンは寝ている間に分泌されるホルモンで、質の良い睡眠でより多く分泌されるからです。

ココアには質の良い睡眠効果があるので、成長ホルモンの分泌を促してくれます。

 

ココアの栄養が妊娠中に良いといわれる理由

 

ココアは妊婦さんにとっては栄養価も高く、妊娠中に起こりやすい症状を解消する効果のある飲み物です。

妊娠中は血圧が上昇しやすく、妊娠中毒症にかかりやすいといわれています。

ココアに含まれるテオブロミンは、血圧を下げ血流の流れを良くして妊娠中毒症を予防してくれます。

 

ココアと妊婦の関係については「ココアは妊娠中・妊婦に大丈夫?おすすめの理由と血正しい飲み方」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

ブラックココアは存在しないのか?

 

ブラックココアは、純ココアの製造途中にアルカリ処理を加え粉末状にしたものです。

お菓子やパンを、黒く仕上げるために使用する特殊なココアパウダーです。

身近な商品としては、オレオのビスケット部分の黒い色付けに使われています。

ココア風味が薄く苦味が強いので、アイシングなどの色付けに使われますが飲むこともできます。

ココアパウダーは、カカオ豆を発酵してつくるため酸性です。

これをアルカリ溶液に浸すと、酸性から中性となり「純ココア」になります。

この中性の状態から、更にアルカリ処理をするとブラックココアになります。

効能については、ココアとブラックココアは原料が同じなのであまり違いはないようです。

 

ココアとコーヒーの栄養の違い

 

ココアは、カカオ豆を粉末にしたものです。

お湯に溶かして飲むだけで、カカオの栄養素を余すことなく摂取できます。

カカオ機能性成分であるテオブロミンやカカオポリフェノールが含まれています。

テオブロミンは、カフェインと同様な働きをするため過剰摂取には注意が必要です。

カカオにもカフェインは含まれていますが、コーヒーに比べると1/6~1/10以下です。

その他にも植物繊維が多く含まれ、ミネラルでは、銅とマグネシウムなどが多い栄養価の高い飲み物です。

ビタミンに関しては、焙煎の過程で多くは失われてしまいます。

 

一方のコーヒーは、コーヒー豆を粉末にしたものです。

お湯で抽出して飲むため99%が水分で1%が栄養素なので、栄養価においては低い飲み物といえるでしょう。

それでもコーヒーには、カフェイン・クロロゲン酸・タンニン・ポリフェノール・ナイアシンなど多くの薬理作用のある成分が多く含まれています。

その中で最も代表的なのがカフェインですが、過剰摂取は様々な病気の原因に繋がります。

 

コーヒーの栄養成分については、「コーヒーの栄養とその効果について」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

ココアと紅茶の栄養の違い

 

紅茶は、摘み取ったお茶の若葉を発酵させて作られる「完全発酵茶」を抽出して飲むものです。

紅茶には、カフェイン・カテキン類の薬理作用のある成分が多く含まれています。

その他にはビタミンB群の中でナイアシンの含有量が多く、カロチンとビタミンEが多く含まれています。

ミネラルは5%ほどで、カリウムとリン酸が主成分です。

製造過程での熱処理によりビタミン類は少なくなっています。

 

紅茶の成分や効能については「紅茶の効能はこんなにある!そのすべてを紹介します!」で詳しく解説していますので、こちらも参考にしてください!

 

ココアとミロの栄養の違い

 

純ココアはカカオ豆を醗酵・焙煎して粉末にしたものです。

一方のミロは麦芽エキスを主成分とし、7つの栄養素をプラスしたココア風味の麦芽飲料です。

ココアはお湯に溶いたりアレンジして飲むことができますが、ミロは牛乳に混ぜて飲むようにできています。

ココアの風味を付けるために、ミロにはココアパウダーが使われていますので、当然カフェインは入っています。(コーヒーの1/10程度)

またミロには、pH調整剤・砂糖・脱脂粉乳が使用されています。

<ミロの栄養成分(1杯分:15gあたり)

ミロ
熱量 60kcal
タンパク質 1.2g
脂質 1.6g
炭水化物 10.2g
ビタミンD 1.7μg
ビタミンA 90μg
ビタミンC 14mg
ビタミンB6 0.40mg
ビタミンB2 0.30mg
ビタミンB12 0.64μg
ナイアシン 4.6mg
ナトリウム 16mg
カルシウム 220mg
  3.2mg

ミロ1杯でカルシウム・鉄・ビタミンB1・B2を、1日に必要な摂取量の30%以上を摂れるのが特徴です。

 

ココアやチョコレートの代用品キャロブの栄養価と効果

 

キャロブとは地中海付近で栽培されるマメ科の植物で、果肉部分を乾燥させて粉状にしたものです。

ココアと似た色や風味があることで、代替品として使用されています。

脂質が少ない上に食物繊維・鉄分・カルシウム(ココアの約2倍)・ビタミンなどが多く含まれています。

そのうえポリフェノールを含み、カフェインやテオブロミンが含まれていないのが特徴です。

またキャロブ自体に甘みがあるため、砂糖や甘味料の割合を少なくすることができます。

特に、キャロブの鞘から抽出されるピニトールには、血糖値を正常にする働きや肝機能の改善効果が認められています。

 

ココアの栄養成分を効率的に取り入れる飲み方

純ココアは、ココアの成分をより効果的にするために、アレンジして飲めるのがメリットです。

まずココアの摂取量目安とタイミングを知ったうえで、効果的な組み合わせの飲み方を紹介します。

 

ココアを飲む量の目安と飲むタイミング

 

ココアの1日の摂取量は、コップ1杯~2杯までに抑えておきましょう。

ココアを飲むタイミングは、朝食前と夕食後がおすすめです。

朝1番の温かいココアは、腸を刺激して排便を促します。

寝る前に飲むココアは、リラックス効果もあるため良質な睡眠効果があります。

また、ココアには体脂肪を蓄積させにくい効果があるので、ダイエット効果もあります。

 

朝飲むココアのについては「朝飲ココアを飲むべき理由とその効果とは?」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

寝る前に飲むココアについては「寝る前にココアは効果抜群!その理由とは?」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

ココアとマシュマロの栄養効果

 

ココアにマシュマロを浮かせるのは、アメリカでは一般的な飲み方です!

マシュマロは、美容効果の高いダイエット向きの食材です。

マシュマロは、卵白・砂糖・水・ゼラチンを主原料として作られています。

特にマシュマロのゼラチンはコラーゲンを変性させたものなので、コラーゲンを摂取することができます。

■マシュマロ1個あたりのカロリー=8kcal程度

 

ココアと豆乳の栄養効果

 

豆乳とココアは、健康やダイエット・美容に効果抜群の組合わせ!

豆乳はカロリー・糖質・脂質も低く、多くの栄養素を含んだ食品です。

調製豆乳:132kcal > 無調整豆乳:95kcal

特に大豆イソフラボンは女性にとっては、機能性食品として大きな効果が期待できる食品です。

■イソフラボンの1日の摂取量=75mg(豆乳1パック(200ml)のイソフラボンの含有量=約50mg)

サポニンは動脈硬化の予防や高血圧の改善に、レシチンは悪玉コレステロールを減らして血流を促し動脈硬化を予防する効果があります。

また、「アミノ酸スコア:100」といわれる良質なタンパク質や、鉄分・葉酸・カリウム・銅・マンガン・亜鉛が多く含まれています。

 

豆乳とココアの効果については「豆乳ココアの効果はダイエットや美容などに抜群に効く!」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

ココアと牛乳の栄養効果

 

ココアと牛乳は、カルシウムを摂るには効果抜群の組合わせ!

ココアには、カルシウムの吸収を促進するマグネシウムが多く含まれているので吸収効率がUPします。

牛乳のカルシウムは吸収されやすいので、無駄なくカルシウムを摂ることができます。

100gあたり カロリー(kcal) カルシウム(mg)
普通牛乳 67 110
低脂肪牛乳 46 130
無脂肪牛乳 33 100

「カルシウム:マグネシウム=2:1」の割合で摂るのが理想的!

純ココア10gのマグネシウム含有量=40㎎+牛乳100mlのカルシウム含有量=約100mg

 

ココアとオリゴ糖の栄養効果

 

ココアとオリゴ糖は、カロリーも低く腸内環境を良くするには効果抜群の組合わせ!

■砂糖1g=約4kcal > オリゴ糖1g=約2kcal

オリゴ糖は悪玉菌のエサにならず、ビフィズス菌によって発酵されて乳酸や酢酸などの有機酸に変わります。

この有機酸は基礎的な生命活動に深く関わりがあるため、様々な健康に役立ちます。

 

ココアとはちみつの栄養効果

 

ココアとはちみつは、美容・ダイエットに効果抜群の組合わせ!

はちみつは約40%がブドウ糖、約50%が果糖からできています。

■砂糖より低カロリー!砂糖100gあたり=384kcal > はちみつ100gあたり=294kcal

はちみつの種類によっては、低GIなので食後の血糖値の上昇を抑える効果もあります。

はちみつのブドウ糖には、エネルギーとして代謝されるのが早いという特長があります。

ブドウ糖は「単糖類」と呼ばれ、これ以上分解される必要がないため約20分で身体に吸収されるといわれています。

 

ココアとはちみつの効果については「ココアはちみつの効果がすごい!」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

ココアのアレンジして飲む様々な方法を知るなら!「純ココアの飲み方を徹底解説!おいしい飲み方からダイエットに効果的な飲み方まで」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください!

 

ココアの栄養成分を理解すれば効果的な活用の仕方が分かる!

 

ココアは何といっても、お湯に溶かして飲むだけでカカオ成分を余すことなく摂取できるところ・・・・

事実、医療現場では傷の回復や栄養補給で活用されるほどの実力をもっています。

またテオブロミンやカカオポリフェノールは、医学界でも注目される成分です。

その他にも植物繊維が多く含まれ、ミネラルでは銅・鉄・マグネシウム・亜鉛などの含有量が多い栄養価の高い飲み物です。

ビタミンに関しては焙煎の過程で多くは失われているため、他の食品から補う必要があります。

純ココアの良さは、アレンジができること!

ココアは目的に合わせた食品を組み合わせることで、より効果の高い飲み物へと生まれ変わります。

ココアの栄養素や効果効能を良く理解して、自分に合った活用の仕方をぜひ見つけてください!

 

尚、ココアに含まれる全ての成分については「ココアの成分が凄い効果を発揮する!」で詳しく解説していますので、こちらも参考にしてください!

 

 
 

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