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甘酒の飲み過ぎは太る?原料による成分・カロリーの違いや飲み過ぎによるデメリットについて

甘酒   2,689 Views

甘酒は、古くから日本に伝わる発酵飲料です。

栄養成分がとても豊富で、健康にはもちろん、美容やダイエットにも効果があると注目されています。

甘酒の原料には、2種類あります。

・米麹

・酒粕

米麹から作る甘酒には、ブドウ糖、オリゴ糖、ビタミンB群、ミネラル類、必須アミノ酸などが含まれています。

酒粕から作る甘酒には、タンパク質(レジスタントプロテイン)、ビタミンB群、ミネラル類、食物繊維、清酒酵母などが含まれています。

このように、それぞれ栄養抜群の甘酒ですが、飲み過ぎには注意が必要です。

甘酒の飲み過ぎによるデメリットには次のようなものがあります。

米麹甘酒の場合

・急激に血糖値が上がる

・カロリーの摂り過ぎ

酒粕甘酒の場合

・アルコール分の摂り過ぎ

・カロリーの摂り過ぎ

米麹甘酒、酒粕甘酒ともに、思ったよりカロリーがあります。糖分やアルコール分の摂り過ぎも気になるところです。

ここでは、甘酒を飲み過ぎることによるデメリットや注意点についてさらに詳しく解説し、栄養抜群の甘酒を上手に生活に取り入れていく工夫についてご紹介します。

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Contents

米麹甘酒について

米麹甘酒は、麹菌を蒸した米に付着させ、繁殖させた「米麹」が原料の発酵食品です。

麹菌は、消化吸収やエネルギー代謝に欠かせない酵素の生成力が抜群で、ビタミンB群の生成も担っています。

ここでは、米麹甘酒に含まれる成分や効果について見ていきましょう。

米麹甘酒に含まれている成分

健康、美容にとても良いと言われる米麹甘酒ですが、どのような優れた成分が含まれているのか見ていきましょう。

ブドウ糖

米麹甘酒は、デンプンが糖質分解酵素アミラーゼによって分解され、ブドウ糖となることで甘味を得ます。

そのため、自然なさわやかな甘みが醸し出されます。

ブドウ糖の甘みは、砂糖の約70%のため、やわらかな甘みに感じられます。

ブドウ糖は単糖類のため、それ以上分解される必要がなく、小腸から速やかに吸収されていきます。

そのため、すぐにエネルギーとして利用することができます。

オリゴ糖

米麹は、酵素アミラーゼがデンプンを分解し、発酵する過程でオリゴ糖を生成します。

オリゴ糖は、単糖類がつながった糖で、消化されずに腸まで届きます。

そのため、腸管内でビフィズス菌など善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やす役割をします。

 

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必須アミノ酸9種

必須アミノ酸は、筋肉、血管など各組織の細胞形成や成長促進、肝機能の向上、血圧のコントロール、ホルモンや脳内神経伝達物質の原料となるなど、とても重要な働きがあります。

しかし、必須アミノ酸は、体内で生成することができません。

そのため、食物を通して取り入れていく必要があります。

米麹甘酒は、その必須アミノ酸9種がすべて含まれている優れた飲み物なのです。

必須アミノ酸は以下の通りです。

・トリプトファン

トリプトファンは、神経伝達物質セロトニンの原料で、神経を落ち着かせ、睡眠を促す作用があります。

・リジン

リジンは、抗体、ホルモン、酵素などの原料で、組織の修復力を高めます。ブドウ糖代謝、肝機能向上、脂肪燃焼に関与しています。

・メチオニン

メチオニンは、神経伝達物質セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの原料で、うつ症状の改善、記憶力の向上など脳を活性化する作用があります。

他にも、活性酸素を取り除き、血中のコレステロールを下げる作用、肝機能の向上、アレルギー症状の緩和作用もあります。

・フェニルアラニン

フェニルアラニンは、脳内伝達物質のノルアドレナリン、ドーパミンなどの原料で、気分を向上させ活力増進、血圧上昇作用などがあります。

・スレオニン

スレオニンは、新陳代謝を促し成長促進、脂肪肝の予防、保湿成分コラーゲンの原料として、肌のハリを保持する作用などがあります。

・バリン

バリンは、筋肉タンパク質の構成成分、分岐鎖アミノ酸(BCAA)の1つです。筋肉の強化・修復、肝硬変の改善、保湿成分エラスチンの原料として、肌のハリを保持する作用などがあります。

・ロイシン

ロイシンは、筋肉タンパク質の構成成分、分岐鎖アミノ酸(BCAA)の1つです。筋肉の強化・修復、肝機能向上作用などがあります。

・イソロイシン

イソロイシンは、筋肉タンパク質の構成成分、分岐鎖アミノ酸(BCAA)の1つで、筋肉の強化・修復、肝機能向上、成長促進、血糖の上昇抑制作用などがあります。

・ヒスチジン

ヒスチジンは、赤血球の形成に必要な成分で、貧血の治療に使われます。その他、成長促進や神経機能を補助する作用もあります。

 

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ビタミンB群

ビタミンB群は、酵素の働きを助ける補酵素の役割があります。

主に、糖や脂肪のエネルギー代謝に関する補酵素として働くため、代謝ビタミンとも呼ばれています。

米麹甘酒に含まれるビタミンB群と主な働きは、次の通りです。

・ビタミンB1

ビタミンB1は、糖質のエネルギー変換、アルコール代謝、脳や神経機能を補助する作用などがあります。

・ビタミンB2

ビタミンB2は、脂質のエネルギー変換、脳や肝臓の働きの補助、皮膚や粘膜の代謝を補助する作用などがあります。

・ビタミンB6

ビタミンB6は、タンパク質の合成、造血作用、脳の働きの補助、神経伝達物質の生成、抗アレルギー作用、抗酸化作用などがあります。

・葉酸

葉酸は、神経を安定させる、造血作用、タンパク質の代謝、核酸(DNA・RNA)の合成、脳の成長を補助する作用などがあります。

・パントテン酸

パントテン酸は、コエンザイムAという補酵素の構成成分で、脂質やアミノ酸の代謝や、脂肪酸の合成、神経伝達物質の合成、善玉コレステロールを増やす作用などがあります。

ミネラル類

ミネラル類は、骨や歯の構成成分としての働きを始め、体液のイオンバランスの調整、補酵素としての働き、神経や筋肉への情報伝達などの役割があり、生体活動を行う上で、必要不可欠な成分です。

米麹甘酒に含まれている主なミネラル類と働きは、次の通りです。

・マグネシウム

マグネシウムは、エネルギー代謝の補助、タンパク質の合成、骨の構成成分、細胞膜内外のイオンバランスを保つ作用などがあります。

・リン

リンは、骨や歯の形成、核酸(DNA・RNA)の構成成分、エネルギー代謝の補助、ビタミンB群の働きの補助、体液のイオンバランスの調整作用などがあります。

・鉄

鉄は、赤血球中のヘモグロビンの構成元素で、酸素を各組織に届け、二酸化炭素を回収する作用などがあります。

・亜鉛

亜鉛は、味覚の維持、皮膚の保護、核酸(DNA・RNA)の合成、抗酸化作用、生殖機能の保持、成長促進、アルコール代謝、免疫機能の保持作用などがあります。

・銅

銅は、赤血球中のヘモグロビンの構成成分で、鉄の吸収を促す他、抗酸化作用などがあります。

 

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・マンガン

マンガンは、骨の構成成分、各種酵素の構成成分としての働きがあります。

コウジ酸

コウジ酸は、麹菌の発酵により生成される発酵代謝物質です。

シミの元になる成分はメラニンですが、コウジ酸はメラニンを生成する酵素「チロシナーゼ」の活性を抑制します。

さらにコウジ酸は、活性酸素や炎症などによる肌のダメージを抑え、メラニン色素自体が作られないように食い止める働きもするなど、多方面から肌の美白効果を発揮します。

酵素類

米麹甘酒には、麹菌により生成された酵素が30種類以上含まれています。

これらの酵素の力でデンプン、タンパク質、脂肪などを分解し、消化吸収しやすい形にします。

その他、代謝に関わる酵素も数々含まれています。

代表的な酵素は、次の通りです。

・アミラーゼ

デンプンをブドウ糖に分解

・プロテアーゼ

タンパク質をアミノ酸に分解する酵素

・リパーゼ

脂肪を脂肪酸に分解する酵素

 

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米麹甘酒の健康・美容効果

米麹甘酒には、実に優れた成分が豊富に含まれていることが分かりました。

米麹甘酒は、それらの成分により、どのような健康効果やメリットがあるのか見ていきましょう。

疲労回復効果

米麹甘酒に含まれるブドウ糖は、分解される必要なく、小腸から直接吸収されます。

そのため、血糖値が速やかに上昇し、ブドウ糖をエネルギー源とする脳を始め、全身にエネルギーが短時間で十分行き渡ります。

ブドウ糖のエネルギー変換には、ビタミンB群が必要ですが、米麹甘酒には、ビタミンB群も含まれており、効率よく疲労回復ができます。

腸内細菌フローラを整える効果

米麹甘酒には、デンプン発酵過程で生成されたオリゴ糖が含まれています。

オリゴ糖が善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やし、腸内細菌フローラを善玉菌優勢に整えてくれます。

腸内環境が整うと、免疫力の向上、肌荒れの改善、自律神経の安定化が図れるなど、様々な健康効果が現れてきます。

このようなことからも腸内環境と健康や美容は、実に密接な関係にあることが実感できます。

便秘解消効果

腸内細菌フローラが整うことで、腸内が活性化し、老廃物などの排泄も促され、便秘の解消につながります。

美白効果

米麹甘酒に含まれるコウジ酸により、メラニンの生成が抑えられ、美白効果が期待できます。

新陳代謝促進効果

米麹由来の数多くの代謝酵素により、新陳代謝を促進させる効果が期待できます。

 

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米麹甘酒を使うメリット

米麹甘酒を使うメリットについて、見てみましょう。

砂糖を入れる必要がない

米麹甘酒は、酵素の力でデンプンがブドウ糖に変換されており、自然な甘さが味わえます。

アルコールを含まないため、子供や妊娠中、授乳中の人でも飲める

米麹甘酒は、名前に「酒」はあるものの、アルコールは含まれていません。

市販のものは、ソフトドリンクに分類されています。

自然の甘みで、栄養成分たっぷりの米麹甘酒は、日常生活に取り入れていきたい飲み物です。

米麹甘酒の成分、効果については「甘酒の栄養成分が凄い!米麹の甘酒と酒粕の甘酒の栄養の比較」もご覧ください。

 

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酒粕甘酒に含まれる成分

もう一つの甘酒、酒粕から作られる甘酒も健康効果、美容効果が優れています。

酒粕は、もろみから日本酒を作った後に残る残渣物です。

残り物とは言え、酒粕は栄養価がとても高く、タンパク質やビタミンB群などを豊富に含んでいます。

酒粕甘酒に含まれる成分は次の通りです。

タンパク質(レジスタントプロテイン)

酒粕甘酒で最も注目されている成分は、レジスタントプロテインです。

レジスタントプロテインとは、消化酵素で分解されにくいタンパク質で、食物繊維のような役割をします。

酒粕レジスタントプロテインは、米の貯蔵タンパク質のプロラミン由来のタンパク質です。

酒粕には、清酒醸造時に分解酵素で消化されなかった成分が凝縮されているため、米よりも高濃度でレジスタントプロテインが含まれているのです。

酒粕レジスタントプロテインは、脂質を吸着させ、そのまま排泄する作用、コレステロール低下作用、便秘解消作用などがあり、ダイエット効果を含め、高い健康効果が実証されています。

レジスタントプロテインの1日推奨量は、7.5gです。

酒粕で摂る場合は、50gになります。

酒粕20gで100㎖(1杯分)の甘酒を作ると、2杯半で1日分が摂取出来ます。

ビタミンB群

酒粕甘酒にもビタミンB群が含まれ、米麹甘酒より多く含まれています。

・ビタミンB1

・ビタミンB2

・ビタミンB6

・葉酸

・パントテン酸

ミネラル類

酒粕甘酒には、ミネラルも豊富に含まれています。

主なミネラル類は、次の通りです。

・鉄

・亜鉛

・銅

 

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食物繊維

酒粕甘酒には、食物繊維も豊富に含まれています。

レジスタントプロテインとともに、便のかさを増やし、腸蠕動を促進させ、腸内細菌フローラの改善や、便秘解消作用を発揮します。

清酒酵母

清酒酵母とは、清酒の醸造に使われる酵母のことです。

酵母は、糖を分解し、アルコールと炭酸ガスを生成し、アルコール発酵を促進させます。

さらに、アルコールの生成だけでなく、清酒独特の風味や香りを醸し出すために大切な役割をする微生物なのです。

酵母の細胞壁は、次の多糖類で構成されています。

・β-グルカン:ブドウ糖が結合した多糖類

・マンナン:D-マンノースが結合した多糖類

β-グルカン、マンナンは、消化されず、そのまま腸まで到達し、食物繊維のような働きをします。

そのため、清酒酵母には、腸内細菌フローラを整える作用、便秘解消作用、老廃物排出作用、免疫機能向上作用など、さまざまな健康効果があるのです。

さらに、清酒酵母には、睡眠の質を高める作用もあります。

深い眠りは、脳内物質の1つアデノシンA2A受容体を活性化することで促されます。

清酒酵母には、アデノシンA2A受容体の活性化を高める作用があることが実証されています。

深い眠りは、成長ホルモンの分泌を促しますが、清酒酵母を摂ることで、成長ホルモンの増加も認められています。

 

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酒粕甘酒の健康・美容効果

酒粕甘酒には、米麹甘酒とは、また違った優れた成分が豊富に含まれています。

これらの成分により、期待できる効果を見ていきましょう。

肥満予防・ダイエット効果

酒粕には、デンプンをブドウ糖に分解する酵素、αアミラーゼの活性を抑制する作用があります。

αアミラーゼの働きが悪いと、デンプンの分解が遅くなり、ブドウ糖が生成されにくいため、血糖の上昇を抑制でき、肥満の予防につながります。

血糖と肥満の関係を少し説明しましょう。

血糖が上がると、すい臓から血糖を下げるためのホルモン、インスリンが分泌されます。

インスリンは、血液中の糖を中性脂肪に合成し、脂肪細胞に吸収させ、血糖を下げようとします。

そのため、血糖が高いと脂肪がどんどん蓄積され、肥満につながってしまうのです。

酒粕は、アミラーゼの不活化の他にも、レジスタントプロテイン、食物繊維による働きで、腸内での脂肪の吸着・排出作用、腸内細菌フローラ改善作用、便秘解消作用などを通し、余分な脂肪や老廃物を体内から排出させることで、肥満予防やダイエット効果を発揮します。

美白効果

肌のシミやソバカスは、メラニンにより引き起こされます。

メラニンは、チロシナーゼという酵素により生成されます。

よって、チロシナーゼを抑制すれば、メラニンが生成されず、シミ、ソバカスのない美しい肌を保持できます。

酒粕には、チロシナーゼの活性を抑制する物質の1つ、遊離リノール酸が、豊富に含まれています。

さらに、酒粕にはアルブチン、フェルラ酸なども含まれています。

これらもチロシナーゼを不活化させる作用があります。

フェルラ酸は、抗酸化作用があり、活性酸素から肌を守り、アンチエイジング効果も期待できます。

糖尿病予防効果

糖尿病は、高血糖状態が続き、すい臓からインスリンが十分に分泌できなくなったり、インスリン抵抗性(インスリンの効きが悪くなる)が起こり、高血糖の状態が続いてしまう病気です。

酒粕には、インスリンのような働きをする成分が含まれていることが分かり、糖尿病の予防効果が期待されています。

高血圧抑制効果

血圧の上昇には、アンジオテンシンⅠ~Ⅳという物質が関与しています。

アンジオテンシンは、心臓収縮力を高め、血管を収縮させることで血圧を上昇させます。

アンジオテンシンⅠは、まだ活性化しておらず、アンジオテンシン変換酵素(ACE)の作用で、アンジオテンシンⅡとなり、血圧上昇作用が現れます。

そのため、ACEの働きを阻害することで、血圧上昇を抑制することができます。

酒粕には、ACE活性阻害作用のあるペプチド(アミノ酸が結合したもの)が含まれています。

薬剤のような急激血圧降下作用ではなく、1~2ヶ月摂り続けることで、ゆっくりと低下させていきます。

 

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血栓形成予防効果

血栓は、血管内で血液が凝固したものです。

脂質異常症などがあると、血栓が形成されやすくなります。この血栓が、脳梗塞や脳血栓、心筋梗塞、下肢静脈血栓症などを発症させます。

酒粕には、血液が凝固しないように働く成分ウロキナーゼの合成を促進させたり、血栓と溶かす成分も含まれています。

そのため、血液サラサラ作用が発揮され、血栓の形成を予防してくれます。

骨粗しょう症予防効果

加齢により、カテプシンLという骨の組織を壊す成分が増え、骨がスカスカになり、弱くなった状態が、骨粗しょう症です。

酒粕には、カテプシンLの働きを阻害する成分が含まれており、骨粗しょう症の予防効果が期待できます。

アレルギー疾患改善効果

アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギーは、カテプシンBという酵素により免疫グロブリンが生成されることが原因となり、引き起こされます。

酒粕には、カテプシンBの働きを阻害する成分があることが分かり、アレルギー疾患の改善が期待できます。

動脈硬化予防効果

酒粕には、悪玉コレステロールを低下させ、善玉コレステロールを増やす作用があります。

そのため、動脈硬化の予防効果が期待できます。

肝機能向上効果

酒粕には、リン脂質の構成成分であるイノシトールが含まれています。

イノシトールは、ビタミンのような作用をし、脂質の代謝を促進し、肝臓へ脂肪が蓄積しないようにする働きがあります。

そのため肝機能を向上させる効果が期待できます。

冷え性改善効果

酒粕に含まれる、酒粕分解ペプチドには、血管を拡張させる作用があります。

そのため、血行が良くなり、手足の指酒まで血流が行き渡ることで、冷え性の改善効果が期待できます。

睡眠の質を高める効果

酒粕に含まれる清酒酵母の作用で、深い眠りを得ることができ、疲労回復、記憶の整理、成長ホルモンの分泌増加、免疫力アップなどの効果がさらに加わります。

 

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酒粕甘酒を使うメリット

酒粕甘酒には、高血圧や生活習慣病にも効果がある成分などが、非常に豊富に含まれています。

酒粕甘酒を使うメリットを見ていきましょう。

酒粕ならではの栄養成分がたっぷり含まれている

酒粕特有のレジスタントプロテイン、食物繊維、清酒酵母など、優れた成分がたっぷり含まれています。

米麹甘酒に比べ安価

酒粕は、300gで100-200円です。

1杯分を酒粕20g+水100㎖で作ると、1杯当たり約10円です。

米麹は、300gで約300円です。

これで甘酒を作ると600㎖の甘酒ができるので、1杯100㎖とすると6杯分で、1杯当たり約50円になります。

酒粕の方が、リーズナブルですね。

鍋とお湯で手軽に作れる

酒粕甘酒は、酒粕と水を鍋に入れて、火を通せば出来上がりです。

米麹甘酒は、寝かす時間などがあり、若干手間がかかります。

酒粕甘酒は、コストパフォーマンスも良く、作り方も簡単です。健康、美容のために早速取り入れていきたいですね。

酒粕甘酒の成分、効果については「甘酒の効果が凄い!ダイエット・美容・健康に効く!」もご覧ください。

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甘酒の飲み過ぎによるデメリット

さて、米麹甘酒、酒粕甘酒と、それぞれの優れた効果やメリットをご紹介しましたが、残念ながら、飲み過ぎによるデメリットもいくつかあります。

米麹甘酒の飲み過ぎによるデメリット

まずは、米麹甘酒の飲み過ぎによるデメリットを見ていきましょう。

血糖値が急激に上昇する

米麹甘酒は、デンプンが酵素により分解されブドウ糖になり、その自然の甘みがあるため、砂糖などを加える必要がありません。

米麹甘酒のブドウ糖の量は非常に多く、全体の20%を占めています。

ブドウ糖は、単糖類でそれ以上分解される必要なく、腸から速やかに吸収されます。

そのため、低血糖の時や疲れた時などは、瞬時にエネルギー補給ができるメリットがあります。

しかし、急激に血糖値が上昇するため、インスリンが大量に分泌され、血糖が急降下し、低血糖症状を起こす可能性があります。す。

そして血糖の急上昇、急降下を繰り返すと、空腹を感じやすくなり、過食、そして肥満につながります。

さらに血糖を調整するインスリン、グルカゴン、アドレナリンなどのホルモンバランスが乱れ、糖尿病や動脈硬化に進展してしまうのです。

そのため米麹甘酒は、空腹時にそれだけを単品で飲むことは、おすすめできません。

豆乳や黄な粉をプラスして飲んだり、食後に飲んだりするのが良いでしょう。

低血糖症状や疲労回復などの対策で、米麹甘酒を飲む場合は、飲んだ後、必ず他の食品も摂るようにしましょう。

 

カロリーの摂り過ぎ

米麹甘酒は、健康にも美容にも良いのですが、カロリーがあることを忘れてはいけません。

・米麹甘酒100㎖当たりのエネルギー量:81㎉

・米麹甘酒100㎖当たりの糖質量:18.6g

成人の1日必要エネルギー量、糖質摂取量は、次のようになります。

・男性:エネルギー量 2500㎉前後/ 糖質 370g

・女性:エネルギー量 2000㎉前後/ 糖質 300g

この必要エネルギー量、糖質内で調整し、取り入れていくことが大切です。

 

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酒粕甘酒の飲み過ぎによるデメリット

次に、酒粕甘酒の飲み過ぎによるデメリットを見ていきましょう。

アルコール分の摂り過ぎ

酒粕には、アルコール分が6-8%残っています。

そのため、甘酒の作り方によっては、飲酒時と同じようにアルコールを摂取することになります。

子供や妊娠中、授乳中の人、運転する場合などは注意が必要です。

市販の甘酒は、アルコール分1%未満のため、ソフトドリンクに分類され、飲んでも問題はありません。

カロリーの摂り過ぎ

酒粕甘酒のカロリーを見てみましょう。

酒粕甘酒は、そのままでは甘味がありません。

そのため、砂糖などで甘味を付ける必要があります。

・酒粕甘酒(酒粕20g+水100㎖)のエネルギー量:45㎉

・砂糖大さじ1杯(9g):35㎉

・酒粕甘酒+砂糖のトータル:80㎉

酒粕甘酒は、無糖ではとても飲みにくく、甘みを加える必要があります。

その分、カロリーが増えるため、体に良いからと、むやみに飲むのは賢明ではありません。

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甘酒の上手な取り入れ方

米麹甘酒、酒粕甘酒の健康・美容効果やメリットは、とても優れており、日常生活にぜひ取り入れていきたいものです。

しかし、飲み過ぎによるデメリットもあるため、それを踏まえ、上手な取り入れ方をご紹介します。

米麹甘酒はプラスワンで飲もう

まずは、米麹甘酒について見ていきましょう。

米麹甘酒の1日適量

米麹甘酒の1日の適量は、200㎖です。

飲み過ぎは、カロリーオーバーにつながってしまいます。

米麹甘酒にワンプラスして飲む

米麹甘酒にワンプラスして飲むと、栄養成分が倍増し、おすすめです。

・豆乳

大豆たんぱく、イソフラボン、サポニン、レシチンが豊富に含まれています。

・ヨーグルト

乳たんぱく、カルシウム、乳酸菌が豊富に含まれています。

・きなこ

イソフラボン、葉酸、鉄分、食物繊維が豊富に含まれています。

・ココア

カカオポリフェノール、ミネラル類、食物繊維が豊富に含まれています。

・生姜

ショウガオール、ジンゲロンなどが含まれ、体を温める効果、新陳代謝を促進する効果が抜群です。

甘酒独特のにおいも気にならなくなります。

・抹茶

カテキンやミネラルが豊富に含まれています。

他の食材をワンプラスすることで、ブドウ糖による急激な血糖上昇を和らげることもできます。

米麹甘酒を飲むタイミング

米麹甘酒は、速やかにエネルギー補給ができるため、朝食時や日中に飲むのが適しています。

朝食の置き換えにする場合は、血糖の急上昇、急降下を避けるため、豆乳などをワンプラスしたものにしましょう。

また米麹甘酒は、新陳代謝を高める作用もあるため、活動を開始する朝に飲むと、1日の代謝アップ効果が期待できます。

60℃以上に加熱しない

米麹甘酒には、酵素がたっぷり含まれています。

酵素は、熱に弱いため、加熱しすぎると死滅してしまいます。

温める時は、人肌~60℃を目安にしましょう。

 

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酒粕甘酒は甘みを上手につけて

酒粕甘酒は、アルコール分が残存していること、甘みを付けなければならないことなどがネックですが、ひと工夫して、これらをクリアーしていきましょう。

酒粕甘酒の1日適量

酒粕の1日の適量は、50gです。

酒粕に含まれるレジスタントプロテインの1日必要量が7.5gで、酒粕50gに含まれています。

酒粕20g+水100㎖で、酒粕甘酒を作る場合、2.5杯分が適量になります。

酒粕甘酒の甘みのつけ方

酒粕甘酒は、甘みをつける必要があるため、思わぬカロリーオーバーになる可能性があります。

健康と美容のために飲みたい場合は、甘みも健康に良いものを選びましょう。

・はちみつ小さじ1杯(7g):21㎉

腸内環境を整えたり、美肌効果が抜群

・黒砂糖小さじ1杯(5g):18㎉

ビタミン・ミネラルが豊富

・メープルシロップ小さじ1杯(5g):13㎉

カロリーが低く、カルシウムなどミネラルが豊富

これらの糖分は、甘味度が高く、上記の量で、白砂糖大さじ1杯(9g):35㎉と、ほぼ同じ甘みを感じられます。

そして、どれも低GI食品のため、血糖値が緩やかに上昇するのが特徴です。

カロリーはそこそこありますが、健康効果のある成分も豊富に含まれているため、酒粕甘酒との相乗効果も期待できます。

その他、米麹甘酒の甘みを生かし、酒粕甘酒とブレンドして飲むのもおすすめです。

 

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酒粕甘酒にワンプラスして飲む

上述の甘みの他にも、米麹甘酒でご紹介した、豆乳、ヨーグルト、黄な粉、ココア、生姜、抹茶などをプラスし、お好みでアレンジすることもおすすめです。

酒粕甘酒を飲むタイミング

酒粕甘酒は、求める効果により、飲むタイミングが変わります。

・朝:ダイエット効果、血圧を下げる効果などを期待する場合

吸収の良く、代謝が上がり始める朝に飲むと、日中の活動中に効果を発揮することができます。ほとんどの作用は、朝に飲むと効果的です。

・夜:深い睡眠効果、リラックス効果などを期待する場合

酒粕甘酒の有効成分が吸収されるまで、1時間ほど掛かります。就寝する1~2時間前に飲むと効果的でしょう。

酒粕甘酒のアルコール分の飛ばし方

酒粕甘酒にアルコール分が残っていると、独特の味やにおいが気になったり、ましてや子供や妊娠中、授乳中の人は、飲めません。

アルコールを飛ばすには、酒粕と水を鍋に入れ、3-4分沸騰させることが大切です。

残念ながら沸騰させると、酵素類は死滅してしまいますが、他の栄養成分は摂ることができます。

甘酒の作り方については「甘酒のダイエット効果で成功する!痩せた方法とおすすめの作り方・飲み方」をご覧ください。

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まとめ

健康・美容に効果抜群と注目の甘酒。

甘酒には、米麹甘酒、酒粕甘酒の2種類がありますが、含まれている成分や量も異なり、それぞれに特有な優れた効果があります。

夏場はアイスで、冬場はホットで、どちらでも美味しく飲めるのが甘酒の長所です。

そのままで飲むよりワンプラスした方が、健康効果もさらに高まり、おすすめです。

しかし、どちらもカロリーがそこそこあり、糖分が多く、酒粕甘酒の場合はアルコール分が残っていることもあります。

健康・美容に良いからと、多量摂取は厳禁です。

米麹甘酒も酒粕甘酒も、毎日続けることで効果が発揮されてきます。

飲み過ぎにはくれぐれも注意し、適量範囲内で毎日続けて取り入れていくようにしましょう。

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