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甘酒の効果が凄い!ダイエット・美容・健康に効く!

甘酒   2,244 Views

甘酒は甘くて美味しい「昔ながらの甘味飲料」ですが、健康に効果的な栄養成分がバランス良く豊富に含まれているということで、近年「甘酒の効果効能」が大きな注目と期待を集めています。

甘酒は米麹・酒粕を使った発酵飲料(酵素飲料)としての特長があるだけでなく、甘酒には「ブドウ糖・ビタミンB群・酵素・アミノ酸・食物繊維」など多くの種類の栄養成分が含まれていて、「健康・美容・ダイエットに対する効果効能」があるといわれています。

最近は甘酒が健康飲料・美容飲料としてテレビやインターネット、雑誌などのメディアで取り上げられる機会が増えていますが、この記事では甘酒の特徴と甘酒の持つ効果効能をすべてまとめてお伝えしています。

ぜひ、最後まで記事を読まれてみて下さい。

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Contents

甘酒とはどんな飲み物か?

甘酒は、米麹(こめこうじ)や酒粕(さけかす)を原料として作られる日本の伝統的な甘味飲料です。

甘酒の歴史は稲作が盛んになり米の備蓄も進んだ古墳時代にまで遡るといわれますが、現在ではスーパーで缶入りの甘酒やインスタント(フリーズドライ)の甘酒の元を簡単に購入できるほどポピュラーな飲み物になっています。

昔は、一晩でお米を発酵させて作る意味で「一夜酒(ひとよざけ)」とか、濃い酒の意味で「醴酒(こさけ)」とか呼ばれてきた甘酒ですが、近年、「健康・美容・ダイエットに良くて美味しい甘味飲料」として再び甘酒の人気と需要が高まっているのです。

日常生活の中で、気軽に甘酒を作ったり飲んだりできるようになった今の時代だからこそ、甘酒の効果効能について正しい知識・情報を得ることで、より効果的な自分に合った甘酒の飲み方ができるようになります。

甘酒は「飲む点滴」「飲む美容液」として注目されている

甘酒には複数の栄養成分がバランス良く含まれています。

ブドウ糖・必須アミノ酸を中心とする甘酒の栄養成分や滋養強壮・疲労回復の効果が、医療用の点滴の成分に似ていることから、甘酒は効率的な栄養補給ができるという意味で「飲む点滴」というキャッチコピーで知られるようにもなりました。

厳密には、医療用の点滴は「点滴だけで完全栄養が取れる」というものではなく、効率的な水分・ミネラルの補給、最低限の栄養の迅速な補給が重視されています。

ソルデムなどの医療用点滴に含まれる主要成分は、「ブドウ糖・塩化ナトリウム・塩化カリウム・L‐乳酸ナトリウム」などに限られ、それほど沢山の栄養成分を溶かし込んでいるわけではありません。

飲む点滴とされる甘酒も「甘酒だけで完全栄養が取れる」わけではないのですが、米麹の発酵作用でできた天然のブドウ糖や酵素、必須アミノ酸を迅速に摂取でき、「栄養素の吸収効率」を上げて疲れた体を元気にしてくれる効果があるのです。

甘酒には新陳代謝を促進して美しい肌・髪を作るのに役立つビタミンB1、B2、B6、ビオチン、過剰なメラニン色素の生成を抑制して肌のシミ・くすみを防いでくれるコウジ酸などが含まれています。

食物繊維・オリゴ糖が腸内環境を整えて便秘を解消してくれる効果もあり、甘酒は美容にも効果が期待できることから「飲む美容液」とも呼ばれるようになっています。

 

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甘酒の種類は「米麹」と「酒粕」から作られる2種類

甘酒の種類は大きく「米麹+お米から作る甘酒」「酒粕から作る甘酒」の2種類に分けることができますが、「砂糖・アルコール」を除く栄養成分そのものに大きな違いはありません。

米麹とお米から作る甘酒の作り方は以下になります。

お米を使わずに「米麹を約60度のぬるま湯に約8時間浸けておくだけ」でも発酵が進んで甘酒はできますが、お米の嵩(かさ)がなくなるので甘酒の量は少なくなります。

・お米を熱湯で煮てお粥を作り、約60℃まで冷ます。

・約60℃のお粥に米麹を加える。

・炊飯器・魔法瓶などを用いて、「お粥+米麹」を約60度で保温して発酵させる。

・炊飯器で約60度の保温をする際は、お粥+米麹に布巾をかけ蓋を開けたままにしておくと発酵が進みやすい。

・約8~12時間、お粥(お米)を米麹で発酵させれば甘酒のできあがり。

米麹から作る甘酒の特徴は、「約8時間以上と作るのに時間がかかる・アルコール分を含まない・米麹がお米のデンプンを発酵(糖化)させて作る自然の甘味がある」となります。

酒粕から作る甘酒の作り方は以下でとても簡単です。

・酒粕を熱湯で煮ながら溶かす。

・お好みの量の砂糖を加えてかき混ぜれば甘酒のできあがり。

酒粕から作る甘酒の特徴は、「作り方が簡単で時間がかからない・アルコール分を含む・砂糖(ショ糖)を加えるので高カロリーになりやすい」となります。

 

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甘酒は「酵素」を含む発酵食品

米・麦・豆などを発酵させて味噌・醤油・みりんなどの発酵食品を作ってくれる「麹菌(こうじきん)」は、健康に良い酵素を多く生み出してくれる白カビの一種です。

米麹でお米を発酵させて作る甘酒には、アミラーゼやプロテアーゼをはじめとする約100種類もの有益な「酵素」が含まれていて、甘酒の持つ栄養成分(ブドウ糖・アミノ酸・オリゴ糖など)の吸収効率を高めています。

甘酒は発酵食品としての特徴から、「ジャパニーズ・ヨーグルト」と呼ばれたりもします。

麹菌由来の酵素は「約55~60℃」の環境で最も活性が高まりますが、熱に弱いので酵素の効果を活かす甘酒を作る時は、約60℃以下の温度管理が大切になります。

甘酒はアルコールを含むか?

「米麹・お米」で作られた甘酒は、麹菌がお米を発酵させる過程で出るわずかなアルコール分以外にはアルコールを含んでおらず、アルコール度数はほぼ0%に近いものになります。

清酒(日本酒)の原料もろみの搾りカスである「酒粕」で作られた甘酒は、若干のアルコール分を含むことになります。

日本食品標準成分表によると酒粕には約6~8%のアルコール度数が残っているのですが、甘酒を作る際には酒粕を熱湯で煮立てるので、アルコール分の大半は飛んで無くなってしまいます。

酒粕で作った甘酒のアルコール分も「約1%未満」で、ほとんどアルコールは含まれていませんが、お酒独特のやわらかくて芳醇な香りはします。

酒粕で作った甘酒はアルコール分がゼロではありませんが、法律上の分類ではアルコール度数1%未満は「ソフトドリンク(清涼飲料水)」の扱いになるので、甘酒は法的に「お酒(アルコール飲料)」ではなく未成年でも合法的に飲むことはできます。

 

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甘酒は妊婦・子供が飲んでも良いか?

甘酒は「酒」という文字が入っていることからお酒の一種として認識されやすいのですが、上で説明したように甘酒は「お酒(アルコール飲料)」の法律的な分類には当てはまらず、成人が常識的な量(コップ1~2杯=200~400ml程度)を飲むだけであれば、甘酒で酔っ払うことはまずありません。

「米麹で作った甘酒」はアルコール分ゼロの飲料なので、「アルコールの胎児に対する悪影響(胎児性アルコール症候群)」を心配されている妊娠中の妊婦さんが甘酒を飲んでも大丈夫です。

妊婦さんがアルコールを過剰摂取すると、まだアルコールを分解する肝臓が発達していない胎児の身体の発育や脳の中枢神経機能に悪影響・奇形を及ぼす「胎児性アルコール症候群」を発症する一定のリスクがありますので、妊婦さんは酒粕ではなく米麹から作った甘酒を飲む方が安全です。

子供も甘酒を飲んでも良いのですが、小学生以下の小さなお子さんの場合は、体質・体調によってはアルコール度数1%未満の「酒粕の甘酒」でも酔って気分が悪くなってしまう恐れがあります。

子供も酒粕ではなく「米麹・お米で作った甘酒」を飲ませるようにした方が安全でしょう。

ただ酒粕の甘酒でも約3分以上、沸騰させればアルコール分はほぼゼロになります。

アルコール度数1%の酒粕の甘酒200mlは、アルコール度数5.5%のビールなど酒類に換算すると約60~70mlに相当するので、1L以上など甘酒を大量に飲めばアルコールの酩酊作用や胎児への影響がでたり、アルコールの血中濃度が高まって飲酒運転で検挙されたりする危険性もあります。

妊娠中の妊婦さん、小さな子供さん、車の運転をされる方には、アルコールの影響を心配しなくて良い「米麹で作った甘酒」の方がおすすめです。

 

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市販の甘酒飲料と手作りの甘酒の違い

市販品の甘酒飲料は、「保存・流通・衛生管理」のために熱処理(100℃に近い高音)による殺菌をしていることが多いので、熱に弱いタンパク質から構成される「酵素・アミノ酸」が変質したり消失したりする可能性があります。

米麹とお米を使って自分で甘酒を手作りした場合には、「天然由来の成分以外の砂糖・添加物・保存料」は加えられていませんが、市販品の甘酒飲料には砂糖・人工甘味料・保存料などが加えられていることが少なくありません。

市販の甘酒飲料と手作りの甘酒の違いは、「殺菌のための加熱処理がされているか否か」「砂糖・添加物・保存料が加えられているか否か」にあります。

麹菌に由来する酵素がたくさん入った美容・健康に良い甘酒、砂糖や添加物が加えられていない自然な甘さの甘酒を飲みたいのであれば、市販品の甘酒を買うより、自分で米麹・お米を材料にして「生の甘酒」を手作りした方が良いでしょう。

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甘酒に含まれる栄養成分と効果・効能

甘酒にはたくさんの種類の栄養成分が含まれていて、健康・美容・ダイエットに効果効能が期待できると言われています。

この項目では、甘酒(米麹・お米で作る甘酒)に含まれている各種の栄養成分とその効果・効能を分かりやすく説明しています。

甘酒成分のブドウ糖の効果・効能

「飲む点滴」といわれる甘酒の主要成分が、麹菌の酵素がお米のデンプンを分解して作り出す「ブドウ糖(単糖のグルコース)」です。

ブドウ糖は体内に入ると、速やかに血糖値を上げてすぐに活動できる状態にしてくれる重要な「動物・植物のエネルギー源」となっています。

ブドウ糖は動植物の生命維持活動に必須の栄養素ですが、人間も含めた動物はこのブドウ糖によって脳の機能性や身体の活動力を維持しているのです。

特にブドウ糖は人間の「脳」が利用することのできる唯一のエネルギー源ですから、ブドウ糖を含む甘酒を適切に摂取することによって、「思考力・集中力・リラックス感」などの脳機能が向上しやすくなり、主観的な疲労感や思考の停滞感も軽減されやすくなります。

ブドウ糖を摂取することによって「疲労回復・滋養強壮・活動力の上昇」といった効果を期待することができますが、ブドウ糖の過剰摂取による慢性的な血糖値上昇は生体に有害な糖尿病の原因になりますから、通常はインスリンによって一定の血糖値が保たれています。

甘酒の自然な甘さを生み出す「ブドウ糖(グルコース)」は、砂糖の甘味である「ショ糖(スクロース)」よりも甘味が弱いために依存性が低く、血糖値の上昇が早くて満腹感を感じやすいため、食べ過ぎ・肥満の原因になりにくいとされています。

砂糖(ショ糖)は「果糖とブドウ糖が結合した二糖のスクロース」ですが、甘酒のブドウ糖は、ショ糖や果糖(最も甘くて太りやすいとされる果糖のフルクトース)と比べても肥満になりにくいメリットがあります。

 

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甘酒成分のビタミンB群の効果・効能

甘酒にはビタミンB群が豊富に含まれていて、麹菌に由来する酵素の働きを助ける「補酵素」としての効果・効能を持っています。

ビタミンB群には「ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン」の8種類がありますが、甘酒にはこれらのビタミンB群が全て含まれています。

ビタミンB群の効能は「新陳代謝(エネルギー代謝)促進・疲労回復・皮膚と粘膜の修復・免疫力向上・抗酸化作用(老化防止)・抗うつや情緒安定など脳機能維持」など実にさまざまなものがあり、人間の身体の健康や精神の安定、美容(肌・髪)の維持に役立つ成分なのです。

ビタミンB群には疲労回復や食欲増進の効果があるので、タウリンと合わせてアリナミンVやリポビタンDなどの市販栄養ドリンク剤の主要成分になっています。

ビタミンB全8種類の特徴・効果

甘酒に含まれるビタミンB群の個別成分の効果は以下のようになります。

・ビタミンB1……エネルギー代謝をする疲労回復ビタミンで、ストレス緩和で脳の神経活動の維持にも関わっています。

ビタミンB1は炭水化物(糖質)の代謝酵素の働きを補助する補酵素で、豚肉・玄米に多く含まれます。

・ビタミンB2(リボフラビン)……エネルギー代謝・細胞再生(皮膚・毛根のターンオーバー)をする疲労回復ビタミンで、糖質・タンパク質・脂質の分解や免疫力に関わっています。

ビタミンB2は脂肪燃焼(脂質代謝)も補助する補酵素で、鶏・豚・牛のレバーに多く含まれます。

・ナイアシン(ビタミンB3)……三大栄養素のエネルギー代謝をする疲労回復ビタミンで、アルコール(アセトアルデヒド)の分解にも関わります。

ナイアシンは脳の中枢神経系にも作用し、精神安定化や抗うつの作用を持っているので、極度に不足すると認知症様の妄想・幻覚のある「ペラグラ」という病気を発症します。

・パントテン酸(ビタミンB5)……副腎皮質ホルモンのステロイド分泌を促進し、皮膚・粘膜・毛根の修復をします。

パントテン酸はほとんどの食品に含まれますが、ステロイドは皮膚・粘膜の健康維持と合わせて抗ストレス作用も持ちます。

・ビタミンB6……タンパク質・脂質の代謝をする身体組成(筋肉形成)を補助するビタミンで、脳・中枢神経の神経伝達活動による精神の安定にも関わっています。

脂質代謝によって脂肪肝を防いでくれる効果もあります。

・ビタミンB12(コバラミン)……葉酸と相互作用して赤血球のヘモグロビン形成を行うので、貧血予防の効果があります。

ビタミンB12は核酸合成で神経系の機能を維持し、メラトニン分泌調整で睡眠のリズムを整えてくれます。

・ビオチン(ビタミンB7)……皮膚・粘膜・毛髪の健康維持を補助する美容ビタミンで、不足すると肌荒れや抜け毛などの症状がでやすい。

ビオチンは、肝臓でエネルギー代謝後に出てくるピルビン酸を、糖質に再合成するリサイクルも行っています。

・葉酸(ビタミンB9)……ビタミンB12と相互作用して赤血球のヘモグロビン合成を行うので、貧血予防の効果があります。

葉酸は正常な神経伝達活動を維持しており、胎児の健康な発育も促進しています。

 

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甘酒成分の酵素の効果・効能

麹菌の発酵飲料である甘酒には、「100種類以上の酵素」が含まれています。

約4000種類あるとされる「酵素」とは、生体内で行われる化学反応の触媒となるタンパク質(高分子化合物)の総称で、「消化酵素・代謝酵素・食物酵素」などに分類されます。

酵素は食べ物(栄養素)の効率的な分解・消化吸収やホルモン・神経伝達の代謝を支えていて、酵素の働きで甘酒成分の「ブドウ糖・アミノ酸・オリゴ糖」が作られているのです。

甘酒が含む代表的な酵素(麹菌の発酵が生成する酵素)には、以下があります。

・アミラーゼ……デンプンをブドウ糖に分解。

・プロテアーゼ……タンパク質をアミノ酸に分解。

・リパーゼ……脂肪を脂肪酸に分解。

・セルラーゼ……繊維質をオリゴ糖に分解。

タンパク質である酵素は熱に弱いので、甘酒も加熱殺菌していない「生甘酒(温度60℃を維持して米麹で米を発酵させた甘酒)」が健康に良いとされます。

甘酒成分の食物繊維の効果・効能

食物繊維とは、人の消化酵素では消化されない食物に含まれる難消化性成分の総称であり、「便秘解消・便の増加・善玉菌増加と悪玉菌減少による腸内環境改善・美肌効果」などが期待できます。

食物繊維は水に溶けない「不溶性」のセルロース(穀物由来)、水に溶ける「水溶性」のペクチン(果物由来)などに分けられます。

甘酒の食物繊維の量は多くありませんが、「穀物、豆、芋類、野菜、果物、きのこ、海藻」など食物繊維の多い食材と組み合わせて甘酒を飲めば腸内環境は良くなります。

 

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甘酒成分のオリゴ糖の効果・効能

甘酒には麹菌の酵素が生成した「オリゴ糖」が含まれていて、オリゴ糖は胃・小腸で消化吸収されずに大腸まで届いて腸内フローラ(腸内細菌バランス)を改善するという特長があります。

甘酒は食物繊維とオリゴ糖の相乗作用によって、「善玉菌(ビフィズス菌)を増やす・悪玉菌(大腸菌など)を減らす」という腸内フローラ改善効果を持っていて、体質改善や便秘解消、生活習慣病予防、美肌などの効果を期待できるのです。

甘酒成分のアミノ酸の効果・効能

甘酒は必須アミノ酸9種「トリプトファン・バリン・ロイシン・イソロイシン・リジン・メチオニン・フェニルアラニン・スレオニン・ヒスチジン」を全て含みます。

身体を構成するタンパク質の材料となるアミノ酸は、「筋肉・皮膚・血管・器官など新しい細胞の形成」を行っており、疲労回復、免疫力向上、睡眠の改善、肌細胞の代謝、抗酸化作用で老化防止も期待できます。

必須アミノ酸は体内で合成できないので、甘酒などの食品から摂取する必要があります。

甘酒成分のコウジ酸の効果・効能

甘酒には麹菌しか生成できない「コウジ酸」が含まれ、コウジ酸は「抗糖化作用・抗酸化作用・消炎作用」を持っているので、肌荒れ・ニキビの炎症や炎症後の色素沈着、活性酸素によるシワ、肌の黄ばみを抑えてくれる効果が期待できます。

コウジ酸には、シミ・肝斑(かんぱん)・そばかすなどの原因となるメラニンの生成(酵素チロシナーゼの活性)を抑制する「美白効果」があるとされ、美白化粧品の成分としても使われています。

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甘酒の美容に対する効果

甘酒はビタミンB群や代謝促進の酵素、食物繊維などの有効成分の働きによって、以下のような美容効果があります。

甘酒に期待できる「美肌」の美容効果

甘酒には「ビタミンB群・コウジ酸・酵素とアミノ酸・食物繊維とオリゴ糖」などの美肌成分が多く含まれています。

甘酒には、美しい肌の細胞の材料となる「アミノ酸(タンパク質の元)」が多く含まれており、酵素の「新陳代謝促進」によって古い皮膚の角質細胞が新しい皮膚の細胞に置き換えられるターンオーバーも起こりやすくなります。

甘酒が含むビタミンB2(リボフラビン)が、古い角質を除去する皮膚細胞のターンオーバーを促進し、皮膚の保湿をして肌のハリ(弾力)やツヤを高めてくれます。

ナイアシンやパントテン酸、ビオチンは、皮膚・粘膜・毛根の損傷を修復してくれるので肌荒れ・ニキビ・口内炎などが治りやすくなるのです。

甘酒に含まれる「アミノ酸・酵素・ビタミンB群」が相互作用することで、新陳代謝・抗炎症作用・損傷修復が促進されて、新しい健康な皮膚細胞が形成されやすくなります。

紫外線から細胞を守るために、メラノサイト(色素細胞)は酵素チロシナーゼを用いてメラニンを生成しますが、甘酒のコウジ酸はチロシナーゼを不活性化してメラニンを抑制することができるので「美白効果」を持つとされます。

コウジ酸は「肌の色素沈着によるシミ・そばかす」を抑制する美白効果だけではなく、「抗炎症・抗糖化・抗酸化(老化防止)の効果」も持っているので、老化によるシワや糖化の黄ばみも軽減してくれる可能性があります。

食物繊維とオリゴ糖は腸内環境改善で便通を良くするので、腸内の老廃物を減らして肌を綺麗にしてくれます。

 

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甘酒に期待できる「美髪」の美容効果

毛髪(毛)と爪は発生学的には「皮膚の一部」とされますから、甘酒の美肌効果で頭皮・毛根も含めた皮膚細胞が健康になって状態が改善すれば、毛髪の質感も綺麗になりやすいと言えます。

毛髪は皮膚の角質が形態を変えて分化したもので、毛髪の構造は外側から「毛表皮(キューティクル)・皮質(コルテックス)・髄質(メデュラ)」の三層構造になっています。

ビタミンB群やアミノ酸の働きによって、新しい髪がターンオーバーで生えやすくなったり、毛髪表面の角化細胞の損傷が修復されやすくなったりする美髪効果が期待できます。

甘酒に含まれるビタミンB2とB6の皮膚・毛髪の新陳代謝促進の効果、ビオチンのコラーゲン(毛髪材料となるタンパク質)の合成や毛髪の損傷修復の効果が、「毛髪のハリ・コシ・ツヤ」を綺麗に改善してくれると考えられています。

ビオチンには毛髪育成の促進効果もあり、「白髪・抜け毛」の予防にも役立ってくれます。

甘酒に期待できる「血行改善」の美容効果

甘酒はブドウ糖の速やかな血糖値上昇の作用とビタミンB群・酵素の代謝促進の作用によって、「血行改善」の効果があるとされます。

血行が改善すると皮膚の表面温度が上昇しますが、この適度な皮膚の表面温度の上昇が手足・体幹の「冷え性」だけではなく「目の下のクマ(黒ずみ)」に一定の効果をもたらすのです。

目の下のクマに美容の観点で悩む女性は多いですが、クマの原因は「加齢・睡眠不足・疲労による血流の悪さ」で、目の下に溜まった血液が薄い皮膚から透けて見えている状態です。

目の下のクマの根本解決は、「甘酒など飲食物の有効成分・十分な睡眠と休養・物理的マッサージや超音波」による血行改善になります。

 

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甘酒に期待できる「アンチエイジング(エルゴチオネイン)」の美容効果

甘酒に含まれているアンチエイジングの成分で、最近注目されているものに「エルゴチオネイン」があります。

エルゴチオネインとは、キノコなどの菌類や一部の細菌のみが合成できる含硫アミノ酸の成分なのですが、人・動物は体内で合成することができないので、キノコ類・植物を食べて摂取する必要があります。

エルゴチオネインはアンチエイジングに役立つ非常に強力な抗酸化作用を持っていて、その抗酸化作用はビタミンEの約7000倍とも言われます。

抗酸化作用で活性酸素を除去することで、「DNAの損傷・過酸化脂質の生成」を防ぐ効果があり、太陽光線など光による肌の老化(活性酸素の蓄積)も抑制してくれるのです。

エルゴチオネインは、コウジ酸と同じくシミ・くすみ・そばかすの原因となるメラニンを生成する酵素チロシナーゼを阻害します。

さらに、肌のハリ・弾力を高めてくれる「エラスチン」を酵素エラスターゼの分解作用から守ってくれるという「美肌効果」を持っているのです。

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甘酒のダイエットに対する効果

甘酒のカロリーは「100g(100ml)あたり81kcal」ですが、甘酒に含まれている「ブドウ糖・ビタミンB群・酵素・食物繊維・オリゴ糖」などの働きによって、ダイエットに適した飲み物として注目されています。

甘酒がなぜダイエットに効果があると言われているのかの理由と合理的な根拠について詳しく説明していきます。

甘酒の「ブドウ糖」が満腹感を与えてくれる

甘酒に含まれるブドウ糖は、動物が活動するために必須のエネルギー源ですが、他の糖質よりも速やかに血糖値を上げてくれるので満腹感を得やすいという特徴があります。

甘酒のブドウ糖は飲んでから短時間で「満腹感」を感じさせてくれるので、まだ物足りないという感覚から起こる「追加的な食べ過ぎ・飲み過ぎ」を抑制してくれやすいのです。

食前に甘酒を100ml以下の量でゆっくりと噛み締めるように飲むと、適度な満腹感が得られるので、その後の食事での食べ過ぎを防ぎやすくなります。

白米のご飯は100g当たり168kcalあり、チョココロネのような甘い菓子パンが約300kcalあることを考えると、「100g(100ml)あたり81kcal」の甘酒のカロリーは低くなっています。

小腹が空いた時にアンパンやチョココロネを食べるくらいなら、甘酒1杯をゆっくりと満腹感が感じられるように飲んだ方が太りにくくなります。

ブドウ糖には疲労回復やストレス緩和の効果もあり、さらに同じ糖質である「果糖(果物の糖分)・ショ糖(砂糖)」よりも甘味が抑えられていて太りにくい性質があります。

ですから、ブドウ糖を含む甘酒で小腹を満たしたり食事を置き換えたりできれば、ダイエット効果を見込むことができるということになります。

 

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甘酒の「オリゴ糖・食物繊維」が便秘解消する

甘酒に含まれているオリゴ糖は、善玉菌(ビフィズス菌)を増やして悪玉菌を減らすことで、腸内フローラ(腸内細菌環境)を改善して、便通を良くしたり脂質代謝を促進したりします。

甘酒が含む食物繊維も、腸内の有害な老廃物を吸着しながら腸内フローラを整えることで、便秘を解消して毒素を排出してくれます。

腸内環境の悪化や長引く便秘は、排便がスムーズにいかなかったり大腸に有害な老廃物を溜め込んだりすることで、「ぽっこりお腹(腹部からの体型のくずれ)・脂質代謝の低下・毒素の溜め込み・体調悪化」の原因になってしまうのです。

オリゴ糖や食物繊維の整腸作用・便秘解消作用が、ダイエット効果を高めてくれるのです。

甘酒の「ビタミンB群・酵素」が脂質代謝を改善する

甘酒に豊富に含まれるビタミンB群や酵素は、「炭水化物・タンパク質・脂質の代謝(分解・消化吸収)」を促進することによって、脂質(脂肪)が細胞に多く取り込まれることを防いでくれます。

特にビタミンB1、B2、B6が疲労回復効果を伴う体内のエネルギー代謝を担っていて、ビタミンB1は炭水化物(糖質)の代謝を促進して、ブドウ糖を積極的にエネルギーに変えています。

ビタミンB2(リボフラビン)は脂質代謝を促進して、ビタミンB6は肝臓に脂肪が蓄積して起こる脂肪肝を抑制する働きをしてくれています。

100種類以上含まれている酵素も、細胞の新陳代謝や脂質代謝の促進に貢献しています。

甘酒のダイエット効果の一つとして、糖質・脂質・タンパク質の三大栄養素を中心とした基礎代謝を活発化させる作用(細胞に脂肪を取り込ませない作用)があるのです。

 

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甘酒と食事の「置き換えダイエット」で痩せる

甘酒ダイエットの基本は、1日3食のうちの1食を甘酒に置き換えることで1日の摂取カロリーや炭水化物(甘い物)の摂取量を抑えるという「置き換えダイエット」になります。

朝・昼・夜のどの食事を甘酒に置き換えても良いのです。

ただし、「ブドウ糖の滋養強壮・集中力アップの効果」や「ビタミンB群・酵素・アミノ酸の代謝促進(脂肪燃焼促進)の効果」をより大きくしたいのであれば、一日の活動がこれから始まる「朝食」を甘酒に置き換えるのが良いでしょう。

甘酒を一食に完全に置き換えてしまうとお腹が空いて我慢できないという人は、「甘酒と一食の完全な置き換え」にこだわらなくても大丈夫ですので、甘酒をゆっくり飲んでから糖質の少ないサラダ・肉・魚が主体の軽い食事を合わせて取れば良いでしょう。

「米麹から作った甘酒」がダイエットに向いている

「酒粕から作った甘酒」は若干のアルコール分が残っているだけでなく、「砂糖(ショ糖)」をかなりたくさん入れてから飲むことになるのでダイエットには向いていません。

酒粕の甘酒はお米を米麹で発酵させて作る甘酒よりも、甘酒に含まれる酵素の量が少なくなりやすく、作る時に甘酒を沸騰させるのでさらに酵素・ビタミンB群の働きが悪くなるという短所もあります。

ダイエット目的で甘酒を飲むのであれば、「米麹・お米から作った甘酒」の方が「太りやすい砂糖(ショ糖)が入っていない・米麹の発酵作用でできた酵素が多く含まれている」という利点があります。

ダイエットには、米麹から作った甘酒がおすすめです。

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甘酒の健康に対する効果

甘酒は美容に効果のある「飲む美容液」としてだけではなく、健康に効果のある「飲む点滴」としても非常に優れた効果を持っています。

ブドウ糖・ビタミンB群をはじめとする甘酒に含まれる成分が、健康増進に対してどのような効果をもたらしてくれるのかを説明していきます。

甘酒の「疲労回復・リラックス」の効果

甘酒に含まれるブドウ糖は、速やかに血糖値を上げて心身の活動力を高めてくれる「即効性のあるエネルギー源」ですから、ブドウ糖には体にも脳にも短時間で効いて元気になる「疲労回復の効果」があります。

ブドウ糖など糖質は人間(動物)の主要なエネルギー源ですが、甘酒の場合にはブドウ糖に「アミノ酸・ビタミンB群の疲労回復効果」が加わることで、さらに飲む点滴ともいわれる甘酒の疲労回復効果が高められているのです。

ビタミンB1、B2、B6はブドウ糖やタンパク質、脂質のエネルギー代謝をサポートする役割を果たしており、市販の栄養ドリンク剤にもメインの成分として配合されています。

ビタミンB群は、ブドウ糖(脂質)から効率的にエネルギーを取り出して疲労を回復してくれるだけではなく、脳の中枢神経系の精神安定・抗うつなどの機能を正常化する働きもしています。

ビタミンB群は抗うつ作用のあるセロトニンや精神活動促進のアドレナリン、ノルアドレナリンを増やす働きもしていて、ブドウ糖の気持ちが安らぐ作用と合わせて「リラックス効果」を生み出しているのです。

 

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甘酒の「熱中症対策」の効果

水分と塩分(ナトリウム)が適度に含まれていて栄養バランスの良い甘酒は、暑い夏の「熱中症対策」に効果があることでも注目されています。

熱中症は高温多湿の環境や脱水状態に人間の身体(体温調節機能)が適応できないことで発症する病気で、「めまい・気分の悪さ・頭痛・吐き気・筋肉のけいれん・意識障害」などさまざまな症状がでます。

最悪の場合、重度の熱中症で意識障害が起こり、体温が調節不能になって死亡することもあります。

恐ろしい熱中症を予防するためには「こまめな水分と塩分(ナトリウム)の補給」が必要になりますが、厚生労働省は熱中症対策として100mlあたりナトリウムが40~80mg含まれている飲料を推奨しています。

一般的にはスポーツドリンクが推奨されるのですが、甘酒にも100mgあたり約60mgのナトリウムが含まれています。

さらに、甘酒はスムーズにエネルギー源として活用できるブドウ糖・ビタミンB群・アミノ酸も豊富です。

豆乳甘酒にすれば血液を増やして脳機能を回復させるタンパク質も一緒に摂れるので、熱中症対策の飲み物としてふさわしいのです。

甘酒は「夏」と「冬」のどちらに飲むのが良いか?

「水分+塩分(ナトリウム)+糖分(エネルギー源)のバランス」が抜群に良い甘酒は、夏場の熱中症対策に効果的な飲み物ですが、甘酒は夏と冬のどちらに飲むのが良いのでしょうか?

江戸時代の昔から、栄養豊富な甘酒は「夏バテ防止・熱中症対策の飲み物」として非常に人気があり、甘酒は庶民が夏バテを防ぐために飲む定番の栄養ドリンクでした。

俳句では甘酒が夏の季語となっているほどですが、暑い夏に「冷たい甘酒(冷やし甘酒)」を飲んで、夏バテや熱中症を予防する飲み方もいいですね。

しかし甘酒はお正月に飲む機会が多いように、夏だけではなく「冬の飲み物」としてのイメージもあります。

甘酒には「冷え性改善(血流改善)・免疫力アップ(風邪予防)・滋養強壮」といった効果もありますから、風邪をひきやすい寒い冬に「温かい甘酒」として飲むのもいいですね。

 

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甘酒の「便秘・むくみ」に対する効果

甘酒は、胃で吸収されない「オリゴ糖」の整腸作用や大腸内の老廃物を吸着してくれる「食物繊維」の働きによって便秘を解消してくれます。

オリゴ糖は腸内で善玉菌(ビフィズス菌)の餌になって悪玉菌を減らすという「腸内フローラ改善」の効果があるので、便秘解消・体調改善と合わせて「代謝・免疫力の向上」にも期待できます。

糖質、塩分、水分、アルコールを過剰摂取すると「むくみ(浮腫)」の症状が一時的に出ることがあります。

糖質(炭水化物)は体内で水分と結びつく性質によって、細胞内に水分を溜め込んでむくみを起こします。

塩分(ナトリウム)の過剰摂取は脳の飲水中枢を刺激して、「喉が渇いています・もっと水分を取りなさい」という間違った情報伝達をしてしまい、塩分を薄めるための水分を必要以上にとってむくみます。

アルコール(お酒)も利尿作用で水分の過剰摂取につながりやすく、便秘(老廃物増加)や冷え性(体温低下)による血行不良もむくみの原因となります。

甘酒のむくみに対する効果は「便秘解消・血行改善」の結果

甘酒の「むくみ(浮腫)に対する効果」は「便秘に対する効果」と連動したものです。

甘酒に含まれるオリゴ糖・食物繊維・ビタミン・ミネラルなどが腸内環境(腸内フローラ)を改善して便秘を解消することで、結果としてむくみを緩和する効果を発揮するのです。

血行不良(冷え)や体温低下によって代謝が低下すると、「血液・リンパの流れの停滞」が起こってむくみが生じやすくなります。

甘酒には、ブドウ糖の血糖値上昇やビタミンB群の代謝促進(ブドウ糖のエネルギー化)の副次的作用として「血行改善・体温上昇」の効果(血液・リンパの流れを良くする効果)があるので、むくみに対しても効きやすいのです。

 

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甘酒の「質の良い睡眠」の効果

甘酒に含まれるブドウ糖の自然な甘味には精神を落ち着かせてリラックスさせる効果があり、ビタミンB群には脳の中枢神経系に作用してセロトニン・アドレナリンを増やすことで「精神安定化・抗うつ」をもたらす効果があります。

甘酒にはリラックス効果をもたらすブドウ糖以外にも、ビタミンB群のパントテン酸(ビタミンB5)やアミノ酸のGABAというリラックス効果の強い栄養成分が含まれていて、「質の良い睡眠・安眠」へと誘ってくれやすいのです。

パントテン酸は、副腎皮質ホルモンのステロイド分泌(コルチゾール分泌)を促進して、皮膚・粘膜・毛根の修復をしてくれるビタミンB群の一つですが、ステロイドには外的な刺激・不安などに対する「抗ストレス作用」があり、気持ちを落ち着けてくれる効果があります。

GABA(ガンマアミノ酪酸)は、心療内科などで処方されるベンゾジアゼピン系の催眠誘導剤(睡眠薬)が脳内でGABA受容体と結合して増やしている「神経活動の抑制作用が強いアミノ酸」です。

甘酒にもアミノ酸の一種であるGABAが含まれているので、神経活動の興奮を抑制して副交感神経を優位にする作用によって、質の良い睡眠へと導いてくれるのです。

米麹の甘酒だけではなく酒粕の甘酒にも安眠効果はあります。

酒粕の甘酒が含む清酒酵母は、脳内の睡眠誘導物質で育毛効果でも注目されている「アデノシン」を活性化させる働きがあるとされています。

米麹の甘酒の「血圧改善」の効果

米麹で作った甘酒には、血圧改善の効果を持つとされる複数のアミノ酸が順番通りに結合した「ペプチド」という成分が含まれています。

甘酒に含まれるペプチドは、高血圧の原因となるホルモンである「アンジオテンシンⅡ」を作り出す「ACE(エース)」という酵素を阻害することで、血圧上昇を防いでくれると考えられています。

酵素のACEは血液中に存在する無害なアンジオテンシンⅠを有害なアンジオテンシンⅡに変化させる作用があります。

アンジオテンシンⅡは「血管収縮作用・塩分貯留作用」によって血圧を上昇させるので、高血圧の状態になりやすいのですが、甘酒が含むペプチドは酵素ACEの働きを阻害することによって、アンジオテンシンⅠのアンジオテンシンⅡへの有害な変化を防いでくれるのです。

1日200mlまでの適量の甘酒を飲んで、血圧改善の効果が実感できるようになるまで、約3~6ヶ月の期間がかかるとされます。

生姜には血管拡張・利尿による血圧抑制作用のあるジンゲロール(非加熱時)やショウガオール(加熱時)が含まれています。

皮ごと擦り下ろした生姜を甘酒と一緒に摂取すると、さらに高血圧に対して効果的になります。

甘酒の血圧改善効果は、テレビ朝日「林修の今でしょ講座(2016年3月15日放送)」で取り上げられ話題になっていたようです。

 

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甘酒の「風邪」に対する効果

甘酒にはブドウ糖による迅速な栄養補給と疲労回復の効果があり、ビタミンB群による効率的なエネルギー代謝の効果もあるので、甘酒を飲んでいると風邪に対する体力・抵抗力がつきやすいという意味での風邪予防効果があります。

甘酒はブドウ糖やビタミンB群、アミノ酸など身体に必要な栄養素をバランス良く含んでいるので、風邪を引いて体力や食欲が落ちている時には「迅速な栄養補給(消化吸収の良さ)・疲労回復・飲みやすさ」によって風邪の治りが早まりやすくなります。

甘酒にはオリゴ糖・食物繊維による腸内で善玉菌を増やす「腸内フローラの改善効果」もあるので、食べ物の消化吸収効率が良くなって免疫力がアップします。

腸内環境改善による免疫力向上で、風邪をひきにくい身体の状態に整えてくれるのです。

炭水化物とビタミンB群の多い甘酒は、血行改善によって冷え性を改善する体温上昇を引き起こしてくれます。

体温上昇と酵素・アミノ酸の代謝促進による「免疫力向上」も期待できるので、甘酒は冬の風邪予防にぴったりの飲み物なのです。

なお、風邪に効く飲み物として紅茶もあり、「風邪は紅茶で予防と症状の改善ができる!生姜紅茶・はちみつ紅茶は風邪に効く!」で詳しく説明されていますのでご覧下さい。

甘酒と糖尿病

糖尿病は「遺伝要因(Ⅰ型)・生活習慣要因(Ⅱ型)」によって、膵臓からのインスリン分泌が抑制され、自力で血糖値を下げることができなくなる病気です。

糖尿病の初期にはメタボリックシンドローム(肥満体型)になるくらいですが、悪化すると様々な血管・神経の障害が出てきたり激やせして栄養を摂取できなくなったりする怖い病気です。

血糖値(ブドウ糖の血中濃度)のコントロールが重要になる糖尿病の人は、甘酒を飲んでも良いのでしょうか。

常識的に考えれば、大量のブドウ糖(単糖類)を含む甘酒は、血糖値を急速に上昇させるので糖尿病には危険ですが、糖尿病の人も炭水化物(糖質)を食事療法で制限していても、糖質が一切ダメというわけではありません。

甘酒に含まれる酵素・オリゴ糖・食物繊維が腸内環境を改善して、糖質の吸収と血糖値の上昇を緩やかにするという仮説もありますが、現状で医学的エビデンス(証拠)は確立していません。

糖尿病の人でも「自分の糖質制限(カロリー上限)・血糖値上昇の影響」を考え、少量の甘酒(100ml以内程度)を食事に置き換えることは可能ですが、かかりつけの医師と相談して、甘酒を飲んでも良いか確認してから飲むようにして下さい。

糖質制限では、砂糖を殆ど加えなければ酒粕の甘酒の方が血糖値上昇の心配は低いです。

 

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甘酒とアレルギー(アトピー性皮膚炎・花粉症)

アレルギー反応(免疫過剰反応)によって皮膚に炎症・かゆみ・見た目の悪化が起こるアトピー性皮膚炎は、年齢が高くなるほど難治性で主観的な苦しみが強い病気のため、治療法を求める人が非常に多くなっています。

スギ花粉が舞う季節になると、「鼻水・鼻のムズムズ・くしゃみ・涙・のどの腫れ」に襲われる花粉症もつらいアレルギー疾患の一種です。

甘酒には確かにビタミンB群(ビオチン・パントテン酸)の皮膚修復やオリゴ糖の腸内フローラ改善による美肌の効果はあるのですが、この美肌効果の生理学的メカニズムが「アトピー性皮膚炎の治療法」に直結するかというと、現状では効果の個人差が非常に大きいです。

甘酒が含むブドウ糖は、腸管から吸収される際にアトピー性皮膚炎の炎症を悪化させるリスクや腸内環境でカンジダ菌などを増やすリスクがあり、甘酒の免疫力アップの効果も免疫反応が過剰になっているアトピーには逆効果になる恐れがあるからです。

アトピーには元々、糖質の過剰摂取自体が皮膚の炎症(免疫過剰反応)を起こしやすい問題があります。

甘酒がアトピーや花粉症の人にとって「アレルギー改善の薬」になるという認識は正しいとは言えませんが、甘酒の持つ腸内環境改善(悪玉菌・有害物質の減少)効果がアレルギー反応を抑制する免疫反応の調整をしてくれる可能性はあり、甘酒を飲みながら症状の経過を観察することが大切です。

なお、アトピーに効果のある水として水素水の働きが注目されていて、本サイトの「水素水がアトピーに効果的な理由とは?」で詳しく説明されていますので御覧下さい。

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甘酒の効果的な飲み方について

甘酒の持つ美容・健康・ダイエットに対する効果効能を最大限に引き出すためには、甘酒の効果的な飲み方が大切になってきます。

甘酒の持つ健康・美容・ダイエットの優れた効果を得るためには、酒粕の甘酒ではなく「米麹・お米から作った甘酒」を選び、酵素・ビタミンが不活化する「約60℃以上の加熱(火入れ)」をしないように気をつけてください。

甘酒を飲むタイミングはいつが良いか?

甘酒の効果を得るための飲むタイミングについて、「一日のうちでいつ頃甘酒を飲むのが良いのですか?」という疑問がよく聞かれます。

その疑問に対する答えは、「甘酒からどんな効果効能を得たいのかのあなたの目的意識・ニーズ」によって、甘酒を飲むべきタイミングは変わってくるということになります。

しかし甘酒の飲み方について、厳密に「朝に飲まなければいけないとか、夜に飲まなければいけないとかいうルール」があるわけではないので、自分の甘酒の効果に対するニーズを捉えた上で、臨機応変に飲むタイミングを判断してもらえたらと思います。

「朝(起きた時)」に甘酒を飲む効果

朝に甘酒を飲む効果は、これから活動を始める一日のスタート時点で「ブドウ糖による速やかで確実な栄養補給」ができることであり、朝に甘酒を飲めば短時間で気力体力が回復して、頭(脳)も思考力・集中力を発揮しやすい状態になります。

朝に甘酒を飲む効果として、「ビタミンB群・酵素・アミノ酸による新陳代謝(基礎代謝)の上昇効果」もあり、ダイエットや美容(アンチエイジング)の効果を甘酒に期待するのであれば、朝に飲んだ方がいいでしょう。

朝に甘酒を飲む時には、サラダ・バナナなど軽い朝食と一緒に飲むのがおすすめです。

「夜(寝る前)」に甘酒を飲む効果

夜に甘酒を飲む効果は、これからゆっくり休んだり眠ったりしようとする時点で「ブドウ糖・ビタミンB群による疲労回復効果」「パントテン酸・GABAによるリラックス効果(催眠誘導効果)」を得やすくなるということがあります。

疲れている状態の時には、実際に眠ろうとしている時間の1~2時間前に甘酒を飲むと、リラックス効果(催眠誘導効果)やストレス緩和の効果によって安眠しやすくなります。

甘酒のビタミンB群は肌・髪のターンオーバー(新旧の細胞の入れ替わり)を促進してくれるので、寝ている間に一定の美肌効果も期待できます。

 

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甘酒はどのくらいの量を飲むのがよいか?

甘酒の望ましい1日の摂取量は「100~200ml」とされていて、1日に小さな茶碗1~2杯くらいが適切な量になります。

甘酒の美容・ダイエットの効果を期待するのであれば、朝と夜の二回、甘酒100mlを軽く飲むくらいが、毎日甘酒を飲み続けるにはちょうどいい量になります。

甘酒の飲み過ぎは、「ダイエット失敗・逆に太りやすい体質になる・BMI25以上の肥満で糖尿病リスク上昇・下痢や腹痛が起こることがある(オリゴ糖の過剰摂取が原因)」などのリスクが生じやすくなります。

・甘酒(100ml)……81kcal

・牛乳(100ml)……66~67kcal

・無調整豆乳(100ml)……45~46kcal

上記のように100ml当たりのカロリーを比較すると、糖質が多くて甘い甘酒は牛乳・豆乳よりも少し高いので、(食事を普通に取っている状態で)飲み過ぎるとダイエット目的ではオーバーカロリーになる恐れがあります。

特に肥満体型の人、血糖値の高い人、糖尿病の既往がある人は、甘酒の飲み過ぎは健康上のリスクを高めるのでやめるべきです。

 

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豆乳甘酒は健康に良い

甘酒の美味しくてヘルシーな飲み方として、甘酒と無調整豆乳を「1:1~1:3」の好みの比率で割って作る「豆乳甘酒」があります。

豆乳には良質な植物性タンパク質と女性ホルモンに近い美肌作用のある大豆イソフラボン、抗酸化・高ウイルス作用のあるサポニンが含まれているため、甘酒の美容・ダイエット・健康の効果を強めてくれます。

豆乳甘酒は甘酒の独特な癖がなくなり飲みやすいのですが、飲み過ぎると女性ホルモンのバランスが崩れて生理不順になったり、ニキビなどの肌荒れが起こったりするリスクもあるので気をつけて下さい。

なお、豆乳のダイエット・美容の効果については、本サイトの「豆乳効果で得られるダイエットや美容などの様々な健康効果がもの凄い!」の記事で詳しく説明されていますので御覧下さい。

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甘酒の効果はないとする懐疑論の検証

甘酒が含む栄養成分にはダイエット・美容に対する効果があるとされますが、「甘酒には効果がない」とする否定的な意見や効果を疑う懐疑論も多く見られます。

ここでは、甘酒の効果はないとする懐疑論の内容を見ながら、甘酒の効果効能を引き出す正しい飲み方についてお伝えします。

「ダイエット・美容に甘酒の効果なし」とする意見

甘酒にダイエットの効果はないとする意見は以下のようなものです。

・ダイエット効果があると聞いて、甘酒を毎日飲んでいたら痩せずに逆に太ってしまった。

・甘酒(100ml)のカロリーは約81kcalで、お茶・コーヒーなど他の飲み物と比較しても低カロリーではない。

・甘酒の約2割以上がブドウ糖であり、大量のブドウ糖を摂取すると太りやすい。

甘酒に美容の効果はないとする意見は以下のようなものです。

・パントテン酸やビオチンなどの肌・髪を美しくしたり傷つきを修復したりするビタミンB群は、あらゆる食品に含まれているので甘酒で摂取しなくても不足する心配がない。

・コウジ酸のメラニン色素形成を抑制する美白効果は、造り酒屋の杜氏や味噌屋の仕込みの人の手が綺麗なように、元々「コウジ酸を肌に塗ることによる美白・美肌の効果」がメインであり、甘酒のように「コウジ酸を経口摂取することによる美白・美肌の効果」は臨床的に実証されていない。

甘酒は万能ではないが効果的な正しい飲み方が大切

甘酒は色々な種類の成分が含まれた栄養価の高い発酵飲料ですが、ダイエットや美容に効果があるとはいえ、「飲むだけで絶対にダイエットに成功して痩せられる」「飲むだけで個人差なく美肌・美白が確実に実感できる(特にアトピーなどのアレルギー疾患が治る)」といえるほどの万能薬では当然ありません。

甘酒のダイエット効果を実感するには、毎日飲む場合には特に「1日に飲んでも良い適量(オーバーカロリーにならない100~200mlの量)」を守って、できるだけ「朝食を中心とした食事との置き換え(低カロリーの軽食と甘酒との組み合わせ)」に取り組んでいく必要があります。

あらゆる食品ダイエットに共通する原則として、どんなに体に良い食べ物やダイエット効果のある食べ物でも、食べたいだけ食べれば毒(逆効果)になるということがあります。

甘酒(100ml)のカロリーは約81kcalもありお茶・コーヒーよりもカロリーが高い、ブドウ糖を摂取すると太るという意見も一理あるのですが、甘酒のブドウ糖にはお茶では得られない「満腹感」があり、追加的な食べ過ぎを防ぎやすい効果があります。

甘酒の美容効果に対する懐疑論で、コウジ酸の経口摂取による美白効果は十分に実証されていないというのはその通りで、現状では直接的に肌に塗った方が効果は高いとされています。

甘酒でなくてもビタミンB群は摂取しやすいというのはありますが、甘酒にはビタミンB群の美肌・代謝促進・リラックス効果と相互的に作用する「ブドウ糖の疲労回復・オリゴ糖と食物繊維の腸内フローラ改善・酵素とアミノ酸の代謝改善」の効果もありますから、総合的な効果効能のバランスが取れているのです。

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甘酒の効果効能についてのまとめ

甘酒は「飲む点滴」「飲む美容液」とも呼ばれるように、「美容・ダイエット・健康に対する優れた効果効能」を多く持っています。

甘酒の効果を最大限に引き出すためには、「米麹で作った甘酒を選ぶ・温度60度以下で発酵させ酵素を活性化させる・目的に応じて朝か夜に飲む・1日の適量(200ml以下)を飲む・糖尿病やアトピーなど疾患がある場合は医師に相談しながら飲む」という注意点を守るようにする必要があります。

美味しくて自然な甘味が生きた甘酒には「ブドウ糖・ビタミンB群・酵素・アミノ酸・オリゴ糖・食物繊維」がバランス良く含まれていて、美肌・美髪・ダイエットなどの美容効果だけではなく、迅速な栄養補給と免疫力アップによって疲労回復・風邪予防にも役立てることができます。

ぜひ1日1杯の甘酒を飲んで、美肌・美髪・整腸の美容効果を得ながら、健康的でエネルギッシュな生活をスタートさせてみて下さい!

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