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コーヒーと糖質の関係について

コーヒー   1,330 Views

コーヒーには、実際に飲む段階においては糖質がほとんど含まれていません。

しかし、もともとの生のコーヒー豆にはかなりの糖質が含まれています。

それらの糖質はどこにいったのでしょうか。

本来、糖質の我々の体における役割は何なのでしょう。

また、コーヒーに糖質が含まれていないことによって、どのような効果がうまれているのでしょうか。

これらの疑問に対してお答えします。

  • もともとの生のコーヒー豆は6割以上が糖質が占めているが、焙煎されることにより2/3ほどに少なくなる
  • 焙煎したコーヒー豆を熱湯にくぐらせてドリップしたコーヒーには7g(%)程度しか糖質は入っておらず、糖質オフと言える水準にある
  • 糖質は、我々の生きるためのエネルギーとなるとともに、インスリンを生成させる
  • 糖質を過剰摂取するとインスリンによって体内の細胞に中性脂肪として蓄積され、肥満につながる
  • そのため、糖質制限ダイエットも行なわれているが、脳は糖質が変化したブドウ糖しかエネルギーに出来ないため、エネルギー不足になり、脳の障害が生じる可能性がある
  • 糖質制限ダイエットにバターコーヒーやココナッツオイルコーヒーを導入し、朝食に代替させることで、ケトン体が生成され、脳の代替エネルギーになり、脳の障害を防げる
  • コーヒーには、糖質による血糖値の上昇を抑え、糖尿病を予防する働きがある

 

 

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Contents

コーヒーに糖質は含まれているか

我々の飲むドリップしたコーヒーにはほぼ糖質は含まれていません。

脂質も糖質もほとんど含まれていないために、コーヒーのカロリーは3kcalと非常に低いものになっています。

しかし、もともとコーヒーノキ(コーヒーの木)から採取された生のコーヒー豆には糖質や脂質は含まれていなかったのでしょうか。

生のコーヒー豆には糖質がどのぐらい含まれているのか

コーヒーノキから採取された生のコーヒー豆の成分は次のようになっています。

・多糖類      50~55%

・ 少糖類       6~8%

・ 脂質       12~18%

・ たんぱく質      11~13%

・ ポリフェノール 5~8%

・  カフェイン   9~1.2%

・  遊離アミノ酸  0%

・  トリゴネリン  0~1.2%

・  脂肪族酸    5~2.0%

・  無機成分    0~4.2%

となっており、糖質(多糖類+少糖類)が全体の56~63%と6割ほどを占めています。

このように生のコーヒー豆には、三大栄養素であるたんぱく質、脂肪(脂質)、炭水化物(多糖類、少糖類)が最大で9割以上も含まれています。

従って、エチオピアなどの原産地では、最初はコーヒーを煮て食べる食品としてスタートしています。

その中でも、糖質は6割程度含まれていますので、当時の人々のエネルギー源として貴重だったと言えるでしょう。

 

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焙煎後のコーヒーには糖質がどのぐらい含まれているのか

この三大栄養素の豊富なコーヒーを焙煎してしまいますと、成分は大きく変化し、糖質もかなり少なくなります。

・ 多糖類       24~39%

・ 少糖類       0~3.5%

・ 脂質       14.5~20%

・  たんぱく質      13~15%

・  ポリフェノール 2~1.3%

・  カフェイン      0~0%

・  トリゴネリン  5~1.0%

・  脂肪族酸    0~1.5%

・  無機成分    5~4.5%

・  腐食酸        16~17%

このように、糖質が大幅に減って、その代わり腐食酸と言われる物質に変化しています。

腐食酸は、微生物によって分解された腐食物質(ようは腐ったもの)の中の一つであり、酸性の無定形高分子有機物のことです。

無定形高分子有機物とは、アルカリに溶け、酸には沈殿する性質の黒褐色または赤褐色の物質で、腐葉土のように黒くなった物質を言います。

植物を育てるには非常に良い物質で、肥料になります。

腐食酸とは

もう少しこの腐食酸を詳しく見てみます。

元々、腐食酸は、生のコーヒー豆には含まれていなかった成分なのですが、焙煎するとその熱によって糖質が変化して現れてきます。

通常は微生物によって糖質が変化して腐食酸になりますが、微生物の代わりに焙煎の熱によった生成されていると思われ、焙煎後のコーヒー豆には16~17%が含まれています。

腐葉土と同様の成分ですので、腐植酸と言われます。

植物を生育させる肥料としての効果が高いものですが、人間に対する効能については現在のところ特に報告されていません。

ただ、ヨーロッパなどによくある硬水を用いてコーヒーを作りますと、冷めた時に濁る現象を引き起こしていると言われています。

しかし、日本の場合はほとんどが軟水であり、そのような現象は生じていません。

 

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ドリップコーヒーの糖質はゼロか

ドリップしたコーヒーは、その人それぞれの入れ方があるため、必ずしもその成分は一緒にはなりませんが、コーヒー協会などによりますと、次のような成分になっています。

(コーヒー100gあたりのウエート)

構成比     100gあたりの割合 100gあたりの量

水分       98.6%        98.6g

たんぱく質    0.2%        0.20g

脂質       -                   -

糖類       0.7%                    0.7g

無機成分           0.075%                0.075g

カフェイン    0.058%               0.058g

ポリフェノール   0.20%                 0.20g

という組成になっています。

実際のコーヒー一杯は150g~180gですので、コップ一杯の場合には、もう少し多くなります。。

平均的には100gあたりの量の1.5倍程度と考えてよいでしょう。

ほとんどは水分ですが、それ以外にもいろいろな成分がわずかづつ含まれています。

糖質も0.7gと僅かに含まれています。

しかし、焙煎後のコーヒー豆には、24~42.5%の糖質が含まれていましたので、ドリップした場合には、糖質はほとんど溶け出していないと言えます。

ただ、100gあたり0.7gは含まれており、それがカロリー3kcalにつながっていると言えます。

従って、糖質はゼロではありません。

ただ、消費者庁の食品表示基準では、100ml当たり5kcal未満の場合の飲み物は”カロリーゼロ”や“ノンカロリー”と言ってよいとされていますので、カロリーゼロ、糖質オフと言えます。

 

コーヒーの糖質とカロリーの関係

カロリーという言葉はよく耳にします。

カロリーとは、エネルギーの消費量を換算したものにしたものになります。

1gの水の温度を1度だけ高めるために必要な熱量のことを言います。

わかり易くご説明しましょう。

我々人間の体温はだいたい36~37度に保たれており、この体温が下がりますと、生きていくことはできません。

そのため、我々の体では基礎代謝といって体温を維持するために体の中にある中性脂肪をエネルギーとして燃やして、その熱によって体温を維持しています。

中性脂肪は、我々の食事で摂取した脂肪分や糖分(糖質)を変換させて細胞の中に蓄えられています。

すなわち、我々の体は、体内で中性脂肪(脂肪分や糖分)をエネルギーとして燃やすことにより、熱量にかえています。

つまり、この体温を維持するための熱量、エネルギーのことをカロリーと言っているのです。

もともとカロリーは1gあたりの温度上昇のためのエネルギーを換算したものですから、カロリーは体重によってその消費量は変わってきます。

体重1kgあたり300kcalと言われており、日本人は平均体重が60kgですので、平均しますと一日当たりの消費カロリーは1,800kcal程度になります。

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糖質とは

糖質は、三大栄養素の一つである炭水化物の主要材料です。

特に、糖質は我々人間の活動エネルギーとして重要な働きをします。

この糖質の働きについてご説明します。

炭水化物と糖質の関係

糖質は、三大栄養素の炭水化物のうち、セルロースなどの我々人間の体では消化することが不可能な食物繊維を除いたものになります。

ですから、炭水化物=糖質というわけではありません。

炭水化物に含まれる食物繊維が少ないお米などの場合には、炭水化物の量はほぼ糖質に同じになりますが、食物繊維が多い野菜などは炭水化物と糖質は同じになりません。

最近の食品の表示などでは炭水化物という表示ではなく、糖質と食物繊維に分けている場合が増えています。

この糖質と食物繊維に分けて表示する狙いは、糖質の取り過ぎによって肥満や体重の増加につながる点にあります。

また、糖質の場合には、糖尿病の発症や予備軍の増加に関係したり、動脈硬化やそれに伴う血管系疾患(心筋梗塞や脳梗塞など)を発症させるリスクがあるためと言われています。

食物繊維の場合は、体内に吸収されずに排便として排出されますので、便秘改善に役立ったりする効果が認められています。

 

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糖質とブドウ糖との関係

糖質には、コーヒー豆の成分にも入っていますように、多糖類と少糖類、それに単糖類があります。

単糖類は、ブドウ糖などのように直接体に吸収されてエネルギー源になるものを言います。

一般的な炭水化物の場合は、腸で消化分解されてブドウ糖に転換されてから吸収されます。

はちみつなどは、このブドウ糖の形で入っており、直接体のエネルギーになることで有名です。

多糖類とは

多糖類というのはでんぷん質(炭水化物)のことで、動物はこれを消化してエネルギー源にしています。

但し、多糖類には糖類以外にも、食物繊維が含まれており、さらに糖類もいくつかの糖類が一緒になっているため、そのままでは体に吸収されません。

そのため、腸などで消化分解されてブドウ糖となり、それから体に吸収されます。

食物繊維は便秘などお腹の調整作用があると言われています。

特に害というものは特に認められていません。

野菜などには豊富に含まれています。

 

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少糖類(オリゴ糖)とは

オリゴ糖に含まれるものは、いくつか存在していますが、一般的には甘味があり、虫歯の原因にならず、また腸まで消化されにくいという性質があります。

腸まで消化されにくいという性質により、オリゴ糖でコーティングすることで乳酸菌などのビフィズス菌を腸まで届け易く、そのビフィズス菌の増殖にも高い効果があります。

オリゴ糖自身にも整腸作用があります。

また、最近はこのオリゴ糖自体がアトピーなどの改善に役立つことも判明しています。

従って、健康効果も高いと言えます。

人体における糖質の影響(インスリンの分泌を促す)

糖質が体に与える影響で有名なものは、二つあります。

一つ目の糖質の体に与える影響には、インスリンを分泌させることがあります。

インスリンは、すい臓から分泌されるホルモンの一種ですが、血液に入ってきた糖分(糖質)を分解して中性脂肪として細胞に溜め込む働きがあります。

我々の体は、糖質が血管内に入ってきますとインスリンが分泌される仕組みになっています。

インスリンが分泌されることによって、食後における血糖値の上昇を下げてくれます。

そして、我々の体は、夜間などに基礎代謝といって体温を維持する活動をする時には、この糖質から転換した中性脂肪を燃焼させています。

糖分が血液中に多い状態、すなわち、高い血糖値は糖尿病などを引き起こしますので、我々の体にとって好ましくない状態であり、インスリンの働きは非常に重要です。

コーヒーにも血糖値を下げる働きがあります。

 

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エネルギーとしての糖質

糖質はもう一つの人体への影響として、ブドウ糖として体のエネルギーになる役割があります。

基礎代謝だけでなく、我々が生活していく上でもエネルギーとして重要です。

特に、脳はこのブドウ糖だけをエネルギーとして使っており、糖分が不足しますと、脳は活動が低下します。

我々の体は、そのような場合には、細胞に蓄えられた中性脂肪を燃焼させる際に生成されるケトン体と言う物質が脳のエネルギーになるように出来ています。

ケトン体は唯一、ブドウ糖の代わりに脳のエネルギーの代替となることが出来ます。

しかも、良質なエネルギーと言われています。

しかし、もう一方で糖質によってインスリンが分泌され場合、体内の細胞に中性脂肪が溜め込まれる弊害もあります。

糖質の摂取が過剰になっている場合には、基礎代謝などに使われる中性脂肪の燃焼消費よりも、体内に蓄積される中性脂肪の量が多くなり、肥満を引き起こしてしまいます。

このようにインスリンには良い面、悪い面の両面があります。

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コーヒーに糖質が含まれないことによる効果

糖質は、両面の働きがある故に、我々の体のエネルギーになるとともに、同時に肥満などをもたらして健康被害や生活習慣病などの原因にもなります。

コーヒーには、ほとんどこの糖質は微量しか含まれておらず、糖質ゼロと言ってもよいほどですが、それが我々の体に対してどのように影響を与えるのか、どのような効果があるのかについてご説明します。

コーヒーの血糖値を上げない影響

コーヒーの糖質に対する効果としては大きいのは血糖値を上げない効果になります。

コーヒーには、健康成分としてカフェインとポリフェノールが豊富に含まれていますが、それによって食後などの血糖値の上昇を抑える働きがあります。

血糖値の上昇は、我々が食事することによって食物に含まれている糖分(糖質)が体内に吸収されて血液中の糖質濃度が高まることによって生じています。

糖質濃度が高まりますと、インスリンが分泌されてこの血糖値の上昇を下げてくれますが、コーヒーを飲むことにより、インスリン分泌前に血糖値の上昇そのものを抑えてくれます。

食後にコーヒーを飲みますと、カフェインやポリフェノールの抗酸化作用に伴い血流が増加して、糖分が血液中に滞留しにくくなるため、血糖値は上がりにくくなります。

従って、インスリンの分泌量も少なくて済み、糖質が中性脂肪として細胞に蓄積されにくくなります。

 

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コーヒーの糖尿病への関係

糖尿病は、インスリンの作用が充分発揮されない状態になることで、ブドウ糖を有効に中性脂肪として転換して細胞に蓄積出来ず、血糖値が高くなった状態が継続する病気です。

コーヒーを食後に飲み続けることによって血糖値の上昇を抑えてくれますので、糖尿病にはなりにくい体質となります。

フィンランドの研究所の調査研究結果によりますと、コーヒーを一日3~4杯飲んだ人は、飲まない人より、女性で29%、男性で27%の人が糖尿病にかかる率が減少しています。

糖尿病は、さまざまな病気を併発する病気であり、放置しますと、命にまで危険の出る病気です。

我が国の場合には、糖尿病予備軍が1,000万人いるとも言われています。

従って、糖尿病の予防は非常に大切です。

そのためにコーヒーは大きな効果をもたらしてくれます。

糖尿病になった場合のカフェインは逆効果になる

但し、コーヒーのカフェインは、既に糖尿病になっている場合には、逆に糖尿病を進行させてしまう場合があります。

カフェインは、実際に糖尿病を発症している方においては、インスリン感受性に悪影響を及ぼす可能性があることが指摘されています。

インスリン感受性とは、体内にインスリンが充分あるにもかかわらずそれが利用されずに血糖値が高くなることを言います。

最近の糖尿病では増加傾向にあります。

原因は過食などの食生活のバランスが崩れていることが多く、生活改善がなければ、治りません。

従って、既に糖尿病になっている場合には、コーヒーは飲まないようにしてください。

 

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食後のコーヒーによる糖質への影響

食後にコーヒーを飲むことによって、糖質がどのように抑えられるのかをご説明します。

コーヒーには、カフェインとポリフェノールが含まれていますが、それぞれの効果についてご説明します。

コーヒーには、カフェインが豊富に含まれていますが、覚醒作用によって、胃の消化促進効果と血流の増加効果が現れます。

消化促進効果により糖分の消化も早まり、血液中に吸収されるスピードも早くなりますが、増加した血流により、インスリンが分泌される前に血液中に滞留しなくなります。

また、カフェインは利尿作用がありますので、それらの吸収された糖分を早く体外に出してくれます。

さらに、ポリフェノールもその抗酸化作用により、血液の流れを滞留させる活性酸素を撃退しますので、血流が増加します。

カフェインとポリフェノールによる血流の増加は、食事で吸収された糖分を滞留させず、利尿作用によって腎臓から体外に排出してくれます。

従って、血糖値の上昇を抑えてくれるとともに、インスリンによって体内に中性脂肪として蓄積させる糖分量も少なく出来ます。

これらのカフェインやポリフェノールの働きにより、体は中性脂肪が溜まりにくい体質になります。

コーヒーのダイエット効果と糖質の関係

コーヒーカフェインとポリフェノールの効果によって、糖分(糖質)が中性脂肪として蓄積しにくくなることによって長期的に見た場合、大きなダイエット効果になります。

また、コーヒーカフェインには、高い体内の中性脂肪の脂肪燃焼効果がありますので、ウォーキングやランニングの30分前くらいに飲みますと、汗が大量に出ます。

すなわち、運動前に飲むことによって大きな短期的なダイエット効果もあります。

このように、中長期的に糖分を体内に蓄積させない体質にする効果と、体内の中性脂肪を燃焼させる短期的な効果によって、コーヒーは大きなダイエット効果があります。

 

なお、コーヒーのダイエット効果については、「コーヒーダイエットの効果がもの凄い!」に詳しく記載されていますので、ご覧ください。

 

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糖質制限ダイエットとコーヒーの関係

ダイエットには、糖質制限ダイエットという方法があります。

食事におけるお米などの炭水化物の摂取を制限したり、一部食事を止めたりすることで、体内に中性脂肪を蓄積させないようにするダイエットです。

炭水化物に含まれる糖質の摂取を少なくすることにより、血糖値の上昇を押さえ、インスリンの分泌などとともに糖質によりもたらされる健康障害を防ごうとするダイエットです。

インスリンは、血糖値を抑える働きをしますが、同時に糖分を中性脂肪に変えて細胞に蓄積させる働きもあります。

インスリンの分泌を減らして余分な中性脂肪を細胞に蓄積させないようにするのが糖質制限ダイエットになります。

そのインスリンは、体の維持・構築のために重要な働きをしており、たんぱく質の合成、脂肪の合成、グリコーゲンの合成などにもかかわっています。

従って、糖質の摂取の仕方を適切なレベルに保つことによって、インスリンの過剰分泌を抑え、糖質を適切にエネルギーに転換することができます。

糖質制限ダイエットは、ダイエットの効果だけでなく、糖尿病の予防、血管系の疾患である動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの生活習慣病の予防にも効果があります。

最近の研究でも、このような糖質を減らすことによってさまざまな健康効果が報告されており、糖質制限食事療法も現れています。

糖質制限ダイエットの注意点

糖質制限ダイエットには、健康を害するという意見もあります。

すなわち、体重減少に伴い筋肉量などが低下して健康を害するという意見です。

また、糖質制限をやり過ぎますと、我々人間が生きていく上で必要となるエネルギーそのものが不足する場合が出てきます。

特に、基礎代謝が低下してしまいますと、体温維持が難しくなり、さらに筋肉量や骨粗しょう症などを招いたりしてしまいます。

体を構成したり維持したりしている栄養素も不足してしまうこともあります。

従って、カロリー不足にならないように計算して、量的にも筋肉や骨の材料になるたんぱく質や脂肪、それにビタミンやミネラルを豊富に含む食品を食べる必要があります。

 

また、もう一つ注意しなければならない、注意点があります。

糖質制限ダイエットの場合には、糖質が大幅にカットされるために、体内に吸収されるブドウ糖の量が不足してきます。

我々の体はブドウ糖が不足した場合には、細胞内の中性脂肪を燃焼させてそれに伴ってケトン体を生成させていますが、中性脂肪が燃焼するまでかなり時間がかかってしまいます。

従って、ブドウ糖の不足状態が続く時間が生じます。

その場合、脳はエネルギー不足になり、頭痛がしたり、脳の機能が低下するという脳障害を起こす可能性があります。

 

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コーヒーのアレンジによる糖質制限ダイエットのフォロー

糖質制限ダイエットによって脳のエネルギー不足を回避するために、コーヒーのアレンジが利用されています。

それはバターコーヒーダイエットやココナッツオイルダイエットになります。

ココナッツオイルコーヒーやバターコーヒーに入れるMTCオイルは中鎖脂肪酸が豊富に含まれています。

すなわち、これらには、中鎖脂肪酸が含まれています。

中鎖脂肪酸は、飽和脂肪酸の一つですが、体内に入りますと真っ先に脂肪燃焼されるとともに、その際に中性脂肪と同じようにケトン体を生成されます。

従って、脳のエネルギー不足を補ってくれる働きがあります。

また、バターコーヒーもココナッツオイルコーヒーも脂肪を多く含んでいることにより、腹持ちがよく、朝食などをこのアレンジコーヒーに置き換えが出来ます。

バターコーヒーやココナッツオイルコーヒーを朝食に置き換えることでダイエットが出来るとともに、脳の障害対策になります。

 

なお、バターコーヒーのダイエット効果については、「バターコーヒーダイエットの効果が驚異的に凄い!」に詳しく記載されていますので、ご覧ください。

さらに、ココナッツオイルコーヒーのダイエット効果については、「コーヒーとココナッツオイルの相乗効果がもの凄い!」に詳しく記載されていますので、ご覧ください。

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缶コーヒーの糖質は?

一般の缶コーヒーの糖質やその他の栄養素、カロリーについては食品成分表では次のようになっています。(100g当たり)

エネルギー  38kcal

水分    90.5g

たんぱく質  0.7g

脂質     0.3g

炭水化物     8.2g

食物繊維    0g

となっています。

炭水化物が8.2gで、食物繊維は0gですから、脂質は8.2gと言えます。

すなわち、コーヒー1杯分に換算しますと、カロリーは約57kcalで、糖分は12.4gとなります。

ドリップしたコーヒーの場合は、カロリーが3kcalで糖分は1.05gですから、かなり多いことになります。

但し、無糖のブラックコーヒーである「ボス」の場合は、1缶(185g)当たり0kcal、糖質0gとなっています。

また、同じ「ボス」の微糖の場合は、1缶(185g)当たり40kcal、糖質5gとなっています。

100g当たりに換算しますと、カロリーは21.6kcal、糖質は2.7gとなります。

缶コーヒーの場合は、微糖でも通常のドリップコーヒーをブラックで飲むよりはやはりカロリーも糖質も高くなります。

飲むのであれば、やはりブラックの缶コーヒーとなりますが、缶コーヒーの場合、乳化剤(防腐剤)などの添加物が入っていますので、健康という点ではやはりドリップコーヒーです。

 

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コンビニコーヒーの糖質は?

コンビニエンスストアで販売されている自分で淹れるコーヒーは、基本的にはドリップコーヒーであり、成分的には通常のコーヒーと同じと考えてもよいでしょう。

但し、フレッシュや砂糖は無料で自由に入れることが出来ますので、多く入れる場合が多いようです。

せっかく、糖質オフの飲み物ですが、フレッシュや砂糖を入れることにより、糖質は格段に高くなり、カロリーも15kcalほど入っています。

健康のためには、ブラックで飲むようにしてください。

コーヒー以外の飲み物の糖質はどれくらい?

コーヒー以外でもカロリーや糖質が少ない飲み物があります。

また、コーヒーやミルクを入れた時にどの程度のカロリーや糖質になるのかをご説明します。

コーヒーゼリー(寒天入り)の糖質

コーヒーを寒天で固めたのがコーヒーゼリーになります。

市販のコーヒーゼリーにおける糖質とカロリーは次のようになります。

なお、コーヒーゼリーは1カップ、88.25g当たりになります。

カロリー 34kcal

炭水化物 7.5g

本来、寒天には糖質は100g当たり0.5g、カロリー3kcalですので、ほとんどは添加されている砂糖によるものと言えます。

実際のドリップコーヒーをブラックで飲むのに比べると糖質もカロリーも高くなります。

但し、コーヒーゼリーはケーキなどが300kcal以上のカロリーがありますので、それらと比較した場合には、デザートとしては低いと言えます。

ここにミルクなどを入れますと、50kcalになってしまい、さらに高くなります。

コーヒーとミルク(クリーム、フレッシュなど)の糖質

コーヒーに入れるミルク、砂糖の糖質はどうなのでしょう。

コーヒーに入れる通常コンビニコーヒーやファーストフードなどで付いてくるフレッシュと言われるカップ入りのクリームと言われるものは次のようになります。(1カップ)

カロリー 12kcal

炭水化物 0.2g

となっています。

食物繊維は入っていませんが、糖質そのものは0.2gと低いものの、カロリーはかなり高くなります。(脂質が多いためです)

また、ミルク(牛乳)の場合は、100g当たりの糖質は4.8gであり、やはりコーヒーに入れる場合には0.2gとかなり低くなります。

しかし、脂肪も含まれているため、カロリーは18kcalとなります。

なお、カフェオレ(50:50)にする場合には、砂糖を入れなくても3g程度の糖質が入ることになります。

 

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コーヒーと砂糖による糖質

コーヒーに砂糖を入れた場合は、砂糖は糖質そのものですから、入れた量だけ糖質が増えることになります。

通常コーヒーに入れるのは、5g程度でカロリーは15kcalとなります。

従って、コーヒーをブラックで飲む場合には、カロリーは3kcal、糖質は0.7g程度ですが、砂糖やミルクを入れますと、カロリーは36kcal、糖質は6gと高いものになってしまいます。

砂糖を入れたコーヒーは、糖質オフにはなりませんので、ダイエットなどを行なう場合には、ブラックの方がよいでしょう。

豆乳入りコーヒーの糖質

豆乳には、100g当たり糖質は4g、カロリーは46kcal(100g当たり)程度となっています。

従って、豆乳をコーヒーに入れて、カフェオレにする場合(50:50)は、1杯当たりの糖質は2.7g、カロリーは26kcalとなります。

牛乳のカフェオレよりは少し低くなります。

しかも、豆乳にはイソフラボンなどのポリフェノール成分も豊富に含まれていますので、ダイエットなどを考える場合には、良い飲み物と言えるでしょう。

豆乳のダイエット効果に関しては「豆乳のダイエット効果は凄い!毎日続けると必ず成功する!」にて詳しくお伝えしています。

紅茶の糖質

紅茶は糖質やカロリーに関しては、コーヒーよりも低い飲み物です。

紅茶100g当たりのカロリーは1kcalであり、糖質は0.1gとコーヒーの半分になります。

まあ、もともと低いノンカロリーと言ってもよい飲み物同士の比較ですから、それほど意味があるとは言えませんが、コーヒーと同様に糖質の極めて低い飲み物と言えます。

しかも、コーヒーと同様にポリフェノール成分であるタンニン、カテキン、さらに紅茶フラボノイドなども豊富に含まれています。

カフェインはコーヒーの1/3程度ですから、カフェインの過剰摂取による副作用の心配も少なくて済みます。さらにタンニンにはカフェインの作用を抑制する働きがあります。

 

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コーヒーの糖質に関するまとめ

ドリップしたコーヒーには、ブラックで飲む場合、糖質はほとんど含まれていません。

100g当たり0.7gと糖質オフと表示できる水準です。

もともとのコーヒーノキ(コーヒーの木)から採取した生のコーヒー豆には6割以上が糖質になっています。

しかし、焙煎することで2/3ほどに減少し、熱湯をくぐらせてもほとんどドリップコーヒーには糖質は入ってこないようになっています。

糖質は我々の体の貴重なエネルギーであり、インスリンを分泌させるものですが、過剰に摂取しますと、そのインスリンによって体内に中性脂肪として蓄積されてしまいます。

すなわち、肥満につながります。

過剰糖質摂取を抑えるために、糖質制限ダイエットなどが行なわれていますが、その際には脳にダメージを与える可能性があります。

そのため、糖質制限として、朝食をバターコーヒーやココナッツオイルコーヒーを飲んで代替させるダイエットの方法が実践されています。

バターコーヒーやココナッツオイルコーヒーには、中鎖脂肪酸が豊富に入っていることで、ケトン体が生成され、ブドウ糖に代わって脳のエネルギーに出来ます。

従って、糖質制限ダイエットにおいてもコーヒーは大切な役割を果たしているのです。

その他、糖質オフのブラックコーヒーには、血糖値を抑える効果や、糖尿病の予防効果があり、糖質の過剰摂取に効果があります。

 

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