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ほうじ茶の利尿作用について

ほうじ茶   9,119 Views

ほうじ茶には利尿作用があります。

ほうじ茶に含まれる成分の働きによって、他の飲み物(例えばコーヒー)とは異なる利尿作用がほうじ茶にはあります。

含まれているカフェインの量が少ないほうじ茶は、含まれる成分の働きが相まって利尿が促され、体内の老廃物や余剰の水分を排出されます。

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ほうじ茶には利尿作用がある

ほうじ茶は、焙煎による香りの高いお茶で、リラックス効果が高く、寝る前に飲むとよい眠りをもたらします。

ほうじ茶にもわずかながらカフェインが含まれていますので、利尿作用は起こります。

ほうじ茶の利尿作用は、コーヒーのように直接交感神経を刺激して引き起こされる利尿作用とは違い、効果が弱く、ゆっくりと利尿作用が起こります。

利尿作用とは

そもそも利尿作用とはどのような作用なのでしょうか。

利尿作用は、排尿の量を増やす作用をいいます。

排尿の量を増やす成分はカリウム、カフェインで、これらを含む飲食物は利尿作用をもたらします。

利尿作用は、むくみ、血中の濃度の調整、デトックス効果、新陳代謝を高めるなどの効果をもたらします。

尿は腎臓で作られますが、からだに備わっている体液の濃度を一定に保とうとする働きが、尿量や濃度を調節して作られた水分が排泄されます。

一言でいえば、利尿作用とは尿の量を増やし排尿を促す作用であり、利尿作用によって、体内の余分な水分と老廃物を排出するので、デトックス効果やむくみを改善する働きをします。

利尿を促す成分のカフェインは、強い作用があり、カルシウムや鉄の吸収を妨げ、吸収されなかったカルシウムを排出してしまいます。

多くのカフェインを摂取すると、カルシウムの排出が多くなり、骨粗鬆症などになりやすく、生体調整作用にも影響を及ぼすこともあります。

カルシウムも利尿を促す効果があり、摂り過ぎたナトリウムを排出し、高血圧を予防する働きがあります。

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ほうじ茶に含まれるカフェインとその他の成分について

ほうじ茶には確かにカフェインが含まれています。

1杯のほうじ茶にはカフェインが20㎎〜30mgほど含まれています。

カフェインの含まれている量は、コーヒーの1/3で、コーヒーのように強い利尿作用は起こりません。

他の飲み物同様に、ほうじ茶も一度に大量に飲むと、血中の濃度が下がるため、カフェインの有無にかかわらず、からだは自然に濃度を一定に保とうとして余剰の水分を排出します。

ほうじ茶に含まれている成分には、その成分の働きによって結果として利尿をもよおす作用があります。

ほうじ茶の利尿作用に関わる成分として、カテキン、カフェイン、サポニン、カリウム、GABAがあります。

なお、ほうじ茶のカフェインに関する詳しい情報は「ほうじ茶はカフェインの影響が少ないのか」にてお伝えしています。

 

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ほうじ茶の利尿作用の成分

ほうじ茶に含まれる成分と効能については、「ほうじ茶の効能がスゴイ!ダイエットや美容に最適!」に詳しく紹介されていますのでご覧ください。

ほうじ茶には利尿作用につながる成分が含まれています。

・カフェイン

ほうじ茶に含まれるカフェインの量は、コーヒーの1/3と少なく、ほうじ茶のカフェインの利尿作用は、コーヒーのような即効性ではなく効果は緩やかに作用します。

また、カフェインには代謝促進作用もあり、代謝によって得られる副産物の排出も促します。

・カテキン

カテキンは、血中のコレステロールを下げる作用と、血圧や血糖値の上昇を抑制する作用があります。

カテキンのこの作用により、血流がよくなれば、老廃物の排出もしやすくなり、利尿作用も促されるようになりやすいです。

・テアニン

テアニンには血圧降下の作用があります。

ほうじ茶に含まれるカリウムは、血中のナトリウムの濃度を調整する働きがあり、結果として利尿作用の働きにもなります。

・γ-アミノ酸のGABA

GABAには、腎臓の塩分濾過を活発にする働きがあり、利尿作用を促し、血圧を下げ、高血圧を予防する効果があります。

さらに、GABAには、内臓の働きを活発にし、消費エネルギーの生成を高め血中のコレステロールや脂肪酸を抑え、糖質の代謝も促して、肥満や糖尿病の予防の働きも期待できます。

・サポニン

サポニンは、強いエグミと苦味の成分で、抗菌・抗ウィルス作用と利尿作用があります。

・食物繊維

食物繊維は、腸内環境を整え、不要物の体内循環を防ぐことができ、結果血液ドロドロを防ぎ血流が改善され、血圧降下作用と循環の改善により、体内の老廃物の排出が促され、利尿作用につながります。

・フラボノイド

フラボノイドの抗酸化作用により、アンチエイジング・老化・動脈硬化・心筋梗塞・ウイルス感染症・がんの予防効果があることが知られています。

フラボノール類は血管壁を強くする作用があり、これにより血圧を高めることを抑えられ、他の成分と同じように利尿作用をもたらします。

このように、ほうじ茶の利用作用促す成分が多く含まれ、利尿作用が促されますが量がわずかのため強く働くことはありません。

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ほうじ茶の利尿効果

ほうじ茶に使われる茶葉には、カフェインが含まれていますので利尿作用は起こりますが、コーヒーのようなカフェインの効果は量的に少ないので起こりません。

血糖値や血中のコレステロールを下げる効果のあるほうじ茶の成分は、血流も改善効果があり、老廃物の排出も促されやすくなり、結果として利尿作用としての働きを引き起こしています。

また、ほうじ茶はからだを温めるお茶で、血行が良くなれば、老廃物の排出もすすみやすくなり、利尿作用にもつながります。

ほうじ茶に含まれているそれぞれの成分の量は少なく、著しい利尿作用を引き起こすことはありませんが、それぞれの成分が働き、2次的効果によって利尿作用が起こります。

 

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緑茶とほうじ茶の利尿作用の違い

緑茶とほうじ茶に含まれるカフェインの量は20㎎〜30mgぐらいです。

カフェインの利尿作用はいずれのお茶にもありますが、コーヒーのような顕著な利尿作用はありません。

緑茶は、からだを冷やす効果があるので、ほうじ茶より冷えによる利尿作用が働きます。

ほうじ茶は、からだを温めるので、血流がよくなり、老廃物の排出が促され利尿作用が起こり、利尿の働きが異なります。

緑茶とほうじ茶に含まれる成分の量は、焙煎でカフェイン以外の成分はほぼ半減するため、それぞれの成分の働きは、緑茶がほうじ茶より優位です。

このため、ほうじ茶より緑茶は、各成分の血圧・血糖値降下作用などの働きが高く、利尿作用も強くなります。

ほうじ茶と麦茶の利尿作用の違い

麦茶は、カフェインが含まれていませんので、過度な利尿作用はありません。

麦茶にはカリウムも多く含まれていませんが、リンパの流れをよくする働きがあり、老廃物の排出、腎機能改善効果もあります。

麦茶の香ばしい香り成分のピラジンには血流を良くする働きがあります。

麦茶により利尿作用は、リンパの流れをよくして老廃物を排出する作用と、からだを冷やす効果による作用です。

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ほうじ茶とコーヒーの利尿作用の違い

コーヒーの利尿作用は、体内の不要な水分も老廃物も一緒に排出するので、美肌効果とむくみの解消が期待できます。

また、コーヒーの利尿作用は、カルシウムも体外に排出し、カフェインがカルシウムの吸収を妨げるので、骨粗鬆症のリスクが高いです。

さらに、コーヒーに含まれているカフェインは、鉄の吸収を妨げ、血液の生成が悪くなります。

吸収されなかった鉄は体外に排出され、貧血を起こすことがあります。

ほうじ茶のカフェインは、コーヒーのカフェインのような働きはなく、緩やかなカフェインの効果が起こります。

コーヒーのカフェインの利尿効果は、交感神経を刺激し、この刺激が腎臓に伝達されて腎臓の血管が拡張し、腎臓の血液の濾過が増えます。

腎臓は、水分は体内に必要ないものは尿と一緒に排出しますが、それ以外の水分は体内に再吸収します。

カフェインの刺激ではこの腎臓の再吸収の働きが抑えられ、利尿作用が起こります。

カフェインを過剰に摂取すると、排出される尿量が増え、酷いときは脱水症を引き起こしかねません。

適量のカフェイン摂取では、老廃物と余剰水分を排出し、むくみや肌荒れの防止効果があります。

また、コーヒーのカフェインの利尿作用は、水分の再吸収を阻止しますので、カリウムも一緒に排泄し、骨粗鬆症に影響を及ぼします。

カリウムは、生体調整の働きもあるので、カリウムの排泄は、からだにとって負の作用になりかねません。

 

なお、コーヒーの利尿作用に関する詳しい情報は「コーヒーの利尿作用について」にてお伝えしています。

また、コーヒーのカフェインに関する情報は「コーヒーカフェインの効果が健康にもの凄く良い!」にてお伝えしています。

 

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ほうじ茶と紅茶の利尿作用も違う

紅茶のカフェインの量は30㎎、ほうじ茶のカフェインの量は20mgから30mgです。

どちらも茶葉に含まれている一部のカフェインが滲出しています。

紅茶もほうじ茶も香り高いお茶ですが、紅茶とほうじ茶を比較した場合、紅茶のほうがほうじ茶より利尿作用が高いです。

紅茶のカフェイン効果は30~60分でコーヒーの利尿とほぼ同じで、即効性があります。

紅茶のカフェイン効果も4~5時間持続します。

紅茶とほうじ茶のカフェイン効果の相違は、発酵と焙煎の違いで、ほうじ茶のカフェイン効果はゆっくりと効果作用が現れ、排尿を促す働きをするお茶と考えられます。

なお、紅茶カフェインに関する詳しい情報は「紅茶カフェインの効果や含有量の比較と注意点」にてお伝えしています。

ほうじ茶の効果的な利尿作用の使い方

ほうじ茶は、一度に多量に飲むと、他の茶類と同じように尿量を増やし排出されます。

1回のほうじ茶が1杯くらいの量で、数回に分けて飲めば、各成分のささやかながらも働き、利尿を促すので、毎日ほうじ茶を数回に分けて摂取する方法は、ほうじ茶の効果的な利尿作用の使い方です。

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ほうじ茶の利尿作用に関するまとめ

ほうじ茶はカロリーがほとんどない飲み物です。

ほうじ茶は様々な種類の成分がわずかずつ含まれています。

そのため、それぞれの成分が強く働くことはありませんが、総括的に成分が緩やかに作用します。

利尿作用においても同じで、コーヒーなどのように強い利尿作用は働きませんが、緩やかに作用します。

ほうじ茶の利尿作用の効果を有効に活用するためにも、小分けして飲むのが望ましいです。

そうすることで、むくみ解消や美容効果・適切な水分補給が出来て、健康に良い効果を発揮します。

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