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コーヒーと腎臓の関係について

コーヒー   2,837 Views

コーヒーは、カフェインの持つ利尿作用により、腎臓の機能を強化してくれる働きがあります。

コーヒーは、その他にもポリフェノールの抗酸化作用やカフェインの覚醒作用により血流が増加しますので、体中の細胞に栄養が行き届くため、腎臓の調子もよくなります。

腎臓には、腎臓病や腎臓結石などの病気がありますが、コーヒーを適正な範囲で飲んでいますと、それらの予防効果があります。

コーヒーの腎臓への影響についてのポイントは、次のようになります。

・コーヒーの血流増加作用による腎臓のデトックス機能の向上

・コーヒーカフェインによる利尿作用による腎臓機能の強化

・コーヒーを適正範囲で飲めば腎臓には負担にはならない

・コーヒーはそれ以外でもさまざまな健康効果をもたらす

・コーヒーの利尿作用により尿がコーヒー臭くなることはあるが、それは健康の証拠

・コーヒーは腎臓結石の予防になる

・コーヒーは腎臓結石の前段階である石灰化の予防になる

・コーヒーの利尿作用には、腎臓だけでなく体の健康維持に対して大きな効果がある

但し、コーヒーを飲み過ぎますと、利尿作用によって体に必要なビタミン・ミネラルを体外に排出したり、その他にもカフェインの副作用が出る可能性があります。

これらのコーヒーの利尿作用と腎臓の関係について詳しくお伝えします。

Contents

コーヒーが腎臓に与える影響

コーヒーは腎臓と深いつながりがあります。

コーヒーのカフェインが持つ覚醒効果と利尿作用のうち、利尿作用は直接的に腎臓に働きかける作用になります。

コーヒーカフェインの覚醒作用も、体全体の組織、臓器などの血管が拡張し、血流を増加させることにより、腎臓にも影響を与えます。

その結果として、利尿作用が生まれています。

利尿作用は、覚醒効果の結果として生まれているとも言えます。

しかし、コーヒーを飲み過ぎますと、この利尿作用が腎臓に対して強い影響を与えることで負担になることもあります。

その結果、腎臓に疾患を及ぼす可能性もあります。

このように、コーヒーと腎臓は利尿作用を通じて、良い影響も悪い影響も与える関係にあると言えます。

人体における腎臓の役割とコーヒー

腎臓は、我々の体、人体に対して、体内の老廃物、毒素などを濾して膀胱に送り、排尿を通じて体外に排出する働きを持っています。

腎臓を取り巻いている毛細血管から血液中の老廃物や毒素などを濾す働きがあります。

腎臓がなければ、我々は新陳代謝によって出来る古い細胞や体によくない毒素などが体外に排出できず、体はどんどん汚れたままになり、健康を損ねることになります。

我々の体には、デトックス効果と呼ばれる体内の循環システムがあります。

新陳代謝によりできる古い細胞や、体外から入ってきた細菌、毒素などを免疫細胞が撃退した残りカスを体外に排出して、常に新鮮な状態を保つように作られています。

このデトックス効果を支えているのが、発汗作用とこの腎臓の排尿機能になります。

従って、腎臓は人間にとってなくなてはならない臓器と言えます。

コーヒーの利尿作用は、この腎臓のデトックス効果を強化して、体内に老廃物、毒素などが残らないようにする働きです。

腎臓の病気と症状

腎臓の機能が弱まりますと、さまざまな病気や症状が現れます。

よく、腎臓病とか、腎臓に石が貯まる、腎臓結石と言われるのはその代表的なものです。

腎臓病でも慢性腎臓病と呼ばれる病気は、腎臓の機能が60%未満に低下することを言います。

日本人の約1割が腎臓機能が60%以下に低下していると言われており、慢性腎臓病は新たな国民病、生活習慣病と言われています。

腎臓機能が低下しますと、症状として、むくみやだるさ、疲れなどや、直接的な機能障害として多尿、頻尿、尿の泡立ちが消えないなどがあります。

ただ、初期においてはそれらの症状は出にくく、症状が出る頃には、かなり悪くなっています。

腎臓結石などは初期の頃から腎臓にキリリとした痛みが走りますので、すぐに判りますが、慢性腎臓病は悪くならないとわからないだけに厄介な病気です。

また、この慢性腎臓病がさらに悪化しますと、慢性腎不全となり、血液中の老廃物を排泄できなくなります。

そのため、人工透析を行わなければならなくなります。

人工透析は週に3回、病院で5時間以上かけて体内の血液を人工的に濾過する治療です。

人工透析を行うようになると、生活において様々な制限や不便が生じます。

腎臓と尿の関係

腎臓は、腎臓を取り囲む血管から水分と一緒に老廃物や毒素を濾過して、膀胱に送り、それらは尿として排泄されます。

従って、尿そのものを作り出しているのが腎臓です。

腎臓の機能が低下してきますと、その濾過作用が機能しなくなり、老廃物や毒素を濾過できなくなります。

また、体内の血液に毒素などが溜まり過ぎたり、コーヒーの飲みすぎなどにより利尿作用が効き過ぎますと、尿に異常なものが含まれてくることになります。

尿たんぱくが出ると言われるのもその症状の一つです。

血尿になることもあります。

コーヒーの飲み過ぎなどにより利尿作用が効き過ぎますと、体に必要なビタミンやミネラルなどが排出されてしまうこともあります。

食事による腎臓への影響

腎臓病を引き起こす原因と言われているのは過剰な塩分摂取です。

外食やコンビニエンスストアなどの弁当などで済ませる傾向が高まっており、それが影響している面があります。

また、間食でも袋菓子などには塩分がかなり多く含まれており、これも腎臓病を増やしている原因の一つとなっています。

塩分濃度の高い血液が腎臓に濾過された場合、腎臓機能の低下が生じる可能性があります。

この腎臓機能の低下の可能性はは年齢とともに高くなる傾向がありますので、中高年になるほど注意が必要です。

もし、腎臓に不安のある場合は、塩分控え目な食事を心掛けるようにする必要があります。

但し、塩分はミネラルとして生命活動上必要不可欠な要素であり、過剰摂取は腎臓病の元になりますが、不足しますと別の障害が引き起こされます。

従って、バランスの採れた食事が必要です。

もともと、経済的に豊かになった我が国でも、食事そのものが脂肪分が高かったり、味付けが濃くなっていたりして、知らない間に塩分の過剰摂取になっていることがあります。

バランスの採れた食生活を心掛けるようにしてください。

尿が臭いのは腎臓と関係があるか

尿は健康のバロメータと言われるように、体調が悪くなりますと、尿の色や臭いに変化が現れます。

実際の病院の精密検査などにおける尿検査では色や臭いが重視されます。

これまでに比べて突然色が濃くなったり、臭いが強くなった場合は要注意です。

薬などでも出る症状ですが、薬も飲んでいないのに変化が現れた場合は、病気の可能性が高いと言えます。

膀胱の感染症などにかかりますと、尿に特別な刺激臭が出ることがあります。

いつもよりアンモニア臭が異常に強く感じられた場合は、病院などに行って相談してください。

また、甘い臭いの場合は糖尿病の可能性があります。

クレアチニンによる腎臓の状態の判断

クレアチニンは、筋肉運動などでエネルギー源となるアミノ酸の一種であるクレアチンが代謝、すなわち燃焼された場合に出来る物質です。

このクレアチニンの数値によって、腎臓機能の低下の状況を把握することが出来ます。

クレアチニンは、腎臓が正常に機能している場合には、通常尿として体外に排泄されます。

従って、血液中にクレアチニンが多い場合は、腎臓機能が低下して体外に排出できていないことを示しています。

腎臓が何らかの原因により、機能が低下している状態です。

クレアチニンの検査は簡単で、しかも腎臓以外の影響は受けにくいため、腎臓の検査としてよく使われています。

但し、クレアチニンは腎臓機能が50%以下になるまでは数値として上昇しないため、軽度の腎機能障害の場合には見つけられません。

クレアチニンの検査で数値が上がった場合には、かなり腎臓機能は低下していると言えます。

そのため、病院では、軽度の腎臓機能障害の可能性があると思われる場合は、クレアチニン・クリアランスというさらに正確に測定できる検査を行なっています。

腎臓へのコーヒーの影響

コーヒーは、適正量の範囲内で飲んでいますと、腎臓の老廃物や毒素を濾す機能を助けてくれます。

体内の老廃物や毒素などをデトックス効果で排出することにより、血液に毒素、老廃物が残らなくなり、血流も増加してさまざまな健康的な効果を発揮することが出来ます。

腎臓そのものも血流が多くなることで、機能も高まり、快調に活動が行なわれます。

しかし、コーヒーを飲み過ぎてしまいますと、血流が増加し過ぎて、より多くの濾過を求められることになり、腎臓の負担は増加します。

そのために、腎臓は疲れて、それが長く続きますと、慢性の腎臓病を引き起こすことになります。

コーヒーの腎臓に対する効果

コーヒーのカフェインは、腎臓に対して利尿作用でさまざまな効果を発揮してくれます。

また、コーヒーの覚醒作用は、利尿作用を生む重要な役割があります。

覚醒作用は、脳の中枢神経周りの毛細血管を収縮させて、刺激を与え、自律神経の交感神経を活発化させます。

さらに、アドレナリンなどの興奮作用を持つ物質などからなるカテコールアミンという神経伝達物質を生成させます。

自律神経は、自分の意思とは関係なく体に命令を出す神経のことです。

体外から入ってくる痛み、音、光などの刺激や情報に自動的に反応する神経です。

自律神経には交感神経と副交感神経があります。

交感神経は起きて仕事などを活発に活動している場合に支配的になる神経であり、副交感神経は逆に睡眠中に作用したり、起きていても何もしていない場合に作用する神経です。

このような覚醒作用の影響が体全体の組織、臓器などの血管を拡張させ、血流を増加させることにより、腎臓にも好影響を与えます。

その結果として、利尿作用が生まれてきます。

従って、利尿作用は、覚醒効果の結果として生まれているとも言え、腎臓機能を活発化させる働きがあります。

但し、その影響はプラスだけでなく、飲み過ぎによるマイナス面もありますので、注意してください。

コーヒーカフェインの利尿作用と腎臓の関わり

コーヒーカフェインには、腎臓を取り囲む毛細血管の血管を拡張させ、血流を増加させることで、利尿作用を生んでいます。

この利尿作用により、体内のデトックス効果が生まれます。

同時にコーヒーのポリフェノールによる抗酸化作用によって活性酸素が撃退されることにより、血液はサラサラになり、血流はますます増加します。

活性酸素は、体内で細菌などを殺菌する作用を持つものですが、増加し過ぎますと、毒素を持っており、体を傷つけるようになります。

血流の増加や利尿作用によるデトックス効果により、体内の細胞の活動は活発化し、新陳代謝機能も向上し、体内に好循環が生まれます。

体内の新陳代謝によって生じる老廃物は腎臓の利尿作用により体外に排出されます。

また、覚醒作用や抗酸化作用の血流増加効果によって脂肪分、糖分が早く腎臓、肝臓に運ばれ、利尿作用などによって体外に排出されるという好循環です。

コーヒーによる腎臓機能の活発化と強化

コーヒーのカフェインやポリフェノールの覚醒作用や抗酸化作用によって血流が増加することで、腎臓の細胞に栄養素が行き渡ります。

その結果、腎臓の新陳代謝自身も向上しますので、腎臓は健康的な働きを強化することが出来ます。

このように、コーヒーカフェインの利尿作用は、腎臓本来の働きをさらに強化して、腎臓を活発化させることが出来ます。

コーヒーには、このように腎臓機能を活発化させ、その機能を強化する働きがあります。

コーヒーカフェインは腎臓に対して負担になるのか

コーヒーは、このように腎臓機能を元気にしてくれますので、腎臓そのものの処理能力が高まります。

コーヒーを適正な限度量の範囲内で飲んでいる限り、腎臓機能は健康的に機能しますので、利尿作用が負担になるということはありません。

寧ろ、腎臓そのものに栄養が多く届くことにより、臓器としての処理能力が上がりますので、負担になることはありません。

コーヒーの腎臓や肝臓に対する健康効果

コーヒーのカフェインの覚醒作用やポリフェノールの抗酸化作用は、血流を増加することにより、体の隅々まで栄養素を行き渡らせてくれます。

それによって、腎臓も肝臓も細胞に栄養素が行き渡り、新陳代謝も活発化しますので、臓器そのものの処理能力が高まり、体は健康になります。

腎臓も、肝臓も体内の血液に含まれる老廃物、毒素、脂肪分、糖分などを濾過したり、再処理したりする本来の機能が向上します。

肝臓では、体内を流れる血液から脂肪分や糖分を中性脂肪にして燃焼させたり、コレステロールを生成して体の組織の材料を作る働きが高まります。

さらにアルコールの分解などの働きも向上します。

また、腎臓は老廃物、毒素や、肝臓で処理し切れなかった脂肪分や糖分を体外に排出してくれる働きが向上します。

それによって、体は健康的に維持されるようになります。

その結果、がん予防、糖尿病予防、血管系疾患(動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞)予防などの生活習慣病と言われる病気を予防する効果が生まれます。

それ以外にも、脂肪燃焼効果や体内に脂肪を溜め込まない体質を作って、ダイエット効果、美容効果などを生み出してくれます。

なお、コーヒーの健康効果については、「コーヒーの効果がもの凄い!そのすべてをお伝えします!」に詳しく記載されていますので、ご覧ください。

コーヒーカフェインの利尿作用によって尿は臭くなるか

市販の缶コーヒーなどを飲んだ後に、尿にコーヒーの臭いがする場合があります。

ブラックコーヒーにその傾向が強いです。

コーヒーにはカフェ酸と呼ばれる成分が含まれています。

コーヒーの豊穣な香りはこのカフェ酸によってもたらされています。

缶コーヒーなどでは香りを強めるために本来のコーヒーにこのカフェ酸をを追加して入れて場合があり、そのために缶コーヒーなどを飲んだ時に尿にコーヒーの臭いがします。

カフェ酸は本来は体に必要な成分でありませんので、腎臓で濾されて尿に含まれて排出されます。

利尿作用というよりも、通常の腎臓機能としてカフェ酸は体外に排出されます。

コーヒーを少し飲み過ぎた場合にも尿からコーヒーの臭いがする場合があります。

従って、尿からコーヒーの臭いがしたとしても、何も腎臓や膀胱に問題があるわけではありません。

コーヒーの臭いがするというのは、腎臓が正常に機能している証拠であり、臭いがしたからと言って気にする必要はありません。

コーヒーのカフェ酸の効果とは

最近の研究で、コーヒーの臭いの元となるカフェ酸にはリラックス効果やがんの抑制効果があることが判ってきています。

よほど大量に摂取しない限り人体には格別害になるものでもありません。

コーヒーを飲み過ぎた場合は、カフェ酸よりもカフェインによる副作用が先に出ますので、カフェ酸による害は見られていません。

コーヒーと腎臓結石の関係

腎臓結石は、腎臓の中で出来るシュウ酸カルシウムやリン酸カルシウムなどが石のように固まってできます。

カルシウムが他の物質(シュウ酸塩や尿酸塩)と結び付いて大きくなったものです。

胆臓、すい臓などでも生じます。

小さいうちは、尿管、膀胱、尿道を通して排出されますが、大きくなりますと、強烈な激痛を引き起こします。

原因としては、肉類などに含まれる動物性たんぱく質の摂取量増加が考えられています。

動物性たんぱく質を摂取することにより、シュウ酸や尿酸などの物質が体内に増える傾向があります。

通常はこのシュウ酸や尿酸は、腸内でカルシウムと結合して結石となり、排便の際に体外に排出されます。

しかし、このシュウ酸や尿酸が多過ぎますと、腸で吸収されて血液に含まれてしまい、腎臓などで濾される際にカルシウムと結合してしまうことになります。

一時はカルシウムの取り過ぎが原因といわれていましたが、最近の研究でシュウ酸や尿酸に原因があることが判ってきました。

コーヒーによる腎臓結石の予防

コーヒーのカフェインは、その利尿作用により、カルシウムが尿で排出され易くして、シュウ酸や尿酸と結合するリスクを低減させる効果があります。

実際に、イタリアの聖心カトリック大学やアメリカのハーバード大学附属研究所の腎臓病研究グループによる実験では、カフェイン摂取量が一番多い男性グループの腎臓結石の発症率が通常よりも26%低くなることが報告されています。

22万人近くの人を5つのグループに分けて8年間追跡調査をしており、その中で腎臓結石が発生した人は5千人いたとしています。

このようにコーヒーを飲むことにより、カフェインの利尿作用は腎臓結石の発症可能性を引き下げてくれる働きがあります。

しかし、だからといってコーヒーを飲み過ぎますと、カフェイン中毒などの別の病気を引き起こす可能性が高くなりますので、注意してください。

コーヒーと腎臓の石灰化とは関係があるか

腎臓の石灰化は、結石が出来る前段階の症状です。

体内にあったカルシウムなどが過剰になりますと、腎臓などの壁に付着する病気です。

しかし、この石灰化の段階では症状はほとんど出ません。

石灰化の起こる原因は結石と同じで、動物性たんぱく質の過剰摂取です。

石灰化の予防には、普段の食生活をバランスにとれたものにするのが一番です。

コーヒーのカフェインは、その利尿作用により、腎臓の機能を強化することによって、腎臓の壁に過剰なカルシウムが付着するのを防ぎ、尿と一緒に体外に出してくれます。

従って、石灰化の予防になりますし、それは最終的には腎臓結石の予防にもつながります。

コーヒーカフェインの利尿作用による健康効果

コーヒーカフェインの利尿作用は、適正な限度量の範囲で飲んでいますと、腎臓そのものを元気にして、その濾過機能を強化してくれます。

それによって、いろいろな健康効果も生まれてきます。

一番大きな機能は、デトックス効果で、体内の新陳代謝との好循環をもたらし、健康な体を作ります。

それ以外でも、

  • 風邪等の際に出る老廃物、毒素、細菌・ウィルスなどを体外に出して、免疫細胞が力を発揮し易くしてくれます。
  • 新陳代謝や細胞内の中性脂肪を燃焼した老廃物、脂肪カスなどを体外に排出すことにより、美容効果、ダイエット効果が高まります。

などの波及効果があります。

コーヒーの飲み過ぎによる腎臓への影響について

コーヒーは、適正な限度量の範囲で飲んでいますと、腎臓に対しても血流増加、利尿作用などにより素晴らしい効果を発揮します。

しかし、一度に大量にコーヒーを飲んだり、毎日適正な限度量を超えて飲んでいますとカフェインの影響によりさまざまな副作用が出てしまいます。

肝臓などにも負担が高まる恐れもあります。

コーヒーの飲み過ぎによる利尿作用の影響

コーヒーを飲み過ぎますと、カフェインの利尿作用による影響として、まず、ビタミン・ミネラルなどの体にとって必要な栄養分を体外に排出してしまう可能性があります。

一度に大量のコーヒーを飲んだり、長期的に限度量を超えて飲み過ぎの状態を続けていますと、ビタミン欠乏症やミネラル欠乏症になる可能性があります。

そこまで行くにはかなりのコーヒーの量を飲む必要があり、たいていはそのような状態になる前に、急性カフェイン中毒や慢性カフェイン中毒になります。

ただ、ビタミン欠乏症やミネラル欠乏症になる場合には、さまざまな症状が表れてきます。

栄養失調と言われる症状です。

ビタミン欠乏症の症状

ビタミン欠乏症になった場合の症状は、次のようなものがあります。

ビタミンA → 夜盲症、皮膚乾燥症、細菌への抵抗力低下など

ビタミンB → 脚気(かっけ)、成長障害、皮膚炎、精神障害など

ビタミンD → 骨などの成長障害、骨粗しょう症、骨軟化症など

ビタミンC → 皮下出血、壊血症など

これらの症状になりますと、早急にビタミン補給して治しませんと、さらに死に至る可能性も出てきます。

これらの症状だけではなく、体調そのものが悪くなりますから、他の病気も併発し易くなってしまいます。

ミネラル欠乏症の症状

ミネラル欠乏症の場合でも、次のような深刻な症状が出てきます。

カルシウム → 骨粗しょう症、不眠など

カリウム  → 便秘、心臓発作、腎不全など

ナトリウム → 倦怠感、食欲不振、意識障害など

マグネシウム→ けいれん、しびれ、記憶障害など

鉄分    → 貧血、無力感、食欲不振など

これらの症状は早急に病院で点滴などをしてミネラル補給をする必要があります。

ビタミンもミネラルも体の組成の割合では、それぞれ極めて小さなウエートしかありませんが、無くなると非常につらい症状を示すようになります。

コーヒーの飲み過ぎにより腎臓は悪くなる?

コーヒーを飲み過ぎますと、利尿作用は強く腎臓に負荷をかけて濾過機能をさせようとしてしまいますので、腎臓そのものが疲れてくる可能性があります。

通常の水分や老廃物だけ出なく、あらゆる体内の毒素を濾して体外に出すため、腎臓そのものが壊れる可能性も出てきます。

そこまでコーヒーを飲み過ぎるということはあまりありませんが、そのような状態になりますと、腎臓機能は低下していかざるを得なくなります。

その結果、長期的には腎臓病を引き起こす可能性も出てきます。

腎臓のためにも、コーヒーの飲み過ぎには充分注意してください。

コーヒーの飲み過ぎによるその他の影響

コーヒーの飲み過ぎは、カフェインの副作用を引き起こす可能性があります。

どちらかと言えば、覚醒作用による副作用が強く出ます。

一度にコーヒーを飲み過ぎれば、急性カフェイン中毒になる可能性が出てきますし、長期的に飲み過ぎを続けた場合にはさまざまな病気にかかる恐れがあります。

急性カフェイン中毒は、動悸から始まって、めまい、頭痛、吐き気など非常につらい思いをすることになります。

もう少し細かく見てみますと、次のような症状が生じます。

コーヒーを一度に大量に飲み過ぎた場合には、

  • 胃で胃酸の過剰分泌による、胃痛、胃の荒れ、胸焼けの発生
  • お肌が荒れや、お化粧のノリが悪くなる

などの副作用が現れてくる可能性があります。

また、長期的に飲み過ぎが続きますと、

  • 慢性カフェイン中毒
  • 糖尿病
  • 血管系疾患(動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞など)
  • 脳腫瘍

などの多くの成人病の原因になる可能性があり、さらに死に至る可能性さえ生じます。

従って、飲み過ぎには充分注意する必要があります。

なお、コーヒーの飲み過ぎによる副作用については、「コーヒーの飲み過ぎによる様々な症状や病気、悪影響について」に詳しく記載されていますので、ご覧ください。

コーヒーの一日の適正量については、「コーヒーの一日の適正量はどれくらい?」に詳しく記載されていますので、ご覧ください。

コーヒー以外の飲み物による腎臓への影響

カフェインの利尿作用は、コーヒー以外にもその作用を持つ飲み物があります。

また、コーヒーに砂糖やミルクを入れた場合も違った影響が出る可能性があります。

ミルクを入れたコーヒーによる腎臓への影響

腎臓結石は、カルシウムとシュウ酸、尿酸が結合して出来ますので、欧米では腎臓結石の予防としてカルシウムを豊富に含む食品は控えるよう指導されています。

そのため、カルシウムを含む牛乳は腎臓にはよくないとされていました。

しかし、最近の研究ではカルシウムを制限しても予防にならないことが判明しています。

寧ろ、カルシウムとシュウ酸を一緒に摂取することにより腸内で吸収前に結合し、シュウ酸が体内に吸収されにくいことがわかってきました。

また、牛乳などのカルシウムの豊富な食品とシュウ酸の多い食品を一緒に摂取することで、結石の予防になることが判明しています。

シュウ酸はコーヒーにも含まれており、最近では、腎臓結石の予防としては、コーヒーにミルクを入れて飲む方がよいということになっています。

但し、ミルクは、フレッシュではなく、牛乳成分が含まれるものに限られます。

ミルクはコーヒーに比べてカロリーが高く、ブラックで飲む場合に比べますと、一日に何杯も飲む場合は脂肪が蓄積される可能性がありますので、通常はブラックがおすすめです。

一日一回くらいをカフェオレで飲むのはよいでしょう。

紅茶と腎臓の関係について

紅茶にもカフェインが含まれていますが、カフェイン量はコーヒーの1/3程度であり、利尿作用としてはカフェインよりも弱いと言えます。

また、紅茶には茶葉特有のタンニンが含まれており、タンニンはカフェインの働きを抑える働きがありますので、利尿作用に期待するのは難しいと言えます。

ただ、紅茶にはタンニン以外でもポリフェノール成分が入っているため、血流を増加させて、腎臓にも栄養分が行き渡ることで、腎臓は元気になります。

カフェインの量が少なく、その作用も抑えられるため、副作用が少なく、コーヒーよりもたくさん飲むことが出来ます。

コーヒーのように利尿作用はありませんが、抗酸化作用により、腎臓だけでなく、体の健康維持には良い飲み物です。

お茶と腎臓の関係について

お茶は紅茶と同じ茶葉から作られます。

紅茶は茶葉を発酵させますが、緑茶などの日本茶は発酵させません。

熱で乾燥させるだけです。

ただ、成分的にはお茶も紅茶と似ており、抗酸化作用を持つポリフェノール成分が豊富ですので、腎臓をはじめ、体の健康維持には素晴らしい飲み物です。

まとめ

コーヒーには、カフェインの利尿作用があり、腎臓の働きを強化して、体のデトックス効果を高めてくれます。

また、コーヒーポリフェノールの抗酸化作用やカフェインの覚醒作用は体内の血流を増加させ、体の隅々まで栄養素を行き渡らせてくれます。

腎臓そのものも栄養が行き渡って自身の機能を向上させますので、コーヒーは腎臓を元気にしてくれます。

その結果、コーヒーは腎臓病や腎臓結石、その前段階の腎臓の石灰化に対する予防にもなります。

しかし、コーヒーを大量に飲み過ぎますと、利尿作用が効き過ぎて体に必要なビタミンやミネラルを体外に排出してしまいます。

ビタミン欠乏症やミネラル欠乏症を引き起こす可能性があります。

さらに、腎臓自身にも負担が高まり、長期間飲み過ぎますと腎臓病などを引き起こす可能性もあります。

コーヒーは適正限度内で飲めば、腎臓にとっても非常によい飲み物ですので、体の健康維持のためにもおすすめします。

 
 

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