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コーヒーはコレステロール値を抑える効果がある!

コーヒー   2,378 Views

コーヒーは、コレステロール値を下げてくれる働きがあります。

コレステロールは、我々の体を形作っている脂質の一つで、細胞膜や胆汁、女性・男性ホルモンの材料になる大切な役割を果たしています。

そのコレステロールには善玉と悪玉と二つがあり、バランスがとられています。

しかし、悪玉コレステロール(LDL)が増え過ぎますと、血管などに付着してしまい、動脈硬化を引き起こしたり、さらに心筋梗塞や脳梗塞の原因にもなります。

そのコレステロールは、コーヒーに含まれていませんが、コーヒーには悪玉コレステロール(LDL)値を下げ、善玉コレステロール(HDL)を活性化してくれる働きがあります。

そこで、コーヒーがコレステロールをどのような影響を与えるのかについて、調べました。

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Contents

コーヒーにコレステロールは含まれているか

コーヒー自体にはコレステロールは含まれていません。

もともとのコーヒーの豆には脂質がかなり含まれていますが、焙煎する中でかなりが無くなり、さらにドリップする中ではほとんど我々が飲むコーヒーには脂質そのものが溶け出さず、含まれていません。

そのため、コーヒー自体にコレステロールの材料になる脂質がありません。

また、コーヒー豆にはカフェストールやカフェオールと言う成分が含まれており、このカフェストールやカフェオールはコレステロール値を上げる働きがあります。

ドリップしないトルコ・コーヒーやコーヒー豆を煮出したりなどして飲みますと、このカフェストールやカフェオールが含まれてきますが、ドリップする場合は溶け出してきません。

従って、ドリップしたコーヒーは、コレステロール自身やコレステロール値を上げる成分含まれておらず、逆に下げる成分が含まれています。

コレステロールとは

コレステロールは、我々の体を形作っている大切な脂質の一つです。

肝臓が作り出して、血液に流して我々の体を維持させてくれている大切な物質です。

このコレステロールは、細胞膜や胆汁、女性・男性ホルモンの材料になって大切な役割を果たしています。

細胞膜は栄養素や中性脂肪などが細胞に出入りするのをコントロールしますし、胆汁は我々が摂取した脂肪を消化したり、吸収したりするのを助けてくれます。

ただ、コレステロールには善玉と悪玉の二つがあります。

普段は、善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)のバランスがとれて、血液に乗ってコレステロールは体の必要な部分に運ばれています。

しかし、脂肪の多い食事に偏ったり、カロリーを取り過ぎでしまい、必要以上に肝臓がコレステロールを作るようになったり、また、コレステロールの多い食物を食べ過ぎてしまうことがあります。

その場合、コレステロールの善玉と悪玉のバランスが崩れて悪玉コレステロール(LDL)値が高くなってしまいます。

そうなりますと、高コレステロール血症、高脂血症や動脈硬化などの病気を引き起こし、さらには脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす原因となります。

 

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コレステロールはHDL(善玉)とLDL(悪玉)がある

コレステロールには、悪玉コレステロール(LDL)と善玉コレステロール(HDL)があり、普段はこの二つがバランスをとっているために、体の中では正しい役割を果たしてくれます。

身体検査や人間ドックで血液検査をしますと、LDLやHDLという項目があります。

悪玉コレステロールがLDLと言われるものであり、善玉コレステロールがHDLになります。

通常は、LDL(悪玉)値は70~139が正常値であり、HDL(善玉)は40~80が正常値になります。

従ってLDL(悪玉)値が140以上になりますと、危険水域となり、HDL(善玉)が39以下も危険水域となります。

善玉コレステロール(HDL)には、余分に増え過ぎ、酸化した悪玉コレステロール(LDL)を元の姿にして、肝臓に戻す働きがあり、両者のバランスをとっています。

しかし、このバランスが崩れて、悪玉コレステロール(LDL)が増え過ぎますと、我々の体に悪さをするようになります。

コレステロールのバランスが崩れて、体に悪くなる原因は、脂肪の多い食事に偏ったり、酒、タバコの飲み過ぎなどがあります。

また、我々が疲れが溜まったり、ストレスを溜め込みますと、体内に活性酸素が増加し、その活性酸素が悪玉コレステロール(LDL)を酸化させることによりバランスが崩れます。

 

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悪玉コレステロール(LDL)値を下げるには

コレステロールが上がる原因は、脂肪分の多いお肉ばかり食べたり、タバコ、お酒などが原因になっています。

従って、その原因を断ち切ることがまずは悪玉コレステロール(LDL)値を下げることになります。

また、悪玉コレステロール(LDL)値が上がるきっかけには活性酸素の増加があり、その活性酸素の増加を抑える必要もあります。

食事のバランスを整える

お肉のたんぱく質は、体にとって筋肉を作る材料になったり、脂肪燃焼をしてくれる大切な栄養分ですが、一方で脂肪とともにコレステロールを増やす原因にもなります。

野菜などのコレステロールを下げる食材と一緒に食べず、肉ばかりを多く食べていますと栄養バランスが偏って、コレステロールが増加する原因となります。

バランスのとれた食事をすることで悪玉コレステロール(LDL)値を下げる効果があります。

タバコを止める

タバコは、肝臓に中性脂肪の合成を促すことにより、血中の悪玉コレステロール(LDL)を増やすとともに、善玉コレステロール(HDL)を減らしてしまい、コレステロールのバランスを崩してしまいます。

タバコの煙は体内で活性酸素を増加させますので、悪玉コレステロール(LDL)を酸化させてマクロファージという免疫細胞の餌となってしまいます。

悪玉コレステロール(LDL)を食べたマクロファージは肥大化して、泡沫化マクロファージと呼ばれるかたまりとなり、血液中を漂い、血液をドロドロにします。

さらには血管壁に付着して動脈硬化の原因となります。

この状態が悪玉コレステロール(LDL)値が悪くなっている状態です。

さらにタバコに含まれるニコチンは血管を収縮させてしまいますから、高血圧になり易く、酸化したコレステロールの入った泡沫化マクロファージで血栓が出来易くなるため、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす原因にもなります。

従って、禁煙したことによって悪玉コレステロール(LDL)値が低下した例は多くあります。

お酒を飲み過ぎない

適量(少量)のお酒、アルコール類の飲酒は、善玉コレステロール(HDL)を増やす作用があり、一方で悪玉コレステロールを減少させてくれます。

しかし、アルコール類を飲み過ぎてしまいますと、体内では中性脂肪が増加し、肝臓に障害を引き起こすことで、コレステロールを調整する機能が働かなくなってしまいます。

そのために、悪玉コレステロール(LDL)と善玉コレステロール(HDL)のバランスが崩れてしまい、せっかくのバランス調整機能が効かなくなってしまいます。

従って、お酒は適量にしないと悪玉コレステロール(LDL)値が上昇してしまいます。

活性酸素の増加を抑える

悪玉コレステロール(LDL)は、もともと我々の体にとって必要な材料であり、不可欠なものです。

しかし、活性酸素によって酸化させられることで、その正体は名前通り悪玉になって、動脈硬化を引き起こし、さまざまな病気の元になってしまいます。

活性酸素は、ストレスや疲労の蓄積やタバコが原因で増加しますので、ストレスや疲労を癒す工夫と活性酸素そのものを除去する努力が必要になります。

そのためには、コーヒーが大きな役割を果たしてくれます。

コーヒーはリラックス効果をもたらし、ストレスや疲労を癒してくれますし、ポリフェノールの抗酸化作用は活性酸素を退治してくれます。

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コーヒーは悪玉コレステロール(LDL)値を下げる

コーヒーの豊かな風味と豊穣な香りは、リラックス効果でストレスや疲労を癒してくれて活性酸素の増加を抑制します。

さらにポリフェノールの抗酸化作用により活性酸素を撃退することで、悪玉コレステロール(LDL)が酸化するのを防ぐことにより、LDL値を下げる働きをします。

悪玉コレステロール(LDL)が減り、善玉コレステロール(HDL)が増加することにより、コレステロールのバランスがとれ、血管はスムーズに流れるようになり、血流が増加します。

それにより、ますますコレステロールは血管内で押し流されて、動脈硬化を生じさせることもなくなり、心筋梗塞や脳梗塞などの血管系疾患の発生を予防してくれます。

体内で悪玉コレステロール(LDL)が増える構造

まず、我々の体内で悪玉コレステロール(LDL)が何故増えるのかを見ていきましょう。

我々が食べた脂肪分は肝臓によって悪玉コレステロール(LDL)に変化させて、血管に流されます。

この時点では、悪玉コレステロール(LDL)は体の材料として非常に大切な働きをするもので、必ずしも悪玉と言えず、サイズも小さく、血管内をスムーズに移動します。

しかし、普段の食事で脂肪分が多い場合、血管に流される悪玉コレステロール(LDL)の量が増えてしまいます。

その増え過ぎた悪玉コレステロール(LDL)は、活性酸素によって酸化させられ、酸化LDLと呼ばれるものになります。

本来はこの酸化LDLこそ悪玉なのです。

そして、我々の体の中の免疫システムの中心になる白血球の中から飛び出したマクロファージという細胞が、その酸化した悪玉コレステロール(LDL)を体を痛めるものと認知して、どんどんいくつも食べて肥大化していきます。

その結果、マクロファージは、悪玉コレステロール(LDL)を食べて肥大化してしまい、泡沫化マクロファージと言う大きなかたまりになり、それが血管の壁に付着していきます。

泡沫化マクロファージが重なって血管の壁に付着した状態が動脈硬化になります。

 

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マクロファージとは

もともと、マクロファージは体内の免疫システムの主人公である白血球の主要な核を形成している細胞であり、増え過ぎた酸化LDLを食べることにより、体に悪影響を与えるものを排除しようとします。

しかし、脂肪の多い食事などにより、酸化LDLを食べる量が多くなりますと、それを食べ過ぎた結果、泡沫化マクロファージは肥大化していきます。

そして、泡沫化マクロファージは、酸化した悪玉コレステロール(LDL)でドロドロになった血管の中で容易に流れていくことが出来なくなり、血管の壁に付着してたまって行くことになります。

この泡沫化マクロファージの付着が多くなっていきますと、血管は動脈硬化を生じてしまいます。

善玉コレステロール(HDL)の役割

善玉コレステロール(HDL)は、この泡沫化マクロファージに食われた酸化した悪玉コレステロール(LDL)を引き抜いて酸化を解消して肝臓に戻す働きがあります。

善玉コレステロール(HDL)は抗酸化作用も持っていて、酸化を中和させます。

もともと、コレステロールは体の組織を作る上においては、非常に大事な素材です。

悪玉コレステロール(LDL)とは言え、非常に大事な素材であり、肝臓に戻すことにより、再び酸化していない悪玉コレステロール(LDL)として肝臓は血管に流すようにします。

バランスのとれた食事をしていますと、肝臓が作る悪玉コレステロール(LDL)の数がそれ程多くなく、小さいために血管の流れが良く、活性酸素も少ない状態です。

従って、酸化LDLも少なく、酸化した悪玉コレステロール(LDL)を食べた泡沫化マクロファージも肥大化せず、血管を流れて体外に排出されます。

また、その泡沫化マクロファージから善玉コレステロール(HDL)は悪玉コレステロール(LDL)を引き抜きますので、泡沫化マクロファージはさらに小さくなり、血流に流されていきます。

健康なバランスのとれた食事をしている場合には、悪玉コレステロール(LDL)と善玉コレステロール(HDL)のバランスが取れています。

コーヒーのコレステロールに対する役割は二つある

このように、脂肪の多い食事をしている場合には、体内の血管には酸化した悪玉コレステロール(LDL)と泡沫化マクロファージが溢れかえって血管はドロドロになっています。

それに対して、コーヒーはこの血管内の状況に対してどのような作用を見せてくれるのでしょうか。

コーヒーの悪玉コレステロール値を落とす働きは二つあります。

一つは、コーヒーに含まれるニコチン酸(ビタミンB3)が善玉コレステロール(HDL)を増やす効果があり、もう一つはポリフェノールのクロロゲン酸が持つ抗酸化作用が、酸化LDLを作る活性酸素を退治してくれる働きです。

それを詳しく見てみましょう。

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コーヒーに善玉コレステロール(HDL)を増やすニコチン酸の効果

コーヒーに含まれるニコチン酸と呼ばれるビタミンB3には、善玉コレステロール(HDL)を増やす働きがあります。

従って、酸化した悪玉コレステロール(LDL)を食べた泡沫化マクロファージから悪玉コレステロール(LDL)を引き抜く善玉コレステロール(HDL)の数が増えます。

そのため、泡沫化マクロファージが肥大化せず、小型のまま流れるため、血管の流れを阻害することがなくなります。

コーヒーのニコチン酸とは

深炒りしたコーヒー豆では、もともと生コーヒーの段階で含まれているトリゴネリンという成分が加熱によりニコチン酸に変化します。

トリゴネンリンは、脳の中枢神経ネットワークを再生したり、増加させて脳の老化やアルツハイマー型の認知症の予防効果がある成分ですが、熱に弱く、深煎りすると壊れて、ニコチン酸になることがわかっています。

ニコチン酸は、昔から中性脂肪を低下させ、善玉コレステロール(HDL)を上昇させる薬として使われています。

そのニコチン酸が、深炒りしたコーヒーには含まれており、体内で善玉コレステロールを増やしてくれることにより、体内のコレステロールバランスを回復させてくれます。

従って、善玉コレステロール(HDL)でコレステロール値を下げようとする場合には、コーヒーは深炒りのコーヒー豆で入れてください。

 

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抗酸化作用による悪玉コレステロール(LDL)を減らす効果

コーヒーに含まれているポリフェノールのクロロゲン酸は、良く知られている抗酸化作用という働きがあります。

抗酸化作用は、我々の体内で増え過ぎた活性酸素を撃退し、血液をサラサラにして、血流を層化させてくれる働きです。

活性酸素は、毒性を持っており、普段は我々の体の中でその毒性を活かして外部から入ってくる細菌を殺菌しています。

しかし、活性酸素が増え過ぎますと、その毒性があだとなり、我々の体を攻撃するようになります。

そのため、我々の体の血液はドロドロになり、血流が鈍って滞留するため、栄養が体中に行き渡らなくなり、疲れ易く、病気にもかかり易い状態になってしまいます。

この状態を体が酸化したと呼ばれています。

なお、コーヒーのポリフェノールの抗酸化作用については、「コーヒーポリフェノールの効果はもの凄い!」に詳しく記載されていますので、ご覧ください。

ポリフェノールの抗酸化作用による悪玉コレステロール(LDL)値の改善

このコーヒーのポリフェノールの抗酸化作用は、悪玉コレステロール値(LDL)の改善にも大きな働きをします。

すなわち、コーヒーのポリフェノールは、悪玉コレステロール(LDL)を酸化させる活性酸素を撃退してくれます。

そのため、悪玉コレステロール(LDL)は酸化しないため、泡沫化マクロファージに食べられず、そのままの細かい形のままで流れますので、増加した血流に乗って流されます。

また、ポリフェノールのクロロゲン酸は体内に入りますと、カフェ酸とフェルラ酸と言う物質に変化します。

この二つの物質は善玉コレステロール(HDL)がマクロファージから悪玉コレステロール(LDL)を引き抜く働きを高める働きがあることが防衛医科大学校の近藤春美助教の実験で明らかになっています。

従って、ポリフェノールの抗酸化作用には、二つの働きがあり、一つは、悪玉コレステロール(LDL)が酸化するのを防いでマクロファージに食べられるのを防いでくれます。

もう一方で、善玉コレステロール(HDL)が、マクロファージに食べられた酸化した悪玉コレステロール(LDL)を酸化から戻して引き抜く働きを強化してくれる作用があります。

その結果、悪玉コレステロール(LDL)値は低くなり、動脈硬化を防いで、脳梗塞、心筋梗塞などの血管系の疾患を予防してくれます。

抗酸化作用とニコチン酸によるコレステロール値の低下の微妙な関係

コーヒーには、ニコチン酸とポリフェノールの両方の作用により、悪玉コレステロール(LDL)値を引き下げ、善玉コレステロール(HDL)値を高めてくれる働きがあります。

しかし、この二つの効果は非常に関係が微妙になります。

それは、ニコチン酸の元になるトリゴネリンもポリフェノールも熱に弱い性質があることです。

すなわち、深炒りしたコーヒー豆の場合には、トリゴネリンはニコチン酸に変化しますが、ポリフェノールは深炒りし過ぎますと壊れるだけでクロロゲン酸の量が減ってしまいます。

深炒りした場合にはニコチン酸は多くなりますが、ポリフェノールは少なくなります。

また、浅炒りした場合には、ポリフェノールは多くなりますが、ニコチン酸は少なくなります。

従って、どちらを重視するかで、コレステロール値の低下に影響が出ます。

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抗酸化作用の効果は両面あるので有利

生のコーヒー豆に含まれるトリゴネンリンとポリフェノールの含有量は、

ポリフェノール   5.5~8%

トリゴネンリン   1.0~1.2%

となっており、ポリフェノールの方が断然多くなっています。

しかも、熱に対してもトリゴネリンの方がより弱いと言えます。

ポリフェノールとニコチン酸のコレステロールの作用を見ましても、ニコチン酸の場合は善玉コレステロール(HDL)を増やしてマクロファージから引き抜く作用だけです。

しかし、ポリフェノールの場合には、善玉コレステロール(HDL)を活性化させるだけでなく、増え過ぎた活性酸素から悪玉コレステロール(LDL)を酸化から守る働きが大きく、効果の範囲は大きいと言えます。

この点から考えますと、コーヒー豆を焙煎する場合は、あまり深炒りせず、浅炒りにすることの方が効果は大きいと言えます。

また、トリゴネリンは浅炒りでもある程度ニコチン酸に転換しますので、全くニコチン酸の効果が無いとも言えません。

 

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コーヒーのミルク(フレッシュ)、砂糖とコレステロールの関係

コレステロールが上がる要因には、脂肪や糖分が多い食事や食生活にあります。

そして、コーヒーは悪玉コレステロール(LDL)値を下げる働きがあるとは言え、そのコーヒーに大量のミルクや砂糖を入れますと、逆にコレステロールを上げる要因になる可能性があります。

すなわち、ミルク、フレッシュ、粉ミルク、砂糖などはカロリーが高いことは良く知られています。

コーヒーの100ccのカロリーは3kcalですが、砂糖はスプーン一杯で15kcal、ミルクは18kcal、フレッシュも12kcalとなっています。

砂糖とミルクをスプーン二杯ずつ入れますと、66kcalとブラックで飲む場合の22倍のカロリーになっています。

カロリーの高い原因は、糖分と脂肪分が高いためです。

この糖分と脂肪分は悪玉コレステロール(LDL)値を上げる要因になります。

特にフレッシュと砂糖はその傾向が強く、コレステロールとの関係を詳しくみてみます。

フレッシュは悪玉コレステロール値を上げる

フレッシュの成分には、植物性油脂と書かれていますが、いわゆる脂質であり、その他にも乳化剤、多糖類などが入っています。

フレッシュはもともと原料が油であり、それを乳化剤でミルクのように見せているだけです。

この脂質には、トランス脂肪酸が多く含まれています。

トランス脂肪酸は、脂肪の中で一番たちが悪いと言われているもので、長期間摂取していますと、悪玉コレステロール(LDL)を増やし、善玉コレステロール(HDL)を減らすことがわかっており、動脈硬化の原因となります。

世界保健機構(WHO)などからは、心臓血管系の健康増進のためには食事などによるトランス脂肪酸の摂取を極力低く抑えるべきとしています。

また、日本でも、内閣府の食品安全委員会や農林水産省が調査中であり、我々の食卓が西欧化している中で注意が必要になっています。

従って、フレッシュはなるべく使うのを避けた方が良いと言えます。

なお、ミルクの場合には、多少の脂肪分は含まれていますが、それを上回るコレステロールを下げてくれる成分が含まれているため、コレステロールについての心配はほとんどありません。

砂糖は悪玉コレステロール値を上げ、コレステロールバランスを崩す

砂糖そのものにはコレステロールは含まれていませんが、砂糖は余分に摂取しますと、中性脂肪として体内に蓄えられますので、肝臓で善玉コレステロール(HDL)が作られにくくなり、悪玉コレステロール(LDL)が増えることになります。

そのため、善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)のバランスが崩れて、コレステロール値が高くなります。

コレステロールを下げるにはコーヒーをブラックで飲む

コーヒーに砂糖やフレッシュをコーヒーに入れる場合には、カロリーの蓄積だけでなく、悪玉コレステロール(LDL)を増やし、善玉コレステロール(HDL)を減らすと言う結果を生んでしまいます。

やはり、コーヒーはブラックで飲んでこそ、健康効果を享受できます。

何杯も砂糖やフレッシュを入れることは極力止めてください。

 

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悪玉コレステロール(LDL)値の高い人がコーヒーを飲んだ場合

もともと、悪玉コレステロール(LDL)値が高い方がコーヒーを飲む場合には、抗酸化作用やニコチン酸の効果によって、悪玉コレステロール(LDL)値を下げ、善玉コレステロール(HDL)値を上げることが出来ます。

但し、悪玉コレステロール(LDL)値が高い方の場合、次の点に注意が必要です。

・砂糖、フレッシュは入れずにブラックで飲む

・コーヒー豆は浅炒りにしてドリップで飲む

・コーヒー豆を直接煮立たせたようなコーヒーは飲まない

と言う注意点がつきます。

砂糖、フレッシュは悪玉コレステロール(LDL)値を引上げ、善玉コレステロール(HDL)値を下げてしまいますので、ブラックで飲む必要があります。

浅炒りのコーヒーは、ポリフェノールが多く含まれており、より効果が大きくなります。

また、アフリカ系のモカ、キリマンジェロなどのコーヒー豆の場合にはポリフェノールの含有量が多く含まれており、悪玉コレステロール(LDL)値を下げるのに有効です。

また、コーヒー豆を直接煮立たせたコーヒーはカフェストールなどが含まれてきますので、悪玉コレステロール(LDL)値や血糖値を高める作用がありますので、飲まないようにしてください。

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コーヒーのカフェストールとコレステロールの関係

もともとコーヒー豆には、カフェストールと言う成分が含まれています。

このカフェストールやカフェオールと言う成分は、ジテルペンと呼ばれる炭素数が20個集まった化合物の一種であり、コレステロール値や血糖値を上げる作用を持っています。

肝臓のコレステロール分解酵素の働きを阻害してしまう働きがあり、高脂血症などを発症させますし、血糖値もそれに伴って上がります。

このカフェストールは、コーヒー豆に特有の成分であり、焙煎によってもそれほど変化しません。

ただ、ドリップした場合には、ほとんど豆から溶け出すことがなく、通常のコーヒーを飲む限りは特にコレステロールや血糖値に影響を及ぼすことはありません。

しかし、コーヒー豆を煮出したりしたコーヒーやトルココーヒーの場合には、溶け出して含まれてきます。

その結果、悪玉コレステロール(LDL)値が高くなってしまいます。

我が国では、このような飲み方をする人はほとんどいないため、高脂血症の増加にはつながっていませんが、北欧などは煮出すケースが多く、高脂血症の人が多くなっています。

 

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コーヒーの飲み過ぎとコレステロールの関係

コーヒーを飲み過ぎますと、ポリフェノールの効果よりも、カフェインの副作用が高くなってしまいます。

もともと、ポリフェノールの抗酸化作用の効果時間は、3~4時間であり、一度飲んだからといって抗酸化作用がずっと続いているわけではありません。

寧ろ、飲み続けることにより体質的に変化が現れてくることにより、本当の効果が現れるものです。

従って、一時に大量に飲んだりしてもその時は悪玉コレステロール(LDL)値を落としてくれますが、その効果の持続性はありません。

かと言って、コーヒーを一日に何杯も飲むということも、コーヒーの飲み過ぎにつながり、カフェインの副作用の可能性が高まります。

コーヒーの一日の限度量と飲みすぎの症状

コーヒーには、一日の適正な限度量があります。

カフェインが持つ副作用に起因するもので、限度量を超えてコーヒーを飲みますとさまざまな副作用が現れます。

すなわち、カフェイン(コーヒー)を短期的に一度に過剰摂取しますと

  • 胃の胃酸が過剰に分泌され、胃痛、胃の荒れ、胸焼けを生じさせます。
  • カフェインの覚醒作用により、夜眠れなくなります。
  • お肌が荒れます。

これらの現象が現れますが、一番怖いの急性カフェイン中毒です。

急性カフェイン中毒は、最初動悸から始まり、めまい、ふるえ、頭痛などの非常に苦しい症状が現れます。

急性アルコール中毒と似た症状です。

カフェインには特効薬が無いため、体内の血液のカフェイン濃度が下がるのを待つしかありません。

水を飲んだり、深呼吸をしたりしてカフェイン濃度を下がるのを待ちます。

最悪の場合には死に至る可能性もあります。

また、長期的に毎日飲み過ぎた場合には、慢性カフェイン中毒を始め、さまざまな病気、糖尿病、心臓病、脳腫瘍など死に至る病にかかる可能性も出てきます。

コレステロールを下げるには毎日適正量を飲む

従って、悪玉コレステロール(LDL)値が高いからコーヒーで下げようと、コーヒーを一気に大量に飲んだり、毎日適正な限度量を超えて飲むことはかえって体を壊すことにつながってしまいます。

毎日、適正量を飲み続けることにより、ポリフェノールの抗酸化作用によって次第に悪玉コレステロール(LDL)値は低下していきます。

なお、コーヒーの飲み過ぎによる副作用については、「コーヒーの飲み過ぎによる様々な症状や病気、悪影響について」に詳しく記載されていますので、ご覧ください。

又、コーヒーの一日の適正量については、「コーヒーの一日の適正量はどれくらい?」に詳しく記載されていますので、ご覧ください。

 

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インスタントコーヒーとコレステロール

インスタントコーヒーは、コーヒー豆を焙煎してからドリップ方式でコーヒーを抽出し、それを乾燥させて粉にしたものです。

従って、含まれている成分はほとんどドリップコーヒーと変わりません。

コーヒーを乾燥させる過程で、味や香りはかなり飛んでしまっており、ドリップになれた方の場合はなかなか飲みづらいものです。

しかし、成分がほぼドリップと同じで、コーヒーを入れる手数も簡単で、しかもコストはドリップの1/10程度になっています。

従って、コーヒーの効果を得ることはインスタントコーヒーでも十分に可能です。

コレステロールに対する効能もドリップコーヒーと同じです。

コーヒーのポリフェノールの抗酸化作用により、悪玉コレステロール(LDL)を酸化させる活性酸素を取り除き、泡沫化マクロファージに食べさせない効果や、善玉コレステロール(HDL)が泡沫化マクロファージから悪玉コレステロール(HDL)を引き抜く効果があります。

インスタントコーヒーの場合、味、香りがドリップより落ちるため、入れたコーヒーに砂糖やフレッシュをいっぱい入れる方がいらっしゃいます。

しかし、砂糖やフレッシュは、悪玉コレステロール(LDL)を増やし、善玉コレステロール(HDL)を減らす働きがありますので、必ずブラックで飲むようにしてください。

コーヒーとコレステロールの関係に関するまとめ

コーヒーには、悪玉コレステロールの増加を抑え、善玉コレステロールの働きを活発にさせる働きがあります。

その元になるのは、コーヒーに含まれているポリフェノールの抗酸化作用にあります。

もともと、コレステロール、特に悪玉コレステロール(LDL)は、体の細胞膜を作る材料になったり、さまざまな体の材料になる極めて有益な物質です。

それが増加して活性酸素により酸化してしまいますと、名前通り、悪玉になり、泡沫化マクロファージの餌になって肥大化した泡沫化マクロファージは血管の壁に付着して動脈硬化を引き起こします。

しかし、コーヒーのポリフェノールによる抗酸化作用で、体内で増加した活性酸素を撃退し、コレステロールが本当の悪玉にならないようにして、体内にスムーズに流してくれます。

また、ポリフェノールの抗酸化作用により、善玉コレステロール(HDL)が活発になり、悪玉化したコレステロールの酸化を中和して肝臓に戻す働きを強めてくれます。

それによって、我々の悪玉コレステロール(LDL)は減り、善玉コレステロール(HDL)も増えるという嬉しい循環になり、動脈硬化も無い、健康な体になることができます。

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