ココアはちみつの効果がすごい!

ココアとはちみつは、実はすごく相性がいいことをご存知でしょうか。
ココアとはちみつは、それぞれ健康や美容にとても良い効果がありますが、このココアとはちみつを同時にとることですごい相乗効果を発揮します。
今回の記事では、ココアとはちみつの効果効能をすべてお伝えします。
また、ココアとはちみつを使った飲み物やお菓子のレシピもご紹介します。
ぜひ最後まで読んで、ココアとはちみつの魅力に触れてみてください。
Contents
純ココアにはちみつを
コーヒーや紅茶とはちょっと違う、甘くてちょっぴり苦いココアは独特の魅力がありますよね。
一方で「ココアは甘くて太ってしまう」と心配する人もいます。
あなたがいま飲んでいるココアは、調整ココア(ミルクココア)ではありませんか?
調整ココアは、飲みやすくするために白砂糖がたっぷり入っています。
その調整ココアに牛乳を入れると、ダイエットを気にしている人にとってはカロリーが心配になってしまうかもしれません。
かといって、無調整の純ココアをストレートで飲むと、苦くてあまりおいしくありません。
では、調整ココアの代わりに純ココアにはちみつを入れたものを飲んでみませんか?
はちみつ入り純ココアは、美味しいだけではなくいろいろな効果があります。
作り方は簡単!純ココアにはちみつを加えてお湯を注ぐだけ
お湯かホットミルクを注ぐだけのミルクココア(調整ココア)に比べて、純ココアで美味しいココアを作るのは少し「面倒臭い」というイメージがあるかもしれません。
しかし、はちみつ入りココアを作るのはとても『簡単』です。
純ココアにはちみつを加えて、お湯を注ぐだけです。後は好みで牛乳や豆乳を加えることもできます。
たったそれだけで、驚きの効果を得ることができます。
ココア+はちみつのレシピはたくさんある
ココアとはちみつは、それだけで飲むことができますが、いろいろなレシピがあるのがうれしいところです。
ココア+はちみつを使った牛乳、豆乳、コーヒーなどの「飲み物のレシピ」もありますし、ケーキ、チョコレートなど「お菓子のレシピ」もたくさんあります。
ココア+はちみつを使った飲み物やお菓子は、おいしくて、栄養もあります。
しかも、カロリーは控えめ。
今回の記事では、そんな魅力いっぱいのココア+はちみつレシピをたくさん紹介しますので、ぜひ試してみてください。
ココアとはちみつの相性
ココアとはちみつは、「味」の面でも、「栄養」の面でもとても相性がいい組み合わせです。
はちみつの味
はちみつといっても、味は一種類ではありません。
蜂がどこの花の蜜を吸っているかで、はちみつの味が変わりますのではちみつには種類がたくさんあります。
スーパーで見かける代表的なはちみつは「レンゲはちみつ」や「アカシヤはちみつ」などですが、そのほかにも香りの良い「みかんはちみつ」や「ラベンダーはちみつ」少し個性的な味がする「コーヒーはちみつ」や「ソバはちみつ」などがあります。
このようにたくさんの種類があるはちみつですが、どのはちみつの種類もココアにぴったりと合います。
その日の気分に合わせて、味を変えながらココアに入れるはちみつを楽しむのもいいですね。
はちみつの栄養
はちみつは、「栄養の宝庫」です。
はちみつの栄養には、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類、ポリフェノール、酵素などがあります。
甘くて栄養がある割に、カロリーが低いというのもはちみつの特徴です。
ココアも非常に栄養のある飲み物ですが、このように栄養豊富なはちみつを加えることにより栄養価がかなり高まります。
なお、ココアの成分について詳しくは、「ココアの成分がすごい効果を発揮する!」に解説されていますので合わせてお読みください。
はちみつとは
はちみつとは、ミツバチが花の蜜を採取し巣の中に貯蔵したものです。
「自然界の中で最も甘い蜜」ともいわれ、50%が果糖、40%がブドウ糖です。
果糖とブドウ糖はともに分解される必要がない成分のため、はちみつを食べるとすぐにエネルギーに変換されます。
このような特徴をもっているはちみつは、エネルギー補給や薬として昔から人々に親しまれていました。
はちみつの効果効能
はちみつは単体でも、幅広い効果効能があります。
ココアにはない、あるいはココアの効能をさらに高めるはちみつの効果を調べてみましょう。
エネルギーの補給
はちみつはエネルギーとして代謝されるのがとても速く、疲れた時のエネルギー補給になります。
理論上はちみつはたった30gで、世界一周できるエネルギーになるようです。
ハチミツのエネルギー補給効果は、昔から有名で、今から3000年以上前にもその点についての記述があります。
ユダヤ教の古い本によると、古代イスラエルの兵士が、戦いで疲れ切っていましたが、はちみつを少し口にしただけで「目は輝きだし」活力を取り戻したと書かれています。
引用元:サムエル記第一14章25節-30節
このようにはちみつは、保存がきき、栄養価が高くエネルギー補給になるので、災害の時の保存食としても良いかもしれません。
動脈硬化予防効果
はちみつは、血が流れにくくなる動脈硬化を予防する効果があります。
はちみつに含まれる「コリン」という成分は、血管を拡張する効果と、血中悪玉コレステロールの沈着を防ぐ働きがあります。
また、はちみつには「カリウム」という成分もあり、塩分のバランスを整えてくれます。
はちみつのこの「コリン」と「カリウム」という成分の働きにより、血流の流れが良くなり、血圧を下げてくれますので、動脈硬化の予防になります。
美容効果
はちみつは、肌が喜ぶビタミンやミネラルが豊富にあり、保湿効果があり、吸水性や浸透性が高いので高い美容効果があります。
あの「世界三大美女」のひとりクレオパトラも、肌を美しくするためにはちみつを塗っていたという説があります。
はちみつは食べても、肌に直接塗っても美容効果がある天然成分です。
化学薬品を使った化粧品がお肌に合わないと感じているなら、ぜひ天然の化粧品であるはちみつを試してみてください。
はちみつ入りココアを飲みながらはちみつをお肌に塗れば効果はさらに期待できるでしょう。
殺菌効果、保湿効果
はちみつの高い殺菌効果により、昔ははちみつを傷薬として使っていました。
抗生物質が発見されてから、はちみつは傷薬として使うことは少なくなってきたものの、はちみつの殺菌効果は依然としてあります。
切り傷やすり傷、またやけどは、はちみつを塗ると痛みが和らぎ、早く回復することがわかっています。
さらにはちみつは、飲用しても殺菌効果がある他、保湿効果もあります。
それで、帰宅した時に水でうがいするよりも、はちみつ、あるいははちみつ入りのココアを飲めば殺菌と保湿効果により乾燥によるのどの痛みを防ぐことができます。
はちみつ入りココアの効能
蜂蜜に幅広い効果があることを考えてきましたが、ココアもはちみつに負けずと劣らない効果があります。
これら、ともに栄養のある「はちみつ」と「ココア」にどのような効果があるかを考えてみましょう。
なお、ココアがもたらす効果について詳しくは、「ココアの効果は驚異的!その全てをお伝えいたします!」にてお伝えしています。
そして「朝ココアを飲むべき理由とその効果とは?」も合わせてお読みください。この記事では、とりわけ朝ココアを飲むのと良い理由について書かれていますが、はちみつ入りココアも同様の効果が期待できます。
はちみつ入りココアは風邪に効く
はちみつは、殺菌作用、保湿効果、ビタミンが豊富に含まれているので風邪に、とりわけ「のどからくる風邪」に効きます。
このはちみつを、温かいココアに入れれば体がポカポカと温まります。
さらにココアには免疫力を強くするポルフェノールが含まれていいますので、病原体から守ってくれる身体を作ってくれますし、炎症を抑える働きがあります。
ココアには、コーヒーのような強いカフェインは含まれていませんので寝る前に飲んでも大丈夫です。
夜寝る前に、温かいはちみつ入りココアを飲んで体を温めてください。
睡眠中にはちみつとココアによって免疫力が高まり、風邪の治療に役立ちます。
▶ココアの風邪への効果は「ココアのインフルエンザと風邪への予防効果と症状改善効果が凄い!」で詳しく解説していますので、こちらも合わせて参考にしてください!
ココアはちみつは口内炎が治る
はちみつには殺菌効果がありますので、口内炎の治療にも役立ちます。
口内炎に直接はちみつを塗ることで、口内炎の痛みを和らげ、外側からの治療効果があります。
さらに口内炎はビタミンB1、ビタミンB2不足によって発生しますが、これらビタミンを含むはちみつを飲みこむことによって内側からも治療できます。
また、ココアには傷口を治す作用がある「亜鉛」やビタミンと共に必要な栄養である「鉄分」が含まれています。
それで、はちみつ入りココアは痛い口内炎を鎮めて治す効果があります。
蜂蜜ココアを使った口内炎の治し方
蜂蜜ココアは飲むだけでも、口内炎の治療に役立ちますが蜂蜜とココアそれぞれが持つ効果を最大限に高める方法をご紹介します。
【蜂蜜とココアを使った口内炎の治療方法】
- 蜂蜜を口内炎に塗る
- 蜂蜜ココアを飲む
- 口内炎はできるだけ、舌などで触れないようにする
このような方法で蜂蜜とココアを飲めば、外側と内側両面から口内炎治療を行うことになり、素早く口内炎を治すことができます。
口角炎にも効く蜂蜜ココア
口角炎は、口内炎よりも治りづらく、「もう治ったな」と思っても口を開くとまた傷口が開いてしまうという繰り返しに悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
そんな痛くてつらい口角炎も、はちみつとココアで治療することができます。
蜂蜜を純ココアで練って固めて、口角炎に直接塗ってください。
もちろん蜂蜜ココアをなめたり飲みこんでも、有害なことはありませんし、それが口角炎の治療にもつながります。
ココアはちみつのダイエット効果
意外なことですが、ココアとはちみつは、ダイエット効果があります。
「えっ?ココアとはちみつって甘いから太るんじゃないの?」と思うかもしれません。
でも、はちみつはとても甘く感じますが、カロリーはかなり低め。
ココアは砂糖よりも甘みを感じるので、砂糖をココアに入れる量より減らすことができます。
しかも、はちみつは砂糖よりもカロリーが低いんです。
ダイエット中は甘い物の誘惑がつらいですよね。
でも、はちみつ入りココアは甘くて痩せる効果があるのでダイエットに最適なんです。
▶なお、ココアが太る原因にはならないことについて「ココアを飲むと太るのか」に解説されていますので合わせてお読みください。
▶また、ココアのダイエット効果に関しては「ココアのダイエット効果がもの凄い!!」にて詳しくお伝えしています。
はちみつ入りココアの便秘改善効果
ココアは、水溶性の食物繊維が豊富なので便秘改善効果として注目を浴びています。
水溶性の食物繊維は、便を柔らかくして排便をスムーズにする効果があります。
さらに、ココアの「リグニン」という成分は腸内で善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果があります。
そしてはちみつにも腸内の善玉菌のエサとなる「グルコン酸」という成分が含まれていて、善玉菌を増やして腸内環境を整える効果があります。
毎朝はちみつ入りココアを飲めば、腸内環境が整えられ、つらい便秘も解消されます。
▶ココアの便秘への効果については「ココアの便秘解消・改善効果が凄い!」で詳しく解説していますので、こちらも合わせて参考にしてください!
簡単なので朝食に最適!はちみつとココアがあれば栄養満点
誰だって朝は忙しいもの。
朝食はゆっくり食べたいと思いながらも、ついつい忙しくてしっかりとれないことが多いですよね。
でも、朝食を食べないことは色々な弊害があります。
たとえば、農林水産省は朝食を食べないことについて次のように警告しています。
私たちの脳は“ブドウ糖”をエネルギー源として使っています。朝起きたときに頭が「ボーッ」としてしまうのは、寝ている間にブドウ糖が使われて足りなくなってしまうためです。朝食を食べないと、午前中、からだは動いても頭はボンヤリ、ということになりがちです。
http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/oneday/morning1.html
引用元:農林水産省「朝食は一日のはじめの大事なスイッチ」より
さて、はちみつ入りココアは、一日の始まりに必要なブドウ糖が含まれています。
またはちみつ入りココアに「少しのもの」を加えるだけで、一日に必要な栄養素が手軽にとることができます。
ここでは、朝食で、はちみつ入りココアに加えたい手軽にとることができる食べ物を紹介します。
寒い季節に嬉しい!はちみつ入りココアヨーグルト
朝食に手軽にとることができるヨーグルトという人も多いと思いますが、底冷えが厳しくなる冬の季節になると、冷蔵庫に入っている冷た~いヨーグルトにはちょっと抵抗がありますよね。
そこで、ヨーグルトをレンジに入れて温めて食べる方法をご紹介します。
「えっ!ヨーグルトを温めて美味しいの?」と思うかもしれませんが、ココアとはちみつが温めることによって強調されるヨーグルトの酸味と程よくマッチします。
是非一度試してみてください。
はちみつ入りココアヨーグルトの作り方
はちみつ入りヨーグルトココアの作り方をご紹介します。
電子レンジは、長すぎず短すぎず、人肌を程度に温めるようにするのがコツです。
【材料(一人分)】
・プレーンヨーグルト:100g
・純ココア:小さじ1
・はちみつ:大さじ1
・お好みでフルーツ、グラノラ、コーンフレーク等
【作り方】
プレーンヨーグルト、純ココア、はちみつをよく混ぜる
500Wの電子レンジで40秒(600Wなら35秒)温める。
お好みで、フルーツ、グラノラ、コーンフレーク等をのせる
たったこれだけで、温かいはちみつ入りヨーグルトココアができます。
寒い朝に、ちょっと優雅な朝のひとときを楽しめますよ。
苦みがくせになる!はちみつココア食パン
「朝ははちみつ入りココアではなくて、食パンとコーヒー派!」という人も少なくないと思います。
そんな場合は、はちみつとココアを食パンにのせてしまいましょう。
あとは、いつも通りコーヒーをはちみつココア食パンと一緒に飲むことができます。
ココアとコーヒーを混ぜて飲む「カフェモカ」という飲み物があることからもわかるように、「ココアとコーヒー」はとても相性がいい飲み物です。
ほんのりとした甘みに、ちょっぴり苦いはちみつココア食パンをぜひ朝食に食べてみてください。
はちみつココア食パンの作り方
はちみつココア食パンの作り方を紹介します。
作り方は、のせて焼くだけで簡単ですが、食べるときに少しコツがいります。
ココアを内側にして、こぼさないようにゆっくりと食べてください。
【材料(一人分)】
・食パン:1枚
・純ココア:食パンに埋まるだけ
・はちみつ:食パンにつけるだけ
・お好みでバナナ
【作り方】
食パンにココア、はちみつ、お好みでバナナをのせる
トースターで焼く
食パンとバターの味にちょっと飽きた人に、はちみつココア食パンはおすすめです。
ココアとはちみつを使ったお菓子のレシピ
ココアとはちみつは、飲み物にするだけでなくお菓子にも最適です。
ココアとはちみつの味がおいしいのももちろんですが、はちみつは白砂糖に比べてカロリーが低いからです。
ここでは、そんなココアとはちみつを使った簡単に作れるお菓子のレシピをご紹介します。
ホットケーキミックスにココアとはちみつで広がるレシピ
ココアとはちみつにホットケーキミックスがあれば、いろいろなお菓子を作ることができます。
はちみつ入りココアパウンドケーキの作り方
はちみつ入りココアパウンドケーキの作り方を紹介します。
【材料(18cmのバウンドケーキ)】
・ホットケーキミックス:200g
・純ココア:50g
・はちみつ:大さじ2杯
・オリーブオイル:大さじ1杯
・牛乳:170cc
【作り方】
オーブンを170℃にして予熱する
ボールにココア、ホットケーキミックスを入れて混ぜる
レンジで温めた牛乳を入れて混ぜる
はちみつとオリーブオイルを入れてさらに混ぜる
予熱したオーブンに生地を流し込んで30分焼く。
ココア味のアクセントが効いた、ヘルシーのパウンドケーキの出来上がりです。
はちみつ入りココアクッキーの作り方
ホットケーキミックスがあればクッキーも作れます。
ここでは、はちみつとココアを使った簡単なクッキーの作り方を紹介します。
【材料(16枚分)】
・ホットケーキミックス:70g
・純ココア:30g
・はちみつ:20g
・バター:50g
【作り方】
バターをクリーム状に練る
ホットケーキミックス、純ココア、はちみつを入れてよく混ぜる
16個分にして丸めてつぶす
クッキングシートをしいて生地を並べる
170℃のオーブンで20分程焼いて出来上がり
好みで、チョコチップを入れても美味しくできます。
ココアとはちみつを練るだけ!濃厚チョコレート
生チョコやトリュフを作ってみたいと思ったことありませんか?
実は、ココアとはちみつがあれば簡単に作れるんです。
しかも、砂糖で作ったチョコレートと比べて、半分以下のカロリーしかありません。
そんな簡単なチョコレートを作ってみましょう。
ココアとはちみつで出来る生チョコの作り方
ココアとはちみつで出来る生チョコの作り方を紹介します。
【材料(15個分)】
・純ココア:大さじ6杯
・はちみつ:大さじ2杯
・水:大さじ2杯
【作り方】
純ココア、はちみつ、水をボールに入れてよく混ぜる
正方形にしてココアの上で転がす
冷蔵庫で5時間冷やす
たったこれだけで、生チョコのあの味と触感になります。ぜひ試してください。
ココアとはちみつでトリュフ
ココアとはちみつで出来るトリュフの作り方を紹介します。
【材料(15個分)】
・純ココア:大さじ6杯
・はちみつ:大さじ2杯
・水:大さじ2杯
【作り方】
純ココア、はちみつ、水をボールに入れてよく混ぜる
丸くしてココアの上で転がす
冷蔵庫で5時間冷やす
「あれっ?生チョコとどう違うの?」と思われた方。実は生チョコとトリュフに大きな違いはありません。
生チョコは日本で生まれたチョコレートで、四角くするのが普通です。
一方トリュフはフランスで生まれたチョコレートで、必ず丸くします。
つまり、丸い生チョコはあっても四角いトリュフはないんですね。
丸く作って、「トリュフを作ってみました」とお客さんに出せばびっくりされること間違いなしです。
ココナッツオイル、ココア、はちみつを使ったチョコレートの作り方
脂肪燃焼効果、コレステロール値の減少、便秘改善効果など、ダイエットしている人にとってはうれしい効果のあるココナツオイルを使ったチョコレートの作り方をご紹介します。
【材料(15個分)】
・純ココア:大さじ3杯
・はちみつ:大さじ3杯
・ココナッツオイル:半カップ
・アーモンド:適量
【作り方】
溶かしたココナツオイル、純ココア、はちみつ、砕いたアーモンドを入れてよく混ぜる
ラップをした容器に入れる
冷凍庫に30分入れる
カロリーを抑えたはちみつやダイエット効果のあるココアやココナッツオイルが入っていますので、甘いものを食べたいときに最適なチョコレートになります。
ココアとはちみつで効果倍増する飲み物
ココアとはちみつだけでも、いろいろな効果を期待することができますが、「あるもの」を加えればココアとはちみつの効果をさらに倍増させる効果があります。
ここでは、そんなココアとはちみつの相性が良く、かつ効果を倍増させる材料をご紹介します。
生姜(ショウガ)紅茶よりも効果的!はちみつ入り生姜ココアの効果
寒い日に生姜入りの紅茶を飲むと、身体がポカポカ温まるというのは有名な話ですよね。
それは、生姜に、「ショウガオール」という腸の血流を良くする成分があるからです。
一方ココアにも「ココアフラバノール」という成分があり、このココアの成分は腸の血管を広げる働きがあります。
それで、生姜入りココアを飲むと、血流の流れが良くなることにより身体が温まる効果があります。
また、腸にたまった余分な水分を排出してくれる効果もありますのでダイエットにも大きな効果があります。
はちみつ入り生姜ココアの作り方
はちみつ入り生姜ココアの作り方を紹介します。
【材料(1杯分)】
・純ココア:5g
・はちみつ:大さじ1杯
・皮ごとすりおろした生姜:5g
・お湯:200ml
【作り方】
純ココアを200mlのお湯に入れてよくかき混ぜる
生姜とはちみつを入れる
はちみつ入りショウガココアの効果を十分に引き出すために、生姜はできるだけ生のすりおろしを入れることをおすすめします。
毎回生姜をすりおろすのが大変でしたら、すりおろした生姜を冷凍したり、チューブの生姜で代用したりしても大丈夫です。
ダイエットに最適!はちみつ入り豆乳ココアの効果
すでにご説明したとおり、砂糖がたっぷり入った調整ココアではなく、純ココアとはちみつを使ったココアは、太るよりもむしろダイエット効果があります。
このはちみつ入りココアに牛乳の代わりに豆乳を入れるとさらにダイエット効果が増します。
豆乳には体脂肪の燃焼を促す「大豆ペプチド」という成分があります。
しかも、純ココア、はちみつ、豆乳それぞれはカロリーが低いのに飲むとかなりの満腹感があります。
それで、食事の前にはちみつ入り豆乳ココアを飲めば食事の量をかなり制限することができます。
はちみつ入り豆乳ココアには無調整豆乳がおすすめ
豆乳は、最も栄養価の高い無調整豆乳、飲みやすくて栄養価の高い調整豆乳、いろいろな味が楽しめる豆乳飲料の3種類があります。
はちみつ入り豆乳ココアに調製豆乳を入れるとおいしく飲めますし、ココア味の豆乳飲料というのも市販されています。
しかし、ダイエット効果を最もあげたいなら無調整豆乳をおすすめします。
無調整豆乳は栄養効果が抜群。
なので、ダイエット成分である「大豆ペプチド」も最も多く含まれています。
無調整豆乳ではちみつ入りココア豆乳をつくると、少し豆乳のくせが残りますが、飲み続けていれば慣れてきます。
「豆乳効果で得られるダイエットや美容などの様々な健康効果がもの凄い!」に解説されていますので合わせてお読みください。
はちみつ入り豆乳ココアの作り方
ココアはちみつ豆乳の作り方をご紹介します。
【材料(1杯分)】
・純ココア:大さじ1.5杯
・はちみつ:大さじ1杯
・塩:ひとつまみ
・無調整豆乳:180ml
【作り方】
カップに無調整豆乳を入れレンジで温める
純ココア、はちみつ、塩を入れてよくかき混ぜる
ひとつまみの塩が、はちみつの甘みを引き立ててくれます。
はちみつ入りココアコーヒーの効果
はちみつ入りココアもいいけど、コーヒーも飲みたいという人は、全部混ぜてしまいましょう。
ココアとコーヒーはとても相性がよく、「カフェモカ」という名称でも親しまれています。
味の面だけではなく、コーヒーには覚醒効果があり、ココアには不安を緩和させる効果がありますので、リラックスして集中力を高めることができます。
カフェモカは、エスプレッソコーヒーから作るのが基本ですが、エスプレッソマシーンがない場合、インスタントコーヒーで代用することができます。
なお、インスタントコーヒーが体に悪くないといえる理由については、「インスタントコーヒーは体に悪いのか」に解説されていますので合わせてお読みください。
蜂蜜入りココアコーヒーの作り方
蜂蜜入りココアコーヒーの作り方をご紹介します。
【材料(1杯分)】
・純ココア:大さじ1.5杯
・はちみつ:大さじ1杯
・インスタントコーヒー:小さじ2杯
・牛乳:150ml
【作り方】
カップに牛乳を入れレンジで温める
純ココア、インスタントコーヒー、はちみつ、を入れてよくかき混ぜる
カフェモカは甘くてカロリーが気になりますが、純ココアと蜂蜜なのでかなり抑えることができます。
こんな方法も!ココアと蜂蜜を使ったカカオパックの効果
ココアと蜂蜜には、美肌成分がたっぷりと含まれています。
ココアと蜂蜜を肌に塗ることは、蜂蜜入りココアを飲んで体内から取り入れるのとでは、また少し違った効果が期待できます。
・美肌効果
・保湿効果
・ニキビの抑制、改善
・新陳代謝アップ
上記のような効果に加えて、ココアの甘い香りが肌を包み込むことによってリラックス効果もあります。
ヨーグルトを加えたココアはちみつパック
ココアとはちみつだけでも十分に効果を期待できますが、さらに肌がしっとりするのに役立つヨーグルトを加えたパックをご紹介します。
【材料(1杯分)】
・純ココア:小さじ1杯
・はちみつ:小さじ1杯
・ヨーグルト:大さじ1杯
【パックの仕方】
純ココア、はちみつ、ヨーグルトをだまがなくなるまでしっかりと混ぜます。
顔全体に塗ります。
5分~10分したらお湯で綺麗に流してください。
蜂蜜ココアヨーグルトパックは、口に入っても安心です。
ココアはちみつまとめ
ココアとはちみつの効果についてご説明しましたが、いかがだったでしょうか。
・純ココアにはちみつを入れることによって味や栄養の面で相性がよく、カロリーが低くなる。
・はちみつは自然界の中で最も甘い蜜である。
・はちみつはエネルギーに変換されやすく、血管の流れをよくし、美容効果や殺菌効果がある。
・はちみつ入りココアは強い殺菌効果があるため、風邪や口内炎の治療に効果がある。
・はちみつとココアは手軽に取れて栄養価が高いので朝食に最適。
・はちみつとココアのお菓子は栄養価が高くカロリーが低い。
・はちみつとココアは、飲んでも、肌に塗っても美容効果を期待できる。
「あなたは、コーヒー派?それとも紅茶派?」と聞かれることがあっても「ココア派?」と聞かれることはあまりないかもしれません。
でもはちみつ入りココアは、毎日飲むべき栄養とおいしさが備わっています。
あなたもぜひ、はちみつ入りココアを始めてその魅力を多くの人に教えてあげてください。
なお、ココアの全ての効果については「ココアの効果は驚異的!その全てをお伝えいたします!」で紹介していますので是非ご覧ください!