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ココアの成分がすごい効果を発揮する!

ココア   1,727 Views

ココア成分の効果に、今世界が注目している!なかでも最も注目を集めている成分が、「カカオポリフェノール」です。

その効果は、消費者庁にも認められ”機能性表示食品”として発売されるココア製品もあるほどです。

ココアは私たちが現代のストレス社会を、健康に生きていくためにサポートしてくれる優れた健康食品です。

●老化や病気・認知症予防に繋がる「活性酸素を除去する」

●血液をサラサラにして「血管を若返らせる」

●血糖値を安定させて「代謝をUPする」

●身体と心を蝕む「ストレスを軽減する」

●生活習慣病へと繋がる「コレステロール値の改善」

●身体を芯から温めて「血行を改善する」

●腸内環境を改善して「免疫力を高める」

●インフルエンザ感染に対する予防効果・ピロリ菌の殺菌効果

 

などまだまだ他にも様々な効果がありますが、今医学的にも注目されている病気の原因を元から、予防・改善する成分がギッシリ詰まっているのです。

その中心となるのが『カカオポリフェノール』を主役として『テオブロミン』『カカオFFA』『植物繊維』『ミネラル』の5大成分です。

その他にも、タンパク質・ビタミンなど、様々な成分が豊富に含まれています。

では、ココアの全ての成分を、余すことなく紹介していきましょう。

 

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Contents

ココアはカカオから作られる

アオギリ科の常緑高木の種子が、カカオです。

このカカオを原料として、ココアやチョコレートいう食品が作り出されます。

カカオ豆を発酵➡乾燥➡粉砕➡種皮と胚芽を取り除くとカカオ二ブになります。

カカオニブを焙煎➡圧搾するとカカオマスになります。

このカカオマスからココアバターを分離して粉末にしたものが、ココア=ピュアココア(純ココア)=ココアパウダーです。

カカオマスから別の工程を経て、チョコレートが作られます。

参考▶ピュアココアにもココアバターは11~24%含まれています。

 

さらに、ココアパウダーに砂糖や粉乳を加えると「調整ココア」になります。

一般的にスーパーなどでよく目にするココアは、この「調整ココア」がほとんどです。

カカオ豆から取り出された何も足さないココア=ココアパウダーは、「ピュアココア(純ココア)として販売されています。

 

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ココア成分とその効果について

 

新たな健康食材として、近年注目を集めているのがココアです。

ココアには代表する5大成分と、それをサポートする成分により大きな相乗効果を得ることができるのです。

ここでいうココアは、カカオ豆から取り出された何も足さないココアパウダー=ピュアココアを指します。

そんなココアには、いったいどんな成分が含まれているのでしょうか?

ココアの成分について詳しく解説していきます。

 

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ピュアココアの成分

 

まず、ココア1杯分のカロリーは・・・・

【総カロリー】ココア1杯分(6g)のエネルギー=16kcal (成人:1日標準カロリー1800 kcal)

 「16kcal」消費に必要な有酸素運動の時間➡ウォーキング6分 / ジョギング4分 / 自転車3分 / エアロビクス3分

 

<ピュアココア1杯分(6g)の成分>

【三大栄養素】

  ココア1杯分(6g)の含有量 成人:1日当たり目安摂取量
タンパク質 1.11g 15~34g
脂      質 1.3g 13~20g
炭 水 化 物 2.54g 75~105g

 

【ビタミン】 

  ココア1杯分(6g)の含有量 成人:1日当たり目安摂取量
ビタミンA 0.18μg 221μg
ビタミンE 0.02mg 2.2mg
ビタミンK 0.12μg 17μg
ビタミンB1 0.01mg 0.32mg
ビタミンB2 0.01mg 0.36mg
ナイアシン 0.14mg 3.48mg
ビタミンB6 0mg 0.35mg
葉  酸 1.86μg 80μg
パントテン酸 0.05mg 1.5mg

 

【ミネラル】 

  ココア1杯分(6g)の含有量 成人:1日当たり目安摂取量
ナトリウム 0.96mg ~1000mg
カリウム 168mg 833mg
カルシウム 8.4mg 221mg
マグネシウム 26.4mg 91.8mg
リン 39.6mg 381mg
0.84mg 3.49mg
亜鉛 0.42mg 3mg
0.23mg 0.24mg

        

【植物繊維】

ココア1杯分(6g)の含有量 成人:1日当たり目安摂取量
水溶性食物繊維 0.33 g 6g~
不溶性食物繊維 1.1 g 12g~
★食物繊維総量 1.43g 18g以上

 水溶性食物繊維:不溶性食物繊維=1:2が理想

 

【脂肪酸】

ココア1杯分(6g)の含有量 成人:1日当たり目安摂取量
脂肪酸 飽和 0.74g 3g~4.7g
脂肪酸 一価不飽和 0.41g ~6.2g
脂肪酸 多価不飽和 0.04g 3g~8.3g
★脂肪酸 総量 1.2g 50~70g( 総エネルギーの20~25%)

飽和脂肪酸:一価不飽和脂肪酸:多価不飽和脂肪酸=1:1.5:1の割合で摂取するのが理想

n-3系脂肪酸:n-6系脂肪酸=1:4が理想

 

【アミノ酸】

ココア1杯分(6g)の含有量 成人:1日当たり目安摂取量
★アミノ酸総量 900mg 男性60g・女性50g

 

 【その他の成分】

■カカオポリフェノール・・・約300mg  (1日の摂取目安=200~500mg)

■テオブロミン・・・ココア1杯(6g)=約40㎎ 

ココア100gあたりのテオブロミン含有量は658mgで、この含有量はあらゆる食材の中でもトップクラス!

■カフェイン・・・ココア1杯(6g)=0.01g

純ココア100gには、カフェイン0.2g、タンニン4.1gが含まれています。

※ココアに含まれるカフェイン量はコーヒーの約1/16

 

 

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ココアの優れた効果を生み出す5大成分

新たな健康食材として、近年注目を集めているのがココアです。

ココアには代表する5大成分と、それをサポートする効果をもつ成分がたくさん含まれ、健康や美容に驚きの効果をもっています。

これらの成分が強力にタッグを組むことで、ココアのスゴイ効果が生み出されるのです。

その効果を引き出す中心となるのが「カカオポリフェノール」「テオブロミン」「カカオFFA」「植物繊維」「ミネラル」の5つの成分です。

これらの成分が、いったいどういうものなのかを徹底的に探ってみましょう!

 

 

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ココア成分のポリフェノールとその効果

5大成分の中でも注目を集めているのが、ポリフェノールの一種「カカオポリフェノール」で、抗酸化作用を持つ化合物の総称です。

別名「フラバノール」とも呼ばれ、ココアの苦味成分でもあります。

カカオポリフェノールは、主に「エピカテキン」「カテキン」と「プロシアニジン(エピカテキンやカテキンがいくつか結合した化合物)から構成され、これらのポリフェノールの含有量がとても多い食品です。

新鮮なカカオ豆や発酵したカカオ豆には、約10%のカカオポリフェノールが含まれています。

ココアパウダー(ピュアココア)には、約3.6%のカカオポリフェノールが含まれています。

 

実はこのポリフェノールは自然食品から多くを摂取することが意外に難しく、そのことについてはあまり知られていないようです。

抗酸化物質を含む多くの食品のなかでも、カカオは1度で多くのポリフェノールを効率的に摂取できる食品として一目置かれている存在なのです。

しかも抗酸化パワーが非常に強いカカオの高分子ポリフェノールは、医療現場でも活用されています。

これらの高分子ポリフェノールは、カカオ豆の醗酵過程において作り出されます。

高分子ポリフェノールには抗酸化作用以外にも、多様な生理作用をもっています。

ポリフェノールのなかでも含有率が多いのが、高分子ポリフェノールの一種である「エピカテキン」です。

他にも多彩なポリフェノールから構成されていますが、なかでも効果の高さで注目されているのがプロシアニジンで、寿命を伸ばすといわれるほど強い抗酸化作用をもっています。

ココアの効果はこれらのポリフェノールをベースに、その他の成分がタッグを組んで大きな効果を発揮していきます。

とはいえカカオポリフェノールだけでも、驚くほど様々な効果を発揮します。

では、ココア成分の多彩なポリフェノール達が、どんな効果を発揮するのか具体的に解説していきましょう。

 

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ココア成分のポリフェノールと心臓病との関係

 

心臓に起こる心臓病のすべては、命にかかわる病気です。

心疾患の代表的なものには、狭心症と心筋梗塞がありますが、どちらも動脈硬化が直接の原因といわれ、今では日本の死亡原因の第2位となっています。

カカオポリフェノールには、心血管の機能を向上させて心臓病のリスクを低減する効果があります。

 

カカオポリフェノールによる血管への効果は、多くの科学的研究によって明らかにされています。

カカオポリフェノールを摂取すると、血管内で一酸化窒素が作られ血管を広げてくれます。

また血小板凝集抑制作用で血栓による血流悪化を改善して、血液をサラサラにしてくれる効果があります。

 

👉 ココアの心臓病との関係については「ココアの心臓・心血管を改善する効果が凄い!」 で詳しく解説しています!

 

 

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ココア成分のポリフェノールと動脈硬化との関係

 

動脈硬化とは、血管が硬くなってしまった状態をいいます。

血管は加齢と共に、しなやかさを少しずつ失っていくものです。

血管年齢が実年齢より高くなるほど、動脈硬化が進行しているといえます。

血液をサラサラにするだけでなく、血管を若い頃のようにしなやかに保てれば、それだけ動脈硬化になるリスクを減らすことができます。

 

動脈硬化の1番の要因は、血液中で増えすぎた悪玉コレステロール(LDL)が、活性酸素により酸化されることだといわれています。

酸化悪玉コレステロールは、血管の壁に入り込み血管壁の中で溜まって血管を厚く硬くしていきます。

こうして硬くなった血管には、プラークができやすくなります。

このプラークが潰れると血栓となり、身体中を巡り脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすリスクを高めるのです。

 

カカオポリフェノールは、悪玉コレステロールの酸化を防ぐ働きがあることが研究で明らかにされています。

また、血管の炎症を鎮める作用もあるため、血液の質を改善しつつ血管を広げ動脈硬化予防・改善に効果を発揮してくれます。

 

👉ココアの動脈硬化への効果については「ココアで動脈硬化を予防・改善する!」で詳しく解説しています!

 

 

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ココア成分のポリフェノールと癌との関係

 

過剰な活性酸素が老化を招くことは、よく知られていることです。

癌の原因には不明な点が多いのですが、活性酸素の過剰な酸化力が、細胞を壊して変性させるため細胞DNAの突然変異により癌細胞を発症させると考えられています。

 

カカオポリフェノールは、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化し免疫力を高めることができます。

 NK細胞はウイルス感染細胞や、ガン細胞を殺す働きがあるといわれるほど強い免疫細胞です。

そのため、インフルエンザウイルス感染に対してもより高い予防効果が期待されています。

インフルエンザへの効果については、「ココアのインフルエンザと風邪への予防効果について」で詳しく解説していますので、そちらも合わせて参考にして下さい!

 

またカカオポリフェノールは、細胞DNAの突然変異が抑制し、身体の防御システムとして機能することが研究結果で確認されています。

カカオ成分を多く摂取すると、老化細胞や不健康な細胞が自然死する「アポトーシス(機能的細胞死)」を促し、新しい細胞を作る効果があることも明らかになっています。

つまりカカオポリフェノールには、癌になる前に細胞を回復させ身体の調子を整える効果があるのです。

 

👉ココアの癌への効果については「ココアで癌・生活習慣病を予防する!」で詳しく解説しています!

 

 

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ココア成分のポリフェノールと糖尿病との関係

 

血糖とは、一般的に血液中のブドウ糖のことをいいます。

本来血糖は一定の濃度に保たれているのですが、濃度をコントロールするインスリンの量が不足したり、働きが悪くなると血糖を細胞に取り込むことができず、血中に残ってしまうことで血糖値が高い状態になります。

血糖値が高い状態が続くと、動脈硬化や糖尿病などの様々な病気を引き起こすリスクが高まります。

血糖値が上がる原因は、活性酸素が過剰になると膵臓組織が傷つきインスリン生成が阻害されるからです。

また、食べ過ぎや食生活の乱れ・お酒の飲みすぎ・ストレスなどの生活習慣も関係しています。

では、体内で血糖値が高い状態の体内では、どのようなことが起こっているのでしょうか?

 

<血糖値が高い状態が続いている体内の状態>

インスリンが抵抗性の状態になる

肥満などが原因でインスリンが効きにくくなり、ブドウ糖が細胞に十分取り込まれなくなった状態です。

血液が糖でドロドロになり流れにくくなる

血管の壁に不純物が付着して血栓が出来たりする状態です。

有害物質「ソルビトール」が大量に産生される

余ったブドウ糖を処理しようと別の代謝経路が働き出すのですが、この時に有害物質「ソルビトール」が大量に生まれます。

これが血管壁で起こると、血管壁が傷つき血管壁の内側が厚くなり血菅が狭くなっていきます。

タンパク質と糖が加熱されてAEGsの蓄積量が増える

AEGsは、身体のあちこちで悪影響を及ぼす毒性のある物質といわれています。

摂り込まれたAGEsは、身体の中である程度分解されますが、過剰摂取分は蓄積されていきます。

 

ココアは、血糖値が高い状態が続く前の段階で「インスリンが抵抗性の状態」を阻止する働きをしながら、糖代謝をサポートします。

また、ココアには冷え性を改善する効果があり、体温が上がることで代謝が高まり糖質を効率よくエネルギーに変えてくれるため、血糖値を下げる効果があります。

 

👉ココアの糖尿病への効果については「ココアは血糖値や糖尿病への効果が凄い!」で詳しく解説しています!

 

 

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ココア成分のポリフェノールと高血圧との関係

 

血液は、赤血球・白血球・血小板からなる細胞成分と液体成分とで構成されています。

通常これらは、適度にバランスが保たれているのです。

血液がドロドロになるのは、この2つの成分の量や質に異常が起こっている状態です。

血液がドロドロになると血液は流れにくくなり、高い圧力をかけなければ身体の隅々まで血液を送り出すことができないため高血圧になるのです。

 

血圧とは、血液が血管の壁に及ぼす圧力のことです。

血圧が高くなる要因としてよく知られているのは塩分や、ストレスなどが原因で血管が収縮して急激に血圧が上昇する場合、血管内部の傷や炎症も血管の幅を狭めて血圧を上げてしまいます。

高血圧は生活習慣病へのリスクが高まり、最悪の場合命に係わる深刻な病気を引き起こすこともあります。

 

カカオポリフェノールは「血管を若返らせる!」ことで、今最も話題になっている成分です。

カカオポリフェノールは、血管をゆるめて拡張させる働きで血液を流れやすくし、血管の機能を向上させて血圧を正常にする2つの働きを待っています。

また血管内部の炎症には、抗炎症作用で炎症を抑えることで血管を広げて血流を増やす効果があります。

 

👉ココアの高血圧への効果については「ココアの高血圧予防改善効果が凄い!」で詳しく解説しています!

 

 

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ココア成分のポリフェノールと脳血管障害との関係

 

「脳血管障害」は一般的には「脳卒中」といわれ、脳の血管に異常が発生することで急に引き起こされる病気のことです。

代表的な脳の病気として「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」の3つがあげられます。

これらの病気は、全て脳の血管障害から起こります。

脳には大量の「血管」が張り巡らされています。これらの血管が詰まったり破れたりすると、脳細胞に栄養と酸素が行き渡らなくなり急激に脳機能に障害が起こります。

最大の危険因子は高血圧ですが、高血圧を放置すると血管にダメージが蓄積し、脳梗塞が発症する危険性が高まるといわれています。

カカオポリフェノールには血圧を下げる作用があるため、高血圧を防ぐことで脳卒中予防に効果があります。

カカオポリフェノールと高血圧の関係は「ココアの高血圧予防改善効果が凄い! 」で詳しく解説していますので、合わせて読む事をおススメします。

 

また、脳卒中の原因となる動脈硬化を予防する働きがあることも明らかになっています。

動脈硬化は、LDL(悪玉コレステロール)が、活性酸素の影響を受けて酸化することが原因で起こります。

カカオポリフェノールには、LDLが酸化するのを抑えて動脈硬化を予防し、血流改善と血管をしなやかに保つ作用があります。

さらにカカオポリフェノールのエピカテキンには、血圧を下げたりHDL(善玉コレステロール)を増やす働きがあります。

 

👉ココアの脳血管への効果については「ココアの認知症・脳血管改善・脳機能改善効果とは?」で詳しく解説しています!

 

 

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ココア成分のポリフェノールと認知症との関係

 

脳は神経細胞の集まりで、その神経細胞が活動することによって私たちは記憶を呼び戻したり、物事を考えたり判断したりすることができます。

こうした脳の活動を様々な物質が支えているのですが、そのなかでも代表的なものが「BDNF(脳由来神経栄養因子)」です。

BDNFは脳の中でも特に海馬に多く含まれていて、記憶を司る神経細胞の活動を促進させていると考えられています。

BDNFは、神経細胞の発生や成長・維持や再生を促進させる神経栄養因子(分泌性タンパク質)の一種で、 神経伝達物質の合成促進に関係するなど、脳細胞を増やすためにも重要な物質なのです。

BDNFは、認知症予防の可能性が研究で明らかにされ、今、特に注目度が高まっている物質といえます。

 

BDNF は加齢とともに減っていくのですが、カカオポリフェノールを摂取すると「BDNF」が増え脳血流量が上昇することが確認されています。

様々な研究結果からでも、カカオポリフェノールは認知機能を維持し、認知症を予防・改善できる可能性が期待できるというのです。

 

👉ココアの認知症への効果については「ココアの認知症・脳血管改善・脳機能改善効果とは?」で詳しく解説しています!

 

👉ココアの認知症に関係する記憶力への効果については「ココアは記憶力・集中力・計算能力を高める効果がある!」で詳しく解説しています!

 

 

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ココア成分のポリフェノールとアレルギーとの関係

 

国民の4人に1人が発症しているスギ花粉の花粉症をはじめとして、アレルギーのメカニズムについては知ってる人も多いはずです。

実は、活性酸素も免疫システムの一部なのです!注目すべきはアレルギーと活性酸素の密接な関係です。

生き物には、外敵の侵入を阻止するための免疫システムが備わっています。

免疫システムが病原体を攻撃するひとつに、活性酸素があります。

ところが、我々を病気や有害な異物から守ってくれる活性酸素も過剰に働くと、身体に害がないモノに対しても反応してしまいアレルギー症状が現れます。

そのうえ我々の身体をも攻撃してしまい、生活習慣病や癌・老化の原因ともなります。

 

カカオポリフェノールに抗アレルギー効果があることが、様々な実験によって明らかにされてきています。

カカオポリフェノールは、アレルギーに関連するリンパ球が増殖・作用するのを防ぐ効果があります。

 

また、スギ花粉などのI型アレルギーにも活性酸素が関わっていますが、カカオポリフェノールにはI型アレルギーの発症と悪化へと至る全ての段階で、ブロック作用を果たす効果があります。

  • 体内に侵入したアレルゲンに対して抗体が作られるのを防ぐ
  • 肥満細胞からヒスタミンが放出されるのを防ぎ、アレルギーの発症を防ぐ
  • 好酸球の脱顆粒を防ぎ、アレルギーの悪化を防ぐ

つまり、カカオポリフェノールの優れた抗酸化作用が、活性酸素の働きを抑えることによって様々なタイプのアレルギー予防や軽減に効果を発揮しているということなのです。

 

👉ココアのアレルギー改善効果については「ココアはアレルギーを改善する効果とアレルギーを発症する原因の2つがある!

」で詳しく解説しています!

 

 

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ココア成分のポリフェノールとストレスの関係

 

現代人をむしばむストレス社会は、活性酸素を発生させて老化を進行させる原因となり、そのうえ心身にも様々な悪影響を及ぼします。

ストレスを感じると人間は、コルチコステロンというホルモンが分泌されます。

このホルモンには免疫力を抑制する働きがあり、過剰にストレスがかかり続けると病気への抵抗力が低下してしまう恐れがあるのです。

ストレスが原因で発症する疾患には次のようなものがあります。

 

  • 心臓や血管系の疾患・・・高血圧症、虚血性心疾患、不整脈
  • 消化器系の疾患・・・胃・十二指腸潰瘍、神経性胃炎、摂食障害
  • 内分泌代謝系の疾患・・・糖尿病、バセドウ病
  • 皮膚の疾患・・・円形脱毛症、アトピー性皮膚炎
  • 骨・筋肉系の疾患・・・肩こり、腰痛、緊張性頭痛、慢性関節リウマチ
  • 神経系の疾患・・・自律神経失調症、偏頭痛
  • 眼の疾患・・・眼精疲労、緑内障
  • 婦人科系の疾患・・・月経異常
  • 精神系の疾患・・・躁うつ病、神経症

.このようにストレスが原因となる疾患は、ほとんど全身に及ぶといっても過言ではありません。

 

カカオポリフェノールには、ストレスホルモンの分泌を抑える作用があるという実験結果があります。

最新の研究結果では、カカオ成分に「抗ストレス効果」のあることが確認されています。

ストレス予防・緩和に、カカオポリフェノールの効果が期待されているのです。

 

👉ココアの精神への効果については「ココアの脳や精神に与える効果が凄い!」で詳しく解説しています!

 

👉ココアのストレスへの効果については「ココアのストレス解消・リラックス効果は凄い!」で詳しく解説しています!

 

 

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ココア成分のポリフェノールと生活習慣病との関係

 

生活習慣病は、別名「活性酸素病」ともいわれています。

過剰な活性酸素が作用して疾病となったものが、「生活習慣病」といわれています。

生活習慣病は、動脈硬化へと繋がるリスクを大きく引き上げる病気です。

動脈硬化は、悪玉コレステロールが増えることで引き起こされるといわれてきましたが、実は活性酸素によって酸化された悪玉コレステロールが、動脈硬化を引き起こすことが最近の研究によって分かってきました。

 

血液中には、「LDL(悪玉コレステロール)」と「HDL(善玉コレステロール)」があります。

  • LDL・・・肝臓から体の中の様々な器官にコレステロールを運ぶ機能をもつ
  • HDL・・・身体の中の過剰なコレステロールを回収して肝臓に戻す機能をもつ

実はこの2つのコレステロールのバランスで、血管が詰まりやすくなるのです。

血中のコレステロール=「LDL+HDL」=総コレステロール値

 

血管を健康に保つためには、以下の3点がポイントになっています。

①LDLコレステロールを増やさない➡ 血中の中性脂肪が増えるとLDLが増える

②HDLを増やす➡HDLが増えるとLDLが減る

③LDLの酸化を抑制する➡LDLが酸化すると動脈硬化の原因になる

 

中性脂肪とHDLとLDLは、お互いに作用し合い増減し合って体内に存在しています。

中性脂肪が増える➡HDLが減少する➡LDLが増える

つまり、HDLを増やしてLDLを抑えるには、中性脂肪を増やさないようにすることです。

カカオポリフェノールには、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールの酸化を防ぐ効果があります。

 

👉ココアの生活習慣病への効果については「ココアで癌・生活習慣病を予防する!」で詳しく解説しています!

 

 

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ココア成分のカカオポリフェノールとその他の抗酸化作用のある食品との比較

 

ポリフェノールは水に溶けやすく温度の変化に強い性質で、抗酸化作用が現れるのは比較的早いのですが、その効果は摂取後2~4時間ほどしか持続しないので、まめに摂取する必要があります。

<抗酸化作用のある食品>

100gのポリフェノール内容
ワイン 230mg
コーヒー 200mg
緑茶 110mg
紅茶 100mg
ダークチョコ 1660mg
ミルクチョコ 230mg
ピュアココア 200mg

※ポリフェノールの平均摂取量は1日1000mg~1500mg程度

 

▶カカオポリフェノールについての詳しい情報は「ココアのポリフェノール効果は絶大!その効能から摂取量まで徹底解説!」で詳しく解説していますので、こちらも合わせて参考にしてください!

 

ココア成分のテオブロミンとその効果

ココアの第2の苦味成分といわれるカカオ豆の特有成分で、ココアのなかでも豊富に含まれている成分です。

ココアに含まれるテオブロミンの含有量約=650㎎/100g

テオブロミンは自然界では、おそらくカカオにしか含まれていない成分だといわれています。

テオブロミンはアルカロイドの一種で、動物に対して強い整理作用をもつ有機化合物の総称です。

アルカロイド類は、コーヒーに含まれるカフェインと似た構造のため共通の薬理作用をもち合わせています。

脳を活性化して集中力を高めるばかりか、自律神経のバランスを整えてリラックスさせる効果があります。

カフェインと違って作用が穏やかでゆっくりと成分が吸収され、逆に精神を安定化させる作用があります。

その他にも様々な治療薬にも使われるくらい効果の高い成分で、医薬の分野で血管拡張薬や利尿剤としても活用されてきました。

 

👉ココアの成分テオブロミンについては「ココアのテオブロミンとカフェインについて」で詳しく解説しています!

 

 

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ココア成分のテオブロミンと冷え性との関係

 

冷え性の中でも、末端冷え性は男性よりも女性に多いといわれている冷え性です。

自律神経はホルモンとも密接な関係にあるため、ホルモンバランスの乱れは自律神経の乱れに繋がります。

末端冷え性をそのまま放置していると、「低体温」になってしまう可能性があります。

低体温は免疫力も下がるうえに血流が悪いということで、その他にも身体に様々な悪影響を及ぼします。

また、ガン細胞は35度で最も活発になるといわれているため、ガンになるリスクも高くなります。

 

ココアに含まれるテオブロミンは、自律神経のバランスを整えて副交感神経を優位にしてくれる働きがあることが最近の研究でわかっています。

副交感神経を刺激するので、身体がリラックスして血管が広がり温まりやすくなります。

そのうえ緊張をほぐす効果や血管拡張作用もあり、手足などの末梢血管の血液循環を改善して、冷え性を改善する効果が長く持続することが確認されています。

 

身体を温めてくれる食材としては生姜が有名ですが、ココアの身体を温める効果と比べるとココアは体温が緩やかに上昇していきますが、その後も体温が高い状態を長時間維持できます。

一方、生姜は素早く体温が上昇しますが、急速に体温が低下する傾向にあります。

このココアと生姜の2つの相乗効果による効果の高さが、最近話題になった「生姜ココア」です。

生姜ココアは身体が早く温まり体温を持続するため、冷え性を改善するのに最適だといわれる理由がここにあります。

 

👉ココアの冷え性改善効果については「ココアの冷え性改善効果が凄い!」で詳しく解説しています!

 

 

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ココア成分のテオブロミンと免疫力との関係

 

ストレスと免疫力はとても密接な関係があり、ストレスが溜まり過ぎると免疫力が落ちてきます。

また腸では脳内の神経伝達物質「セロトニン」や脳内ペプチドを生産しているので、悪玉菌の増殖も免疫力低下の大きな原因となります。

 

免疫には自然免疫と獲得免疫があります。

自然免疫は、すべての人に備わっている免疫で、獲得免疫はワクチンを接種した時や、感染症に感染した時に獲得する免疫で抗体となります。

自然免疫のなかでもNK細胞は一番強い免疫細胞で、ウイルス感染細胞やガン細胞を殺す働きがあるといわれ、70%は腸の中に存在しています。

テオブロミンには、セロトニンに働きかけてリラックスさせる作用があるため、ストレス緩和効果が得られ質の良い睡眠が取れることで、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化して免疫力を高めることができます。

NK細胞を増やし、免疫力を高めるには腸内環境を良くすることも重要です。

またテオブロミンには、カフェインと同じような利尿作用や、体温を上昇させる作用があります。

体温が1℃上がるだけで、免疫力が5~6倍にもUPするといわれています。

また免疫力が正常に働くのは、体温が36.5℃でといわれます。

 

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ココア成分のテオブロミンと自律神経との関係

 

自律神経には活動する時に必要な交感神経と、休息時に必要な副交感神経の2種類がありますが、このバランスが崩れると身体に様々な不調が起こります。

自律神経がバランスを崩すと、交感神経が優位になる状態が続きます。

交感神経は血流を促進して活発に活動できるようにする神経ですが、神経を興奮状態にさせてしまいます。

そのため、イライラしたり物事に対して過敏に対応するなど、神経が敏感な状態になってしまうのです。

うつ病では、この交感神経が優位になります。

 

テオブロミンは大脳を刺激して脳を活性化し、自律神経を調節して副交感神経の働きを高めることで、リラックスさせる効果があります。

中枢神経刺激薬として医療の現場でも使用されている成分で、カフェインと同様の作用がありますがカフェインほど強い作用はありません。

またテオブロミンは、脳内の「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンの働きに関わっています。

セロトニンの分泌を活性化させて、精神状態を安定させることで心の安心感を得る効果があります。

 

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ココア成分のテオブロミンと食欲との関係

 

テオブロミンは神経伝達物質セニトロンの分泌を促し、満腹中枢に働きかけて食欲を抑える効果があります。

この効果で、暴飲暴食や過剰摂取によるカロリーのオーバーを防いでくれるのです。

 

ココアの大きなダイエット効果のひとつが、食欲を抑える働きです。

ダイエットの成功とリバウンドを避けるには、ストレスの緩和と過食の防止は大切なポイントになります。

食欲は食欲中枢を刺激されることで起こるのですが、実は食欲と脳には密接な関係があるのです。

 

👉食欲を抑えるココアのダイエット効果については、「ココアのダイエット効果がもの凄い!」で詳しく解説しています! 

 

 

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ココア成分の植物繊維とその効果

日本人は平均5~10gの食物繊維が不足しているといわれています。

ココアに含まれる食物繊維は、大豆や小麦粉、ゴボウ等と並ぶほど豊富な繊維を含んでいます。

ピュアココア1杯(6g)に食物繊維約1.5g含まれるだけに、飲み物の中では豊富な含有量がある飲料だといえます。

ココアを1日2杯飲むだけでも、目安量の20%を摂取できます。

 

また、水溶性と不溶性の食物繊維が1:3の割合で、バランスよく含まれています。

ココアの不溶性食物繊維にはリグニンが豊富に含まれ、ココアの1/3〜1/4を占めています。

リグニンを含む食品のなかでも、ココア1杯に含まれるリグニン量ではトツプクラス!

リグニン自体がポリフェノールの集まった食物繊維なので、ポリフェノールの抗酸化作用と食物繊維の整腸作用を併せ持った強力な効果をもっているのが特徴です。

そのうえココアの植物繊維には、悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やす働きがあります。

腸は人間の免疫システムの要であるため、腸内環境の改善は免疫力が向上することに繋がります。

便秘の予防・改善に硬貨があるほか、血糖値の上昇を緩やかにし、余分な脂肪の排出を助けるため肥満解消にも役立ちます。

 

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ココア成分の水溶性食物繊維と不溶性植物繊維とその効果

 

食物繊維不足は、人間の身体に様々な悪影響を及ぼすといわれています。

食物繊維は大きく分けて、水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けにくい不溶性食物繊維の2種類があります。

植物繊維の構成は、不溶性:水溶性=2:1が理想とされています。

 

<不溶性・水溶性食物繊維の特性>

不溶性食物繊維➡ココアに多く含まれる「リグニン」は不溶性食物繊維です!

水に溶けにくい繊維質で保水性が高く、胃や腸で水分を吸収して大きく膨らみ、腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にして便通を促進します。

便の量を増やして排便を促す作用のほか、発がん性物質などの腸内の有害物質を体外へと排出させる働きをもっています。

水溶性食物繊維

粘着性により胃腸内をゆっくり移動するので、お腹がすきにくく、食べ過ぎを防ぐ効果があります。

糖質の吸収をゆるやかにして食後血糖値の急激な上昇を抑え、脂肪の吸収も抑えて血中コレステロール値を減少させる働きをもっています。

 

腸内環境の重要性は、今医学界でも最も注目されている分野でもあります。

ココアの植物繊維は、腸内環境と深く関わっています。

ココアの食物繊維は1/3~1/4がリグニンによって占められ、水溶性と不溶性の植物繊維が1:3の割合で含まれています。

他の食品と比べても、理想に近い割合で水溶性と不溶性植物繊維がバランスよく含まれる食品といえます。

またリグニンには善玉菌を増やす働きがあるため、腸内環境の改善にも大きな力を発揮してくれます。

 

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ココア成分の植物繊維と腸の関係

 

近年、腸内フローラに対する注目が高まってきています。

腸は健康の要でもあるため、腸内環境の悪化は全ての病気に繋がっていくといっても過言ではありません。

その腸内環境は、腸内細菌のバランスによって左右されています。

腸内細菌のバランスが崩れて悪玉菌が優勢になると、便秘や血行不良・冷えやむくみ・肌荒れを起こすなど身体に様々な悪影響を及ぼします。

 

ココアの成分リグニンは、悪玉菌を減らし善玉菌を増やす働きがあります。

善玉菌と悪玉菌の割合は、善玉菌2:悪玉菌1程度が理想といわれています

善玉菌は、暴飲暴食や過度なストレスなどによって減少してしまいます。

 善玉菌が増えて腸内フローラが改善されることで、免疫機能が高まり病気になりにくい身体になります。

善玉菌と悪玉菌の理想的な比率を保つためにも、カカオのリグニンを継続的に摂取するのは効果的です。

 

ココアの植物繊維についての詳しい情報は「ココアの植物繊維は水溶性と不溶性の両方をもつリグニンが便秘や美容に抜群に効く!」で解説していますので、こちらも合わせて参考にしてください!

 

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ココア成分のカカオFFA(遊離脂肪酸)とその効果

カカオバターに含まれている脂肪は、「カカオFFA(遊離脂肪酸)」と呼ばれています。

このカカオFFAは、カカオ豆を発酵やココアの製造過程でつくられる成分です。

カカオ豆全体の成分の約半分を占めているのが脂肪ですが、カカオ豆の脂肪は良質なものといわれています。

ココアの主な脂肪分は、9割以上が「ステアリン酸」「オレイン酸」「パルミチン酸」3種類の脂肪酸からなるという、他の天然油脂には類を見ない構成をしています。

この脂肪分の3分の1以上がオレイン酸で占められていて、乾燥から防ぐ高い保湿効果や敏感肌を改善する効果があります。

しかもココアの脂肪は、体内に吸収されにくいため体脂肪として蓄えられにくいという性質をもっています。

不飽和脂肪酸のオレイン酸は、血中のコレステロールや中性脂肪を減少させ血液をサラサラにし、酸化されにくいため悪玉コレステロールを作りにくいという特徴があります。

飽和脂肪酸のパルミチン酸・ステアリン酸は、オレイン酸の働きをサポートしています。

飽和脂肪酸は構造が安定していますが、不飽和脂肪酸は不安定な構造をしているため酸化しやすいのが特徴です。

カカオ豆はオレイン酸が最も多く含まれているので酸化しにくいため、長期保存されるものに向いています。

 

今、特にカカオFFAが注目される理由は、ピロリ菌に殺菌効果があることが証明されたことです。

正確にいえば「カカオFFA」の中でもオレイン酸とリノール酸が、ピロリ菌に対して直接的に殺菌作用があることが確認されています。

 

👉ココアのピロリ菌や病原性大腸菌O-157への抗菌効果に関しては「ココアで胃炎、胃癌予防をする!」で詳しく解説しています!

 

 

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ココア成分のパルミチン酸とその効果

 

パルミチン酸は 飽和脂肪酸で、抗酸化作用をもつため化粧品や界面活性剤に使われています。

ビタミンAを安定させる効果や、皮脂腺が増えるのを抑える効果があります。

摂取量が多すぎると血中のコレステロールが増加させ、心筋梗塞や糖尿病のリスクが高まります。

 

ココア成分のステアリン酸とその効果

 

飽和脂肪酸の一つで、動物性・植物性脂肪で最も多く含まれる脂肪酸です。

ステアリン酸は悪玉コレステロールを減らすうえに、体内に吸収されにくいという特徴があります。

水と油を乳化させる作用があるため肌を保湿する効果や、殺菌効果があるため肌を清潔に保ちます。

最近では抗酸化作用で、石鹸や化粧品に用いられることが多くなっています。

 

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ココア成分のオレイン酸とその効果

 

n-9系に分類される一価不飽和脂肪酸です。

酸化されにくく悪玉コレステロールを作りにくいため、動脈硬化・心疾患などに繋がる生活習慣病を予防・改善するとして、現在注目されている脂肪酸です。

オレイン酸の働きとして、他にも血中のコレステロールを調整してくれる効果があります。

善玉コレステロールの数は増やせませんが、悪玉コレステロールを減らす効果が確認されています。

通常のココアであれば1日2杯、純ココアは1杯でこの効果を得ることができます。

 

 

ココア成分のミネラルとその効果

 

ミネラルは5大栄養素の1つでもあり、身体の組織を構成する原料でもあり、体内の生理機能や代謝などの生命活動を維持する大事な役割を担っています。

人の身体は、全体の約96%が4つの元素・残りの4%が「ミネラル類」で構成されています。

①身体の96%を構成する4つの成分・・・炭素(C)・水素(H)・酸素(O)・窒素(N)

②身体の4%を構成する成分・・・身体を構成するのに必要不可欠な成分が必須ミネラル16種類

カルシウム(Ca)、リン(P)、カリウム(K)、硫黄(S)、塩素(Cl)、ナトリウム(Na)、マグネシウム(Mg)

亜鉛(Zn)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、セレン(Se)、鉄(Fe)、銅(Cu)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)、ヨウ素(I)

 

私たちの身体の約4%はミネラルですが、人間の体内で作り出すことができないため食べ物から補うしかない成分でもあります。

不足すると欠乏症が起き、様々な病気のもとになってしまうため、生命維持には必要不可欠の栄養素なのです。

ココアはバランス栄養食品といわれているだけに、ミネラル類を豊富に含んでいます。

ココアには、必須ミネラル16種類のうち8種類のミネラルが含まれています。

なかでも日本人が不足しがちの鉄分やカリウムや、マグネシウム・銅が多く含まれています。

ではココアに含まれるミネラル類が、身体にどのような効果をもたらすのかを見てみましょう。

 

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ココア成分のナトリウムとその効果

 

細胞や神経・筋肉などの機能を調節・維持し、生命活動の維持に必須のミネラルです。

体内の量の3分の1は骨に、残りは多くが細胞外液に存在しています。

細胞機能の維持には欠かせないミネラルで、筋肉や神経を正常に保つ効果があります。

特に日本人はナトリウムの摂取量が多いので、摂取し過ぎないように注意が必要です。

摂取し過ぎると細胞内外のミネラルバランスが崩れ、むくみを生じたり高血圧になりやすいため、脳卒中や胃がんのリスクが高まります。

 

ココア成分のカリウムとその効果

 

ナトリウムと密接な関係にあるミネラルです。

体内のカリウムのほとんどが細胞内液に存在し、血圧を下げたりむくみを解消する効果があります。

ナトリウムが体内に過剰に存在すると、カリウムが体外へ排泄する関係があるので、細胞が正常に働くためにはカリウムとナトリウムの濃度のバランスを安定させることが重要になります。

ナトリウムの摂取量が多い分、カリウムは不足しがちなミネラルとして重要視されています。

 

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ココア成分のカルシウム・マグネシウムとその効果

 

カルシウムは日本人にとって、最も不足しているミネラルといわれています。

カルシウムとマグネシウムは天然の精神安定剤とも呼ばれ、精神を安定させる効果があります。

カルシウムとマグネシウムの摂取比率は、2:1位がベストといわれ、どちらか一方が不足していても効果が発揮されにくくなります。

「カルシウム」は丈夫な身体づくりに欠かせない成分で、ほとんどが骨や歯に存在しています。

血液中のカルシウムが欠乏すると骨から貯蔵カルシウムが取りだされますが、 そうなると骨軟化症や骨粗鬆症を引き起こします。

また、ストレスに対しての抵抗力や回避能力が落ちてしまうこともあり、うつ病や統合失調症やパニック障害の原因のひとつにもなります。

 

一方、「マグネシウム」は、体内で約300種類以上もの酵素の働きと関係しています。

体内で行われる全ての生合成や代謝の働きに関与しているのですが、特に炭水化物(糖) の代謝ではマグネシウムは重要な役目を果たしています。

マグネシウムが欠乏すると、血圧上昇・不整脈・動脈硬化・生活習慣病や狭心症や心筋梗塞などのリスクが高まります。

また、神経過敏症などの神経症状、不安や抑うつ症などの症状が現れます。

 

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ココア成分のリンとその効果

 

カルシウムやマグネシウムと結合して骨や歯を形成している主成分ですが、細胞膜のリン脂質や脳をつくるためのリン脂質となる重要なミネラルでもあります。

糖代謝を円滑にし、肝臓や心臓が正常に働くようにサポートする効果があります。

また、血液が酸性やアルカリ性に傾くのを防ぐ効果や、神経や筋肉の機能を正常に保つ効果があります。

摂取し過ぎるとカルシウムとのバランスが崩れて、カルシウムが上手く利用されなくなります。

 

ココア成分の鉄とその効果

 

鉄は、赤血球のヘモグロビンの構成成分で、全身の細胞や組織に酸素を運ぶ役割をする必要不可欠なミネラルですが、吸収されにくい成分のため不足しがちなミネラルです。

鉄には、貧血を予防する効果や疲労回復効果があります。

 

体内の鉄は血液中に存在している機能鉄と、不足に備えての貯蔵鉄があります。

機能鉄は、酸素の運搬に関わったり酸素を筋肉中に取り込む働きをし、貯蔵鉄は主に肝臓や脾臓・骨髄に蓄えられています。

鉄が不足すると貯蔵鉄が利用されますが、貯蔵鉄も含めた鉄が欠乏すると貧血が起こります。

他にも、運動機能や認知機能が低下したり体温を正常に保てなくなり、免疫機能が低下するといった症状が起こります。

 

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ココア成分の亜鉛とその効果

 

皮膚や粘膜を維持し、タンパク質の代謝やDNAの転写に重要な役割をもっているため、新陳代謝には特に必要とされるミネラルです。

血液や皮膚・新陳代謝の盛んな細胞に多く存在して新陳代謝をサポートしています。

抜け毛予防・成長促進・生殖機能の維持・生活習慣病の予防・改善効果があります。

 

亜鉛は微量ミネラルの中では最も欠乏しやすい栄養素で、亜鉛が欠乏すると様々な欠乏症が起こります。

味覚障害、皮膚炎、脱毛、免疫機能の低下、精神障害、傷の治りが遅くなるなどの症状があらわれます。

 

ココアの亜鉛についての情報は「ココアの亜鉛成分と含有量を徹底解説!」で、より詳しく解説していますので、こちらも参考にしてください!

 

ココア成分の銅とその効果

 

 銅は赤血球の形成を助け、様々な酵素の構成成分として生命活動に不可欠なミネラルです。

体内では、骨髄でヘモグロビンを合成するときに鉄の吸収を高め、タンパク質と結びついて鉄の働きをサポートする効果があります。

他には、貧血予防や免疫力を高めたり、動脈硬化の予防・成長促進・抗酸化酵素の働きをサポートする効果があります。

銅が欠乏すると鉄が足りていても、赤血球のヘモグロビンが上手く合成できないため貧血の原因になります。

他にも、コレステロールや糖質の代謝異常、白血球の減少や子供の発達障害が起こるなどの症状が見られます。

 

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ココア成分のカフェインと効果について

 

ココアには、カフェインは微量しか含まれていません。

但し、ココアには、テオブロミンという成分がココアに含まれています。

テオブロミンは、ココアの原材料となるカカオに含まれている有機化合物の一種です。

テオブロミンは自律神経を調節する働きがあるため、リラックス効果をもたらしてくれるのですが中枢刺激作用も持ち合わせているのです。

テオブロミンの中枢刺激作用は、カフェインと働きが似ていますがカフェインよりも弱い作用です。

ココアは、カフェインよりもテオブロミンの影響が懸念されます。

ピュアココア1杯(6g)のカフェイン含有量=12㎎

ピュアココア1杯(6g)のテオブロミン含有量)=39.5㎎

※ピュアなココアになるほど、カカオ成分の含有量が多くなります。

 

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ココア成分のカフェインとコーヒーのカフェインとの比較

 

ココアとコーヒー1杯分のカフェイン含有量を比べてみました。

コーヒー1杯 ピュアココア1杯(6g)
カフェイン含有量   約90mg  約12mg  

※一般的にココア1杯を作るのに、水又は牛乳約130mlで約6g程のココアを使用しています。

ココアのカフェインの含有量は、コーヒーと比べるとはるかに低く、カフェインレスコーヒー並みのカフェイン量だといえます。

 

👉ココアのカフェインについては「ココアカフェインの効果や副作用について」で詳しく解説しています!

 

 

ココア成分とその他の食品のカフェインとの比較

 

一般的な飲料のカフェイン量を比べてみました。

飲み物(容量= 100ml) カフェイン量
エスプレッソコーヒー  300 mg
玉露  120 mg
ドリップコーヒー   90 mg
栄養ドリンク  50 mg
ココア 30 mg
紅茶  20 mg
緑茶 20 mg

 

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ココア成分のカカオプロテインとその効果 

 

カカオのタンパク質は、「カカオプロテイン」と呼ばれています。

カカオプロテインは、「レジスタントプロテイン」で、難消化性の性質をもっています。

 

レジスタントプロテイン(難消化性)=「消化されにくいたんぱく質」は、消化酵素による分解を受けにくいため栄養として吸収されにくい反面、腸の中をゆっくりと移動しながら便の量を増す作用があります。

また食品から摂った余分なコレステロール(脂質)を捕まえて、体外へ排出させるが作用があります。

つまり便の量を増して便中の脂質の割合を増やすことで、柔らかく出やすい便にする「便通改善効果」と、腸内フローラのバランスを調整する「腸内環境の改善効果」が期待できるというわけです。

 

ココア成分のタンパク質とその他の食品のタンパク質の比較

 

コレステロール値の改善に効果があるといわれるレジスタントプロテインの代表的な食品として、蕎麦・高野豆腐・酒粕にも豊富に含まれています。

100gに含まれるタンパク質
高野豆腐 50.2
ココア 19g
酒粕 14.9g
蕎麦 12mg

 

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ココア成分のビタミン類とその効果

 

ビタミンは、人間にとって欠かせない5大栄養素のひとつです。

ビタミンは人間の体内ではほとんど合成されないため、食物から摂取して体内に取り込む必要があります。

ビタミンの代表的なものは13種類あり、水溶性と脂溶性の2種類があります。

ココアには「ビタミンA・E・K・B1・B2・葉酸・ナイアシン・パテトン酸」のビタミンが含まれています。

それぞれ、どのような効果があるのかを見ていきましょう。

 

ココア成分のビタミンAとその効果

 

油に溶ける性質をもった「脂溶性ビタミン」です。

ビタミンAは大きく分けて、植物性食品に含まれる「カロテン」と動物性食品に含まれる「レチノール」の2種類があります。

目の健康や肌を若返らせる効果や、免疫力を高める効果をもっています。

 

ココア成分のビタミンB1とその効果

 

水に溶ける性質をもった「水溶性ビタミン」です。

糖質を代謝する働きがあるためダイエットに効果があり、疲労回復効果や精神の安定・記憶力のアップなどの効果が期待できます。

血中のビタミンB1が欠乏するとカッケや、心不全・末梢神経障害を引き起こす危険もあります。

 

ココア成分のビタミンB2とその効果

 

水に溶ける性質をもった「水溶性ビタミン」です。

脂質・糖質・たんぱく質をエネルギーへと変換する「補酵素」として、サポート的な働きをしています。

別名「発育のビタミン」と呼ばれるほど重要な役割を持つ栄養素で、タンパク質を肌や髪や爪に変化するのを促すため美容に効果的です。

また、脂肪を代謝するため、ダイエットにも効果的です。

 

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ココア成分のビタミンB6とその効果

 

水に溶ける性質をもった「水溶性ビタミン」です。

脂質とタンパク質からエネルギーを作り出す働きをしていますが、特にタンパク質の代謝と深い関わりのある栄養素です。

ビタミンB6がアミノ酸を体内に供給することで皮膚の新陳代謝が活発になるため、皮膚炎の予防としてもよく使われています。

 

ココア成分のビタミンEとその効果

 

油に溶ける性質をもった「脂溶性ビタミン」です。

活性酸素を未然に防いで健康な肌と身体を守ってくれる抗酸化ビタミンです。

ビタミンEの抗酸化力はトップクラス!これが、ビタミンEが「若返りのビタミン」といわれる理由です。

 

ココア成分のビタミンKとその効果

 

油に溶ける性質をもった「脂溶性ビタミン」です。

ビタミンKは別名「止血ビタミン」とも呼ばれ、「出血を止める」という非常に重要な働きをしています。

骨を丈夫に保つ効果と、血液を固める物質の生成を活性化させて出血を止める効果があります。

 

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ココア成分の葉酸とその効果

 

水に溶ける性質をもった「水溶性ビタミン」です。

赤血球の生成に関わっていることから「造血のビタミン」とも呼ばれています。

葉酸はDNAの合成や細胞分裂に大きく関与しているため、特に妊娠中の女性や成長期の子供には必要不可欠な栄養素です。

葉酸は血液を作り、貧血を予防する効果があります。

ココアは貧血に良い飲み物といわれるだけに、ココアには、葉酸が多く含まれています。

 

ココア成分のナイアシンとその効果

 

水に溶ける性質をもった「水溶性ビタミン」です。

ナイアシンは、三大栄養素すべての代謝に関わっているため、エネルギーを生産に必要不可欠な栄養素です。

糖質・脂質・タンパク質を代謝してエネルギーに変えるので、ダイエットに効果を発揮してくれます。

 

ココア成分のパテトン酸とその効果

 

水に溶ける性質をもった「水溶性ビタミン」です。

三大栄養素すべてのエネルギー代謝をサポートする「コエンザイムA」という補酵素の役割をもっています。

なかでも脂質のエネルギー代謝に深く関わっているため、ダイエットに効果的なビタミンとして知られています。

 

▶ココアの栄耀成分については「ココアの栄養成分とその効果効能を徹底解説!」で、より詳しく解説していますので、こちらも参考にしてください!

 

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ピュアココアとミルクココアの成分の比較

 

ココアの効果は、カカオ成分の含有量が高いほど高い効果を発揮します。

ここではピュアココアを基準にしていますが、一般でいうココア=調整ココアとの違いを比較してみました。

ピュアココアはココアパウダー100%であるのに対し、調整ココアには、ぶどう糖・脱脂粉乳・乳糖・香料・乳化剤・ph調整剤などが入っています。

 

健康や美容効果を意識してココアを飲むのであれば、ピュアココアがベストです。

甘さが欲しいのであれば、砂糖でなく無調整・無添加の自然のものをオススメします。

 

👉ピュアココア(純ココア)については「純ココアの効果が凄い!」で詳しく解説しています!

 

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ココア成分とチョコレート成分の違い

ココアとチョコレートが、同じ原料のカカオ豆から作られるということは、兄弟関係にあるというわけです。

つまり同じ効果があるのですが、製造工程の違いで「カカオニブ」からこの2つは姿を変えていきます。

ココアは、そのまま細かく粉砕されてココアパウダーになり「ピュアココア」になりますが、「チョコレート」はカカオバターや砂糖・ミルクなどがさらに加えられます。

ココアとチョコレートの違いを知るには、まず「カカオニブ」からの違い知る必要があります。

ココアニブ・ココアマス・ココアバター・チョコレートの順番にココアとの違いを解説していきましょう。

 

ココア成分とカカオニブ成分の比較

 

カカオ豆を発酵、乾燥、焙煎してから、外皮などを取り除き細かくくだいてチップ状にしたものです。

カカオニブは欧米では既に認知度の高いスーパーフードです。

カカオニブには約53%のカカオバター・約17%の炭水化物・11%のタンパク質・6%のタンニン・1.5%のテオブロミンが含まれています。

カロリーは意外と多く、100g=450kcal以上➡1回分の量(5~6g)=23kcal~28kcal位

なかでも豊富な栄養素は次の通りです。

  • ポリフェノール・・・赤ワインの36.9倍!ワイングラス約2杯分=カカオニブ大さじ1杯(約15g)
  • 食物繊維・・・コンニャクよりも多く、ごぼうの約11.9倍
  • マグネシウム・・・約80mgプルーンの約32.8倍!(マグネシウム含有量が最も高い食品)
  • カテキン・・・緑茶の4倍
  • アナンダアミド・PEA・・・カカオニブ特有の成分で、幸福感をもたらす神経伝達物質

 

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ココア成分とカカオマス成分の比較

 

カカオ豆の胚乳部分を細かく砕いて、焙煎してから固めたものです。

このカカオマスは、主にココアパウダーやチョコレートの原料として使われます。

カカオマスにはココアバターと呼ばれる脂肪分が約55%含まれています。

 

ココア成分とカカオバター成分の比較

 

カカオ豆に約40%ほど含まれる脂肪分を、カカオマスを作る過程で分離したものです。

ココアバターの成分は、ほぼ100%が脂肪酸です。

<カカオバターの脂肪酸構成>

  • オレイン酸(不飽和脂肪酸類)・・・35.9%
  • ステアリン酸(飽和脂肪酸類)・・・33.9%
  • パルミチン(飽和脂肪酸類)・・・26.4%
  • リノール酸(不飽和脂肪酸類)・・・3%
  • アラキジン酸(飽和脂肪酸類)・・・0.6%
  • パルミトレイン酸(不飽和脂肪酸類)・・・0.2%

 

主成分はオレイン酸、パルミチン酸、ステアリン酸で、これらの脂肪酸は、酸化しにくく「常温では溶けず、体温だとすぐに溶ける」という性質があります。

カカオに含まれる脂肪酸の「ピロリ菌を殺菌する効果」が注目されています!

 

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ココア成分とチョコレートの比較

 

カカオバターを取り除いで固めたものがココアケーキと呼ばれます。

このココアケーキをパウダー状にしたものがココアパウダー=ピュアココアです。

この時点でココアパウダーに含まれる脂肪分は11%~23%になります。

 

チョコレートは、カカオ分(カカオマス+カカオバター)の量や乳成分の有無で種類が分けられます。

カカオ分100%のチョコレートは、カカオマスとココアバターだけの状態をいいます。
■カカオマス+カカオバター+糖分・・・ビター/スイート/ダークチョコレート
(ビター➡カカオ分60%以上・スイート➡カカオ分55%前後)

■カカオマス+カカオバター+糖分+粉乳・・・ミルクチョコレート
乳成分が加わる分スイートチョコよりもカカオ分は低め

■カカオバター+糖分+粉乳・・・ホワイトチョコレート
(色や風味の素になるカカオマスを含まず、カカオバターのみ)

カカオマス+ココアバターが70%以上含む・・・高カカオチョコレート
(カカオマス55%+ココアバター15%=カカオ分70%+砂糖・乳製品など30%)

 

ココアとチョコレートに違いについては「ココアとチョコレートの違いと効果を徹底解説!」で、さらに詳しく解説していますので、こちらも参考にしてください!

 

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ココアとチョコレートのアレルギーとは

 

カカオアレルギーというのは、原材料のカカオに対してアレルギー反応を起こしてしまうものです。

カカオでアレルギーが出るということは、当然カカオ豆を原料とするココアやチョコレートなどのカカオ製品全てに症状が出るということになります。

アレルギーの原因はカカオに含まれる成分によって引き起こされるもので、突然発症することもあるため注意が必要とされています。

では、アレルギーについて見てみましょう。

 

ココアとチョコレートのアレルギー

 

カカオ豆には、テオブロミンやカフェインが含まれていたり、まれにカビ毒の一種であるアフラトキシンが検出されたりすることがあります。

これらがアレルギー症状を引き起こすとされています。

またチョコレートには、ヒスタミンや脂肪分・糖分が多く含まれているため、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎・花粉症の人は、さらにアレルギーを悪化させる原因にもなってしまうので食べすぎには注意が必要です。

それ以上に気をつけなければならない物質は、チョコレートに多く含まれる「ニッケル」「チラミン」などの金属が原因となって引き起こされる「金属アレルギー」です。

 

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ココア成分のチラミンとニッケル

 

チラミンは、神経伝達にかかわる物質で、血管浮腫を引き起こす性質があります

一般的にチラミンの過剰摂取は、体調不良を引き起こす原因となりますが、チラミンに敏感に反応する人は、少量でも頭痛や腹痛、下痢や吐き気などが起こります。

チラミンが体内に入ると血管の収縮が起こりますが、チラミンが切れると急に血管が拡張して血流が急激に増え、頭痛が引き起こされたり粘膜が腫れたりするなどの症状が出ることがあります。

ひどい場合には高血圧発作を誘発したりしている人もいるので注意しましょう。

 

ニッケルは、金属アレルギーを起こしやすい物質の一つです。

ニッケルは接触するだけでなく、経口摂取によってもアレルギーが引き起こされます。

体内に入った場合は、血液に乗って全身に行き渡り、汗と一緒に体表に出ることで湿疹や痒みなどを引き起こします。

ニッケルに触るだけで金属アレルギーが現れる人は、チョコレートを食べることでその症状を悪化させる可能性があります。

 

アレルギーは、なりやすい人となりにくい人がいますが、1度にチョコレートを大量に食べてしまう人や、これらの物質への感受性が強いタイプの人は、ココアやチョコレートを摂取すると様々な症状に苦しむことになります。

なかにはアナフィラキシーショックなどで死亡している人もいることもあるため、厚生省や国民生活センターでも過剰摂取には注意を発しています。

 

高カカオをうたったチョコレート:国民生活センター

 

ココアアレルギーに関しては「ココアはアレルギーを改善する効果とアレルギーを発症する原因の2つがある!」のなかで、アレルギーを発症する原因をより詳しく解説していますので、こちらも参考にしてください!

 

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ココア成分と相乗効果で威力を発揮する食品

 

ココアは単体でもすぐれた効果をもっていますが、目的に合わせて他の食品を組み合わせることで相乗効果を得ることが期待できます。

ピュアココアの良いところは、自分好みのアレンジができるというところにあります。

 

ココア成分とオリゴ糖

 

オリゴ糖のカロリーは、砂糖の約半分です。

体内で吸収されにくく、善玉菌を増やして腸内環境を整え、便秘を改善する効果もあります。

 

ココア成分とはちみつ

 

砂糖より甘くカロリーも低いはちみつは生姜ココアと相性が抜群です!

はちみつには、活性型の良質なビタミン・酵素・ミネラル・ポリフェノールなど150種類を超える成分が含まれています。

はちみつのポリフェノールには、コレステロール値を改善する効果もあります。

 

ココア成分と豆乳

 

牛乳よりも低カロリーで、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンが、ホルモンのバランスを整えダイエット効果を高めてくれる効果があります。

 

ココア成分と黒糖

自然な甘さでビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。

黒糖は、砂糖を製造するうえで取り除かれてしまう糖蜜が含まれているため、原料であるサトウキビのビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。

黒糖の成分であるフェニルグルコシドが糖の吸収を抑えて、過剰な糖の吸収を抑えて過剰な糖の排出を促してくれる効果があります。

また、ラフィノースという成分には、整腸作用や免疫力を高める効果があります。

 

ココア成分とシナモン

 

シナモンに含まれるプロアントシアニジンが、インスリンの分泌を活性化し血糖値をコントロールしてくれます。

シナモンには、脂肪を効率よく燃焼する効果があります。

 

ココア成分と生姜

 

生姜は古来より健康に役立つ食材として活用されてきました。

東洋では、漢方薬にも使われ、冷え性改善や整腸・鎮痛・解熱・鎮咳・強心などにも用いられています。

現代ではその効能が医学的にも立証され、改めて世界中で注目を集めている健康食材です。

生姜に含まれるジンゲロールは、加熱したり乾燥させるとショウガオールやジンゲロンという別の成分に変化します。

●ジンゲロール・・・免疫力を高める効果が高いので病気を予防する効果がある

●ショウガオール・・・寧増の血流を良くして身体の隅々まで血液を行き渡らせるため、身体を温める効果がより持続する効果がある

つまり、生姜は生で摂るか加熱や乾燥したものを摂るかによって、得れる効果も変わってくるというわけです。

 

純ココアの飲み方については「純ココアがおすすめ!効果と飲み方について全てをお伝えいたします!」で、より詳しく解説していますので、こちらも参考にしてください!

 

👉詳しいココアの効果については「ココアの効果は驚異的!その全てをお伝えいたします!」で紹介していますので是非ご覧ください!

 

 

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まとめ

 

ココアの優れた効果は、カカオに含まれる成分達が強力にタッグを組むことで生み出されます。

カカオポリフェノールは、強力な抗酸化作用により直接的にも間接的にも、全ての健康効果に効力を発揮するものです。

血液の質と血管力は健康の要ですが、「血管の若返り」や「認知症予防・改善」に優れた効果を発揮するのが、ココア成分のカカオポリフェノールです。

身体と心を蝕む「ストレスを軽減」して、「自律神経のバランスを調整する」のに優れた効果を発揮するのが、ココア成分のテオブロミンです。

腸内環境は免疫力に関与していますが、「病気にならない身体作り」「コレステロールのバランスを保つ」のに優れた効果を発揮するのが、ココア成分の植物繊維です。

今注目されている「ピロリ菌に対する殺菌効果」が証明されているのは、ココア成分のカカオFFAです。

さらにココアは、「神経や身体の調整の全てに関わる」ビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。

何よりもココアは、生活スタイルを変えることなく「ココアを飲むことを加えるだけ」でいいのが1番の魅力!

より高い効果を求めるのであれば生活習慣の改善が必要ですが、普段飲む飲み物の1つに加えてみるだけでも十分健康効果を得ることができるのが、ココア成分のパワーの凄さだといえるのでしょう。

 

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