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コーヒーポリフェノールの効果はもの凄い!

コーヒー   1,329 Views

コーヒーのポリフェノールが発見されて数十年ほどですが、その健康効果にはさまざまなものが報告されており、大きな注目を集めています。

コーヒーのポリフェノールは、カフェインと並んで今ではコーヒーの健康効果の代名詞になっているほどです。

ポリフェノールには、カフェインのように強い作用による副作用がほとんど無く、健康を維持する上で非常に効果の大きい成分としてコーヒーを飲まれる方も多くいます。

しかし、コーヒーには飲み過ぎた場合、カフェインの副作用があるため、ポリフェノールの効果を得るためだけにコーヒーを飲むというわけにもいかない現実もあります。

そこで、コーヒーのポリフェノールはどのようなものなのか、また、実際のポリフェノールの健康効果にはどのようなものがあるのか、コーヒーのポリフェノールを生かすためにどのようにコーヒーを飲めばよいのかなどについて調べました。

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Contents

コーヒーのポフェノールとは

ポリフェノールには抗酸化作用があり、血管をサラサラにする成分であることがわかってから、数十年が経ちました。

その間にコーヒーにもワイン以上のポリフェノールが含まれていることがわかり、コーヒーのポリフェノールについての研究も大きく進み出して、多くの健康効果が報告されています。

ポリフェノールとは

ポリフェノールの基本的な効能は抗酸化作用ですが、1992年にフランスで肉食が主なフランス人が脳梗塞、心筋梗塞で亡くなる人が少ないと言う事から、それはワインを良く飲むからではないかという仮説から発見された成分です。

その後、ポリフェノールについての研究が盛んに行なわれ、コーヒーにも豊富に含まれていることが判明しています。

そして、ポリフェノールは、さまざまな植物に存在しており、植物が厳しい自然環境の中で発生してくる植物内の毒素や菌、活性酸素などから身を守るために光合成によって形成される成分であることがわかってきました。

ポリフェノールは、科学的には良く教科書などでもお馴染みの六角形のベンゼン環を基本骨格にもつ化合物でOH基(酸素と水素の結合したもの)を2個以上持ったものです。

既に判っているポリフェノールは5千種あると言われており、今後さらに増えていく可能性が高いと言われています。

コーヒーのポリフェノールはクロロゲン酸

ポリフェノールという言葉は、それらの植物に含まれる抗酸化作用などを持ち、活性酸素を無力化させる成分全体を表わした言葉であり、含まれる植物ごとに名前がつけられています。

コーヒーのポリフェノールは、クロロゲン酸と名前がつけられており、コーヒー豆に含まれています。

コーヒー豆はエチオピアの高原が原産と言われ、赤道付近の暑い地域で栽培されています。

暑い地域に特有の暑さや乾燥、湿気などの厳しい環境に育っていることにより、コーヒーノキ自体が生育していくためには、その環境に適応していく必要があり、その過程の中でポリフェノールであるクロロゲン酸が豊富に含まれるようになっています。

厳しい環境であればあるほど、ポリフェノールの含まれる量は多くなり、その植物の食品としての価値が高まることになります。

ポリフェノールの種類

コーヒーのクロロゲン酸以外のポリフェノールとしては、良く知られているものとして、赤ワインのアントシアニンは有名で、抗酸化作用があり、肝機能回復、心臓病、認知症の予防効果があります。

また、大豆のイソフラボンもポリフェノールの仲間であり、女性ホルモンのバランスを調整する機能を持っています。

また、紅茶、緑茶などに含まれるカテキンなども広義のポリフェノールの一つです。

ポリフェノールは、抗酸化作用が有名ですが、それ以外にも抗菌性、抗ウィルス性、疲労回復効果などそれぞれの種類のポリフェノールごとに特徴を持っています。

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コーヒーに含まれるポリフェノールの含有量

ドリップ後のコーヒー100gにはポリフェノールが約200mg含まれています。

コーヒー一杯当たりにしますと、300mgほどになります。

コーヒー以外のポリフェノール含有量は、発見の発端となった赤ワインが115mg、緑茶では115mg、紅茶は102mg、ココア133mgとなっており、飲み物の中ではコーヒーの含有量は一番多くなっています。

なお、飲み物以外の果実などに含まれるポリフェノール(100g当たり)は、

ブルーベリー300mg、いちご235mg、プルーン189mg、りんご136mg

となっており、ブルーベリー、いちごなどには豊富に含まれています。

ただ、生のコーヒー豆の場合は、5.5~8%のポリフェノールが含まれており、5500~8000mgに相当しますので、必ずしもブルーベリーが多いとも言えません。

やはり、暑い地域で厳しい環境で育つことにより、ポリフェノールが生成される量は桁外れに多くなっています。

しかし、ポリフェノールは熱に弱く、焙煎後のコーヒー豆には1.2~1.3%、1200~1300mgに低下し、実際にドリップで溶け出す量は200mg程度となっています。

いずれにして、コーヒーのポリフェノールの含有量は食品の中では最高レベルにあると言え、それ故にコーヒーの健康効果についての注目は高くなっています。

コーヒーのポリフェノールの効果持続時間

コーヒーのポリフェノールによる抗酸化作用の持続時間は3~4時間と言われています。

3時間を過ぎますと効果は低下していきます。

ただ、ポリフェノールの本当の効果は、ポリフェノールの抗酸化作用が無くても体内が脂肪や活性酸素に負けない体質に時間をかけて作り上げていくことです。

体内にポリフェノールの抗酸化作用を常に効かせておくことは理想であり、そのために3時間おきにコーヒーを飲むことが理想的ですが、それが出来なくても長く飲み続けることにより、体質的に健康な体が作られることにより、その必要もなくなります。

 

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カフェインによるポリフェノール効果の制限

3時間おきにコーヒーを飲んで、常にポリフェノールが体内で抗酸化作用を発揮している状態が理想的ですが、それが出来ないのはコーヒーにはカフェインが入っているためです。

カフェインは、非常に強い覚醒作用と利尿作用があり、医療用の薬としても用いられています。

しかし、医療用の薬として使用できると言うことは、それだけ強力で過剰摂取してしまいますと、逆に副作用が出てしまうことを意味しています。

市販の薬や処方箋の薬には、一日何回、一回何錠という具合に使用方法とともに過剰摂取した場合の副作用についても書かれている場合が多くあります。

カフェインも同様で、非常に作用が強いが故に、コーヒーを飲み過ぎた場合には、その副作用がさまざまな面で生じてきます。

急性カフェイン中毒などもその一つです。

そのために、コーヒーには適正な飲むべき量というものがあり、それを越えて飲みますと、副作用やポリフェノールの効果を台無しにしてしまう可能性が高まります。

適正量は体重によって変わってきますが、体重が50kgの女性であれば、一日3杯程度が限度になります。

従って、50kgの女性の場合には、食後に飲むことが最良になり、次のコーヒーまで3時間以上の間隔があり、常にポリフェノールの抗酸化作用が体内で効いている状況を作ることは難しいと言えます。

なお、コーヒーの一日の適正量につきましては、「コーヒーの一日の適正量はどれくらい?」に詳しく記載されていますので、ご覧ください。

コーヒーのポリフェノールの基本効果:抗酸化作用

コーヒーのポリフェノールの基本効果は、抗酸化作用と言われる働きです。

では、抗酸化作用とはどのようなものなのでしょうか。

活性酸素と体の酸性化

我々の体には、活性酸素というものが存在しています。

体内で、外から進入してきた細菌などを退治してくれる働きがあり、白血球などの免疫機能の一部となっています。

しかし、活性酸素には強い毒性があり、増え過ぎますと、体内の細胞を攻撃し、酸化させて老化やさまざまな病気の原因となってしまいます。

体が酸化すると言う状態は、鉄などにサビがでることと同じで、本来鉄が持つ硬さ、強度を弱めてしまいますが、それと同じことが体内でも起こり、細胞は活性酸素の攻撃で老廃物となり、血液はそれらの老廃物や毒素でドロドロになってしまいます。

酸化ですから、普段は弱アルカリである体が酸性になってしまいます。

それに対して、我々の体にも抗酸化作用はあるのですが、体が酸性化してきますと、体は疲れ易くなり、血液もドロドロになってしまいますと、抗酸化作用が発揮できなくなります。

ポリフェノールの抗酸化作用の働き

そこで、コーヒーのポリフェノールの出番です。

コーヒーのポリフェノールであるクロロゲン酸は、体内の活性酸素を撃退して、酸化した体を弱アルカリに戻してくれます。

抗酸化と言いますように、酸性化したものをアルカリによって中和することにより、酸化を防ぎ、弱アルカリにしてくれます。

活性酸素を撃退し、酸化を防ぐことで、血液はサラサラな状態になります。

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コーヒーのポリフェノールの健康効果

コーヒーに含まれるポリフェノールは、我々の体内で、抗酸化作用を発揮して、増え過ぎた活性酸素を退治し、酸性化した我々の体を健康なものに戻してくれますが、それによって、どのような波及効果が生まれるのでしょうか。

コーヒーのポリフェノールによる血流増加効果

コーヒーのポリフェノールの抗酸化作用によって、血液はドロドロからサラサラに戻ります。

そうなりますと、ドロドロの状態だったときには淀んでいた血液の流れがスムーズに流れ出しますので、血流が増加します。

血行が良くなると言われる状態です。

血液は、さまざまな栄養素を体全体に送り届ける働きがあり、血液がドロドロになって血流が滞っていますと、体全体に栄養素が行き渡らなくなるため、体内の臓器や手足の末端はその働きを低下させてしまいます。

体が酸性化して、疲れ易くなるというのがこの状態です。

コーヒーのポリフェノールの抗酸化作用により、体の酸性化が解消し、血液がサラサラになって血流が増加しますと、栄養素が体内の臓器や末端の細胞まで行き渡るようになるため、それぞれの働きが回復し、活発に動き出すようになります。

それによって、さらに波及的な健康効果が生まれてきます。

 

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コーヒーのポリフェノールによる美容効果

コーヒーのポリフェノールによる美容効果は、抗酸化作用と血流増加効果によって生まれてきます。

お肌の構造

美容の元になる女性のお肌は、わずか1~1.5mmの厚さしかありませんが、複雑な構造をしています。

我々のお肌は、表皮と真皮と言われる二層構造をしており、その二層の中もそれぞれいくつかの層に分かれています。

表皮は、角質層、顆粒層、有棘層、基底層という四つの層からなっており、0.3mmほどの厚さしかありません。

これらの表皮は、ターンオーバーと言われる表皮の新陳代謝により古い表皮は1ヶ月ほどで剥がれ落ちて、新しい表皮に生まれ変わります。

表皮の細胞の間にはセラミドという物質が細胞間を埋めてお肌の保水力を保っています。

真皮は、メラノサイト、基質、コラーゲン、エラスチン、繊維芽細胞が複雑に絡み合っており、コラーゲンの繊維が各成分をつなぎとめ、それぞれの隙間をヒアルロン酸が満たし、エラスチンの弾力性で全体の構造が維持されています。

従って、お肌の弾力性や保水力を維持する働きを待っています。

繊維芽細胞はコラーゲンとエラスチンを生成してくれます。

また、真皮にある皮脂腺と呼ばれる組織は、そこから皮脂を分泌し、汗と混ざって表皮の表面を皮脂膜で覆ってくれ、それによってセラミドと一緒に保水力を維持し、お肌の表面に接触する菌やカビからも表皮を守ってくれます。

お肌のトラブル

お肌のトラブルはいくつかの要因によって生じてきます。

加齢はもちろんですが、一番大きいのは紫外線です。

我々人類が生み出したフロンガスは、地球の周りにあって紫外線を跳ね返してくれるオゾン層を破壊しているため、現在では昔に比べますと比較にならないほど多くの紫外線が地上に降り注いでいます。

紫外線が直接皮膚に触れますと、皮膚の奥まで入り込んで皮膚組織に炎症を起こしたり、活性酸素を過剰に発生させて体そのものを攻撃してしまいます。

そのため、紫外線が皮膚の奥まで行くことを防ごうとメラニン色素が増加してしまいます。

普段はメラニン色素はターンオーバーによって体外に排出されますが、紫外線や活性酸素が増えることでターンオーバーは円滑に行なわれなくなり、増加したメラニン色素はシミとしてお肌に残ってしまいます。

また、紫外線の影響で皮膚に活性酸素が増え過ぎることによって、皮膚の細胞活動が低下し、繊維芽細胞はコラーゲンやエラスチンの生成能力が低下し、皮脂膜やセラミドの生成も低下することから、保水力、弾力性が失われ、しわ、たるみ、ハリが失われます。

また、活性酸素が増加することで、皮膚の血流が悪くなり、皮膚には老廃物が溜まり、ターンオーバーも遅れてしまうことから、くすみ、はり、たるみがさらに目立つようになります。

コーヒーのポリフェノールのお肌への働き

このようなお肌のトラブルに対して、コーヒーのポリフェノールは素晴らしいリカバリーを見せてくれます。

すなわち、ポリフェノールの抗酸化作用は、まずお肌の活性酸素を排除してくれることにより、お肌の細胞や成分が生き返ります。

すなわち、繊維芽細胞はコラーゲンやエラスチンの生成を復活し、セラミド、皮脂腺も回復してくるため、弾力性、保水性が再び生き返ります。

さらに、活性酸素を退治して皮膚の抹消血管の血流も回復するため、皮膚の老廃物が洗い流され、ターンオーバーも回復するため、メラニン色素や表皮の老廃物を体外に排出してくれるようになります。

もちろん、ポリフェノールの作用がいきなり全てを回復させるわけではなく、コーヒーを飲み続けることにより、1~3ヶ月かけて次第にお肌は美肌に生まれ変わります。

コーヒーとお肌の関係については、「コーヒーのお肌への影響」に詳しく記載されていますので、ご覧ください。

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コーヒーのポリフェノールによる脂肪燃焼効果

コーヒーのポリフェノールによる脂肪燃焼効果は、抗酸化作用と血流増加効果によってもたらされます。

カフェインなどは、即効的な脂肪燃焼効果ですが、ポリフェノールの場合は、抗酸化作用が体の中の活性酸素を排除し、血流増加によって血液中の脂肪を早く洗い流してくれるため、体の各臓器や細胞が脂肪を取り込みにくくしてくれることにより、時間をかけて体質的に脂肪を蓄積しない体にします。

コーヒーを適正に飲むことにより、カフェインの即効性の脂肪燃焼効果と、ポリフェノールの脂肪燃焼効果をうまく相乗効果させることにより、体の脂肪が減り、再び脂肪が付きにくい体にすることが出来ます。

 

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コーヒーのポリフェノールによるダイエット効果

コーヒーのポリフェノールによるダイエット効果は、まさに脂肪燃焼効果によるものです。

ポリフェノールは、抗酸化作用により血液内や内臓や皮膚の活性酸素を攻撃して、脂肪や老廃物を取り除いてくれるとともに、それらを増加した血流が押し流しますので、体内に脂肪が溜まりにくい体質を作ってくれます。

体のエネルギー摂取と燃焼の関係

我々の体は、エネルギーの摂取と燃焼によって成り立っており、エネルギーの出し入れの量をカロリーで表わします。

日本人の場合には、一日の摂取カロリーは1800~2200kcalであり、消費カロリーは平均で1800kcal(平均体重60kgとして)と言われています。

消費カロリーは体重によって変わってきます。

体重1kg当たり3カロリーと言われており、平均体重が60kgの場合に1800kcalであり、体重が50kgの人の場合は1500kcalくらいになります。

従って、現代人の平均値を見ますと、消費カロリーよりも摂取カロリーが多い、オーバーカロリーの状態になっており、肥満の人が3~4人に1人います。

消費カロリーは、呼吸や体温維持と言う基礎代謝に使われるものが70~75%、食事の食物を消化するために10%程度が使われるため、実際に我々が体を動かしたり、仕事したり、ものを考えたりすることによって消費されるカロリーは15~20%しかありません。

体重が60kgの人であれば、消費カロリーは270~360kcalしかないのです。

従って、運動などで消費カロリーなどをどれだけ増やしたとしても100kcalにも満たないのです。

それに対して、毎日脂肪分の多い食事をしたり、ほとんど運動もしないと言う生活を続けますと、当然オーバーカロリーの量が増加し、肥満になってしまいます。

ポリフェノールによるダイエットの効果

コーヒーのポリフェノールによる脂肪燃焼効果は、どちらかと言えば、摂取カロリーのうち、カロリー量の多い脂肪を体内に蓄積させないようにして、摂取カロリーを抑えてくれます。

一日の摂取カロリーは平均で2000kcalであり、そのうち、一割をカット出来れば、200kcalになります。

食事量を減らしますと、当然摂取カロリーは減りますが、それでは空腹感を満足させることが出来ず、ストレスが溜まります。

しかし、食事で摂取したカロリーから脂肪の蓄積をなくすことであれば、自覚したカロリー摂取の制限はなく、ストレス無しに体重を減らすことが出来ます。

カフェインの即効的な脂肪燃焼効果は一時に脂肪燃焼をさせて体重を落としてしまいますが、それだけでは食事などによってすぐに体重は戻ってしまいます。

それに対して、ポリフェノールの場合は、摂取したカロリーを蓄積させませんし、しかもコーヒーを長期間のみ続けることで、体質的にカロリー摂取量を抑えてくれますから、リバウンドはなく、ダイエットを成功させることが出来ます。

ダイエットの基本は不摂生からの脱出

但し、現代人の肥満化は、生活の不摂生、すなわち、脂肪質の多い食生活への偏り、生活時間の不規則、運動不足などによって生じており、それらを正さない限りは、いくらダイエットをしてもそれ以上にカロリーオーバーが続いてしまえば、痩せることは出来ませんし、大きなリバウンドが待っていることになります。

従って、コーヒーのダイエットをするにしても、まず、生活態度を改めて不摂生から脱出することが先ず大事であり、その上でコーヒーを適正に飲んで、ポリフェノールの体質改善とカフェインの即効的な脂肪燃焼によってダイエットを成功させてください。

 

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コーヒーのポリフェノールによる血管系疾患予防効果

コーヒーのポリフェノールには、血流増加効果があり、その結果として血管系の疾患の予防効果になります。

血管系の疾患とは、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などの生活習慣病と言われるものです。

我々の体は、ストレスによる疲労や、偏った食生活、運動不足などによって肥満はもちろんですが、活性酸素が増加することにより、血管は老廃物やコレステロール、中性脂肪などがあふれてドロドロになり、血管は硬くなったり、コレステロールが血管の壁に付着して血液の通りで悪くなります。

これが動脈硬化です。

さらに、血液のドロドロは血栓と呼ばれる血液のドロドロが固まったものが生じるようになり、通りの悪い血管の中で詰まってしまうことがあります。

それが脳であれば、脳梗塞であり、心臓であれば心筋梗塞となり、命の危険にさらされます。

このような血管の疾患に対して、コーヒーのポリフェノールは、抗酸化作用によって血液をサラサラにしてくれることにより、血液中の老廃物、中性脂肪、コレステロールを減らしてくれ、血液の流れが強く、増えてきます。

血流が増加することにより、血液中には老廃物、中性脂肪、コレステロールは滞留できなくなり、血管に張り付いたコレステロールも洗い流してくれますし、血管の硬化をもたらす活性酸素も撃退されるため、血管も柔らかさを取り戻し、動脈硬化を防いでくれます。

その結果、脳梗塞、心筋梗塞も起こりにくくなります。

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コーヒーのポリフェノールによるがん予防効果

コーヒーのがん予防効果については、国立がん研究センターが、いくつかのコーヒーによるがん予防効果の報告を出しています。

国立がん研究センターが行なっている研究は、コホート調査と言うもので、相当数(10万人単位)の数のコーヒーを飲まれる人と飲まれない人を10年ほどの長期間にわたって追跡調査するものであり、その結果が最近になっていくつか報告されるようになっています。

それによりますと、肝臓がんはコーヒーを飲むことにより確実にがん予防につながっていることが報告され、大腸がんも女性については効果があることか判明しています。

また、女性の子宮線がんも効果が認められています。

我が国のコーヒーを定期的に飲まれる方はまだ少なく、サンプル数も集めにくい状況だったため、成果はまだ限られたがんだけになっています。

しかし、コーヒーの健康効果が知られるようになって、コーヒーを飲まれる方の数が増えていることにより、今後さらに多くの種類のがん予防効果が発表される期待が高まっています。

ポリフェノールによるがん予防効果

コーヒーのがん予防効果については、ポリフェノールの抗酸化作用が効果を発揮していると考えられています。

動物実験においては、がんの原因になると考えられているフリーラジカルという物質がポリフェノールを投与することで大きく減らせることが判っており、肺がんの予防などについても効果があることが判明しています。

従って、コーヒーを適正範囲で飲み続けることで、がんの予防にはかなりの効果が得られると考えられています。

なお、コーヒーによるがん予防効果については、「コーヒーはがん予防に効果があるのか」に詳しく記載されていますので、ご覧ください。

 

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コーヒーのポリフェノールによる血糖値・糖尿病予防効果

コーヒーのポリフェノールとカフェインには、血糖値の抑制効果と糖尿病の予防効果があることが知られています。

血糖値は、血液中の糖分濃度のことを言いますが、食事などをしますと、血液中に食べた食物の糖分が吸収されて血糖値が上がることが知られています。

ポリフェノールは、抗酸化作用によって血液中をサラサラにし、血流を増加させることにより、血液中の糖分を洗い流してくれるため、血糖値を下げる効果があります。

一方、カフェインは、胃の消化促進効果があり、糖分の消化分解を早く促進してくれることにより、血液中に糖分が流れる量を減らしてくれます。

ポリフェノールとカフェインの効果により、食後において血糖値の上昇を抑えることが出来、その結果として糖尿病にもなりにくくなります。

コーヒーのポリフェノールによる冷え性・むくみ解消効果

コーヒーのポリフェノールは、抗酸化作用によって血流を増加させることにより、手足の冷え性、むくみを解消してくれます。

手足の冷え性は、ストレスや疲労などによって体内の体温が低下し、活性酸素が手足の末端の毛細血管でも発生して流れが淀むことによって、手足の水分が吸収されされずに残ってしまい、その水分よってさらに手足の末端の温度が低下することで生じてきます。

また、手足の末端にある毛細血管の流れが淀むことにより、手足に含まれる水分が血液に流れ込むことができないために膨らんで見える現象が起こり、むくみになります。

コーヒーのポリフェノールは、抗酸化作用によって手足の活性酸素を取り除いて、毛細血管をサラサラにし、血流も増加させることにより、手足には温かい血液が通るようになり、冷たい水分も吸収してくれるため、冷え性は解消します。

同時に手足の末端に残っている水分か血管に吸収されることにより、むくみも解消されます。

コーヒーのポリフェノールによる花粉症改善効果

コーヒーのポリフェノールには、アレルギー疾患を緩和する効果があり、花粉症に対しても効果があります。

花粉症などのアレルギーは、花粉などのアレルギー対象物(アレルゲン)に対して過敏に反応を起こす症状であり、元々体内にある免疫システム上の自然免疫ではなく、後天的に何らかの刺激を受けて生まれてくる獲得免疫と呼ばれる免疫システムによって生じます。

コーヒーのポリフェノールには、元々抗アレルギー作用があり、花粉症などでも原因になるヒスタミンと言う物質を抑制してくれます。

また、花粉症の症状が出たときには活性酸素が増加していますが、その活性酸素を抑えることで、花粉症の症状をより軽減してくれます。

コーヒーのポリフェノールには、花粉症以外のアレルギー症状に対しても同様の効果が認められています。

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コーヒーのポリフェノールと頭痛との関係

コーヒーのポリフェノールには、風邪などの頭痛を解消しますが、一方で偏頭痛を引き起こすという説もあります。

風邪などの際には、風邪のウィルスや菌が体内に入りますと、体内の免疫細胞が血液の中で風邪のウィルスや菌を撃退しようと戦うために発熱が生じ、それに伴って頭痛も生じます。

風邪に対しては抗生物質は効かず、病院でも対症療法で症状を緩和する薬が出るだけで、実質的に風邪を治すには、自分の体内の免疫力で風邪のウィルス、菌を撃退するしかありません。

免疫システムが稼動しますと、血液の中は、免疫細胞と風邪のウィルス、菌の残骸であふれ、活性酸素の影響もあってドロドロになってしまい、その状態が続きますと、免疫細胞は力を発揮することができなくなってきます。

コーヒーのポリフェノールは、血管の中で抗酸化作用によって免疫細胞をじゃまする活性酸素を除去して血流を増加させてくれます。

それによって細胞やウィルス、菌の残骸は洗い流されてしまいますので、免疫細胞はさらに力を発揮するようになり、早く風邪のウィルス、菌を退治することにより、発熱、頭痛も解消されて、風邪は全快します。

コーヒーのポリフェノールによる偏頭痛は無い

一方、ポリフェノールは血管を拡張させますので、偏頭痛を引き起こすと言われています。

偏頭痛は脳の中枢神経を取り巻く抹消血管が拡張することによって生じています。

しかし、コーヒーの場合は、カフェインが豊富に含まれており、カフェインの覚醒作用による中枢神経の収縮作用はポリフェノールの血管を拡張作用よりも強いため、偏頭痛は生じません。

寧ろ、他の要因で偏頭痛が起こっている場合、コーヒーのカフェインによって偏頭痛を解消することが出来ます。

従って、ポリフェノールによる偏頭痛はありません。

 

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コーヒーのポリフェノールと認知症の関係

認知症は現在とても増えており、65歳以上の6人〜7人に1人が認知症と言われています。

そしてコーヒーのポリフェノールには、この認知症の予防に効果があるとする研究結果があります。

ただし、認知症に対しては現在も様々な研究が行われており、すべてが解明しているわけではありません。

そして認知症に限らず人間の脳に関しても研究が続けられています。

なぜ、コーヒーポリフェノールに認知症の予防効果が期待できるのか?

そういった中でコーヒーのポリフェノールが認知症予防に効果があるとされる理由がいくつかあります。

まず、コーヒーに含まれるポリフェノールには抗酸化作用があります。

抗酸化作用とは体内の酸化を防ぐ作用です。

そして体内を酸化させてしまう大きな原因として活性酸素があります。

活性酸素は脳に悪影響であるという研究結果が様々なところで発表されています。

そのため、コーヒーポリフェノールの抗酸化作用が、脳に悪影響を及ぼすと言われている活性酸素に対して良い影響を及ぼすと考えられています。

またコーヒーのポリフェノールには血管の老化を防止する効果が期待できると言われています。

さらに、コーヒーのポリフェノールには血流を増加させる効果もあります。

これらのことから、コーヒーのポリフェノールには認知症の予防に関して好影響が期待できます。

現在の時点ではまだ確定しているわけではありませんが、今後、認知症やコーヒーに関しての研究がさらに進んで、コーヒーポリフェノールによる認知症予防効果が明らかになっていくことを期待したいと思います。

コーヒーのポリフェノールによる肝臓機能の改善効果

コーヒーのポリフェノールは、肝臓機能を改善する効果を持っています。

それは、やはり、抗酸化作用とそれに伴う血流の増加効果によるものです。

そのコーヒーのポリフェノールによる肝臓機能の改善には二つの効果があります。

一つは肝臓の機能そのものを回復させる効果と、もう一つは脂肪肝の改善効果です。

肝臓の機能回復は、血流がサラサラになり、血流が増加することで、肝臓を取り巻く血管も血流も増加しますので、肝臓はそこから栄養素を取り込むことで元気を取り戻し、活発に活動することができるようになります。

また、ポリフェノールの抗酸化作用は血液中の老廃物、毒素、脂肪などを取り除いてくれますから、それらを濾過している肝臓の負担も軽減してくれます。

このようなポリフェノールの働きによって肝臓は機能を回復してくれます。

また、それによって二日酔いなどの症状も緩和してくれます。

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ポリフェノールによる脂肪肝の回復効果

肝臓は脂肪酸を分解することで中性脂肪に転換し、肝細胞に蓄えてエネルギーが必要な場合にはその肝脂肪から取り出して使っています。

しかし、脂肪質の多い食事や疲労、運動不足などが続きますと、肝臓は中性脂肪を蓄えた肝細胞が増加して、機能を低下させてしまいます。

そのような状態を脂肪肝と言います。

脂肪肝は自覚症状がないため、健康診断などで中性脂肪の値が大きく跳ね上がらなければ判らず、悪化させてしまう場合がほとんどです。

肝細胞のうち、30%以上が中性脂肪を蓄えた状態を脂肪肝と言っています。

コーヒーのポリフェノールは、肝臓を取り巻いている毛細血管をサラサラにするとともに、血流を増加させますので、肝臓は中性脂肪の元になる脂肪酸を取り込むことが出来なくなります。

肝臓の中性脂肪を取り込む量は減少しますが、エネルギーとして使われる肝細胞の中性脂肪は変わらず使用されるため、肝細胞に蓄えられる中性脂肪は減少していきますので、コーヒーを継続的に飲むことでポリフェノールにより、脂肪肝の改善が期待できます。

コーヒーのポリフェノールの副作用

コーヒーのポリフェノールは、カフェインのように強い副作用はありませんが、アフリカ系のポリフェノールの含有量が多いコーヒー豆で入れたコーヒーを一度に大量に飲み過ぎた場合には、胃のもたれが生じることがあります。

特に食後に大量に飲み過ぎますと、消化不良を起こして胃もたれになります。

また、胃もたれが解消されても、腸で腹痛から便秘や下痢をもたらすこともあります。

普段から便秘気味の人は便秘になり、それ以外の人の場合には、腸で水分の吸収が進まないため、下痢になります。

ただ、一日の中で何回かに分けて飲んでいる限りは、副作用はありません。

 

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カフェインレスコーヒーでポフェノールを最大限生かす

コーヒーのポリフェノールは素晴らしい健康効果を持っています。

そのポリフェノールの健康効果を最大に生かすためには、常に体内にポリフェノールが存在して抗酸化作用を発揮している状態が一番良いと言えます。

ポリフェノールの抗酸化作用の効果が持続する時間は3~4時間であり、3時間を経過しますと効果は低下していきます。

そのため、出来れば、3時間間隔で飲み続けることが一番効果が高いと言え、体の体質改善も早く実現できます。

しかし、コーヒーにはカフェインが豊富に含まれているため、一日に飲める適正量は限られているため、短い間隔で飲むことは出来ません。

その対策として、カフェインレスコーヒーやノンカフェインコーヒーであれば、カフェインの副作用を気にすること無く、コーヒーを飲むことが出来ます。

デカフェと呼ばれるこれらのカフェインレスコーヒーやノンカフェインコーヒーは、特殊な方法でコーヒー豆からカフェインだけを取り除いたものです。

カフェインレスコーヒーは、カフェインだけが抜かれているので、ポリフェノールはそのまま残っています。

従って、カフェインレスコーヒーであれば、カフェインの副作用を考えずに、3時間間隔でコーヒーを飲み続けることが出来ます。

一日6~7杯を飲むことになりますが、カフェインの影響は無く、体内には常にポリフェノールが存在し、抗酸化作用を発揮してくれますので、コーヒーポリフェノールの効果を得やすくなります。

カフェインレスコーヒーのデメリット

但し、カフェインレスコーヒーは、特殊な方法でカフェインを抜く過程でコーヒーが持つ風味、香りが大きく劣化してしまいます。

コーヒーの持つ豊かな風味と豊穣な香りでリラックスタイムを望む方にはとても飲めるものではありません。

また、味、香りが劣化しているために、それを補おうと砂糖やミルクを入れてしまいますと、せっかくのポリフェノールの健康効果が台無しになってしまいます。

そのため、コーヒーポリフェノールの効果を得るためにはブラックコーヒーでのむようにしてください。

なお、カフェインレスコーヒーの健康効果につきましては、「カフェインレスコーヒーの効果は健康にもの凄く良い!」に詳しく記載されていますので、ご覧ください。

インスタントコーヒーのポリフェノールの効果

インスタントコーヒーは、コーヒー豆をドリップしたコーヒー汁を乾燥させて粉にしたもので、成分的にはほとんどドリップのコーヒーと変わりません。

従って、ポリフェノールの効果もドリップコーヒーと同じだけ味わえます。

インスタントコーヒーのコストは一杯当たりはドリップコーヒーの約1/10と格段に安く、ドリップコーヒーのような入れる手間もほとんどありません。

お湯さえあれば、粉を入れてお湯を注ぐだけですし、お湯はポットに入れておけば、いつでも飲むことが出来ます。

インスタントコーヒーのデメリット

インスタントコーヒーは格安で手間も少ない代わりに、作られる過程で風味、香りが飛んでしまっており、どうしても砂糖、ミルクを入れがちになります。

砂糖、ミルクを入れますと、カロリーはブラックの10倍以上になりますので、ポリフェノールの抗酸化作用を得ようとしても、カロリーが体内に蓄積されてしまうため、効果は出ません。

カフェインレスコーヒーと同様、ポリフェノールの健康効果を得るためにはブラックコーヒーで飲むようにしてください。

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ポリフェノールの入った飲み物、食品

コーヒーのポリフェノールは素晴らしい健康効果を持っていますが、コーヒー以外のポリフェノールが入った飲み物、食品はどのようになっているでしょうか。

ワインのポリフェノール

元々、ポリフェノールは、フランスで1992年に初めて発見された成分です。

このポリフェノールが高い抗酸化作用を持っていることがわかってから、さまざまな種類のポリフェノールが発見されました。

ワインのポリフェノールは、アントシアニンと言われるもので、その抗酸化作用によってがんや動脈硬化、心筋梗塞、高血圧などの血管系の疾患、糖尿病、肝臓病、認知症などの予防効果が知れています。

紅茶のポリフェノール

紅茶や緑茶は同じ茶葉から作られており、茶葉にポリフェノールが含まれていることから、紅茶にもポリフェノールは含まれています。

紅茶に含まれる歩フェノールは、カテキンやテアフラビン、テアルジンと呼ばれるものです。

カテキンの親類にタンニンがありますが、カテキンが酸化したものです。

また、紅茶フラボノイドと言われるこれもポリフェノールに似た成分が含まれています。

ポリフェノールの含有量はコーヒーよりも少ないものの、タンニンがカフェインの働きを抑える働きを持っており、コーヒーよりは多く飲むことが出来るため、健康効果を求めて飲まれる方も多いようです。

緑茶のポリフェノール

緑茶も紅茶と同じ茶葉から作られるため、紅茶と同じようにポリしフェノールを含んでいます。

緑茶にもポリフェノールの一種であるカテキンが含まれており、また、紅茶同様タンニンも含まれているため、カフェインをあまり気にすることなく飲むことが出来ます。

ココアのポリフェノール

ココアはカカオ豆から作られたカカオマスという成分から抽出されたカカオパウダーを使って飲むものです。

カカオ豆にポリフェノールが豊富に含まれていますが、カカオマスから抽出される際に限定された量しかカカオパウダーに入ってこないため、ココアのポリフェノール量はそれほど多いとは言えません。

しかし、ココアはポリフェノール以外にも多くの栄養素が入っており、健康飲料として知られています。

ただ、ピュアココア、すなわち、カカオパウダーだけで飲みますと確かに健康的ですが、たいていの場合には、牛乳で溶かしたり、砂糖を入れることになるため、カロリーが多くなりがちです。

そのためココアによる健康効果を得る際は出来る限りココアのみの状態で飲用するようにしましょう。

チョコレートのポリフェノール

チョコレートはココアと同じく、原料はカカオ豆から作られるカカオマスで、そこから分離したカカオバターを使って出来ています。

チョコレートはカカオマスの成分の濃い部分になりますから、ポリフェノールが多く含まれていますが、カフェイン量も多く、しかも高カロリーであるだけにたくさん食べる方はカフェイン中毒やメタボリックに注意する必要があります。

なお、ミルクチョコレートなどに加工されている場合は、かなり健康効果のある成分が少なくなります。

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ポリフェノールの効果を高めるコーヒーの飲み方

コーヒーに含まれている健康成分であるポリフェノールを生かすために、どのようにコーヒーを飲めばよいのでしょうか。

その点について見てみます。

ポリフェノールの効果を得るために時間を決めて毎日コーヒーを飲む

コーヒーにはカフェインの副作用にあわないための適正な限度量というものがあります。

体重によって変わってきますが、体重1kgに対してカフェイン量は5.7mgが限度になります。

体重が50kgであれば、285mgで約コーヒー3杯、体重60kgであれば、342mgで約コーヒー4杯弱になります。

日本人の平均体重は60kgを少し越えますので、4杯ぐらいが一日に平均的なコーヒーを飲む限度と言えます。

ポリフェノールの効果が及ぶ時間は3~4時間で3時間おきに飲むことが理想ですが、その場合には6杯を飲む必要があります。

それは出来ませんから、適正限度量の範囲内でなるべくポリフェノールが切れないように飲む必要があります。

朝8時に一杯目を飲むとしますと、ニ杯目は12時、三杯目は午後4時、四杯目は夜8時に飲むことにしますと、4時間おきに飲むことになり、ほぼ前回のポリフェノールの効力が切れた頃に飲むことになります。午後4時以外は食後になります。

但し、夜8時に飲んで11時に寝ようとしますと、カフェインの覚醒作用がまだ効いていますので、寝付けないため、寝不足になってしまいます。

そのような場合には、夜は7時くらいに食事して飲むようにしましょう。

女性のように体重が50kgと少ない場合は、一日3回になりますので、毎食後だけに飲むことになります。

ポリフェノールの効果が切れる時間が出来ますが、カフェインの副作用を考えれば、ポリフェノールの効果を一番うまく利用できる飲み方になります。

熱に弱いポリフェノールは浅炒りのコーヒーで飲む

ポリフェノールは熱に弱く、焙煎によってもかなりポリフェノールの含有量は低下してしまいます。

そのため、コーヒー豆の焙煎は浅炒りを指定して買うようにしてください。

特にアフリカ系のコーヒー豆の場合はポリフェノールの含有量が多いので、この豆を浅炒りにしてドリップすれば、通常のドリップコーヒーよりもポリフェノールの量がかなり多くなり、ポリフェノールの効果は高くなります。

但し、アフリカ系のコーヒー豆を一度に何杯も飲みますと、消化不良による胃もたれになる可能性がありますので、必ず飲む際には一杯にしてください。

砂糖やミルクを入れずにブラックコーヒーで飲む

そして、ポリフェノールの効果を最大にするためには、コーヒーはブラックで飲む必要があります。

コーヒーに砂糖、ミルクを入れますと、カロリー面で見ますと、

ブラックコーヒー  1杯   3kcal

砂糖   スプーン1杯   15kcal

ミルク  スプーン1杯 12~18kcal

となります。

ミルクはフレッシュは12kcalですが、乳製品の場合は18kcalになります。

従って、ブラックで飲めば、3lcalでほぼオーバーカロリーになりませんが、砂糖、ミルクを入れた場合は、30kcal~36kcalとブラックの10倍以上のカロリーになり、これを一日4杯としますと、100kcal以上のオーバーカロリーになります。

日本人の平均的な消費カロリーは1800kcalですが、実際の活動するための消費カロリーは360kcal程度しかありません。

そこに100kcal以上のカロリーが摂取されますと、余程運動をしませんと、カロリーオーバーとなり、細胞の中に脂肪として蓄積されてしまいます。

これでは、いくらポリフェノールで健康維持といっても太る結果に終わって、効果は出ないことになってしまいます。

従って、コーヒーのポリフェノールの効果を最大に得るためには、ブラックで飲むようにしてください。

 

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コーヒーポリフェノールに関するまとめ

コーヒーのポリフェノールには、素晴らしい健康効果があることがわかり、コーヒーを飲まれる方も増えています。

このポリフェノールとどのようなものなのか、また、実際のポリフェノールの健康効果にはどのようなものがあるのか、ポリフェノールを生かすためにどのように飲めばよいのかなどについて、お伝えいたしました。

ポリフェノールは、常に体内で抗酸化作用を及ぼせるようにしておくのが理想ですが、コーヒーにはカフェインが含まれており、飲み過ぎますと強い副作用があるため、飲める量は限られます。

コーヒーの適正な限度内で最大の効果を得るためには、時間を決めて毎日飲むことが一番です。

是非、コーヒーは、適正な飲み方で、豊かな風味と豊穣な香りを味わいつつ、コーヒーポリフェノールの素晴らしい健康効果を得るようにしてください。

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