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インスタントコーヒーのカフェイン効果 

コーヒー   3,510 Views

インスタントコーヒーのカフェイン効果に高い関心を持たれている方々は多くいます。

インスタントコーヒーのカフェインはドリップコーヒーのカフェイン量とほぼ同じです。

インスタントコーヒーによるカフェインの健康効果には次のようなものがあります。

  • 脂肪燃焼効果、ダイエット効果
  • 胃の消化促進効果
  • 便秘解消効果
  • 血糖値上昇抑制効果、糖尿病の予防効果
  • 風邪の頭痛、下熱効果
  • 覚醒作用による集中力、勉強効率、高揚感などの効果
  • 偏頭痛解消効果
  • ぜんそくの緩和効果
  • うつ病の予防効果
  • 血管の血流増加効果とそれによるむくみ、冷え性解消効果や美肌効果

など、様々な効果が得られます。

また、インスタントコーヒーはドリップコーヒーに比べて香りや美味しさにおいてどうしても劣ってしまいますが、インスタントコーヒーは安く飲むことが可能です。

今回の記事ではインスタントコーヒーの特徴と、カフェインの健康効果や副作用、インスタントコーヒーを飲む際の注意点などについて詳しくお伝えしています。

Contents

インスタントコーヒーとは

インスタントコーヒーは、コーヒー豆を焙煎し、乾燥させて固形にしたものを粉砕して粉末にしたもので、成分はドリップしたコーヒーと変わらないものです。

ただ、簡単に入れられ、価格も安い反面、風味、香りはドリップしたものより劣化しています。

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インスタントコーヒーの製法とカフェインの関係

インスタントコーヒーの製法には大きく分けて二つの製法があります。

一つはスプレードライ製法と呼ばれるもので、もう一つはフリーズドライ製法です。

スプレードライ製法によるインスタントコーヒー

抽出した高温のコーヒー液を乾燥させるための筒の中にスプレーしてさっと乾燥させるもので、気流乾燥装置とも呼ばれます。

スプレードライ製法は、大量生産が可能であり、製造コストが安価に済むため、販売価格も安くなります。

コーヒーの粒が小さく、水にも溶け易い特徴があり、アイスコーヒーを作るのには向いています。

ただ、高温で蒸発処理されるために香りなどがその過程で飛んでしまいますので、コーヒーを良く知っている方からは人気がありませんでした。

フリーズドライ製法によるインスタントコーヒー

抽出したコーヒー液をマイナス40゜C以下の低温で一度凍結させた後に粉砕します。

真空状態で蒸発処理がされることで、香りや風味がスプレードライ製法ほどには劣化することはありませんが、その分大量生産が出来ませんので製造コストが高くなり、実際の販売価格は高くならざるを得ません。

また、粉の粒も大きくなり、水には溶けないため、アイスコーヒーには向いていないという欠点もあります。

その他のインスタントコーヒー生成法とカフェインの関係

最近では、焙煎せずに水出しで入れるグリーンコーヒーなどが人気を博していることから、インスタントコーヒーを別の方法で生成したものが商品化が試行されていますが、まだ一部で売られているに留まっています。

スプレードライ製法も、フリーズドライ製法ももともとのコーヒー豆を焙煎してから製造しているため、コーヒーを入れた結果としての成分は、ドリップコーヒーとほとんど差はなく、カフェインもドリップと差のない製品になっています。

 

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インスタントコーヒーとドリップコーヒーの違い

インスタントコーヒーとドリップコーヒーで成分の差がほとんどないとしますと、その差はどこにあるのでしょうか。

カロリーやカフェインの違いについてみてみます。

インスタントコーヒーのカロリーは高いのか

通常のドリップコーヒーのブラックでのカロリーはコーヒー一杯当たり3kcal程度です。

インスタントコーヒーは、粉100g当たり288kcalとなっています。

コーヒー一杯には2gのコーヒー豆が使われますので、カロリーは、5.9kcalになります。

但し、コーヒー一杯の水分量は150~180ccになりますから、インスタントコーヒー一杯のカロリーは、実際には3.3~3.9kcalとなります。

従って、カロリー面でも大きな差はないと言えます。

砂糖スプーン一杯が15kcalありますから、それから見れば、1kcal未満の差はほとんどないに等しいと言えます。

インスタントコーヒーとドリップコーヒーのカフェインの違い

インスタントコーヒーとドリップコーヒーのカフェインは差があるのでしょうか。

成分的にほぼ変わらないため、カフェインの量についても差はありません。

では、カフェインの質に差があるのでしょうか。

これについて調査されているものはありません。

ただ、製法的に乾燥させているため、無水カフェインのように水から分離した状態のカフェインに近くなっている可能性はあります。

但し、無水カフェインは不純物も他の成分との混ざり合いもありませんが、インスタントコーヒーのカフェインはコーヒー豆のほかの成分と一緒に入っており、純粋とは言えません。

ちょうど中間に位置していると言えるかもしれません。

無水カフェインもコーヒーのカフェインもカフェインには違いはありません。

従って、カフェインの形態としては多少の差はありますが、カフェインそのものとしてはインスタントコーヒーもドリップコーヒーも質的には同じものと言えます。

無水カフェインとコーヒーのカフェインとの間に効果面の差は今のところは明確になっていません。

従って、インスタントコーヒーとドリップコーヒーのカフェインには成分の質、効果両面で差が無いと言えます。

インスタントコーヒーとドリップコーヒーの味と香りの違い

インスタントコーヒーとドリップコーヒーの味と香りには、明らかに差があります。

インスタントコーヒーは乾燥させる段階でかなり味や香りの面で劣化しており、製法で差があるとは言え、フリーズドライ製法でもやはりかなりドリップコーヒーとは差があります。

スプレードライの場合は、これがコーヒーかと思うほどコーヒーの味、香りは劣化しており、成分的には一緒ではあるものの、全く別物の飲み物と考えた方が良いと思います。

ただ、スプレードライの場合には、価格が安価で入れ方も簡単であり、アイスコーヒーに向いているというメリットがあり、コーヒーの健康効果だけを狙って飲むのであれば、よい飲み物と言うことは出来ます。

インスタントコーヒーのカフェイン濃度はドリップとどう違う

インスタントコーヒーのカフェイン濃度は、ドリップコーヒーに比べてもほぼ同じになります。

インスタントコーヒーの粉2gでコーヒーを一杯入れますと、平均的なカフェイン含有量は80mgと全日本コーヒー協会は発表しています。

ドリップコーヒーは100g当たり5.8mgであり、コーヒー一杯が150ccとしますと、87mgであり、若干ドリップコーヒーの方が多いと言えます。

ただ、100g当たりのカフェイン量を見てみますと、

ドリップコーヒー        58mg

インスタントコーヒー            53mg

紅茶                            20mg

緑茶                            20mg

チョコレート                    43mg

コーラ             10mg

となっており、インスタントコーヒーは、他の紅茶、緑茶、チョコレートなどのカフェインを含む飲食物の中では、ほとんどドリップコーヒーに近いカフェイン濃度と言えます。

従って、カフェインの健康効果を生かそうとする場合、インスタントコーヒーはほとんどドリップコーヒーと変わらない効果を得ることが出来ます。

紅茶や緑茶には、タンニンという成分が含まれており、このタンニンはカフェインの働きを抑える働きがあるため、カフェインの効果はあまり期待できません。

但し、コーヒーを飲み過ぎた場合の健康被害もドリップコーヒーと同じように生じてきますので、適正量を意識して飲む必要があります。

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インスタントコーヒーの特徴とカフェイン

インスタントコーヒーの特徴は、価格と手軽さにあると言えます。

インスタントコーヒーの特徴についてカフェインとの関わりを交えてみてみましょう。

インスタントコーヒーの作り易さと価格の安さはカフェイン効果を生かす

インスタントコーヒーの最大の特徴は何と言ってもその作り易さと価格の安さにあります。

インスタントコーヒーは、お湯さえあればいつでも好きな時に飲むことが出来ます。

コップにインスタントコーヒーの粉を一杯入れてお湯を注げばもう出来上がりです。

ドリップコーヒーの場合は、まず焙煎されたコーヒー豆を挽いて、ドリップにフィルターをひき、そこに挽いたコーヒー豆の粉を入れ、セットしてお湯を少しづつ注いでいくという作業が必要になり、インスタントコーヒーに比べますとかなり手数がかかります。

価格面をもう少し見てみましょう。

インスタントコーヒーの場合、200gで600円程度ですから、一杯2gとしますと、一杯当たり6円で飲むことが出来ます。

それに対してドリップコーヒーの場合は、コーヒー豆200gで1000円程度で、1g当たり5円になります。

一杯当たり10g使用しますと、一杯当たり50円かかることになります。

従って、インスタントコーヒーの一杯当たり単価はドリップコーヒーの1/8程度であり、その安さと手軽さでカフェインの健康効果が手に入るのであれば、味に目をつぶることも出来ますね。

ただ、コーヒーの好きな方は、ドリップの過程を楽しんでいる人も多く、豆を挽いた時に漂ってくる芳醇な香りは何とも言えないリッチな気分にさせてくれます。

そのような楽しみ方はないものの、インスタントコーヒーはほとんど手数をかけずに飲めることで、カフェインのさまざまな健康効果をたやすく得ることができます。

インスタントコーヒーはポットでも作れる

インスタントコーヒーは入れるたびにお湯を沸かさなくても、ポットがあれば、ポットにお湯を入れておくことでコーヒーを飲みたくなった時にすぐに飲むことが出来ます。

勉強していてちょっと疲れたなという時や、仕事がひと段落ついた時にポットの湯でインスタントコーヒーを簡単に入れることが出来ます。

インスタントコーヒーをブラックで飲むことによって、カフェインの覚醒作用で集中力が戻り、やる気も出て仕事や勉強がはかどります。

また、運動前にコーヒーを飲んで脂肪燃焼をしようと言う場合でも、インスタントコーヒーであれば、ポットにお湯を入れておけば、どこでもいつでもすぐに飲むことが出来ます。

仕事の空いた時にさっと飲んで、30分ほど休んでから運動を始めることにより、大粒の汗が噴出して、脂肪燃焼は最高に効果を発揮してくれます。

 

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カフェインの特徴の覚醒作用を最大限生かせるインスタントコーヒー

インスタントコーヒーは、徹夜で仕事をしないといけないという時や、明日試験があるので徹夜で詰め込み勉強をしないといけないという時にカフェインの覚醒作用を最大限に生かせる武器になります。

夜も更けて眠気が差してきたときに、最初からドリップコーヒーを入れるとなると手数も時間もかかりますので、作る気力もないという状態になってしまいます。

しかし、ポットにお湯を入れておけば、飲みたくなった時に手間いらずにコーヒーをすぐに飲むことが出来、いよいよ眠たくなる頃にはカフェインの覚醒作用が効いて、目が覚め、集中力もやる気も復活して仕事も勉強もはかどります。

カフェインの最大の特徴は覚醒作用であり、カフェインの効果を最大限に生かすことが出来ます。

インスタントコーヒーはアイスコーヒーを手軽に作れる

また、夏の暑い日にホットで飲むには抵抗がある場合、スプレードライのインスタントコーヒーであれば、水に溶けますので、氷さえあればすぐにアイスコーヒーが出来ます。

カフェインの健康効果を生かすためには、ホットで飲むことが最善ですが、暑い日に熱い飲み物は飲みたくないという方も多く、飲まないよりはアイスでもコーヒーを飲んだ方が健康効果は出ますので、試してみてください。

但し、消化促進とか内蔵機能を高める効果を望む場合は逆効果になる場合があります。

アイスコーヒーは体内の内臓を冷やしてしまいますから、胃腸などは動きがかえって弱まる可能性があります。

 

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インスタントコーヒーのカフェインの健康効果

インスタントコーヒーのカフェインもドリップコーヒーと同様にカフェインの健康効果が得られます。

コーヒー一杯のカフェイン量は微妙に少ないですが、他のカフェイン入りの飲み物や食べ物よりも多く、充分に効果を望めます。

カフェインの基本的な作用は、覚醒効果と利尿効果ですが、そこから派生する健康効果には様々なものがあります。

インスタントコーヒーによるカフェインの健康効果には次のようなものがあります。

  • 脂肪燃焼効果、ダイエット効果
  • 胃の消化促進効果
  • 便秘解消効果
  • 血糖値上昇抑制効果、糖尿病の予防効果
  • 風邪の頭痛、下熱効果
  • 覚醒作用による集中力、勉強効率、高揚感などの効果
  • 偏頭痛解消効果
  • ぜんそくの緩和効果
  • うつ病の予防効果
  • 血管の血流増加効果とそれによるむくみ、冷え性解消効果や美肌効果

などの様々な効果が得られます。

このように、さまざまな健康効果が得られるうえに、手間がかからず、一杯当たり6円程度で済むインスタントコーヒーはとてもメリットがあります。

なお、コーヒーのカフェインによる健康効果については、「コーヒーカフェインの効果が健康にもの凄く良い!」に詳しく記載されていますので、ご覧ください。

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インスタントコーヒーのカフェインの副作用

コーヒーには飲み過ぎた場合のカフェインの副作用がありますが、インスタントコーヒーにおいても飲み過ぎますと当然カフェインの副作用が起きてきます。

アメリカの「米国食事ガイドライン」作成諮問委員会は、2015年にコーヒーのカフェインの摂取と健康の関係について次のような報告書を発表しています。

それによりますと、毎日カフェイン量を400mg超えてコーヒーを飲み続けた場合には、どんな大人の人であっても動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などやがんなどの疾患にかかる可能性があり、早死するリスクが高くなると発表しました。

これは、逆に言えば400mg以下であれば、影響はないということです。

もちろん、これはインスタントコーヒーにも当てはまります。

400mgはインスタントコーヒーで言えば、だいたい4~5杯に当たります。

但し、この許容限度量は、体重によって変わってきますので、自分の限度量を知って、適正に飲むようにしてください。

コーヒーの許容限度量につきましては、「コーヒーの一日の適正量はどれくらい?」に詳しく記載されていますので、ご覧ください。

インスタントコーヒーのカフェインの基本作用による副作用

インスタントコーヒーのカフェインの基本作用である覚醒作用と利尿作用については、次のような飲み過ぎによる副作用があります。

  1. 利尿作用によるビタミン・ミネラル排出
  2. 性カフェイン中毒
  3. 空腹時の胃痛
  4. 利尿作用による腹痛
  5. 慢性カフェイン中毒
  6. 不眠症

などです。①から④については、コーヒーを一度に飲み過ぎた場合のカフェインの副作用であり、⑤と⑥はコーヒーの飲み過ぎを長期間続けた場合に起きるカフェインを原因とする病気です。

 

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インスタントコーヒーのカフェインの波及効果による副作用

また、覚醒作用、利尿作用などの基本作用から派生してくるさまざまな健康被害もあります。

  • カフェインの利尿作用によるビタミン・ミネラル欠乏症の症状・・・骨粗しょう症、
  • インスタントコーヒーの飲み過ぎでカフェインによる心臓への影響
  • インスタントコーヒーの飲み過ぎでカフェインによる腎臓への影響
  • インスタントコーヒーの飲み過ぎでカフェインによるうつ病患者への影響
  • インスタントコーヒーの飲み過ぎでカフェインによるお肌への影響→ 肌荒れ、ニキビなど
  • インスタントコーヒーの飲み過ぎでカフェインによる不安症、パニック障害など
  • インスタントコーヒーの飲み過ぎでカフェインによる耐性が出来る

などです。

インスタントコーヒーは飲み過ぎになりやすい

インスタントコーヒーの場合、ドリップコーヒーに比べますと、簡単に安価に作れるため、いくらでも飲めると思って、一度にたくさん飲まれたり、毎日6杯も7杯も飲めるだけ飲もうとする方がいらっしゃいます。

しかし、カフェインには、一日の許容限度量や一度に飲んでも良い許容量があり、それを超えて飲んでしまいますと、上に掲げたような副作用が現れてしまいます。

いくら簡単だ、安いとは言え、コーヒーの健康効果を最大限に発揮するのは、適正な限度量を守って飲む場合に限られます。

簡単に入れられるから、安いからと言うだけで、飲み過ぎることのないように、充分に限度量を意識して飲むようにしてください。

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インスタントコーヒーのカフェインによるお母さん、赤ちゃんへの影響

インスタントコーヒーもドリップコーヒーも赤ちゃんをお腹に宿したお母さんには飲んではならない飲み物です。

インスタントコーヒーやドリップコーヒーのカフェインの影響は赤ちゃんには通常数倍の強さの副作用が出る可能性があります。

お母さんが飲んだカフェインは、血液の中に溶け込んで、胎盤を通してそのままの濃度で赤ちゃんに行くことになります。

これは非常に危険です。

詳しく見てみましょう。

インスタントコーヒーのカフェインによる妊婦への影響

インスタントコーヒーのカフェインについては、許容限度量があることはわかっていますが、赤ちゃんの場合にはどのように影響が出てくるのでしょう。

インスタントコーヒーのカフェインの許容限度量は体重1kg当たり5.7mgになっています。

大人の女性であれば、体重50kgとして一日285mg程度になります。

従ってインスタントコーヒーは3.5杯までは許容範囲になります。

しかし、赤ちゃんの場合はどうでしょう。

お腹の赤ちゃんの体重は、生まれる瞬間でも3kg前後しかありません。

ということは、産み月における赤ちゃんのカフェイン許容限度量は17mg程度になります。

インスタントコーヒー一杯にはカフェインが80mg入っており、赤ちゃんの許容限度量の5倍くらいの濃度になっている計算になります。

当然これだけの濃度のカフェインが体内に入れば、急性カフェイン中毒はもちろんさまざまな健康被害が出てくる可能性が非常に高いと言えます。

産み月でこれですから、妊娠初期などの数百グラムの赤ちゃんにとっては生死に関わる量になっています。

従って、お腹に赤ちゃんのおられるお母さんは、コーヒーは厳禁です。

もし、どうしても飲みたいのであれば、ノンカフェインコーヒーなどのカフェインが全く入っていない飲み物にしてください。

インスタントコーヒーのカフェインによる授乳中のお母さんへの影響

出産を終えたお母さんが赤ちゃんを母乳で育てるケースが最近増えています。

北京オリンピックのすぐ後に中国の粉ミルクにメラニンが混入して大騒ぎになりましたが、その時に思い出されたのが、日本でも1955年に森永ヒ素ミルク事件と言う事故があったことでした。

粉ミルクが安全という神話は昔の話になり、母乳で赤ちゃんを育てられる方も増えています。

そうなりますと、また、カフェインの影響です。

すなわち、お母さんがコーヒーを飲みますと、母乳にもお母さんと同じ濃度でカフェインが含まれてくることです。

赤ちゃんが生まれてくる時点では3kg程度の体重であり、離乳期を迎えても5~6kg程度にしかなりません。

6kgとしましても、カフェイン許容限度量は34mg程度しかありません。

インスタントコーヒー一杯当たりのカフェイン量は80mgですので、離乳期の赤ちゃんのカフェイン許容限度量の倍以上です。

当然に急性カフェイン中毒になる恐れがあり、その他の健康被害も考えられます。

従いまして、授乳期のお母さんもコーヒーは厳禁です。

 

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妊娠中や出産後にインスタントコーヒーのカフェインレスは飲めるか

妊娠が判明してから15~16ヶ月我慢にはなりますが、かわいい赤ちゃんのためです。

どうしても飲みたいのであれば、ノンカフェインコーヒーにしてください。

授乳期でも、カフェインレスコーヒーは飲めません。

インスタントのカフェインレスコーヒーはカフェイン濃度が通常のコーヒーやインスタントコーヒーの3割程度(0.3%)になっていますので、一杯当たり24mgになります。

出産直後の赤ちゃんが3kg程度ですと、許容限度量は17mgとなっており、やはり、インスタントのカフェインレスコーヒーのカフェインは許容限度量をオーバーしています。

離乳食時期前に体重が5kgを超えますと、許容限度量は28mg程度になりますので数字上は可能になりますが、赤ちゃんの内臓はまだ未発達のですので、やはり完全に離乳して母乳から離れてから飲まれるようにしてください。

インスタントコーヒーのカフェインによる赤ちゃんへの影響

赤ちゃんは我々人間にとって希望の星です。

妊娠期間中はもちろん授乳期においてもコーヒーは厳禁です。

授乳期にもカフェインレスのインスタントコーヒーはもちろん、カフェオレも牛乳2対コーヒー1の割合であっても、80mg×33%=26mg程度のカフェインが入っていますので、数字上は可能ですが、赤ちゃんの未成熟な内臓を考えますと、恐ろしい結果になる可能性は高いと言えます。

やはり、インスタントコーヒー、カフェオレと言えども、赤ちゃんが授乳を終えてからにしてください。

また、赤ちゃんははいはいを始めますと、何でも口に入れてしまう可能性があるため、インスタントコーヒーなどの蓋が甘く閉められていた場合、粉を口にしてしまう可能性がありますので、必ず赤ちゃんの手の届かないところに瓶の保管をするようにしてください。

 

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インスタントコーヒーのカフェインによる子供への影響

子供にはインスタントコーヒーをいつから飲ませられるのでしょうか。

でも何歳ということは出来ません。

子供によって成長度が違いますので、体重で考えるべきです。

すなわち、インスタントコーヒーのカフェイン濃度は、一杯80mg程度ですので、これを許容できる体重は

80mg÷5.7mg=14kg

となり、体重が15kgを越えますと数字上は1杯は飲むことは可能です。

但し、子供さんの内臓はまだ完全に出来上がっていませんので、カフェインの消化力は充分と言えません。

従って、体重が20kg程度になるまではインスタントコーヒーと言えども飲ませないようにしてください。

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インスタントコーヒーの悪い飲み方とカフェイン

インスタントコーヒー一杯には、カフェインは80mg程度含まれています。

これはドリップのコーヒーとほとんど差のない水準であり、飲み過ぎますとカフェインの副作用の影響が出てしまいます。

インスタントコーヒーはその手軽さや価格の安さによってドリップコーヒーよりも飲み過ぎたり、飲み方を誤る場合があり、そのために、健康被害や健康効果を帳消しにしてしまうことも少なくありません。

その例を見てみましょう。

インスタントコーヒーに砂糖やミルクを入れるとカフェインやポリフェノールの効果を帳消しにする

インスタントコーヒーは、その製法によってコーヒーの風味や香りが劣化してしまっており、ドリップコーヒーに比べると飲みにくいものとなっています。

そのために、ブラックでは飲めないと言うことで、砂糖やミルクをたっぷりと入れてしまうケースが多いようです。

しかし、砂糖やミルクのカロリーを皆さんはご存知でしょうか。

砂糖スプーン一杯15kcal、ミルクスプーン一杯は12~18kcalが含まれています。

インスタントコーヒーのカロリーは、3.3kcal~3.9kcalであり、砂糖、ミルクを1杯ずつにしてもカロリーはブラックで飲む場合の10倍になります。

インスタントコーヒーの場合はかなりの劣化がありますので、たっぷりと入れる場合が多いため、さらに20倍程度の70kcalのカロリーになる可能性があります。

一日3杯のインスタントコーヒーですと、70kcal×3杯ですと、210kcalになります。

成人の大人の実質的な日常生活のための消費カロリーは360kcal程度であり、そこに200kcal以上のカロリーが摂取されるということは、日常生活の活動を6割ほど上げる必要があります。

これはほとんど不可能であり、これらのオーバーカロリーは全て細胞内に脂肪として蓄えられることになります。

一年200kcalを毎日貯め続けますと、73,000kcalが蓄積されることになり、コーヒーのカフェインやポリフェノールで健康効果を狙っても逆に太ってしまい、その健康効果を帳消しにしてしまいます。

健康効果を考えてインスタントコーヒーを飲まれるのであれば、ブラックでしかもホットで飲むようにしてください。

 

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インスタントコーヒーの飲み過ぎによるカフェインの副作用

インスタントコーヒーの長所である簡単に入れられること、価格が安いことは、何杯でも飲めると勘違いされて飲み過ぎてしまうケースが多く見られます。

インスタントコーヒーもカフェインはドリップコーヒーに近い分量が入っていますので、飲み過ぎてしまいますと、当然、カフェインの副作用が現れてしまいます。

特に、一度に多く飲むことが出来ますので、急性カフェイン中毒なる可能性が高く、動悸から始まり、めまい、頭痛など急性アルコール中毒のような症状が現れてしまいます。

カフェインには薬が効きませんので、血中のカフェイン濃度を下げるという対症療法しかありません。

対症療法としては、水を飲んで安静にしていることや深呼吸することです。

水分を充分に補給して血液中に水分を取り込んでカフェイン濃度を下げたり、深呼吸することで酸素が血液中に増えることでカフェイン濃度を下げてくれます。

しばらくしても症状が悪化するようであれば、病院に行ってください。

病院では胃洗浄や血液透析をしてくれますが、それも対症療法ですので、最後は集中治療室で寝ているしかありません。

苦しい思いをしないように、常にコーヒーの許容限度量を意識して飲むようにしてください。

インスタントコーヒーのカフェインレス商品

カフェインレスのインスタントコーヒーの粉も販売されるようになっています。

ヨーロッパではデカフェと言われるカフェインレスコーヒーやノンカフェインコーヒーの歴史は100年以上あり、その需要はコーヒー全体の10%以上ありますが、我が国ではまだ需要の1%程度に留まっています。

今後は増えてくると考えられていますが、技術の進歩にも関係するので、どの程度普及するかはまだわかりません。

 

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まとめ

コーヒーの健康効果についてどんどん新たなものも発表され、その効果を得るためにインスタントコーヒーを飲まれる方も増えています。

インスタントコーヒーの成分はほとんどドリップコーヒーと変わらない上に、簡単に入れられ、価格も安いので健康効果を得るために飲むという方もかなり増えてきました。

しかし、インスタントコーヒーは、ドリップコーヒーと同様に様々な健康効果が得られる反面、その簡便さや安さから飲み過ぎてしまわれる方も増えています。

飲み過ぎますと当然カフェインの副作用が出てしまいます。

また、インスタントコーヒーは製法上、どうしてもドリップコーヒーに比べると味、香りが劣化しているために、それをカバーしようと砂糖、ミルクをたっぷり入れて逆効果になっている場合もあります。

豊かな風味と芳醇な香りでリラックスタイムを味わいたい方はドリップコーヒーを飲み、コストを抑えながらコーヒーの健康効果を手に入れたい場合は、インスタントコーヒー活用するのが良いと思います。

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