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コーヒーの飲み過ぎによる病気は怖い!

コーヒー   2,736 Views

コーヒーの飲み過ぎによって病気になることがあります。

現在、コーヒーの健康効果である美容効果、ダイエット効果、がん予防効果などが知られるにつれて、コーヒーを飲まれる方はどんどん増えています。

しかし、その一方で、コーヒーの飲み方のルールを知らずに、健康効果を得るためにやみくもにコーヒーを大量に飲んでしまい、その副作用により健康被害を受ける方も出ています。

コーヒーを飲み過ぎる場合にはさまざまな原因がありますが、飲み過ぎた状態が続いていく場合には、最終的には恐ろしい病気が待っています。

また、コーヒーの飲み過ぎにも、一度に大量に飲んだ場合と、一日の中で何回も時間を置いて飲み過ぎた場合に分かれてきます。

それぞれの飲み方によって症状や病気も変わってきます。

一度にコーヒーを飲み過ぎた場合にはアレルギーや急性カフェイン中毒、胃潰瘍などがあり、毎日何回も飲むことによる飲み過ぎの場合には、内臓(心臓、脳)系の病気や糖尿病などがあります。

それらについて、見ていきます。

Contents

コーヒーの飲み過ぎと胃炎、胃潰瘍、胃がん

コーヒーには適切に飲みますと胃の消化促進効果があり、健康な胃腸を維持することができます。

コーヒーに含まれるカフェインが、胃で胃酸や脂肪分解を担当する消化酵素であるリパーゼを分泌させてくれるからです。

しかし、コーヒーを飲み過ぎが続きますと、カフェインは胃酸の分泌を必要以上に促進させた状態を続け、胃を守っている粘膜層を傷つけたり、さらに悪化して胃炎、胃潰瘍などを引き起こしてしまいます。

たいていの場合、コーヒーを空腹時に一度に大量に飲み過ぎた場合に胃酸の分泌過剰により、胃痛を引き起こしますが、胃薬を飲んで安静にしていれば、治るものです。

ダイエットや美容効果、がんの予防効果などを期待してコーヒーを飲んでいる場合などにはありがちな現象です。

特に、食後の胃でまだ食べたものが消化しきれていない場合には、大量にコーヒーを飲みますと、胃の胃酸の分泌が一気に増えて胃の粘膜層を傷つけてしまいます。

しかし、胃を傷つけるようなことを毎日のように繰り返していますと、胃炎になってしまい、さらに進むと胃潰瘍になってしまいます。

コーヒーの飲み過ぎによる胃の病気とは

一般に胃潰瘍は、最近ではピロリ菌の感染が原因になって起こっている場合が多くなっていますが、コーヒーの飲み過ぎなどで胃の荒れや胃炎を長期間継続的に起こしていることにより、悪化してなることもあります。

症状としては、空腹時における腹部、特にみぞおち辺りの痛みや胸焼け・ゲップのような胃酸過多の症状などになります。

また、便は黒くなる場合があり、この場合は胃に出血があるためです。

ただ、症状は人それぞれで、潰瘍があっても痛くない人もおり、それが病気を悪化させる要因になる場合もあります。

いずれにしても、コーヒーの飲み過ぎによる胃酸過多を繰り返していますと、知らない間に胃に傷だけでなく、潰瘍を作ってしまい、それでも知らずに飲み続けてしまうことがあります。

悪化した結果、最悪の場合には胃がんに至るケースもありますので、早めに治療する必要があります。

胃の病気の対処法

ピロリ菌による場合は、除菌をすることにより治りますが、それ以外の場合は解熱鎮痛薬の服用が必要になります。

早めに治療すれば治りますので、コーヒーなどによるカフェインの過剰摂取による胃酸過多でゲップなどが常に出る場合は、是非病院に行って胃の検査を受けるようにしてください。

胃の検査はレントゲンだけでなく、胃カメラで胃の状態を確認することが大事です。

胃の粘膜層だけでなく、胃壁に穴が開いているような場合は早急に手術か薬による治療が必要になります。

また、その前にまずコーヒーの飲み過ぎを止めるか、カフェインレスのコーヒーに切り替えるなどで症状が出ないようにしてください。

なお、コーヒーと胃に関する詳しい情報は「コーヒーで胃痛になる?原因と対処法」と「コーヒーは胃に悪くない!知られざるコーヒーの誤解とは」にてお伝えしています。

コーヒーの飲み過ぎと糖尿病

糖尿病は成人の4人に1人がなる病気と言われています。

また、糖尿病を発症すると、失明や人工透析のリスクが高まり、あらゆる癌・脳卒中・心臓病・認知症などのあらゆる病気の発症リスクが高まります。

コーヒーの飲み過ぎと糖尿病についてお伝えしていきます。

糖尿病とは

糖尿病は、血液中の糖分の濃度が高まることにより、生じてくる病気です。

糖分は、我々が人間としての活動を行う上で大切なエネルギーの元になるものです。

糖分は、我々が食事をした際に摂取される炭水化物が消化されることによりブドウ糖になり、血液の流れに乗って体の各所に運ばれて細胞に蓄えられて、新陳代謝や実際に体を動かすというときにエネルギー源として使われています。

血液の中における糖分の濃度のことを血糖値と言っています。

そして、食事をして糖分が吸収され、血液に入ってきたときに、この血糖値は上がります。

しかし、通常はこの血糖値が上がり過ぎないようにすい臓からインスリンというホルモンが分泌されて、過剰にならないようにコントロールしています。

また、インスリンは、運動などで細胞に蓄えられた脂肪が糖分としてエネルギー元になる場合にも、血糖値を一定にコントロールしてくれます。

しかし、このインスリンを作るすい臓の細胞が何らかの原因で壊れることで、インスリンが作られなくなるのが糖尿病です。

糖尿病を発症しますと、体にさまざまな影響が出るとともに、他の病気を併発する場合が多く、肝臓がんなどもその一つとなっています。

糖尿病には、子供や若年層に多いすい臓の細胞が壊れることでインスリンが作られなくなる1型糖尿病と、中高年以降に運動不足や生活リズムの乱れによってインスリンの分泌が少なくなったり働きが悪くなる状態になる2型糖尿病の二つがあります。

コーヒーの飲み過ぎによる糖尿病とは

通常、コーヒーに含まれるカフェインもポリフェノールも糖尿病の予防効果があります。

但し、それは、適正なコーヒーの限度量を超えない飲み方をした場合です。

通常は、コーヒーのポリフェノールは抗酸化作用によって血管を拡大し、血流をよくして糖分が血中に留まらないようにしてくれますし、カフェインは消化促進をして脂肪、糖分を分解し、血中に糖分が残らないようにしてくれるため、血糖値を下げて糖尿病を予防してくれます。

カフェインの場合は主に2型糖尿病の予防になります。

しかし、適正なコーヒーの限度量を毎日越えて飲んでいますと、糖尿病の予防効果にはならず、長期にわたって飲み続けますと、糖尿病になる場合もあります。

特に、体重が60kgの方が毎食後と間食時、寝る前などで毎日コーヒー6~7杯を飲み続けていた場合には、内臓系の臓器には大きな負担がかかります。

体重が軽い場合はもっと少ないコーヒーの量でも同様の負担がかかります。

腎臓や肝臓は血液中にあるカフェインなどを濾して体外に出す役目があり、その働きが弱りますと、血液を送り出し、向かい入れる心臓などにはそれらの作業によってダメージが積み重なる可能性があり、長期にわたる場合には疾患が生じる可能性が出てきます。

コーヒーの飲み過ぎによる糖尿病の発生の仕組み

糖尿病は血液中の糖分の濃度が上がる病気ですが、普段はインスリンがすい臓から分泌されて食後に上がる血糖値を抑えています。

しかし、何らかの理由でそのインスリンの分泌が少なくなり、血液中の糖分を分解できなくなりますと、糖尿病になるのです。

コーヒーを飲み過ぎますと、カフェインにより胃酸が出すぎたり、ポリフェノールによる消化不良が起きることにより、脂肪や糖分が分解されずに血液の中に吸収されてしまいますので、血糖値を下げるよりも上げる方向に働いてしまいます。

そのために、何らかの理由でインスリンの分泌が少なくなった場合には、血糖値が上がってしまい、糖尿病を誘発するのです。

従って、コーヒーの飲み過ぎそのものが糖尿病を発病させているわけではありませんが、発病し易い環境を作っているのです。

特に、普段から偏食や糖分の多い食事をしていたり、生活リズムが乱れたり、運動不足などの場合には、2型糖尿病が発生しやすく、普段はそれを防いでくれるカフェインも逆効果になってしまいます。

糖尿病になった場合のコーヒー

糖尿病になってしまいますと、適正範囲の量のコーヒーでも病気を悪化させる場合があります。

それは、カフェインによるインスリン感受性という現象で、インスリンが血中にあってもそのインスリンを感知できず、糖分濃度の上昇を抑えられなくなる現象です。

ですから、インスリン注射で血糖値を下げようとしてもなかなか下がらないのです。

そのために、血糖値がさらに上がってしまい、糖尿病が悪化します。

従って、糖尿病になった場合には、コーヒーは飲まないようにしてください。

但し、ノンカフェのコーヒーならポリフェノールの抗酸化作用により血管が拡大し、血流をよくしてくれますから、効果はあります。

コーヒーの飲み過ぎと心臓病

心臓はご存知のように、我々の体中に血液を送り出し、酸素や栄養素などを運んでくれ、また、血液を回収してくれる器官です。

心臓病とは

血液を押し出すポンプですから、血液そのものが淀んでいますと、どうしてもそのポンプにかかる圧力も高まります。

血液が淀んできますと、血管が硬くなり、脂肪やコレステロールが血管の壁にこびりついてしまい、血管が狭くなったりして血液の流れが悪くなり、動脈硬化になって心臓への圧力が高まることになります。

そのため、動脈硬化が進行してしまいますと、いろいろな心臓の病気につながることになります。

心臓病には、動脈硬化などによる心臓への圧力がかかることによる虚血性心疾患である心筋梗塞や狭心症のほか、弁膜症、不整脈、心不全などの病気があります。

その中で、コーヒーの飲み過ぎにより生じてくる可能性があるのは、虚血性心疾患や不整脈、心不全などです。

心臓に対するコーヒーの影響

コーヒーは通常は、ポリフェノールの抗酸化作用により、血管を拡大させ、血流を早めてくれるため、心臓にとってはよい環境を作ってくれています。

動脈硬化のほか、心筋梗塞や脳梗塞といった病気の予防になります。

従って、適正にコーヒーを飲んでいれば、血液がサラサラになり、血流も上がるため、心臓のポンプには不可がかからず、寧ろ、負担を軽くしてくれますから、心臓病の予防にもなります。

コーヒーの飲み過ぎによる心臓病の発生の仕組み

しかし、体重が軽い方が、毎日一日6~7杯もコーヒーを飲んでいますと、カフェインによる消化促進が出来なくなり、かえって胃腸の停滞が起こるため、消化分解が進まず、脂肪や糖分が分解されないままに吸収されてしまい、ポリフェノールの抗酸化作用にも耐性が出来るため、体は酸化してしまいます。

そのために、血液はドロドロの状態になっていくため、血流は淀んだ状態になってしまいます。

そうなりますと、重たい血液を送り出すために、心臓のポンプは大きな負担を余儀なくされ続けますので、ポンプは傷み、血管も動脈硬化を起こすようになってしまいます。

従って、そのような状態が長期にわたって続くことになりますと、心臓の負担はどんどん重くなり、最後には心筋梗塞や心不全という結果を招くことになってしまいます。

また、脳での血管が痛んだ場合は脳梗塞になります。

特に、健康のためと、食後は欠かさずコーヒーを飲むほか、お茶を何回も飲まれる場合には、体重の軽い方の場合には知らず知らずのうちにカフェインの過重摂取になっている可能性があります。

お茶にもコーヒーの1/3ほどのカフェインが入っているからです。

ご自分ではカフェインの取りすぎの意識が無くても、過重摂取になっている場合があるのです。

何でも、「過ぎたるは及ばざるが如し」です。

いくら良い効果のあるものでも、飲み過ぎてしまいますと、逆効果になってしまいます。

くれぐれも、飲み過ぎには注意してください。

コーヒーの飲み過ぎによる心臓病の対処法

心筋梗塞や脳梗塞などが発症してしまってからでは既に手遅れになります。

そのような病気になる前に、予防的措置をしておかなければなりません。

定期健診や健康診断などを受けて、中性脂肪や悪玉コレステロールの値が高い方や、毎日コーヒーを何杯も飲んでおられる方は、すぐに精密検査を受け、当面コーヒーを控えるようにしてください。

ノンカフェやカフェインレスのコーヒーに切り替えることもお勧めします。

コーヒーの飲み過ぎと脳腫瘍

コーヒーにはがん予防効果があると言われていますが、あくまでそれは適正なコーヒーの飲み方をした場合です。

飲み過ぎますと、逆効果になることもあります。

まず、脳腫瘍についてみた後、コーヒーの影響を詳しく見てみることにします。

脳腫瘍とは

腫瘍は我々の体内の組織や細胞がかってに過剰に増殖することによってできる新しい組織のことを言い、その中で悪性腫瘍と言われるものががんです。

従って、脳腫瘍とは脳のがんに他なりません。

脳や脳の周りの組織に出来る腫瘍の総称であり、遺伝子の変異が原因と言われていますが、その原理については判っていません。

現代人の脂肪の多い食事やストレス、喫煙などはその進行を早めると言われています。

コーヒーのがん予防効果

コーヒーには、最近、がんの予防効果が明らかになりつつあります。

国立がん研究センターによりますと、コーヒーには肝臓がんや子宮体がんに対して予防効果があることが判明しており、大腸がんにもその可能性が出てきているとされています。

その他、正式に認定はされていませんが、肺がんや脳腫瘍についてもコーヒーによる予防効果があると言う報告が出されています。

また、ポリフェノールの抗酸化作用により、がんの発生原因になるとされるフリーラジカルという物質の生成を抑制するということが動物実験では明らかになっており、今後さらにがん予防の可能な範囲が広がっていくことが期待されています。

コーヒーの飲み過ぎによる脳腫瘍への影響

それらの報告によりますと、コーヒーは極力多く飲んだ方がよいとなっており、適正な範囲を越えて飲まれる方もいらっしゃるようです。

しかし、海外での報告によりますと、コーヒーを7杯以上飲み続けると脳腫瘍になるという報告も出ています。

海外の方の場合は、体格がよく体重も多いため、彼らにとって7杯のコーヒーは、日本人にとってはもっと少ないコーヒーの量で脳腫瘍になると言うことになります。

彼らの平均体重が80kgとしますと、カフェインの1kg当たりの許容量は5.7mgですから、456mgが彼らのカフェイン限度量になります。

456mgという量はコーヒー5.2杯程度になります。

ですから、7杯のコーヒーということは、適正量から2杯ほどオーバーしていることになります。

40%オーバーになります。

これを、日本人の平均的な女性に当てはめてみますと、体重が50kgとしますと、カフェインの限度量は285mgになりますので、その40%増しは399mgになります。

すなわち、平均的な日本人の女性の場合には、400mgのカフェインを毎日飲み続けると脳腫瘍になる確率が上がることになります。

カフェイン400mgはだいたいコーヒー4.5杯になります。

従って、女性ががんを予防しようと毎日コーヒーを5杯飲み続けるとしますと、逆に脳腫瘍というがんになる確率が高くなる結果になります。

俳優の松方弘樹さんも脳腫瘍で亡くなっています。

最近のがんは、早期発見により、助かる場合が増えていますが、脳腫瘍は治療もかなり難しいようです。

脳腫瘍に限らず、がんの予防のためといって適正量を超えてコーヒーを一日に何杯も飲むことは逆効果です。

是非、コーヒーは極力適正限度を越えては飲まないようにしてください。

コーヒーの飲み過ぎとコーヒーアレルギー

これまでコーヒーを飲んでも何ともなかった方が、ある日コーヒーを飲み過ぎたことから、突然コーヒーアレルギーになる場合があります。

まず、アレルギーとは何か見た後に、コーヒーアレルギーの症状、対処法を見てみることにします。

アレルギーとは

アレルギーは、体質的に特定のものに対して過剰、過敏に反応を見せる状態であり、免疫反応が関係しているもののことです。

免疫とは、我々の体を障害から守るための防御のシステムであり、生物としてもともと保持している自然免疫と、新たに何かの拍子に突然刺激を受けて出来る獲得免疫といわれるものの二つがあります。

花粉症などは後者の代表例です。

コーヒーアレルギーも花粉症と同じで、何かの拍子に突然発症してくるアレルギーです。

コーヒーアレルギーの症状

コーヒーには、急性カフェイン中毒と似た症状を示すものとして、コーヒーアレルギーがあります。

今まで、コーヒーを飲んでも何ともなかったという場合でも、ある日、コーヒーを飲み過ぎたことを境に突然アレルギーが現れます。

花粉症などと同じです。

少し前までは健康効果を意識してコーヒーを飲むという習慣がなく、飲み過ぎる方も少なかったのですが、現在では健康に対する効果を求めてコーヒーを飲まれる方が増えたことにより、アレルギー症状を示される方も増えています。

その症状は、動悸、めまい、頭痛、手の震え、蕁麻疹(じんましん)などで、後から腹痛や下痢などの症状も出てきます。

当初の症状は、急性カフェイン中毒の症状とほぼ似ており、区別がつきません。

後で腹痛や下痢の症状が出た場合はコーヒーアレルギーとわかります。

しかし、急性カフェイン中毒の場合は、治ってしまえば、また飲めるようになりますが、コーヒーアレルギーになってしまいますと、一杯のコーヒーでも症状が出るようになってしまいます。

アレルギーですから、コーヒーを体が拒否しているのです。

コーヒーアレルギーの対処法

コーヒーアレルギーが発症した場合には、慢性カフェイン中毒と同様に水を飲んで安静にして、体内の血液からカフェインが抜けるのを待つしかありません。

深呼吸も血液に酸素を送り込んで血液量を増やしてくれるため、カフェイン濃度を下げることになりますので有効です。

それでも回復しない場合は病院に行ってください。

一度、アレルギーになってしまった場合は、コーヒーを諦めるしかありません。

コーヒーの飲み過ぎと急性・慢性カフェイン中毒

コーヒーを短時間のうちに大量に飲み過ぎた場合に、急性カフェイン中毒を発症する可能性があります。

コーヒーアレルギーと症状はほとんど一緒ですが、回復すれば、アレルギーは出ません。

慢性カフェイン中毒とは

また、長期間コーヒーの限度量を超えてコーヒーを飲み過ぎを続けていた場合、カフェイン依存症から慢性カフェイン中毒になる場合もあります。

慢性カフェイン中毒の場合は、急性カフェイン中毒のような急に生じる複合型の厳しい症状にはなりませんが、カフェインが体から抜けた場合にカフェイン離脱症(いわゆる禁断症状)としての頭痛などが発生してきます。

慢性カフェイン中毒の起きる原因

慢性カフェイン中毒になる場合は、一日に70杯近くのコーヒーを飲むことにより可能性が出てきます。

まあ、一日に70杯近くまでコーヒーを飲まれる方はまずいませんので、慢性カフェイン中毒になる方は少ないはずですが、実際には存在します。

それは、長期間コーヒーを適正な範囲を越えて飲み続けていた場合に可能性が出てきます。

すなわち、長期間コーヒーを飲み過ぎていた場合、最初はカフェイン依存症が発症してきます。

カフェイン依存症の場合、自覚症状がなく、無意識でコーヒーが飲みたくなると飲んでしまう感じで、本人はなぜコーヒーを飲みたくなるのか判らないまま、コーヒーの飲み過ぎの状態を続け、飲む量がどんどん増えていってしまいます。

一つのシグナルは、コーヒーを飲んでも覚醒作用が効かず、眠たくなると言う症状です。

そのような場合は、病院に行って検査をして、早めに治す必要があります。

ただ、普通はコーヒーを飲み過ぎという意識やカフェイン依存症になっているという自覚症状がないため、そのような状態を続けてしまうことが多く、その結果、慢性カフェイン中毒になってしまいます。

急性カフェイン中毒とは

急性カフェイン中毒は、大量に飲んだコーヒーのカフェインが持つ覚醒作用により、脳の奥の中枢神経の抹消血管が収縮することにより強い刺激を受けて、アドレナリン、ドーパミンなどを含むカテコールアミンという神経伝達物質を生成させますが、それらの強い興奮作用によって自律神経が麻痺して全身の神経がコントロール出来ず、さまざまな症状を発します。

これが急性カフェイン中毒です。

急性カフェイン中毒の症状

急性カフェイン中毒になった場合には、さまざまな症状が現れますが、自律神経が麻痺することにより、まず動悸から始まって、息苦しくなり、吐き気、頭痛、寒気、手の震えなどが現れます。

胃もカフェインにより胃酸過多で気持ち悪くなり、吐き気が生じ、胃に食物が入っていた場合には嘔吐などの症状も現れることもあります。

その他、さまざまな形で症状が現れる可能性があります。

これらの症状はコーヒーアレルギーや急性アルコール中毒などと共通です。

また、これらの表面に現れる症状のほかにも、精神的に落ち着かなくなり、緊張感、焦燥感、気分高揚、不安などの症状が現れ、ひどくなりますと、幻覚や精神錯乱などで取り乱したりする場合もあります。

特に普段からうつ病などを患っている場合には重くなり易く、自殺行為などに行き着くこともあります。

どれくらいコーヒーを飲んだら急性カフェイン中毒になるか

急性カフェイン中毒は、コーヒーを1時間以内に、4杯以上飲みますと発症の可能性があり、さらに3時間以内で10杯以上飲んだ場合には確実に急性カフェイン中毒を発症します。

コーヒーの健康効果を求めるといっても正しい飲み方、適正な限界量というものを意識して、それを超えないように飲みませんと、効果どころか、病気になってしまいます。

急性カフェイン中毒の対処法

基本的には、水などを大量に飲んで血液中のカフェイン濃度を下げるようにして、横になり安静にしていることです。

カフェインには解毒剤、治療薬はなく、カフェインの血中濃度を下げる対症療法しかありません。

深呼吸もよいでしょう。

時間が経過しても回復しない場合は病院に行かなくてはなりません。

病院では、重症の場合、胃洗浄や血液透析などの対症療法を行ないますが、特効薬はないため、集中治療室などで安静が保たれます。

最悪は死に至る可能性のある怖い病気であり、くれぐれも短時間で大量に飲まないようにしてください。

ただ、急性カフェイン中毒の場合には、回復すれば、次の日からはコーヒーは飲めます。

慢性カフェイン中毒の対処法

一方、慢性カフェイン中毒の場合は、体からカフェインの影響を抜くために、非常に苦しい治療をしなければなりません。

まず、コーヒーなどのカフェイン入りの飲食物を絶つことから始めますが、3~4時間後には離脱症状で頭痛やそれに伴って吐き気などがしてきます。

それを乗り越えても、一定の期間はそのような状況の繰り返しになります。

禁断症状が現れると非常に苦しく、一人ですと思わず、コーヒーなどに手を出してしまいます。

ご家族の支援が必要であり、それがない場合は施設に入って治療を受けないと抜け出すのは難しいと言えます。

カフェイン依存症の段階であれば、一週間もかからずに治すことが出来ますから、慢性カフェイン中毒になる前に早めに気づいて治療を受けることが必要です。

いずれにしても、コーヒーを一度に、また、毎日適正を越えて飲む場合には、厳しい結果が待っていますので、くれぐれも飲み過ぎには注意してください。

コーヒーの飲み過ぎとビタミン欠乏症・ミネラル欠乏症

ダイエット効果や美容効果を求めてコーヒーを適正範囲を越えて飲み過ぎを続けている場合、カフェインの利尿作用が効き過ぎて体に必要なビタミンやミネラルまで体外に出してしまうため、ビタミン欠乏症やミネラル欠乏症に陥る場合があります。

ただ、そこまで利尿作用が強まるのは、コーヒーを10杯以上のように極端に飲み続けた場合であり、普通に多少限度を越えて飲んでいたとしても、それほど発症することはありません。

欠乏症になってしまうほどコーヒーを飲むことは通常は考えにくいと言えます。

ビタミン欠乏症・ミネラル欠乏症の症状

しかし、利尿作用が強く作用して、体からビタミンが流出してしまいますと、さまざまな症状が現れます。

いわゆる栄養失調の状態です。

ビタミン欠乏症になった場合の症状は、

ビタミンA → 夜盲症、皮膚乾燥症、細菌への抵抗力低下など

ビタミンB → 脚気(かっけ)、成長障害、皮膚炎、精神障害など

ビタミンD → 骨などの成長障害、骨粗しょう症、骨軟化症など

ビタミンC → 皮下出血、壊血症など

などの病気や症状が出てくる可能性があります。

また、これらの症状だけではなく、体調そのものが悪くなりますから、他の病気を併発し易くなってしまいます。

また、ミネラル欠乏症の場合でも、

カルシウム → 骨粗しょう症、不眠など

カリウム  → 便秘、心臓発作、腎不全など

ナトリウム → 倦怠感、食欲不振、意識障害など

マグネシウム→ けいれん、しびれ、記憶障害など

鉄分    → 貧血、無力感、食欲不振など

など、いくつもの症状が起きる可能性が出てきます。

ビタミンもミネラルも体の組成の割合から言えば、それぞれ極めて小さなウエートですが、無くなると非常につらい症状を示すようになります。

ビタミン欠乏症、ミネラル欠乏症の対処法

これらの欠乏症の症状が出る前に、コーヒーをしばらく止めるか、カフェインレスコーヒーに切り替えるかしないといけません。

なってしまえば、ビタミンなどを点滴などで補充する必要があり、気づいた段階ですぐに病院に行ってください。

いくらダイエットだ、美容だと言いましても、このような病気、症状になってしまっては何にもなりません。

コーヒーを適正な限度量の中で飲めば、ダイエットも美容も素晴らしい結果をもたらしてくれます。

くれぐれも、コーヒーの飲み過ぎには注意してください。

コーヒーの飲み過ぎで起こる様々な病気

コーヒーの飲み過ぎで病気になる様々な病名についてお伝えしてきましたが、これらはほんの一部です。

その他にもコーヒーの飲み過ぎでなってしまう病気は多くあります。

コーヒーの飲み過ぎで発症するその他の病気や症状については「コーヒーの飲み過ぎによる様々な症状や病気、悪影響について」にて詳しくお伝えしています。

コーヒーの飲み過ぎで起こる病気に関するまとめ

がん予防効果、カフェインの脂肪燃焼効果など新しい健康効果なども紹介されてコーヒーを健康目的に飲まれる方もどんどん増えています。

しかし、コーヒーの適正な飲み方を知らずに大量のコーヒーを飲んでしまうという例も増えてきました。

その結果、飲み過ぎによるさまざまな症状も起こるようになっています。

まだ、コーヒーの健康効果が明らかになってからそれ程時間が経っていませんので、恐ろしい病気の例はそれ程多くはありませんが、今後、時間経過とともに飲み過ぎる期間が長くなってきますので、病気の例も増えてくる可能性があります。

一時的な症状であれば、充分に回復してまたコーヒーを飲めるようになりまずか、病気になってしまいますと、完全な回復は難しく、最悪の場合はコーヒーを楽しむことも出来ずに亡くなられるという結果も考えられます。

是非、コーヒーの飲み過ぎを続けることだけは止めておきましょう。

 
 

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