1. TOP
  2. コーヒー
  3. コーヒーは胃に悪くない!知られざるコーヒーの誤解とは
Sponsored Link

コーヒーは胃に悪くない!知られざるコーヒーの誤解とは

コーヒー   25,910 Views

「コーヒーは胃に悪い飲み物」このようなイメージを持っている人は多くいます。しかしコーヒーは本当に胃や体に悪いのでしょうか。それとも健康に良いのでしょうか。今回はコーヒーが本当に胃に悪いかどうか、また胃のための最適なコーヒーの飲み方をご紹介します。

Sponsored Link



Contents

胃のためにコーヒーは飲まない方がいい…?

コーヒーは酒・茶・たばこと並んで世界の四大嗜好品と言われているほど、世界中で飲まれている飲料です。

そして、今は子供から年配の方に至るまで、老若を問わずコーヒーを飲む方が非常に増えています。

その香りが好きな方、ある特定の産地のブランドが好きな方、食事の後には必ず缶コーヒーを飲まないと気が済まない、という社会人の方も多いのではないでしょうか。

会社の前や喫煙スペースでたばこを片手にコーヒーを飲んでいる姿も当たり前になりました。

ここ日本ではこの数年で、自動販売機では缶コーヒー、コンビニでは挽きたてのコーヒー、といったように今や人が集まるところならどこにでもあるといっても過言ではないほど、コーヒーを提供しています。

一部の大手スーパーでもレギュラーコーヒーを提供していますし、運転中にはドライブスルーを利用してコーヒーを飲むということも普通になりました。

それだけコーヒーを好まれる方が多いということですし、その分野にビジネスの価値が見出されていることが理解できます。

しかし、その一方で、コーヒーを飲んで胃の状態がおかしくなった、と感じる人が多いのもまた事実です。

それで胃のためにコーヒーを飲まないようにしたり、カフェインレスのコーヒーを飲むようにしたりしている方もいます。あえてブラックコーヒーにして糖分摂取を抑えようと努力している方の中には胃に悪い影響があるかどうか心配している方もいらっしゃいます。

インターネット上の検索ランキングでも、コーヒーと胃の関係について多数検索されているようです。これほど人気があり大好きなコーヒーを飲むと胃がやられるように感じるのは、とても残念なことです。

ではまず、コーヒーを飲んで胃を悪くしていると感じている方の症状にはどのようなものがあるでしょうか。

また、その原因にはどのようなものがあるでしょうか。

そして、コーヒーについて共有されているネガティブな情報は実際のところ正しいのか、胃やその他のコーヒーの成分の効能について、これから見ていきましょう。

 

Sponsored Link



コーヒーを飲んで胃が不快に感じる原因

これほど愛されているコーヒーを飲んで胃が不快に感じる人が多いと、コーヒーに対するイメージは落ちる一方です。

胃が悪くなるのを避けるために、もう一切コーヒーを飲まないことに決めた方も多いでしょう。

ではまず、具体的にコーヒーを飲むことによってどのような症状を訴えている方がいらっしゃるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

コーヒーで胃が痛いと訴える人の症状は?

人によってそれぞれ違いますが、コーヒーを飲んで胃に下記のような症状を訴える方がたくさんいらっしゃいます。ご自分に当てはまるものがありますか?

胃がキリキリする、ムカムカする…

コーヒーを飲んだ後に胃がキリキリするように感じるという方がいらっしゃいます。最初はコーヒーのせいかどうかも気づきませんが、回数を重ねていくと、コーヒーを飲んだ後にこういう症状になる、と気づきます。それで胃のためにコーヒーを飲むのを控えようとしたり、完全に止めたりしてしまう人もいます。

胃が痛い、荒れている、もたれる

コーヒーを飲んだ後に胃が痛くなったり、胃が荒れてきた、もたれていたりする…と感じる方も多くいらっしゃいます。

これも上記と同じで、最初からコーヒーのせいだと感じるわけではないでしょう。コーヒーを飲む回数を繰り返すごとに、コーヒーを飲んだ後でこうなる、と気づくのです。それでやはり同じくコーヒーではない飲み物を飲もうとします。

気持ち悪い…

コーヒーを飲んだ後に吐き気をもよおし、実際に嘔吐してしまう方もいらっしゃるようです。

胃が受け付けなくなっているんですよね。

胃に穴が開いた、ポリープができた、胃腸炎や胃潰瘍、胃がんになった!?

ここまで来ると相当ひどい症状ですよね…。

病院を受診しないと命にかかわる!?こともあるかもしれません。

ネット検索している場合ではありません。

実際にここまでひどくなる程コーヒーをがぶ飲みしたのでしょうか?

日本人はコーヒーを飲む習慣を外国から取り入れてから胃が弱くなって胃のいろいろな病気にかかるようになったから、コーヒーを飲むことはやめた方がいい、という意見も存在していますね…

Sponsored Link



コーヒーを飲むと胃が不快に感じる原因は何だろう?

上記では、コーヒーを飲んで胃が痛いと訴える人のいろいろな症状について取り上げましたが、ここからは、そのような不快に感じる原因についていくつか取り上げてみましょう。

コーヒーにはカフェインが多く含まれています

コーヒー好きならだれもが知っているでしょう。そう、コーヒーにはカフェインが多く含まれており、その量は、コーヒー100mlにつき60mg程度と言われています。

すでに粉になっているものから飲んだとしても、コーヒー豆から挽いてものを飲んだとしても、インスタントコーヒーで飲んだとしても、同程度のカフェインが含まれているようです。

そもそもそのカフェインは、よく飲まれているお茶のほとんどや紅茶、ココアやコーラにも含まれており、アロカロイドという化合物のなかまです。

カフェインにはどのような作用があるのでしょうか。

よく知られているのは利尿作用、興奮作用かもしれません。

寝る前にカフェインを摂ると眠れなくなる、と聞いたことはありませんか?

それはカフェインには交感神経を興奮させる作用があるからです。

後ほど取り上げますが、それ以外にもわたしたちの健康に役立つさまざまな作用や効能が認められています。

しかし、そのカフェインには胃に不快感を与える作用もあり、それがわたしたちの胃を苦しめることがあるのです。それはどんな作用でしょうか。

カフェインは胃を刺激して胃酸を分泌させる!

わたしたちの胃は、食事した食べ物をせっせと消化し、小腸または大腸が食べ物から栄養を吸収しやすいようにしてくれている、働き者の臓器です。

そして食べ物を消化するためにはどうしても胃酸が必要です。

さらにその胃酸は、ただ食べ物を消化するだけではなく、口や食べ物から入ってくる雑菌を胃の中で殺してくれています。

胃酸によって人類が今まで生きてこられたと言われているほどその働きは強力なものです。

そこでカフェインを摂取すると、胃が食べ物を消化するために必要な胃酸の分泌のはたらきを高めます。

よく食事をした後にコーヒーを飲みたくなるのはそのせいかもしれませんね。

それで意外なことですが、カフェインは胃に悪い成分だ、というわけではありません。

しかし、胃酸が分泌されすぎると、胃酸で胃の内壁を傷つけてしまうことがあります。

そのため、胃が痛い、キリキリする、気持ち悪い、もたれる、などと感じるようになってしまうのです。

胃腸炎や胃潰瘍になるのは本当にコーヒーに含まれるカフェインのせい?

結論から言うと、答えはNO!です。

コーヒーに含まれているカフェインは確かに胃酸の分泌を促します。

しかし、胃酸が分泌されて胃を痛める理由は、後ほど取り上げますが、いつコーヒーを飲んでいるか、つまりカフェインを摂取しているか、というそのタイミングやその人自身の健康状態によるものが大きく関係しています。

例えば胃潰瘍になる原因はカフェインの摂取や強いストレスなどによって胃酸が過度に分泌され、胃壁が傷つく為に起こるといわれてきました。
しかし今はその主な原因はヘリコバクター・ピロリ菌が胃で悪さをするために起こるということが分かってきています。

保険診療が可能なので、ピロリ菌がいると診断された方は、その菌を殺すための療法を受けるのでご存知の方も多いと思います。

それが胃で悪さをしてそのままにしておくと、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんなどの疾患を引き起こします。

ですから、コーヒーに含まれるカフェインのせいでそのような病気になる、というのは間違いなのです。

もしそのような症状をお持ちならコーヒーを飲むのを控えるのではなく、きちんと病院へ行って診察をしっかり受けましょう。

 

Sponsored Link



コーヒーに砂糖を入れて飲むと胃によくない??

コーヒーを飲む人の中には何もいれないブラックコーヒーが好きな方、砂糖が入っていないとコーヒーを飲まない方、砂糖とミルクの両方をコーヒーに入れて飲む方、またはミルクだけをコーヒーに入れて飲む方に分かれるでしょう。

最近糖分を摂りすぎだからコーヒーに砂糖は入れない、という方も多いかもしれません。缶コーヒー愛好者の中にも微糖派、無糖派がかなり増えてきています。

では実際のところ、コーヒーに砂糖を入れて飲むと胃に良いのでしょうか?それとも悪いのでしょうか?

コーヒーと砂糖の飲み合わせが悪いのではない…

砂糖には、胃の働きを遅くさせる作用があり、糖分の摂りすぎによってその作用がとても強くなる働きがあります。

これは「糖反射」と呼ばれています。

糖は体内への吸収スピードが速く、糖分の摂りすぎによって胃の活動が遅くなります。

胃の筋肉を弛緩(しかん)させ、胃が空っぽの状態であればなお一層その働きが強くなります。

つまりその状態ではすでに胃がもたれているので、コーヒーを飲んで胃が悪くなる、それは当たり前ですね。

胃の状態が悪く、働いていないときにコーヒーのカフェインでさらに胃酸が分泌されるわけですから…

それで、普段の食習慣でもし糖分を摂りすぎていると感じるなら、まずその習慣を改善することが先決と言えるでしょう。

糖分の摂りすぎはある意味で現代病のようなものですから、努めて糖分をコントロールする努力をするなら、コーヒーをよりおいしく飲めるだけでなく、ほどよく糖分を吸収してリラックスできるはずです。

例えば、コーヒーに砂糖を入れる際、いつもどのくらい入れていますか?

もし砂糖を何杯も入れたり、スティックシュガーを何本も入れたりするような状態であれば、明らかに糖分過多でしょう。

さらに外出中に缶コーヒーを飲んでいるとすれば、その糖分量にはゾッとしますね…

何事もそうですが、「●●過ぎ」はよくありません。
さらに白砂糖は体にとってとても有害です。できれば黒砂糖を使ってください。

ミルクをコーヒーに入れる場合は?

結論から言えば、全く問題ないと言えるでしょう。

そもそも牛乳は、よく知られているように、胃の中に膜を作り、胃壁を保護してくれる作用があります。

もしホットコーヒーでミルクを入れて飲むなら胃には負担が少なくて済みます。

胃が荒れたときにホットミルクにして飲んだ方がいい、と聞いたことはありませんか?

逆流性食道炎や胸やけになったときの応急処置として、ほどよい温かさのミルクを飲むことも勧められています。

そうすると食道の粘膜を牛乳の膜によって保護できるからです。

胃においてもしかりです。ですから、胃が荒れる原因にミルクは特に関係ないと言えるでしょう。

コーヒーにシナモンを入れて飲む場合は?

コーヒー好きな人の中には、シナモンを入れて飲む方もいます。

シナモンはそもそもスパイスの王様と呼ばれており、その栄養豊富な成分から特に女性に人気です。

漢方薬でもよく使われていますし、その作用として、血流を改善したり、消化を助けたり、糖尿病の予防や改善、発汗作用があり、胃腸を温める効果があります。

ですから、胃を荒らす原因とはならなさそうですが、シナモンは摂りすぎると他の臓器に影響を及ぼすこともあるようですから、こちらもコーヒーを飲むときに適度に摂取することを心掛けるとよいといえるでしょう。

 

Sponsored Link



コーヒーを飲む時間やタイミングは胃が悪くなる原因かも…

コーヒーが胃に悪いという間違った先入観を持っている人は多くいます。それでなぜコーヒーを飲んだ後は胃の調子が悪くなるのだろう、と考えるときに、どんな成分が胃で悪さをしているのだ!とコーヒーを疑い、インターネットで調べてみる。このような方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

もちろん、人によって胃の強さ弱さは違いますので、コーヒーが原因ということもあるかもしれません。しかし自分がいつコーヒーを飲んでいるか、そのタイミングを振り返ってみる必要があるでしょう。

空腹時に飲むコーヒーは胃に刺激が強すぎる!

朝起きた後、朝食でまずコーヒーを飲みますか?

仕事の合間の休憩時間にいきなりコーヒーを飲みますか?

いわゆるすきっ腹、つまり胃に何も入っていない状態でコーヒーを飲むと、胃には刺激が強すぎてそれ自体がとても弱くなってしまいます。

なぜでしょうか。上記でも言及しましたように、コーヒーに含まれるカフェインには胃酸を分泌させる作用があります。

もし胃に何も入っていない状態でコーヒーを飲めば、どうなるでしょうか。

胃酸が分泌されることは悪いことではありませんが、その胃酸が分泌されすぎて、胃の内壁を攻撃してしまいます。

それが何度も続くと、胃のもたれが続き、胃潰瘍になってしまったりします。

そして胃酸が食道に逆流すると胸やけになったりしますが、胃だけでなく食道の粘膜にも影響が及びます。

ですから、空腹時にコーヒーを飲むことは絶対にやめた方いいでしょう。

では、いつコーヒーを飲めば胃にとって負担にならずに済むでしょうか。

食後がいちばんですね。なぜならコーヒーを飲むことによって胃酸が分泌されます。それによって食べ物を胃が消化しやすくなるからです。

胃酸が胃壁を傷つけることなく、殺菌と消化を行なう働きを助けることになりますね。

胃の調子がよければ食事もおいしくなります。

また、休憩時もコーヒーだけでなく、何かつまんだりすれば胃に負担をかけずに済みます。

喫茶店などに入るとコーヒーだけではなくそれと一緒に何かがあるのはその理由もあります。

また、ブラック派の方も朝食時に最初からコーヒーを口にするよりも、ほどよくミルクをレンジで温めて、それを飲んでからコーヒーを飲んだ方が、胃に良いだけではなくコーヒーをよりおいしく飲めるでしょう。

一度に、または一日にどれくらいコーヒーを飲みますか?

この問いにみなさんはどう答えますか?

コーヒーが大好きな方は一日に缶コーヒーも含めて5~6杯分くらいは平気で飲んでいるのではないでしょうか。

一般的に言われているカフェインの一日の許容量は、400mgから450mgとのことです。

コーヒー100mlあたり60mgあるとすれば、だいたいコーヒー一杯は150mlですので、おおよそ90mgのカフェインが含まれている計算になります。

そうすると、一日5杯コーヒーを飲んでいたらその一日のカフェインの許容量目一杯ということになります。

人によってカフェインの許容量、つまりコーヒーをどれくらい飲むことができるかは飲康状態などで異なりますし、専門家の意見も異なることがあります。
しかし仮に一日の許容量が450mgとして、今すでに胃の調子がよろしくなく、一日に5杯もコーヒーを飲んでいるとしたら、もう胃に何かの症状が起こっていてもおかしくはないかもしれません。

それはまるで胃酸を分泌しすぎるよう胃にお願いしているようなものかもしれません。

胃はつらくて泣いています。

いわば自分の分泌した胃酸で自分の内壁にダメージを与えているのですから。

それで、もしコーヒーを飲みすぎているかもしれないと思えるのなら、その量を減らしてみるのはいかがでしょうか。

胃は一生ものです。

死ぬまでお付き合いしていかないといけません。

胃の調子に異変が生じているのなら、今、正直にその状況を自己吟味するのは良いことです。

コーヒーのがぶ飲みなど、もってのほかです。

 

Sponsored Link



カフェインレスのコーヒーを飲んでいれば胃は大丈夫か…?

最近、コーヒーを飲んで胃が荒れている、と訴える人が多いせいか、大手メーカーその他でカフェインレスコーヒーというものを展開してきています。

カフェインレスという名の通り、国内では「超臨界二酸化炭素抽出法」という方法でカフェインを可能な限り除去した製品で、その値90%以上とのことです。

90%カフェインを除去したコーヒーは、上記で取り上げた、一杯のコーヒー150mlにおおよそ90mgのカフェインが入っているという計算で考えると、同じ量でも8.1mgしかカフェインが含まれないという計算になります。これは確かに少ない値ですね。

では、カフェインレスコーヒーにはどんなメリットがあるのでしょうか。

カフェインレスコーヒーはカフェインだけが少なくなっている

妊娠中でもコーヒーを飲みたい方、また女性で生理中の方、興奮作用や利尿作用を避けたい方、胃に刺激の少ないコーヒーを飲みたいと思う人にカフェインレスコーヒーは飲まれているようです。

基本的にコーヒーの中のカフェインだけを除去しているものの、完全に除去しきれないため、胃が荒れていたり胃痛を訴えていたりする人、そもそもカフェインにとても敏感な人にとってはあまり変わらないようです。

また、国内では法律で禁止されているようですが、海外では薬剤を使った工程でコーヒーの中のカフェインを除去しているため、それが体内に入ると良くない影響があるというアナウンスもあります。

人それぞれ異なりますし、寝る前に飲んでも安眠できる、妊娠中でも安心して飲める、などあります。しかし胃に関して言えば適度な量と飲むタイミングを考えれば普通のコーヒーとあまり差異はありません。むしろカフェインがもたらす益を考えるとカフェインレスコーヒーはもったいない、といえるでしょう。

Sponsored Link



実は胃だけでなく体のヘルスケアに役立つコーヒー

ネット上では、胃にとってコーヒーがまるで悪者のように書かれていることも少なくありません。

しかし、自分の胃の健康状態や飲む時間、タイミングに気を配っていれば、コーヒーを飲むことによって胃に全く問題は起きないといっても過言ではないでしょう。

むしろコーヒーの高い健康効果は注目されています。

ではこれから、コーヒーが効能について見ていきましょう。

悪者どころか昔は「薬」だった!?コーヒー

コーヒーを最初に飲み始めたのはアラビア人と言われています。

コーヒーを飲んで薬効があることに気づいた人々がそれを薬として飲み始めました。

そしてアラビアでは宗教上お酒が禁止されていたため、コーヒーが嗜好品として飲まれるようになったようです。

日本においても外国から入ってきたコーヒーは、明治頃までは薬として用いられていましたが、徐々に嗜好品として好まれるようになってからは、その薬効成分が注目されなくなってしまいました。

つまり、昔の人はコーヒーに薬効成分があることに気づいていたのです。

最近では、コーヒーに多くの効能があることが分かってきています。

では、どんな効能があるのか、見ていきましょう。

 

Sponsored Link



カフェインは私たち人間に必要な成分

上記でも何度も考えていますが、カフェインによる胃酸の分泌を促す作用はわたしたちの健康に不可欠です。

もし胃酸の量が普通よりも少なければどうでしょうか。

胃は栄養をほとんど吸収せず、それ以降の十二指腸や小腸、大腸で栄養を吸収しますから、胃で雑菌を殺してくれないと、肝心の場所で栄養が吸収できません。

胃が取り入れた食べ物を胃酸によって消化してくれなかったら、他の臓器に深刻な影響を与えます。

胃酸を分泌させる要素はカフェインだけではありませんが、食後にコーヒーを飲むと、そのカフェインが胃酸の分泌を促し消化しやすくしてくれます。

ですから、胃の中の健康状態やいつ飲むか、どのくらい飲むかによって、コーヒーは、特にカフェインが薬になるか毒になるか、決まるのです。

カフェインは他にも効能がある!

・血管の機能改善。

・気管支の拡張。

・眠気や疲労感を取り除き、集中力を高める。

スポーツ選手が競技に臨む2時間程前にコーヒーを飲んで集中力を高めるのはよく知られた話ですよね。

・運動能力を向上させる。

・利尿機能を向上させる。

・体脂肪を燃焼させる。

皮下脂肪の燃焼効率がアップする、つまりダイエットに効果があるということですね。

・二日酔いからの回復。

ポリフェノールも私たち人間に必要な成分

ポリフェノールはよくワインなどに含まれている成分ですから、多くの方がご存じでしょう。

一杯のコーヒー140mlあたり280mgのポリフェノールが含まれており、これは赤ワインと同じほど、またお茶の約2倍に相当します。

ポリフェノールには多くの薬効があることが確認されています。

クロロゲン酸の効能はすごい!

コーヒーにはクロロゲン酸などのポリフェノールが豊富に含まれています。

このクロロゲン酸は、体内で発生した炎症を抑えたり、ストレスなどによって起こる酸化を抑えたりする作用があります。つまり抗酸化作用があります。

わたしたちが口にするものにはかなりの程度酸性の食品が多いですし、細胞が酸性化しやすい状態にありますが、このポリフェノールを摂取することによって、酸化を防ぎ、また生活習慣病に陥らないように守ってくれる効果があることが分かっています。

また、心臓などの循環器疾患や脳にまつわる疾患を抑制する働きもあります。

つまりコーヒーのクロロゲン酸には抗炎症作用があります。

例えば、血管が炎症を起こすと、そこでできてしまった血の塊が、脳出血や心筋梗塞などを引き起こすことがあります。

コーヒーのクロロゲン酸にはその炎症がひどくならないようにする作用があるようです。

ある研究で同じように炎症を引き起こした状態のマウスに、クロロゲン酸を投与するマウスとそうしないマウスにわけて経過観察をしました。その研究報告によるとクロロゲン酸を投与されたマウスには、炎症からの機能回復が観察されました。

しかも炎症が深刻にならないようにするだけでなく、炎症から機能を回復させる働きもある、ということです。

さらに一度損なわれた箇所を修復する働きもあるようです。

加えて、国立がん研究センターの研究によると、一日に何杯コーヒーを飲むか、その頻度ごとにグループを分けて死因リスクのデータを収集したところ、コーヒーをほとんど飲まない人と飲む人では、死因リスクの差は歴然であるということがわかっています。

つまり、コーヒーを飲んでいる人の方がそうでない人に比べて死亡リスクが少ない、ということです。

コーヒーのクロロゲン酸には上記で言及したような効果が見られるゆえに、そのおかげでリスクが減るのかもしれないと考えられています。

また、コーヒーに含まれているカフェインの効能もこれに関係しているかもしれないとも考えられています。

こうした事例を考えると、コーヒーはわたしたちの身体に悪い影響を及ぼすどころか、むしろ健康の維持に役立つと言えるのではないでしょうか。

 

Sponsored Link



コーヒーオリゴ糖のはたらき

コーヒーオリゴ糖とは何でしょうか。

これは、コーヒー豆のカスから抽出し精製した後の液の中から新たに発見されたオリゴ糖です。

近年その成分がわたしたちの健康にかなり良いということが分かってきています。これから見ていきましょう。

コーヒーオリゴ糖の作用はこんなにある!

・腸の調子を整える

コーヒーオリゴ糖はすぐれもので、試験結果では約96%が小腸まで届くほど、消化されにくい性質を持っています。

そして、大腸に生息するビフィズス菌などの善玉菌の栄養源になりますし、大腸菌などの悪玉菌には食べられないことが分かっています。

そうすると、腸内で善玉菌が増え、腸内環境が良くなり、便通が良くなります。

・体脂肪を減らす

コーヒーオリゴ糖には食事に含まれる脂肪分の取り込みを減らし、排せつ時に排出される脂肪分を増やすはたらきがあることが分かるようになりました。

最近では内臓脂肪が注目されています。

見えないので分かりにくく、病気の原因になりますが、このコーヒーオリゴ糖を摂取すると、その内臓脂肪が少なくなることが分かっています。

これは特に健康診断で引っかかった働き盛りのお父さん方には朗報ではないでしょうか?

・アレルギーになりにくくさせる

動物実験で、コーヒーオリゴ糖を与えたグループと与えないグループに分けてから、アレルギーを起こす物質を与えました。すると、コーヒーオリゴ糖を与えられたグループの体内ではアレルギー反応を抑制する物質の働きが維持されていたことが分かりました。

このことから、自然に存在する免疫システムのバランスを保つのにコーヒーオリゴ糖が役立つことが分かってきています。

しかし、残念なことにまだ食品に応用するには時間が必要なようです。今後の研究成果に期待ができますね。

・血圧のコントロール

いわゆる高血圧と診断されて、降圧剤を服用している方も多いことでしょう。

動物実験では、高血圧のラットのグループを2つ作り、一つは水のみ、もう一つにはコーヒーオリゴ糖を与えて観察したところ、コーヒーオリゴ糖を与えられたグループの血圧は低くコントロールされていきました。

血圧を上昇させる要因となっているホルモンであるアルドステロン濃度がコーヒーオリゴ糖によって減少していることが確認されています。

以上のことから、血圧をコントロールするのにコーヒーオリゴ糖が有効であることが分かっています。

・糖尿病のコントロール

まだ動物実験の段階のようですが、コーヒーオリゴ糖入り飼料を一定期間与えていたグループと通常の飼料を与えられていたグループとでは、コーヒーオリゴ糖を食べていたグループの方がコーヒーオリゴ糖を食べていないグループと比べて血糖値が安定していたことがわかりました。

また、1.5AGという血中のブドウ糖に次いで多く含まれる糖は、血中に尿糖が多いと値が下がってしまいますが、コーヒーオリゴ糖を与えられていたグループではその値は安定していたこともわかりました。

以上のことを踏まえると、コーヒーオリゴ糖が血糖値をコントロールする機能を持っていることが分かります。

老化の進行を遅くさせる効果がコーヒーにある!

上記で取り上げた部分と関連しますが、コーヒーには老化の進行を遅くさせる効果があるようです。

ある研究者は、人間で換算すると60代に相当する高齢のマウスを使い、人の老化に影響を及ぼすmTOR(エムトール)という人の細胞に含まれる遺伝子とコーヒーに含まれるカフェインとの関連性を調べました。その結果どうやらカフェインではなく、コーヒーの他の成分がmTORの活性化をコントロールする効果があることが分かったようです。

また、血液中の脂肪酸が減り、肝臓のATPという細胞中のミトコンドリアが生み出すエネルギー源が増えたこともわかりました。

まだコーヒーのどの成分が老化を抑制する効果があるのかは研究中のようですが、コーヒーは薬のような成分が含まれていることが分かると、わたしたちの健康に資する飲み物だ、ということが分かりますよね。

 

Sponsored Link



コーヒーと胃についてまとめ

以上のことから、コーヒーと胃について下記のことがわかりました。

・コーヒーは胃腸を含めわたしたちの健康にとても役立つ。

・コーヒーは胃にとってむしろ良い飲み物である。

・胃に負担にならないよう、コーヒーは飲むタイミングと飲む量を考える。

ぜひ、これからもコーヒーを美味しく飲んで健康にも役立ててください!

Sponsored Link



\ SNSでシェアしよう! /

Feliful (フェリフル)の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Feliful (フェリフル)の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

Media Editor

その他の記事  記事一覧

  • キムチの乳酸菌は効果がすごい!腸から脳に至るまでいろいろなメリットがある!

  • キムチの成分はバランスがいい!効果や食べ方などすべて解説します!

  • キムチは朝食べても匂いは怖くない!口臭をなくし効果を高める方法について徹底解説します!

  • キムチで美肌を手に入れよう!キムチと美容の関係とは?

関連記事

  • コーヒーの効果がもの凄い!そのすべてをお伝えします!!

  • コーヒーの利尿作用について

  • コーヒーの風邪への効果が凄い! 

  • コーヒーと腎臓の関係について

  • コーヒーとココナッツオイルの相乗効果がもの凄い!

  • 食後のコーヒーにはどんな効果があるの?