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コーヒーの成分と効果を徹底解説!

コーヒーの成分に関する研究もすすみ、昔は健康に悪いというイメージがあったコーヒーは、今では多くの健康効果がコーヒーの成分にあるという認識になっています。

コーヒー豆の種類によっても異なりますが、300種類以上の成分がコーヒーに含まれているといわれています。

今回はその中の代表的なコーヒーの成分とコーヒーの成分で得られる効果について考えてみたいと思います。

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Contents

ノンカフェインはもったいない!薬理作用のあるカフェインの効果効能

コーヒーの成分の代表的なものといえばカフェインです。

コーヒー以外にも緑茶や紅茶などカフェインが含まれている飲み物はたくさんありますが、その中でもコーヒーはカフェインの成分量がダントツに多い飲み物です。

それでカフェインという成分を取り入れたいのならコーヒーを飲むのが一番といえます。

しかしカフェインは胃に悪い、トイレが近くなる、カフェイン中毒になる…ととりわけネガティブなイメージがあるかもしれません。

しかし、カフェインはコーヒーの成分のなかでもとりわけ効果効能が多くある成分です。カフェインは減らすどころか積極的に取り入れるべき成分の1つといえます。

そんなコーヒーの成分であるカフェインのもたらす効果効能をここでお伝えしたいと思います。

コーヒーのダイエット効果

コーヒーのカフェインという成分とポリフェノールの一種であるクロロゲン酸という成分は血中の脂肪酸濃度を上昇させます。

それでそれらコーヒーの成分は食事から摂取した脂肪をからだに蓄積しにくくなるだけではなく、脂肪が燃焼しやすい体になるのに助けます。

このようにコーヒーの成分であるカフェインはダイエット効果があるということができます。

ダイエットを効果的に行うためにはコーヒーを飲むだけでは不十分です。以下の3つのことを行いましょう。

① 脂肪の原因となるものを取り入れない
② 脂肪を燃やしやすい体にする
③ 脂肪を燃やす運動をする

この中でコーヒーの成分であるカフェインとクロロゲン酸は「①脂肪の蓄積を防ぐ」と「②脂肪を燃やしやすい体にする」に当てはまります。

それでコーヒーを飲んだ後運動するならば「③脂肪を燃やす運動をする」も当てはまり効率よく脂肪が燃焼されるようになります。

具体的には以下の手順に従ってください。
① コーヒー300ml(コーヒーカップ3杯程度)飲む。
② コーヒーを飲んだ後20分から30分後にジョギングやマラソンなどの有酸素運動を行う。
③ 食後にコーヒーを1杯飲む。

これらを週に3回以上定期的におこなえば劇的なダイエット効果を期待することができます。

 

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ダイエットにはコーヒーの成分とアミノ酸のどちらが良いか

運動前にはアミノ酸も良いといわれていますがコーヒーとアミノ酸ではどちらのほうがよりダイエット効果があるのでしょうか。これはそれぞれの働きが違うのでどちらがよいとはいえません。

アミノ酸はたんぱく質の元となっている成分で、運動前に取り入れることによって筋肉の疲労回復や筋肉の増加を助ける働きがあります。

それでアミノ酸によって疲労回復効果があるのでトレーニングで追い込むことができます。そして筋肉がつくと脂肪を燃焼しやすい体になり、結果ダイエット効果につながります。

一方コーヒーの成分であるカフェインは直接脂肪燃焼につながります。

それでどちらもダイエット効果のあるアミノ酸とカフェインですが、即効性があるのはコーヒーの成分であるカフェインということになります。

ダイエットだけではなく筋トレもしたいという人はコーヒーとアミノ酸それぞれを用途に応じて、あるいは両方を運動前に取り入れてください。

コーヒーで二日酔い防止効果

二日酔いの原因の1つはアルコールの血管拡張作用によるものです。これにより、頭部の血管が広げられ頭痛が生じます。

また体内に取り入れたアルコールは肝臓で分解するとき毒性のあるアセトアルデヒドが発生し、二日酔いの症状を起こします。

一方でコーヒーに含まれている成分のカフェインにはアルコールと反対の作用があるので二日酔いに非常に有効です。

まずカフェインには血管収縮作用がありますのでアルコールによって広げられた血管を元に戻します。またカフェインはアセトアルデヒドを分解し毒性のない酢酸に変換します。

それでカフェインという成分が含まれているコーヒーを飲むことによって二日酔いの防止になります。

アルコールを飲んだ後しめのラーメンはやめてしめのコーヒーを飲んでみるのはいかがでしょうか?

実は胃に優しいコーヒーの消化促進効果

コーヒーを飲むと胃が痛くなるという人がいますがそれはコーヒーに含まれている成分のカフェインによるものです。

しかしそのメカニズムを理解するとコーヒーはむしろ胃に悪い成分ではなく、むしろ胃に良い成分であるということができるでしょう。

カフェインという成分は胃壁を刺激して消化液の分泌を促す効果があります。それで食後にコーヒーを飲むと胃が悪くなるのではなく、むしろ消化を助けてくれます。

お腹いっぱいご飯を食べた後コーヒーを飲みたくなるのはそこに理由があるのではないかと考えられています。

もちろん胃に何も入っていない空腹の状態でコーヒーを飲むと胃酸によって胃が痛くなることがあります。特に胃の悪い人はおすすめできません。

しかし食後にコーヒーを飲むならその成分であるカフェインは胃を助ける働きがあります。それでコーヒーを飲むときは飲むタイミングに気をつけましょう。

 

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コーヒーで糖尿病の予防

コーヒーは日本人に多いとされている2型糖尿病の発症リスクが低下するということは実証されています。その論文数は400編以上にもなり、多くの大学や医療機関がその事実を報告しています。

例えば2009年に発表された国立国際医療研究センター糖尿病研究部の報告によりますと、コーヒーを1日3~4杯飲む人はほとんど飲まない人に比べて2型糖尿病を発生するリスクが男性で17パーセント、女性ではなんと38パーセント低下したようです。

これは糖尿病リスクの高い40歳から69歳の日本人5万6000人を対象にした調査なのでその調査の真実性が保証されているということができるでしょう。

コーヒーが糖尿病の予防になる理由はまだはっきり解明されていませんが、コーヒーに含まれている成分であるカフェインによる血行促進効果が1つの理由ではないかといわれています。

それにより「コーヒーが心臓血管の健康効果を高める」のではないかとこの研究チームの代表者である筒井正人教授は述べています。

またコーヒーの成分であるクロロゲン酸というポリフェノールの一種は糖代謝を活発にして血糖値を安定する効果があります。

ポルフェノールはさらに活性酸素を除去して動脈硬化を予防する効果もあります。

コーヒーによる糖尿病予防の効果はどれも1日に3杯から4杯以上とされており、1杯程度ではほとんど効果がありません。糖尿病の心配をされている方はこの点を参考にコーヒーを飲みましょう。

コーヒーの利尿作用がもたらすデトックス効果

コーヒーの成分であるカフェインは利尿作用があるので嫌がる人もいます。しかしこのことによる良い面にも注目してみましょう。

皆さんは汗や便など色々な方法で体内の老廃物や毒素を排出しています。そのようなデトックス効果のあるものの中でも尿の毒素排出量は35パーセントもあるといわれています。

それでコーヒーの成分であるカフェインは強いデトックス効果を期待できます。

これによって肌荒れやむくみなどの防止になります。また体の中の毒素は体外に排出されます。

コーヒーでドライアイの予防

仕事でも日常でもパソコンやスマホを使う機会が増えた現代人にとってドライアイは厄介な症状です。

しかしこれもコーヒーの成分であるカフェインに効果があることがわかっています。

東京大学医学部眼科の有田玲子博士らによるグループは78人を対象にある実験をしました。1つのグループにはカフェインを入れたカプセルを飲ませてもう1つのグループにはカフェイン入りといって実はそうではない偽薬のカプセルを飲ませました。

偽薬のカプセルを飲ませるグループを作ることによってプラセボ効果(効果があると信じ込むことによって改善が見られること)によるものではなく、本当にカフェインがドライアイに効果があるかどうかを実証することができます。

この結果本物のカフェインを摂取した被験者すべての涙量が増加したと報告しています。

パソコンで1日作業をしなければならない時があるかもしれません。そのようなときはコーヒーを飲みながら仕事をするとドライアイをある程度防止することができます。

 

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コーヒーで記憶力の向上、認知症の予防

コーヒーの成分であるカフェインは覚醒効果があるのでテスト前の一夜漬けの眠気覚ましとしてコーヒーをたくさん飲んだという人はたくさんいらっしゃると思います。

しかしコーヒーに含まれている成分のカフェインは脳の覚醒効果があるだけではなく記憶力そのものを向上させることがわかっています。

2014年、ジョンズ・ホプキンス大学のグループが、被験者に何枚かの画像を見せて記憶させた後にカフェインの含まれている錠剤と含まれていない偽薬を被験者に飲ませました。

この実験は実験の後にカフェインを摂取しているというところが注目に値します。つまり、カフェインによって集中力が増して画像を覚えることができたというわけではなく、単純に記憶力が向上するかどうかを図ることができます。

実験の結果、カフェインを摂取したグループは画像を認識することができました。しかも、似ているけど違う画像も見分けているのでその深い認識力をうかがい知れます。

この実験により「カフェインの摂取は少なくとも24時間記憶力の延長のプラス効果が新しく認められた」と報告されました。

さらにカフェインによって「アルツハイマー病のような認知機能の低下からの保護ができるかもしれない」とも報告されています。

カフェインによる記憶力の向上に関する実験はこのほかにもたくさんあり、実証されています。

学校や仕事で覚えなければいけないものがたくさんあるならぜひコーヒーを飲んで勉強してください。

コーヒーでがんの予防

がんにカフェインの効果があるかどうかを試す実験はたくさんあります。現在でも追跡調査が続けられているので記憶に新しい方もいらっしゃるかもしれません。

がんにはいろいろな種類がありますが、その多くの種類に効果があるとされています。

そのなかにはエストロゲン受容体陰性乳がん、子宮体がん、基底細胞がん、口腔がん、咽頭がん、悪性黒色腫、結腸がんなどがあり、その全てのがんがカフェインという成分によって予防効果が「ほぼ確実」、あるいは「可能性あり」となっています。

がんの種類にもよりますが、効果が期待できるコーヒーの量はカフェインの成分量から1日2杯から4杯となっています。

コーヒーでプラス思考、うつ病の改善

米国ハーバード大学公衆衛生T.H.チャンスクール栄養学部のマイケル・ルーカス博士のグループによる実験の結果カフェイン有りのコーヒーを1日4杯以上飲む女性は飲まない女性に比べてうつ病にかかるリスクが20パーセント低くなる、と報告しています。

またドイツルール大学ボーフム心理学部Lars Kuchinke准教授のグループによる実験も非常に興味深いものです。

これによるとカフェインを摂取したグループはそうでないグループに比べてドーパミン量が増加し、ネガティブな言葉、差し障りのない言葉よりもポジティブな言葉の処理能力が高くなったようです。

それで、嫌な上司や、面倒な取引先に行く前にコーヒーを飲めばよい成果が期待できるかもしれません。またうつ状態になるまで追い込まれないような保護となるかもしれません。

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カフェイン以外のコーヒーの成分と栄養

コーヒーの成分といったらカフェインですが、それ以外にも健康効果を期待できるたくさんの成分があります。ここではそのような成分についてご紹介しましょう。

コーヒーの成分クロロゲン酸(ポリフェノール)

クロロゲン酸という成分は「コーヒーポリフェノール」とも呼ばれるポリフェノールの1種でコーヒー以外にはほとんど含まれない成分です。

コーヒーの中でも5パーセントから10パーセントも包含されていますので、カフェインに続いてコーヒーの代表的な成分の1つです。

この成分は生豆の状態ではカフェインよりも多く含まれています。ただしカフェインは焙煎してもほとんど変わらない成分ですが、クロロゲン酸は焙煎の段階で半分近くになってしまいます。

このクロロゲン酸の効果効能は様々なものがあることがわかっています。以下にクロロゲン酸の効果効能をあげてみました。

コーヒーの抗酸化作用、アンチエイジング

病気の90パーセント以上は活性酸素による酸化が原因とされています。クロロゲン酸という成分はこの活性化酸素を除去し体内が酸化しないように守ってくれます。これにより様々な種類の病気の予防となります。また体の老化も防ぎます。

コーヒーでコレステロールを抑制する

クロロゲン酸という成分は善玉コレステロールの機能を高めて悪玉コレステロールを除去する働きがあります。

コーヒーで血糖値の上昇を抑制する

クロロゲン酸という成分を食事前に取り入れると糖分の吸収を抑え、血糖値の上昇を抑える働きもあります。またこれによりダイエット効果もあります。

このようにクロロゲン酸は様々な効果がありますが、カフェインの相乗効果も期待されています。

クロロゲン酸は熱に弱いので深煎り焙煎だとほとんど残っていませんので、この成分を出したい場合ミディアムローストやハイローストなど浅い焙煎がおすすめです。

コーヒーのニコチン酸

トリゴネリンという成分が熱によって変化してできる成分の1つがニコチン酸です。ニコチン酸と聞くと身体に悪いイメージがあるかもしれませんが、これはたばこの成分であるニコチンとは全く違う成分です。

このニコチン酸という成分はビタミンB3に属する成分です。糖質や脂質がエネルギーに変わるのを助けます。

それで血液中のコレステロールや中性脂肪を減らしたり、毛細血管を広げたりする働きがあるので血液がサラサラになります。これにより脂質異常症や動脈硬化の予防になります。

コーヒーのNMP(N-メチルビリジニウムイオン)

トリゴネリンという成分が熱によって変化してできるもう1つの成分NMPです。副交感神経を刺激してリラックス効果があり血圧を下げる効果もあります。また抗酸化作用もあります。

ニコチン酸もNMPもトリゴネリンという成分が熱によって変化したものです。それでクロロゲン酸とは逆で深く焙煎すればするほどNMP成分が出てきます。

カフェインは焙煎によってほとんど変化しませんのでハイローストで焙煎をすればカフェイン、クロロゲン酸、ニコチン酸、NMP全ての成分を出すことができます。

これら4つの成分それぞれ、また相乗効果によりコーヒーによる健康効果は多方面に及ぶものであることがわかっています。

現在わかっているだけでもかなりの数の論文がありますが、今後もさらに増え続けるでしょう。

現在の段階でも医者がなぜコーヒーを勧めないのか疑問だと書かれた論文があるほどその効果が実証されています。

コーヒーのマグネシウム

コーヒーにはミネラル成分も含まれていますが、その中でも他の飲み物と比べてマグネシウムという成分が多く含まれています。これは焙煎してもなくなりませんので皆さんが飲むコーヒーにもちろん含まれている成分です。

マグネシウムという成分はインスリンの働きをよくする効果があります。それで近年では2型糖尿病患者にマグネシウムが投与する方法が注目されています。

それでカフェインという成分が2型糖尿病に効果があることは述べましたが、マグネシウムも関係しているのではないかといわれています。

ただしコーヒーだけでは必要なマグネシウムすべてを取り入れることは難しいです。煮干しや海苔、わかめなどマグネシウムが多く含まれている食品も定期的に取り入れるようにしてください。

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コーヒーの味と成分は水で変わる

コーヒーの成分のおよそ99パーセントは水です。コーヒーはほとんど水といっても過言ではないでしょう。

それで本当においしいコーヒーを飲みたいならおいしい水で淹れなければなりません。

それだけではありません。水によってコーヒーのもたらす効果効能も違ってきます。ここでは水によってどのようにコーヒーの味と成分が変化するかを考えましょう。

コーヒー豆の成分である油脂(油分)が浮かばない水

コーヒーの成分には油脂(脂分)が含まれています。そして良い水は界面活性力つまり油分を溶かす力があります。

それでよい水で淹れたコーヒーは油分がほとんど浮かばないきれいなコーヒーになります。

コーヒー豆にはかなりの油分が含まれていますのでドリップの仕方によっては完全には取れません。

しかしペーパードリッパーでコーヒーを淹れると、油分がある程度とれます。それで界面活性力の高い水をペーパードリップで淹れるとコーヒーの表面に油分が完全にとれるはずなので確かめてください。

もしコーヒーに脂分がなければその水は界面活性力が高いので毒物を流すデトックス効果を期待できます。

水にこだわっている喫茶店では油分が全くないきれいなコーヒーを飲むことができます。そのコーヒーはおいしいだけではなくデトックス効果もあるコーヒーです。

おいしいコーヒーを淹れるために硬度を使い分けよう

繰り返しますがどんなに良いコーヒー豆を入れても、焙煎にこだわったとしてもコーヒーの成分はほとんど水です。その水がまずいとコーヒーもまずくなってしまいます。

それでコーヒーの主成分である水選びはおいしいコーヒーを飲むために欠かすことはできない要素の一つです。

もし性能の良い浄水器で作った水やおいしいミネラルウォーター、名水百選に選ばれている水でコーヒーを淹れると豆が多少安くてもおいしいコーヒーを飲めます。

そのような水が身近になくても最低限塩素は抜くようにしましょう。また汲み置きの水やポットで保温状態が続いた水も二酸化炭素が飛んでしまいコーヒーの味が変わってしまいます。

しかしおいしい水を入れたからといって必ずしもおいしいコーヒーになるとは限りません。また、どんなコーヒーを飲みたいかでも種類が変わってきます。

例えばおいしい水は通常硬度の低い軟水です。マイルドなコーヒーや酸味の際立つコーヒーが飲みたい場合は軟水で淹れたコーヒーをおすすめします。

軟水はコーヒーの成分であるカフェインやマグネシウムの抽出を妨げることはありません。つまり、ミネラルが少ない軟水はコーヒーの成分を邪魔しないからです。おいしいコーヒーを淹れることができます。

一方苦みのあるコーヒーを飲みたいなら硬水はコーヒーの苦み成分を際立たせる働きがあります。

それでエスプレッソ、カフェラテ、アイスコーヒーなど苦いコーヒーを楽しみたいときは硬水でコーヒーを淹れることをおすすめします。硬水の国ヨーロッパでエスプレッソのような濃いコーヒー文化が栄えたのはその理由かもしれません。

同じく硬水の国ベトナムで飲まれるベトナムコーヒーは濃いコーヒーにコンデンスミルクを淹れて飲みます。

このように自分好みのコーヒーを飲むために飲む水の硬度を使い分けるようにしましょう。

 

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おいしい成分が出るためのコーヒーの温度

コーヒーは抽出するときの温度によっても成分が変わってきます。高温でコーヒーを淹れると雑味が出る成分が抽出されてしまいますし、低温でコーヒーを淹れるとカフェインを含めたコーヒーの旨み成分が抽出されずに水っぽい味になってしまいます。

私たちがおいしいと感じる成分が出るためのコーヒーの温度は85℃です。わざわざ計るのが面倒だという人は、沸騰してから1分ほど待って下さい。だいたい85℃に近づきます。

ちなみにおいしいコーヒーを淹れるためには1分ほどコーヒー豆を蒸らす必要があります。これらをすべて加味すると、おいしいコーヒーを淹れるためには以下の手順になります。これはハンドドリップでコーヒーを淹れる方法です。

① お湯を沸騰させる
② コーヒー豆全体にお湯を注いで1分まつ(この時温度は85℃前後になります。)
③ コーヒーを淹れる

いつものように淹れるコーヒーにこのようにたったひと手間加えるだけでコーヒーの旨み成分だけを抽出したおいしいコーヒーを飲むことができるようになります。

シリカ水や水素で淹れてコーヒーの成分を補強する

コーヒーの成分はほとんど水なので質の良い水は味だけではなくその健康効果も強めます。

それでおすすめしたいのがシリカ水や水素水で淹れたコーヒーです。

シリカ水とはケイ素濃度の高い飲み物です。人間の体内に備わっているケイ素(シリカ)は年齢と共に減少しますので、体外から取り入れなければなりません。それでコーヒーをケイ素(シリカ)水で淹れるとコーヒーの成分のもたらす効果を補うことができます。

ケイ素(シリカ)水の効果については「ケイ素(シリカ)の効果はどのくらい凄いのか?」の記事にてより詳しくすべてをお伝えしています。

水素水にはコーヒーのクロロゲン酸以上の強い抗酸化作用がありカフェインなど他の成分との効果が相まって強い相乗効果を期待できます。ただし水素水の温度には気を付けてください。

水素が逃げないコーヒーの温度は60℃までで、80℃になるとおよそ50パーセントそして沸騰するとほぼ100パーセントなくなってしまいます。

水素水とコーヒーの相乗効果については「水素水コーヒーは相乗効果のある最強の飲み物!」の記事にてより詳しくすべてをお伝えしています。

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豆によって変わるコーヒーの味と成分

豆を知らなければおいしいコーヒーを作ることはできません。しかしそれだけではありません。豆によってコーヒーの成分も変わってきます。

ここではコーヒー豆の種類や焙煎の仕方、挽き方などを解説していきます。またそれによって変わる成分にも注目しましょう。

コーヒーの三大原種とは

コーヒーの品種は大きく分けてアラビカ種・カネフォラ(ロブスタ)種・リベリカ種の3種類に分けることができます。

①アラビカ種

アラビカ種は全体の6割~7割を占めています。

②カネフォラ(ロブスタ)種

続いて多いのはカネフォラ種です。コーヒー豆全体の2割~3割を占めています。

③リベリカ種

リベリカ種は西アフリカのリベリアで最初に見つかったものです。世界でほとんど流通されておらず、ほとんどが栽培地域内で消費されています。

上記3つのコーヒー豆に関する詳しい情報は「コーヒー豆の種類」にてお伝えしています。

焙煎の色によって違うコーヒーの味と成分

コーヒーは焙煎によって味も成分も変わってきます。それで焙煎の仕方で自分の好みの味や成分に変えることができます。

焙煎度合いは大きく分けて浅煎り、中煎り、深煎りの三種類、合計8種類あります。

①浅煎り

・Light(ライト)

・Cinnamon(シナモン)

②中煎り

・Medium(ミデアム)

・High(ハイ)

・City(シティ)

③深煎り

・Full city(フルシティ)

・French(フレンチ)

・Italian(イタリアン)

コーヒーの焙煎に関するより詳しい情報は「コーヒーの焙煎方法の種類」にてお伝えしています。

コーヒーの挽きかたによって変わる味と成分

コーヒー豆の挽きかたは大きく分けて3種類あります。挽き方によって味も抽出される成分も変わりますので使用する器具によって挽き方を変えるのが一般的です。

ここでは基本的な3つの挽き方をご紹介します。それぞれの器具に合わせた挽き方を覚えた後自分好みにさらに微調整することもできるでしょう。

①粗挽き

②中挽き

③細挽き

それぞれの挽き方については「コーヒーの挽きかたによって変わる味と成分」にてお伝えしています。

コーヒーオイルが味わえる金属フィルター

コーヒー好きな方はネルドリップやペーパードリップが一般的ですが、最近注目を浴びているのは金属フィルターで淹れる方法です。

これはペーパーのように毎回取り換える必要がなく非常にエコ&経済的です。またネルドリップのように管理が大変なわけではなく、洗剤でゴシゴシ洗っても傷まないで半永久的に使うことができます。

そしてなによりも大きな特徴となっているのがコーヒーオイルという成分を味わえることにあります。通常ペーパードリップだと濾しとってしまうオイル成分を味わうことができます。

コーヒーは少し濁ってしまいますがコーヒー豆の成分をしっかり味わえます。

ただしコーヒーオイルにはコレステロール値をあげたり、血糖値をあげたりする成分も含まれています。

コーヒーに含まれているポルフェノールという成分がコレステロール値を下げる働きがありますので過度に心配する必要はありませんが、その点について問題を抱えている方はペーパードリップをおすすめします。

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コーヒーの香気成分から効果を分析しよう

コーヒーの魅力の1つとして欠かすことができないのはその香りです。

「この香りを嗅がないと1日は始まらない」と思っている人も少なくないでしょう。

ではコーヒー豆のどの成分があの香りを出しているのでしょうか。またその香気成分にはどのような効果があるのでしょうか。

およそ1000種類あるコーヒーの香気成分

コーヒーは生豆にしかないおよそ100の香りの成分があります。また焙煎の仕方によって香りが違います。それらをすべて総計すると1000種類にもなります。

1杯のコーヒーから検出される香りの成分は300種類程度にまでなってしまいますが、それでもコーヒーのもつ香りの力を実感する量ではないでしょうか。

コーヒーの持つ香気成分とそれらの効果については「コーヒーの香気成分と効果について」にて詳しくお伝えしています。

 

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コーヒーの成分を知って自分好みの味にする方法

何がおいしいかという基準は人それぞれです。それでコーヒーも自分好みのおいしさにするためには自分がコーヒーの何が好きなのかを知っていなければなりません。

ここではコーヒーに含まれている成分を一般的にコーヒーがおいしいと感じる代表的な表現から考えていきたいと思います。

苦みの成分を引き出すカフェインとクロロゲン酸(タンニン)

コーヒー=苦いというイメージとコーヒー=カフェインというイメージからカフェイン=苦い、すなわち苦みの成分はカフェインだという方程式が出来上がっている人は多いでしょう。

たしかに緑茶やチョコレートなどカフェインの含まれているものは常に苦さがあります。

しかし焙煎を深くすればするほどコーヒーが苦くなるのにカフェインの量は変化しません。それで苦みの主役は別のところにもあるようです。

それでミュンヘン工科大のトマス・ホフマン教授らはコーヒーらしい苦みの成分について研究しました。するとコーヒーの苦み成分としてクエン酸、リンゴ酸、カフェー酸、クロロゲン酸という成分にたどり着きました。

その中でも特にクロロゲン酸の苦みはカフェインの10倍ほどあったようです。

クロロゲン酸という成分から作られる褐色色素が苦みをもたらします。この色は茶色なので、焙煎をすればするほど色が濃くなります。それで苦み成分は目ですぐに判断することができます。

クロロゲン酸がタンニンという成分と非常に構造が似ていることもこの点を補強しています。タンニンはポルフェノールの総称で強い苦みをもっています。

苦みのあるコーヒーを飲みたい場合、色の濃いコーヒー豆を買うようにしましょう。

よい酸味と悪い酸味

コーヒーの酸味は苦手だという方がいらっしゃいますが、それはおそらく誤解です。コーヒーの酸味成分は本来とてもおいしいものだからです。

まずい酸味はコーヒーの酸味成分ではありません。それは品質劣化による酸味です。それは胃がもたれたり気持ちが悪くなったりするかもしれません。

実はコーヒーの成分である酸味は果物の酸味である、ということを知ると驚かれるかもしれません。

例えば、コーヒーにはリンゴ酸という成分があります。この成分は完熟手前のリンゴのような酸味をだします。

また、クエン酸もコーヒーの成分ですがこれはレモンの仲間枸櫞(クエン)から名付けられた化合物で、柑橘(かんきつ)類のような酸味があります。

またコーヒーの成分キナ酸はキウイフルーツに多く含まれています。

これらコーヒー本来の酸味成分は焙煎をすると減り続けてしまいます。それでこの良質の酸味成分を楽しみたい人はミディアムローストのような浅いローストにしてください。

ちなみにコーヒーを淹れて時間がたつとくる酸味はコーヒーの成分キナ酸からくるものです。この成分は湯に浸してからゆっくり酸味がでるので時間がたつと酸っぱく感じます。

暑い夏はこれをアイスコーヒーにして飲むとキリリとした質の良い酸味が際立ちとてもおいしいく飲むことができます。

アイスコーヒーは苦みを出したいのでイタリアンローストなど深煎り焙煎が一般的です。しかしこれは酸味がなく味が単調になるので毎日飲むと飽きてしまう人もいらっしゃると思います。

朝に浅めのローストで淹れてあまったコーヒーを冷蔵庫に入れて冷やして飲めばお昼にはフルーティーな酸味のあるアイスコーヒーを飲むことができます。これは本当においしいので毎日飲んでも飽きません。

コクのあるコーヒーとは

コーヒーの味を表現するときに「コク」という言葉を良く用いますが、これは定義するのがすこしやっかいです。「濃い深みのある味わい」「苦みや甘みなどのバランスがとれた深い味わい」といった認識があるかもしれません。

また一般的には「キレ」や「酸味」と対象に用いられています。それでコクのあるコーヒーを飲みたい時には苦み成分が強いマンデリンやケニアなどのコーヒー豆を選びましょう。

それを深いローストで焙煎すれば酸味成分を除くコーヒーの成分がバランスよく抽出され深い味のコーヒーを飲むことができます。これはまさにコクのあるコーヒーということができるでしょう。

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缶コーヒーの成分

缶コーヒーにはコーヒーの成分以外のたくさんの成分が含まれています。いわゆる添加物というものです。なんとなく身体に悪いということはわかっても安さや手軽さからついつい買ってしまうかもしれません。

缶コーヒーに含まれている成分もその成分が使用されている目的について知るとそれが安全であるかどうかを判断する助けになります。

缶コーヒーに含まれているコーヒー豆以外の成分についてお伝えします。

缶コーヒーの成分シリコーン

缶コーヒーに含まれているコーヒー以外の成分の中のカタカナで表記されているものは気になります。「シリコーン」もその一つです。

シリコーンについてキリンのホームページには次のように説明されていました。

食品衛生法の中で、国で安全性が認められている食品添加物です。開栓時に内容液が噴出しお洋服などを汚すことがないよう、噴出し防止目的で使用しています。
参考URL http://www.kirin.co.jp/customer/faq/list.php?cat=coffee

その他、シリコーンには防腐剤としての効果もありますのでその目的でもこの成分は使われているはずです。

「よく振って飲んでください」という表示は危険?乳化剤

乳化剤という成分は「乳」という文字が入っているため「乳成分だからなんとなく安心だな」と思っている人、それは大きな間違いです。

乳化剤は乳成分とコーヒー液の分離を防ぐという目的で使われています。つまり「乳」が入っているわけではなく、添加物です。

この乳化剤はなぜかブラックコーヒーにも含まれています。メーカーに問い合わせると「コーヒーに含まれている油成分を均一にするため」という回答が返ってきます。

しかしこれも防腐剤としての効果がありますので、ブラックコーヒーの場合の主な目的はこちらにあると考えられます。

 

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缶コーヒーの成分に砂糖はどれほど入っているか

缶コーヒーの甘さは砂糖の量が気になるところです。成分表には砂糖と書いていないことがありますが、その場合炭水化物という成分のほとんどが糖分ということになります。

普通の缶コーヒーは角砂糖3個から4個入っている計算になります。

白砂糖の1日の摂取量は20g~25gとされていますので、缶コーヒー1杯でほぼ1日分に相当します。

 

無糖、ノンシュガー、ノンカロリーなのに缶コーヒーの成分に砂糖が?

無糖やノンシュガーだから砂糖が入っていないわけではありません。

健康増進法の栄養表示基準によると糖類が100mlあたり0.5g以下の場合「無糖・無糖ゼロ・ノンシュガー・シュガーレス」と表示できることになっています。

糖質を気にしている人は「ゼロ」や「無糖」「ノンカロリー」という言葉に惑わされないように成分表を確認するようにしましょう。

缶コーヒーの成分はこれまでお伝えしたシリコーン、乳化剤、砂糖以外にも様々な成分が含まれています。缶コーヒーの成分に関するより詳しい情報は「缶コーヒーの成分」にてお伝えしています。

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コーヒーの出がらし成分活用法

皆さんは毎日淹れるコーヒーの出がらし、あるいはかすはどうしていますか?

もし捨てているとしたらそれは貴重な成分を捨てていることになります。

コーヒーの出がらしはアイデア次第でいろいろな用途に使える非常に便利なアイテムです。

ここではコーヒーの出がらしの活用法をご紹介します。

コーヒーの出がらしに含まれている成分は安全な肥料&防虫剤

コーヒーが肥料として最適なのはコーヒー豆に栄養成分が多いからだけではありません。

コーヒーのかすのなかには小さな空気穴がたくさんあり、そこに肥料となる微生物が繁殖するに最適な環境です。もちろん化学肥料ではなく食品なので100パーセント安全な肥料といえます。

堆肥化したコーヒーの成分で雑草&害虫対策

さらに驚くべきことですがコーヒー豆は害虫を避けたり、雑草を減らしたりする力もあります。

とくにあり、ナメクジ、カタツムリ除けに効果があります。雑草の量はコーヒー豆がないのと比べて20パーセントになったという研究結果もあります。これも100パーセント安全な害虫、雑草対策です。

コーヒーの出がらしに含まれている成分で脱臭&除湿剤

コーヒーのカスは強い消臭効果と除湿効果のある成分が含まれています。それでアイデア次第でいろいろな場面で活用できます。以下にそのアレンジ例をご紹介します。

トイレの消臭剤

トイレには比較的強い脱臭剤が必要です。しかしコーヒーかすの成分にはアンモニアを吸収する効果があります。

とくに水分が含まれているコーヒーかすは活性炭の5倍も効果があるといわれています。

それで水分を含んだままのコーヒーかすをそのままおしゃれな容器の上に置いておきましょう。

コーヒーのいい香りがトイレの嫌な臭いと混ざることなく包まれます。

1日か2日を目安に、新しいコーヒーかすと取り替えます。毎日のコーヒーを飲んだ後交換しましょう。

靴箱の脱臭剤

コーヒーかすを新聞紙にくるんで下駄箱に入れておきましょう。新聞紙にもある除湿効果とコーヒーかすの成分によって脱臭&除湿をしてくれます。

臭いがおちにくいものの脱臭効果

魚のグリル、ビンやタッパーなど洗剤で洗っても臭いが落ちないものがあります。これらにもコーヒーかすは効果があります。

方法は簡単です。臭いがしみ込んでいる容器にコーヒーかすを入れて放置するだけです。

翌日洗剤コーヒーのかすを洗い流してください。今までどうしても取れなかった臭いがきれいに落ちています。

 

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コーヒーかすの成分で成分靴や金属のワックス効果

コーヒーの成分には脂分も含まれています。それでコーヒーかすで靴を磨くとワックスを付けたようにピカピカになります。

同じ原理で金属性のものをコーヒーかすで磨いてもきれいになります。

コーヒーかすの成分でヘアートリートメント

コーヒーかすには髪に輝きを与え、肌の状態が良くなり、フケを防ぐ効果があります。

シャンプーをしっかりして髪の毛の汚れを取り除いた後コーヒーかすを髪の毛にかけて揉みます。その後コンデショナーで整えます。

またコーヒーかすを洗顔用の洗剤に混ぜれば毛穴の汚れをすっきりと落としてくれます。

コーヒーのかすの成分で蚊除け、ネコ除けに

コーヒーのにおい成分は猫が嫌がるのでそのまま置いておけばネコ除けになります。

また、乾燥したコーヒーかすに火をつければいい匂いのする蚊取り線香になります。コーヒーかすに火をつけても全体が燃え上がるのではなく、煙だけが出るので安心してください。

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体に有害なコーヒーの成分と対処法

コーヒーはとても健康に良い成分がたくさん含まれています。しかし飲みすぎには注意が必要です。

また健康面における数々の効果と比べるとごくわずかですが身体の害になる成分も含まれています。ここでは身体に有害なコーヒーの成分とその対処法について考えてみましょう。

胃が悪くなるコーヒーの成分

コーヒーの成分であるカフェインは胃酸の分泌を促す作用があります。

それでコーヒーは胃に悪いというイメージが多いですし、ある意味そうです。しかしこれは飲みかたに問題があります。

胃に何も入っていない状態でコーヒーをたくさん飲むとその成分であるカフェインが胃に何も入っていない状態で胃酸がたくさん出てしまい胃の粘膜が荒れてしまいます。

しかし食後に飲むなら、コーヒーの成分のカフェインが胃酸の分泌を促すことによって消化促進効果があります。

胃もたれをしやすい人や胃下垂の人は少し注意が必要です。コーヒーは食後にエスプレッソなどの濃い少量のコーヒーをクイっと飲んでください。

胃もたれしやすい人は胃の中央部がたるんでいますので食べたものや飲んだものがたまってしまい、胃が痛くなります。

それでカフェインがたくさん入った少量のコーヒーが程よく胃酸の分泌を促して消化しやすくなるのです。

「胃が悪いのでミルクをいれてマイルドにして飲む」という人もいますが、カフェインの量はミルクを入れても変わりませんので注意しましょう。(相対的にコーヒーの量が減るのでカフェインの量は減るかもしれませんが、それでもミルクで胃を守っているわけではありません。)

またコーヒー豆は鮮度が命です。鮮度が損なわれると味も損なわれるだけでなく、腹痛の原因にもなります。

カフェイン中毒になるコーヒーの成分

カフェイン中毒の原因は当然カフェインという成分にあります。

ただ間違ってほしくないのはカフェインという成分をとらずにはいられない「カフェイン離脱(カフェイン依存)」」とは違います。

カフェイン中毒は不眠、吐き気、神経過敏、心拍数の増加などの症状が見られる医学的な症状です。

急性アルコール中毒と同じで一度にたくさんのカフェインという成分をとることによって表れます。

この症状が出ないようにコーヒーの摂取量は1日400mg以下にしておきましょう。

 

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飲んだ後の臭いが気になる!コーヒーに含まれている口臭の成分

コーヒーには良い香りの成分が入っていますが、時間がたつと口臭に変わってしまいます。

その理由の1つはコーヒー豆の成分が舌に付着しているからです。

もう一つの理由はコーヒーの成分が口内環境を臭い菌が喜ぶ酸性にしているからです。

これらの理由で時間がたつと口内の臭い菌が繁殖し、舌に残ったコーヒー成分が臭いをだします。

口臭を防ぐための方法は口の中に残っているコーヒー成分をできるだけ洗い流すことです。

歯を磨くのが一番の方法ですが、そこまでしなくてもコーヒーの成分を洗い流すつもりで水を飲むだけでも大きな効果があります。

口臭対策にはコーヒーを飲んだら水を1杯。これを習慣にしましょう。

利尿効果のあるコーヒーの成分

コーヒーの成分であるカフェインに利尿作用があるのはご存知だと思います。ここではなぜカフェインという成分が利尿作用をもたらすかを解説しましょう。

カフェインを取り入れると脳の交感神経が刺激されます。

刺激された交感神経は肝臓の血管を拡張します。それによって肝臓の血液ろ過量が増加します。

すると肝臓における水分の再吸収が抑制され排尿の量が多くなります。

特に冬は寒さが刺激となることによって交感神経が刺激されます。また、汗が出にくくなりますので体内に取り入れた水分の多くを尿によって排出しようとします。

それで冬場に外出するときはコーヒーの量を控えるか、トイレの場所を確保しておくのが賢明です。

カルシウムを排出してしまうコーヒー成分

コーヒーにはシュウ酸という成分が入っていますが、これがカフェインの利尿作用も相まって、カルシウムや鉄分を排出してしまうことがわかっています。

例えばインディアナ州の大学にある研究チームによりますとコーヒー2杯以上をとると骨からカルシウムを失う恐れがあると報告しています。

そしてそれを補うために1日に800mgのカルシウムをとる必要があるとしています。

一方で厚生労働省「総合医療」情報発信サイトによりますと、確かにコーヒーの成分はカルシウムを排出してしまいますが、コーヒー1杯につき排出されるカルシウム量はわずか2~3mg程度と報告されています。

この量はカルシウム摂取が十分であればコーヒーの成分によって骨粗しょう症などの深刻な病気になる恐れはほとんどないと考えられます。

しかしいずれにしてもカルシウムを排出してしまうのは確かです。

コーヒーを飲むときにはたまには牛乳や豆乳を加えたり、つまみにナッツや小魚を食べたりするなどカルシウムの摂取を心がけてください。

高血圧の人は注意が必要?コーヒーの成分ナトリウム

缶コーヒーなどのコーヒー飲料をみると原材料の中にナトリウムが含まれていることがあります。

これはコーヒー豆そのものに含まれている成分で、あとから足したものではありません。

ナトリウムは正式には塩化ナトリウム、つまり塩分です。それで高血圧の人などはコーヒーを飲むことによって塩分過多を心配する人がいらっしゃるかもしれません。

しかしコーヒーに含まれているナトリウム、つまり塩分はごくわずかです。また塩分を体外に排出する働きのあるカリウムという成分も含まれていますので心配する必要はないでしょう。

ただしコーヒーの飲み過ぎは少し危険です。健康のためにはコーヒーの摂取量は1日5杯以下にしておくとよいでしょう。

コーヒーに塩を入れて飲む人もいます。これはエチオピアでは普通の飲みかたで、コーヒーの酸味を引きたて、まろやかで奥行きのある味になります。

また腸内環境を整える塩の力でコーヒーの成分に含まれているダイエット効果を強める働きがあるともいわれています。

夏場など汗をかいて塩分不足の時には酸味が際立つ塩コーヒーをおすすめします。

 

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貧血を悪化させる?コーヒーの成分タンニン(クロロゲン酸)

コーヒーにはタンニンという成分は含まれていませんがそれと似た働きをするのがクロロゲン酸です。

タンニンは苦みをもたらすだけではなく、鉄分の吸収を妨げ貧血の原因になるといわれています。

それでタンニンと似た働きのあるクロロゲン酸が成分として含まれているコーヒーは貧血に良くないといっている人もいます。

しかし健康の人であればよほど過剰摂取をしない限り、コーヒーによって貧血気味になるということはまずないでしょう。

しかしすでに深刻な鉄分不足に悩んでおられる方は少し注意が必要です。心配な方はコーヒーの飲む量に気をつけるか、コーヒーの豆を煎る時、クロロゲン酸という成分が減少する深煎り焙煎にするとよいでしょう。

ドリンクバーのコーヒーには増量剤が使われている?

コーヒーを1日に何杯も飲む人にとってお変わり自由のコーヒーが飲めるドリンクバーは魅力的です。

挽きたてのコーヒーが飲めるのも多く、健康増進に一役買ってくれそうです。しかし、ドリンクバーには増量剤が使われているという説があるのをご存知でしょうか?

その増量剤の成分はリン酸塩というものでこれをコーヒー豆に添加すると通常の3倍のコーヒーを出すことができるということです。そしてそれによって失われた風味を他の添加物で補うようです。

たしかにそれだけだせば、何杯飲まれても元が取れるというのもうなずけますが果たして本当なのでしょうか。

もしそれが可能だとするとリン酸塩が原材料にのせられている安価なコーヒーが市場に出回っているはずですが今のところ見たことがありません。

それでドリンクバーにはリン酸塩という増量剤が用いられているというのはいわゆる都市伝説のようなものではないかと思われます。

ただしこれに限らず極端に安いものには何らかのからくりがあります。本当に良い成分の入ったコーヒーを飲むためには、それなりに費用がかかるのは認める必要があるかもしれません。

 

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コーヒーの成分まとめ

コーヒーの成分はカフェインを始めとして健康効果をもたらす様々なものが含まれています。またコーヒーは水や豆や焙煎や挽きかたによってもその味や成分が変わってきます。

これだけ多くの人を魅了するおいしいコーヒーにこれだけたくさんの効果があるということです。ぜひ、自分好みの味や成分を追求しコーヒーと共に至福のひとときを楽しんでください。

そしてコーヒーの成分についてより多くの情報をお伝したいと思い、下記の記事も用意しています。

今回の記事でお伝えしていない「コーヒーに含まれているその他の成分」についてと「コーヒーの成分とその他の成分の比較」についてもぜひ、知っていただきたいと思います。

 

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