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水道水に浄水器が必要かどうかを徹底的に調べました!

水道水に浄水器が必要か必要でないかは多くの方たちの関心事となっています。今回の記事では水道水と浄水器について徹底的に調べました。

ぜひ今回の記事で水道水に浄水器が必要かを判断していただきたいと思います。

Contents

水道水に浄水器は必要なのでしょうか?

水道水は私たちの生活の基本です。最近では多くの家庭が水道水に浄水器を設置するようになりました。この記事では水道水と浄水器について調べた結果をお伝えしています。

浄水器を設置する理由として、なんとなく「おいしくなるような気がするから」とか「水道水は危険なイメージがあるから」というものがあります。

しかし一方で「日本の水道水は世界一安全」とか「浄水器よりもミネラルウォーターのほうが安全でおいしい」という意見もあります。

水は皆さんの健康や美容に直接影響します。もしかしたら皆さんが毎日飲んでいる水道水が癌やアトピー性皮膚炎の原因になっているのかもしれないのです。

水道水に含まれている成分は非常に危険視されているものから、あいまいなものまで様々です。この機会に水道水、そして浄水器に関しての理解を深め、みなさんにぴったりあう浄水器の選び方を考えてみてください。

水道水に対する浄水器の効果とは?

水道水に浄水器を設置することによる効果にはどのようなものがあるのでしょうか。

日本の浄水器普及率は40%

日本の浄水器の普及率は40%を超えています。

世界において浄水器をつけないで水道水を直接飲んでいる人がこれほどいる国は日本以外のどこにもありません。そういった面でいえばこれは少ないというべきでしょう。

しかし一昔前はほとんどすべての日本人が何の疑いもなく水道水を飲んでいました。

今では4割以上の人が水道水に疑いを持っているということになります。ただで飲める水道水があるのにわざわざお金を出して水を買っているのです。

そういった意味でいうとこの4割という数字は多いというべきでしょう。

どうして水道水に浄水器が必要なの?浄水器の効果とは?

では日本の水道水は安全でしょうか。危険でしょうか。

確かに日本の水道水は世界一安全といわれていますし、それは事実です。

しかしその安全性を保つために大量の塩素や他の色々な有害物質を入れています。またそこから発生するトリハロメタンは発がん性が心配されています。

水道水が安全だとしてもその水道水が通っている水道管は古くなっているものがあります。

一部の水道管からは鉛が溶け出しています。

またMDA(メチレンジアニリン)が溶け出しているものが発見された水道管もあります。

これは発がん性があり、米国では全面的に禁止されているほど危険な成分です。

これら有害成分を取り除くというのが水道水に浄水器を取り付ける一つの理由です。

氷だけで大丈夫?水道水をおいしく飲む秘訣とは?

「おいしい水を飲みたい」というのも浄水器を購入する一つの理由でしょう。

多くの水道局は浄水器をつけなくても水道水おいしく飲めるように工夫しています。

東京都は水道水をペットボトルとしてそのまま販売しているのでその自信のほどをうかがい知ることができます。

水道水をおいしく飲むコツとして水道水に氷を入れて冷やして飲むことをすすめている人もいます。しかしこれは正しい方法とは言えません。

水温を下げると人の舌にある味蕾(みらい)という部分が麻痺してしまい、おいしいと錯覚しているだけだからです。

本当においしい水は氷を入れない常温の水でもおいしく感じるものです。

日本の水道水は本来どの地域においてもおいしいはずです。

まずいと感じるのは水道水を浄水する過程で塩素を投入しているからです。それによりカルキ臭がするようになり味もまずく感じます。

それでおいしい水を飲むためにはそれを邪魔している塩素を除去するのが一番の方法です。

そしてほとんどすべての浄水器で塩素は取り除くことができます。

浄水器を取り付けると「水道水がおいしくなっている気がする」わけではありません。本当においしくなっているのです。

日本一水道水を飲む率が低い都市は沖縄

沖縄は日本一水道水を飲む率が低いといわれています。水道水がおいしくないというのがその大きな原因の一つでしょう。

沖縄は日本でも珍しく硬水です。

それに加えて沖縄は石炭岩の影響が大きく水道水に石炭分が含まれています。

これは身体に有害なわけではありませんが水道水をまずくしています。

また沖縄は貯水タンクを使っている家庭が多く、劣化が進んでいたり、メンテナンスが間に合っていなかったりしています。

これに水道水の塩素が加わっているのが水道水をまずくさせる理由でしょう。

これらの理由で沖縄では水道水の代わりにミネラルウォーターなどが使用されています。

しかし石炭岩や塩素は浄水器で取り除くことができます。

それらを除去すると硬水でもおいしく飲むことができます。沖縄で浄水器を購入する場合は石炭岩も取り除いてくれるものを選びましょう。

水道水の放射能汚染に浄水器は効果的?

東日本大震災によって福島原発の損傷により放射性物質が心配されるようになりました。これにより首都圏の水道水は深刻な被害を受けています。

平成28年1月から3月に発表された水放射性物質ランキングによると東京は0.00213Bq/kgと全国トップになりました。

これは5位の福島の0.00213Bq/kgの倍近くある数字です。

今のところ政府は問題のないレベルとしていますが、放射能汚染の被害は何十年に及ぶものです。

今は大丈夫でもこの先、また子供の世代どうなるかという保証はありません。

放射性物質は非常に小さいので浄水器で除去するのは難しいと思われてきました。

しかし最近では非常に細かいフィルターでろ過できる浄水器が出てきています。これにより放射性物質の一部、あるいはすべてを除去できるようになりました。

水道水に浄水器をつけるよりミネラルウォーターのほうが安全?

日本の水道水の不信感から浄水器よりもミネラルウォーターを買う人が増えています。

それも一つの選択肢かもしれません。しかしミネラルウォーターはコストがかかります。空のペットボトルの処分も大変でし、環境汚染のもとになります。

それでも安全を優先したいという皆さん。実はミネラルウォーターの基準は水道水のそれよりも緩いということをご存知でしょうか?

水道水の水質基準は51項目

水道水の水質基準は非常に厳しく51項目あります。以下がその全てです。

一般細菌・大腸菌・カドミウム・水銀・セレン・鉛・ヒ素・六価クロム・亜硝酸態窒素・シアン化物イオン及び塩化シアン・硝酸態窒素・フッ素・ホウ素・四塩化炭素・1.4-ジオキサン・シス-1.2-ジクロロエチレン及びトランス-1.2-ジクロロエチレン・ジクロロメタン・テトラクロロエチレン・トリクロロエチレン・ベンゼン・塩素酸・クロロ酢酸・クロロホルム・ジクロロ酢酸・ジブモクロロメタン・臭素酸・総トリハロメタン・トリクロロ酢酸・ブロモジクロロメタン・ブロモホルム・ホルムアルデヒド・亜鉛・アルミニウム・鉄・銅・ナトリウム・マンガン・塩化物イオン・カルシウム及びマグネシウム等・蒸発残留物・陰イオン界面活性剤・ジェオスミン・2-メチルイソボルネオール・非イオン界面活性剤・フェノール類・有機物・ph値・味・臭気・色度・濁度

ミネラルウォーターの水質基準は18項目

一方ミネラルウォーターの水質基準は以下のたった18項目だけです。

一般細菌・大腸菌・カドミウム・水銀・セレン・鉛・バリウム・ヒ素・六価クロム・シアン・硝酸態窒素・フッ素・ホウ素・亜鉛・銅・マンガン・有機物・硫化物

このように日本全国誰もが毎日飲むことができる水道水は非常に厳しく管理されています。

ですから安全性の面でいえば水道水はミネラルウォーターより安全といえます。

さらにミネラルウォーターは「健康に良い」とか「おいしい」というイメージがあるかもしれませんが、実は成分は水道水とほとんど変わりはありません

もちろん全く同じではありませんがそれはミネラルウォーターも採取した場所で成分が変わるのと同じです。

ミネラルウォーターは採取できる場所が選べますが水道水は選べません。

その点でいえば日本の最もおいしい水から採取したミネラルウォーターは最もおいしいといえるでしょう。

しかし多少の差異はあるとはいえ、日本の水はどこでもおいしい軟水です。

また水道水には安全性を追求するために塩素が投入されていますので味が悪くなっています。

これらが水道水はミネラルウォーターよりまずい、健康に悪いというイメージが出来上がっている理由といえるでしょう。

それで水道水からそれら有害成分を浄水器で取り除くことができれば、ミネラルウォーターと同じ健康に良い美味しい水を自宅の水道で飲むことができるのです。

浄水器とウォーターサーバーはどっちがいい?

浄水器は信頼できないしミネラルウォーターを毎回買うのは煩わしい、という人はウォーターサーバーに目が向くかもしれません。それぞれメリットとデメリットがあります。

まず費用の面では浄水器でしょう。

ウォーターサーバーは月々のレンタル費用を払う必要がありますので年間にするとそれなりの金額になります。

浄水器は初期費用の他にフィルター代がかかりますがレンタル費用と比べると安価になります。

また浄水器はいろいろな種類のものがあります。そのほとんどはウォーターサーバーと比べて設置場所もとられないものです。

ウォーターサーバーはRO水かミネラルウォーターを選ぶことができます。その多くは富士山麓からとられたものです。しかし浄水器は、RO水はありますが水道水でつくったもののみです。

この点でいえばウォーターサーバーの方が良いかもしれません。

しかし最近でも「富士山麓のきれいな水」から基準超の発がん性物質が検出されて回収命令が出る騒ぎがありました。意外にも水道水はミネラルウォーターよりも安全なのです。

ウォーターサーバーは温かいお湯や冷たい水をすぐに飲めるという点では大変優れています。また震災時にも水を確保できるという点では利点があります。

しかしせっかく世界でも数少ない水道水が飲める国日本に住んでいるので水道水を活用した浄水器の購入を考えてみるのはいかがでしょうか。

浄水器で取り除くことができる水道水の不純物

浄水器では水道水の不純物の中でどのようなものが取り除けるのでしょうか。

浄水器で水道水の不純物を取り除こう

浄水器といっても様々です。100円ショップで売っているような小さなものもあれば数十万円するような高額なものまであります。

何を買うにしてもどんな有害成分を取り除くことができるかを知っておくのは大切です。

私たちがすぐに気づくことのできる水道水に含まれている有害成分は塩素(カルキ)だけだからです。それも少量だと気づかない場合があります。

浄水器は有害なのに私たちが気づかないレベルの小さな物質も取り除いています。

せっかく良い浄水器を買ってもプラシーボ効果(これが良いと信じ込むだけで何らかの改善がみられること)だけだったり、「浄水器をつける前と変わらない」と感じていたりしたらちょっともったいないですね。

ここでは浄水器で取り除くことができる有害成分の種類とその見分け方を考えてみましょう。

カルキも含まれている?13種類の不純物除去対象物質とは?

浄水器は家庭用品ですので消費者庁の「家庭用品品質表示法」で管理されています。ここでは13種の不純物除去対象物質が定められています。その種類を一つ一つ考えてみましょう。

遊離残留塩素

いわゆる塩素、あるいはカルキです。カルキと塩素は厳密にいうと違いますがここでは同じものと考えて問題ありません。

日本の水道水は塩素の包含量は土地によって違いますが一番多いところでもWHO(世界保健機関)が定めている基準よりはるかに下ですので人体に深刻な被害になるわけではないことになっています。

しかし、問題が全くないわけでもありません。

特に皮膚や髪の毛に影響があると考えられています。アトピー性皮膚炎も塩素の影響の可能性があります。さらに塩素は水道水の味に直接影響します。

この塩素を取り除けば水道水独特の嫌な臭いはなくなり味もおいしくなります。

濁り(雑菌 固形鉛等)

日本の水道水は世界一安全です。しかしその水道水にもごくわずかですが塩素でも殺菌できない菌がいることがわかっています。煮沸すると完全に殺菌できます。

また古い鉛管には鉛が溶け出してその一部が固形物となって水道水に流れ出ている可能性があります。

妊婦や小さな子供の鉛の多量摂取は大変危険です。

これら雑菌や固形状の鉛が水道水の濁りとなります。

総トリハロメタン

浄水器で水道水に含まれている有機物質と塩素が反応してトリハロメタンができます。日本の水道水にはこの成分は必ず含まれていると考えてよいでしょう。

発がん性物質がある毒物として知られている一方で、IARC(国際がん研究機関)はトリハロメタンによってがんが発症する根拠はないとしています。

加えてトリハロメタンに関する日本の水質基準はWHO(世界保健機関)が定めている水質基準よりはるかに厳しいので人体に有害なレベルではないようです。

しかしトリハロメタンは煮沸すると増加したり、揮発性があって肌や呼吸から吸いこんだりするなど不気味な特性を持っています。

このように取り入れると飲用水として飲むより数百倍危険であると指摘している専門家もいます。除去できるなら除去しておきたいところです。

「クロロホルム」「ブロモジクロロメタン」「「ジブロモクロロメタン」「ボロモホルム」の4種類を総称して「総トリハロメタン」といいます。

クロロホルム

水道水に含まれているトリハロメタンの60~90パーセントがこのクロロホルムです。発がん性と肝毒性があります。

ブロモジクロロメタン

トリハロメタンの1種で突然変異起きることがわかっています。また肝毒性があります。

ジブロモクロロメタン

こちらもトリハロメタンの1種で突然変異起きることがわかっています。また肝毒性があります。

ブロモホルム

トリハロメタンの1種で発がん性と肝毒性があります。

溶解性鉛

水道水に溶け込んでいる鉛で、一度体内に入ると排出が困難な物質です。

2割の家庭が鉛の水道管を使っており、これが水道水に溶け込んでいる可能性があります。

特に水道管に入った水に時間をおくと鉛がその水に溶け込んでしまいます。

朝一番、また旅行などで家を空けていた場合、トイレやシャワーなどを先に使い、そして水道水をしばらく流しっぱなしにするなど対策をする必要があります。

農薬

日本各地で使用されている数百種類の大量の農薬が水道水として使用されている川や湖に流れ込んできます。

水道水質基準で検査対象となっているのは4種類です。

また15種類は監視項目として年に一回ほどその危険性が判断されています。

数百種類のうちたった4種類と聞くと少し不安を覚えますが、これは日本の農薬の主要なもので残り15種類を含めるとほとんどの農薬をカバーできます。

しかし100パーセントではなく、一部の水道水からは農薬が含まれていることがわかっています。

カビ臭 2-MIB

植物性プランクトンや微生物が大量発生するとこれらを分解したときに2-MIB(2メチル・イソ・ボルネオール)という物質が発生し、水にかび臭のようなにおいをつけることがあります。

浄水場では急速砂ろ過施設と活性炭によってこの物質を除去します。

しかし除去できる限界と人の臭いの認知能力の限界がほぼ同じなので完全になくすのは困難です。

テトラクロロエチレン

ドライクリーニングの洗浄剤や金属洗浄用の溶剤などに使用されている物質です。

ドライクリーニング工場や電子工場などの排水が河川や地下水に混入し、一部の水道水にこの物質が含まれているのがわかりました。

めまい、頭痛、吐き気、腹痛のほか神経障害や肝臓機能障害などを引き起こす恐れがあります。除去するのが難しい物質の一つです。

トリクロロエチレン

ライクリーニングの洗浄剤や金属洗浄用の溶剤また殺虫剤などにも使われている物質です。

やはり工場などの排水によって地下水が汚染されています。

この物質は地下水中では蒸発しないため一度入ると数十年残留するといわれています。

除去するのが難しい物質の一つです。

頭痛や吐き気、腹痛、肝臓がん、肝機能障害、また意識不明になることもあります。

トリクロロエタン

ワックスや油脂類の溶剤として使用されています。これも化学工場やワックス工場などの排水が河川や地下水を汚染しています。

この物質も地下水中では蒸発しないため一度入ると数十年残留するといわれています。除去するのが難しい物質の一つです。

頭痛や吐き気、めまい、腹痛、肝臓がん、神経障害、肝機能障害になることがあります。

浄水器協会が定めた2種類の不純物除去対象物質とは?

「家庭用品品質表示法」で管理されている13種類に「浄水器協会」は2つの物質を加えています。その2つを解説しましょう。

鉄 微粒子状

原水に含まれていたり、鉄製の水道管から溶け出していたりしている粒子状の鉄化合物です。

いわゆる鉄分ですので過剰にとっても問題はありません。

しかし鉄臭い味がしたり、水道水が赤く変色したりすることがあります。

アルミニウム 中性

もともと土壌中に大量に存在している軽金属ですが、水道水として使用する浄化の家庭で魏収財としても使用されている物質です。

この物質はアルカリ性の液体で溶解しますが、最近では酸性雨の影響により濃度が上昇していることがわかっています。

アルツハイマー病や老人性痴ほう症、言語障害、ひきつけ、てんかんなどを引き起こすことがわかっています。

だれでも一目でわかる!水道水の不純物除去対象物質の表示方法

浄水器にはどの不純物を除去できるかすぐにわかるようになっていますのでこの表示方法を覚えておきましょう。

例えば「家庭用品品質表示法」で管理されている13種類と「浄水器協会」の2つの物質すべてが除去できる場合次のような表示になります。

「家庭用品品質表示法」の項目1から8までと「浄水器協会」が定めた+2が加わった場合は次のようになります。

「家庭用品品質表示法」の項目1から7までと「浄水器協会」が定めた+2の場合は次のようになります。

塩素やトリハロメタンの類は比較的簡単に除去できますが、薬剤や洗浄剤の物質が溶け込んでいるものに関しては、全ての浄水器が対象になっているわけではないので注意が必要です。

また項目が多くてもそれは、その物質すべて除去されるとは限りません。より性能の良いものを買いたい場合、このマークを参照にしてそれがどれほど除去できるかを確認しておきましょう。

これが恐ろしい!水道水の不純物除去対象物質に含められていない物質

「家庭用品品質表示法」にも「浄水器協会」にも含められていない有害物質があります。例えばセシウム137やヨウソ131などの放射性物質です。

東日本大震災以降放射能漏れにより首都圏全体が深刻な放射能汚染が危惧されています。

しかし一般の浄水器の多くは放射性物質除去の目的では作られていません。

各都道府県の水道局は安全としていますが、気になる方は自分の買おうとしている浄水器に放射性物質の除去が含まれているかを確認しておきましょう。

さらにその危険度とは裏腹にあまり認知されていないのがMDA(メチレンジアニリン)です。

これは一部の水道管の錆止め塗装に使用されていた物質です。このMDAは発がん性物質があることが動物実験で確証されています。

それにより米国全土では使用が禁止されています。しかし日本ではまだ古い水道管にはこのMDA物質が含まれている塗料が残っています。

一部の水道管にはこのMDAが溶け出していることがわかっています。

MDAが浄水器で除去できることを保証している浄水器は今のところありませんが、これはおそらく認知度の問題と思われます。

「逆浸透膜式」浄水器など高度の浄水機能がついているものはかなりの程度、あるいは完全に除去できると思われます。

浄水器の種類を知っておこう

水道水に設置する浄水器にはどのような種類があるのでしょうか?

水道水に設置する浄水器の基本的な種類とは

浄水器は市場でいろいろな種類なものが出回っています。

それぞれの浄水器によって特徴がだいぶ変わってきます。

しかし基本的な4種類を覚えておくと、自分の目的、除去したい物質などから自分に合った浄水器をしぼることができます。

ここでは飲用水用の基本的な浄水器の他にシャワーなど他の用途のための浄水器もご紹介していきます。

初心者におすすめ!蛇口浄水器

蛇口に直接取り付けるタイプのものです。本体の代金は無料のものから5000円、高いものでも1万円程度でしょう。

フィルターは年に2回から4回変えるものが多く、月額にして1000円程度でしょう。浄水器のタイプとしては最も安いタイプのものになります。

塩素やトリハロメタンなど最低限のものはこのタイプで取り除くことができます。

お金はないけどとりあえず浄水機能がついているものを取り付けたい、と思っている人におすすめです。

塩素はビタミンを破壊するためにお米や野菜を水道水で直接洗うことはおすすめできません。

それでこのような簡易のものであっても野菜を安心して洗うことができます。

またお米は1回目に洗うときに水分を吸います。

それで美味しいお米を炊きたいときは最低でも最初と最後は浄水機能の付いた水で洗うようにしましょう。

カートリッジ交換だけ!取り付け不要なポット型浄水器

面倒な取り付けなど一切必要なく、買ってすぐにおいしい水が飲めるのがポット型浄水器の特徴です。

とりあえず飲み水だけでも安全な水を飲みたい、という人や引っ越しが多い人などにおすすめです。

浄水機能があまり良くないものも多かったですが、最近では「家庭用品品質表示法」13種類「浄水器協会」2種類全ての有害物質を除去できるタイプのものもあります。

しかし放射性物質の除去に関しては今のところ期待しない方が良いでしょう。

またろ過速度がゆっくりで浄水に時間がかかるイメージもありますが、スピードろ過カートリッジを取り入れているものもあります。

これにより従来のものより倍以上のスピードでろ過ができるようになりました。今後もこのようにすぐにろ過ができるものが主流となってくるでしょう。

費用の面でいうと本体価格が安いのですがカートリッジを2~3ヶ月で交換しなければならないのでその分を計算すると意外と費用がかかるというデメリットがあります。

本格的な据え置き型浄水器

本体と蛇口をホースでつなぎ、キッチンカウンターに置くタイプや新たな浄水用蛇口を設置するタイプのものがあります。

有害物質を除去した安全な水を飲みたいという方にはこのタイプの浄水器をおすすめします。

本体が大きいのでそれだけ高性能の浄水性能を備えています。

初期費用は高いですが、フィルターの寿命は長いので、長い目で見るとリーズナブルです。

多くの種類の有害物質を高濃度で除去できます。またセシウムなど一部の放射能物質も除去できるものがあります。しかしすべての放射能物質を除去することは期待できません。

アルカリイオン水にするもの、水素水にするもの、ph(ペーハー)を調整できるものなど色々な機能がついているものがあります。

浄水機能以外でそのような機能が欲しい人にもおすすめです。

しかし場所を取られること、取り付けが複雑なので業者に工事を依頼しなければならない場合があるというデメリットがあります。

また費用も高額です。安いものでも3万円、平均で10万円かそれ以上します。

放射性物質も取り除ける!逆浸透膜(RO)浄水器

米国では全世帯の80パーセントが使用しているといわれている逆浸透膜浄水器ですが、ここ日本においてはまだ普及していません。

スーパーなどに設置されており無料でもらえるピュアウォーター(純水)やウォーターサーバーなどはたいていこのタイプです。

ナノレベルの浄化システムにより「家庭用品品質表示法」13種類「浄水器協会」2種類全ての有害物質はもちろん、放射性物質も全てを完全に除去できます。(これは放射線除去効果テストをクリアしてその安全性は保障されています。)

またMDA(メチレンジアニリン)も除去できると思われます。これらの理由から福島原発の放射能漏れが心配されるようになってから注目が集まっています。

しかし逆浸透膜浄水器はろ過装置が高度なあまりミネラル成分も「不純物」とみなし、これらを含めて水以外の全ての不純物を取り除いてしまいます。

それで有害成分も栄養成分も全くない純水です。植物にこれだけを与えていたら枯れてしまうでしょう。

日本の水道水は安全なだけではなく、世界でもトップレベルの豊富なミネラル成分が含まれていますのでこれを除去してしまうのは残念なところです。

しかし水道水に含められているミネラル成分はもともと微量であることから心配する必要はないという人もいます。

また値段も10万円から30万円と高額でフィルター代も年に1回の交換で費用は3万円から5万円します。本体は通販ですと5万円以下のものもありますが、壊れやすくアフターケアをしてもらえないというトラブルも聞きますのでよく調べたうえで購入してください。

その他いろいろなタイプの浄水器

基本的なタイプの浄水器に加えて蛇口に組み込まれているタイプの浄水器やレバーのないシンプルなデザインの浄水器などがあります。

ミネラルを添加するタイプのものなど各メーカーが競い合っていろいろなタイプのものを開発しています。

今後も浄水器の需要と相まってさらなる新しいタイプが開発されるでしょう。

しかしそれ以上に不必要な性能の高額な質の悪い浄水器も出回ってくるでしょう。

どんな物質を取り除く必要があるかはっきり理解しておきたいところです。

飲用より心配?シャワー型浄水器を活用しよう

浄水器は飲用水だけに限るものではありません。

鉛や塩素、トリハロメタンは皮膚や呼吸から吸収され、その危険度は飲用よりも高いことがわかっています。塩素は肌を乾燥させ、キューティクルを破壊させます。

また薄毛(ハゲ)の原因にもなりますので男性も安心できません。

塩素は比較的簡単に除去できます。それでお風呂は喚起をしっかりしておけば塩素は低減します。レモンなどビタミンCが含まれているものを入れればほとんど完全に除去できます。

しかしシャワーの場合そうはいきません。塩素が含まれている水道水を直接髪や肌に浴び、水蒸気を呼吸で身体に取り込んでしまいます。

それでシャワーに浄水機能を付いたタイプのものを使用することをおすすめします。

シャワー型浄水器に変えると比較的早く効果を実感できると思います。

1ヶ月間使い続ければ髪がサラサラになったり肌がすべすべになったりするでしょう。

浄水型シャワーは飲用のものよりも浄水機能が簡易のものが多いです。

その多くは塩素しか除去できません。もちろんそれだけでも効果は全く違ってきますが、鉛やトリハロメタンなどが気になる人はそれらが除去できる機能が付いたものを選ぶようにしてください。

シャワー型浄水器には以下の3つのタイプがあります。

ビタミンCボールタイプ

塩素を除去できるビタミンCを利用した浄水器です。シャワーヘッドの部分にビタミンCのボールを入っているので塩素が除去されたシャワーを浴びることができます。料金は安価で、手入れも簡単です。

しかしビタミンCのボールは2週間から1ヶ月くらいで効果がなくなります。またこのタイプのものは塩素しか除去できません。

カートリッジタイプ

カートリッジを通して浄水するタイプです。費用は比較的高めでですが、浄水機能はしっかりしています。塩素だけを除去するタイプのものから飲用の浄水器と同じレベルで有害物質全てを取り除いてくれるものもあります。

遠赤外線タイプ

セラミックからでる遠赤外線で塩素が低減します。そして水道水本来の機能を回復させます。

このタイプの特徴はフィルター交換する必要がなく半永久的に使えることです。

フィルター交換は費用がかかるだけではなく、それを忘れると細菌が発生し逆に健康を害することがあります。それで手間をかけたくない人、フィルター交換時期を忘れてしまいそうな人にはおすすめです。

ただし塩素を100パーセント除去するわけではないということは覚えておきましょう。

シャワーヘッドは他にも低水圧機能、手元ストップ機能やマッサージ機能がついているものなどいろいろあります。皆さんのお風呂ライフも楽しくなるでしょう。

家じゅう全て浄水!セントラル型浄水器

塩素は飲みものだけではなくいろいろなところで害が出てきます。

米や野菜を洗うときビタミンCが破壊されます。

食器を洗うとき手は塩素でダメージを受けます。シャワー型浄水器をつけてもお風呂まで塩素除去するのは大変です。

温水洗浄便座(ウォッシュレットやシャワートイレなど)のシャワーは大丈夫でしょうか?このように心配するときりがありません。

そのような心配性のあなたにおすすめなのがセントラル型浄水器です。

これは屋外に設置するタイプの浄水器で家の中全ての水道が浄水されます。

飲用水はもちろん、お風呂場、トイレ、洗面所などすべての水道水の塩素が除去されます。

費用は当然かかりますがその効果は歴然としています。塩素の害から家族を完全に守れます。

本体の費用は30万前後がほとんどです。工事は少し大掛かりなものになりますので費用が5万円ほどかかります。

フィルターの交換は1年に1回なので、忘れないようにしておきましょう。これを忘れると家全体の水道管が菌で繁殖してしまいます。

条件に合った浄水器を見つける方法

ここまでの記事で浄水器がなぜ必要か、どんな不純物を除去したいか、そして浄水器にはどんなタイプがあるかをお伝えしてきました。

水道水に設置する浄水器は生活環境などによってそれぞれ異なります。ここではおすすめの浄水器のタイプをご紹介したいと思います。

費用を抑えたい人におすすめ「蛇口浄水器」

水道水にお金をかけたくない、でも塩素が心配という方はこの蛇口浄水器をおすすめします。

このタイプは安価で買えます。しかし塩素は比較的簡単に除去できますのでこのタイプでも十分除去できるでしょう。

浄水器がなくても大丈夫と思っている方。100円ショップのものでも効果があります。二ヶ月もつので月々50円です。

蛇口についているので飲み水や料理だけではなくお米や野菜も塩素が除去された水道水で手軽に洗うことができるのは大きなメリットの一つです。

もちろん種類によっては塩素だけではなく色々な有害物質を取り除いてくれるものもあります。しかし、据え置き型浄水器や逆浸透膜(RO)浄水器と比べるとその除去率は劣ります。またこのタイプで放射線物質を除去できるものはほとんどありません。

設置が面倒な人におすすめ「ポット型浄水器」

「浄水器は飲用水のみ。浄水器の設置は面倒」という人にはポットに水を入れるだけのポット型浄水器をおすすめします。

カートリッジも小さいので予備のものをいくつか購入しておけばいつの間にか使用期限が切れていたというときにもすぐに対応することができます。

ポットをそのまま冷蔵庫に入れておくこともできますので、いつでも冷たくおいしい水を飲むことができます。ミネラルウオーター感覚で自宅の水道水を飲めるようになります。

浄水器一つだと心配に感じる人は蛇口浄水器で浄水した水をさらにこのポット型浄水器で浄水する、ということもできます。

引っ越しが多い人はとりわけおすすめです。また外出時にも手軽に持っていけるポータブルタイプのものもあります。

ミネラルウォーターをいつもコンビニで買っている人はこのタイプもおすすめします。

ミネラル成分はそのままで本格浄水したい人におすすめ「据え置き型浄水器」

多少費用がかかっても強力に浄水したいという方はこの据え置き型の浄水器がおすすめです。

ミネラル成分はそのままで幅広い有害物資を強力にろ過します。

またこのタイプはアルカリイオン水に変えるものや水素水に変えるものなどもあります。つまり良い成分を残し有害な成分を除去し水の本来の力を強めるのがこのタイプです。

ただしこのタイプは今のところ放射性物質が除去できないのがほとんどです。できるタイプのものでもその一部です。

放射性物質があまり問題のない地域、あるいはそれほど気にしていない方にはおすすめです。

とにかく安全な水を飲みたい人におすすめ「逆透膜(RO)浄水器」

ミネラル成分は他で補うので、とにかく安全でおいしい水を飲みたいという方は逆透膜浄水器をおすすめします。

この浄水器を通した水道水は有害物資を全く心配する必要はありません。海水は真水に変わり、硬水軟水になり、放射性物質さえも完全に除去されます。

ミネラル成分が含まれていないのでおいしくないと感じるかたもいるようですが、多くの方達は口当たりがまろやかでミネラルウォーターよりもおいしいと感じています。

放射性物質が心配されている地域の方、妊婦や赤ちゃんに安全な水を飲ませてあげたい方は特におすすめします。

ミネラル不足が気になる方は備長炭や風化貝化石、風化サンゴ化石などを入れてミネラル成分を後から追加することもできます。

また直接飲むのではなく、ミネラル豊富な麦茶や緑茶にして飲むならば足りないミネラル分を補うことができます。

肌や髪の毛が心配な人におすすめ「シャワー型浄水器」

肌荒れやアトピー性皮膚炎、髪の毛がパサパサになることを気にしている方はシャワー型浄水器をおすすめします。

またトリハロメタンが気になる方は飲用水よりもこちらを優先して下さい。

シャワー型浄水器でお風呂を沸かすとその効果を実感することができます。

お湯はまろやかで湯上りは爽やかになります。

塩素の臭いがなくなりますので「今までこんなに塩素が入っていいたお風呂につかっていたんだ!」と驚かれると思います。

ただし毎日使っているとフィルターをすぐに変えなければならなくなりますので注意して下さい。

特に長年アトピーで苦しんでいる方はぜひ一度試してみて下さい。症状は多かれ少なかれ改善されます。

塩素の影響を完全になくしたい人におすすめ「セントラル型浄水器」

全ての水道水から塩素を完全に除去したいという方はセントラル型浄水器をおすすめします。実際この浄水器を取り付けないと塩素の被害を完全に除去することはできません。

塩素の害は広範囲に及び、その害は昔以上に明らかになっています。

例えば以前はプールの後に目を洗うのが常識でした。しかし今ではそれは否定されています。水道水に含まれている塩素が目を傷つけることがわかったからです。

水道水に含まれている塩素は飲用するだけではなく皮膚に触れても蒸発したものを呼吸から取り入れても害があります。

これらの害を完全になくすためにはセントラル型浄水器で自宅の水道水全てを除去するしかありません。

持ち家でしばらく引っ越す必要がなく、多少お金をかけても家族を塩素の害から守りたい、とおもっている方はぜひ試してみてください。

いろいろ試してみたい場合におすすめ「浄水器のレンタル販売」

どの浄水器を買ったらよいか決めかねている方、また引っ越しが多い方などは浄水器のレンタル販売を利用するという方法があります。

高額のものであれば浄水器のレンタルの口コミを見ながら気になる浄水器をレンタルして、それが本当によいかどうかを確認してから購入することもできます。

レンタルはウォーターサーバータイプのものが多いですが、浄水器タイプなら費用も安くおさえることができます。

例えばあるメーカーがだしている浄水器は49140円(カートリッジは一年に一回交換で12960円)の販売価格です。しかしレンタル販売は月々2980円です。

レンタル販売はメンテナンスもしてくれますし、古くなったら交換してくれますのでいつでもきれいな浄水器を使用することができます。

しかし当然長く使い続けるならレンタルは購入するより費用がかかります。

どのメーカーでも大体2年以上使い続けるかそうでないかがレンタル販売と購入かをきめる判断の境目になります。

2年以上確実に使うようでしたらレンタル販売よりも購入したほうがお得です。

水道水と浄水器に関するまとめ

水は健康の源です。「1日2リットル飲むとよい」といわれるのは2リットル飲むと身体の毒素がその分、体外に排出されるからです。しかし今飲んでいる水道水にカルキ臭がしたり、発がん性物質が入っていたりしたら安心してたくさん飲めないと思います。

浄水器を活用することで水道水から出ている体内に取り入れたくないものを適切に除去することができます。

みなさんが安心しておいしく水道水を飲用したり使用していくことにおいて浄水器はとても活躍します。

これからも健康で若々しい生活を送っていただくために、ぜひ今回の記事で水道水や浄水器のことを知っていただき大いに役立てていただきたいと思います。

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