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母乳が出るようにするための方法・期間・時期などを徹底解説!

母乳   373 Views

質の良い母乳をたくさん出したいママに読んでほしい7つのポイントを紹介します。

1. 母乳を出すために
2. 母乳が出ない時に考えられる理由
3. 質の良い母乳が出るご飯+飲み物
4. 質の悪い母乳が出るご飯+飲み物
5. 母乳が出るメカニズム
6. 母乳を出すための薬と漢方という手段
7. 逆に母乳が出すぎる悩みを持つママへ

「母乳の出が悪いんじゃないかしら」
「母乳を出すために必要な知識を知りたい」
「逆に母乳の出が良すぎて、乳腺炎が辛い。なんとかしたい・・・」

こんな悩みを持つママは必見です。

 

母乳を出すために

「母乳の出が悪いと感じる」

そんな悩みを持つママに改めて、
普段の生活習慣について、以下の項目をもとに見直してみましょう。

 

栄養バランスの良い食事

ママが食べる食べ物で母乳の質は左右されます。
何故なら母乳の材料は血液だからです。

 

つまり質の良い母乳をたくさん出すためには、
血液の量と血液の質を高める栄養素をたくさん摂ることが重要になります。

 

血液の質を高める栄養素とは

・良質なたんぱく質
・カルシウム
・ビタミン類(葉酸含む)
・鉄分

 

これらの栄養素を意識した食事を心がける必要があります。

 

何故この栄養素が必要なのかをこちらの記事で詳しく掲載しています。

 

授乳期のご飯の量や食べない場合や時間などすべてお答えします!

 

また、母乳育児中のママは特に赤ちゃんに母乳で水分を奪われるため、
水分不足になりやすいです。

 

出産後は、赤ちゃんの御世話やママの体力が落ちていることもあり、
ママ自身のことまで十分ケアできないのは仕方ないのかもしれません。

 

簡単に作れて栄養バランス良く水分補給もとれる献立例も紹介します。

・冷凍ピラフと牛乳でリゾットにする
・具だくさんの味噌汁
・シチュー
・ポトフ
・レトルトスープにスパゲッティを入れてスープスパゲッティにする
・鍋を作る
・フルーツとグラノーラに牛乳をかける

 

汁物は温かくすると、母乳の出を良くしてくれます。
母乳の出を良くする食事作りにおいて、
中には、乳製品や脂っこい食べ物、スパイスが効いた香辛料は乳腺炎などの母乳トラブルの原因となりますので、注意しましょう。

 

栄養バランスが整った食事を摂ることは、質の良い母乳を出すためにとても大事なことですが、食事作りに無理をしてストレスを貯めては本末転倒です。

 

毎食栄養バランス良くはなかなか難しいこともあるかと思いますので、1日トータルで栄養バランスが整うように調整していきましょう。

 

「食事を抜く」ことだけは栄養バランス以前に“栄養を摂っていない”ことになるのでそれだけは避けましょう。

 

締め付けのないインナーウェア

母乳の材料となる血液の流れを悪くしないようにするために、“締め付けのないインナーウェア”を選びましょう。

 

授乳用ブラジャーが、授乳のことを考えて設計されたブラジャーなので機能性は抜群です。

 

ただ、ママの中にはこんな悩みを持つ人もいるでしょう。

「授乳用のブラジャーで気に入るデザインがない・・・」
「授乳中しか着けられないから買うのはもったいない」
「意外と授乳用ブラジャーがお高い」

 

だからといって、女性として身体に合わないインナーウェアをつけて

 

授乳に影響が出たり、

 

将来胸が垂れてしまうなんて

絶対に避けたいと願うはずです。

 

そんな時は、シンプルで授乳後もずっと使えるユニクロのインナーウェアがとても優秀でおすすめです。

 

ユニクロ
・ブラトップ
・ワイヤレスブラのビューティーソフトシリーズ

 

ブラトップはとにかくバリエーションが豊富です。
キャミソールやタンクトップ、ブラカップ付きのTシャツ、ブラカップ付きのワンピースまでそろっています。

 

通気性を良くしたエアリズムや、肌に優しいコットンタイプもあり、服で擦れると痛みがちな乳頭も保護してくれると思います。

 

体の冷えは禁物

母乳は血液から作られているため、体の冷えによって血行が悪くなることで母乳の分泌に悪影響が出る恐れがあります。

 

身体は温かいと感じていても、身体の末端部分(手足)や下半身等が冷えていると、知らないうちに冷え性になっているかもしれません。

 

また、産後は冷え性になりやすいと言われています。
理由は3つあります。

 

・ホルモンバランスが崩れやすく自律神経が乱れやすい
・運動不足による筋肉の衰え
・栄養不足や貧血

 

・ホルモンバランスが崩れやすく自律神経が乱れやすい
自律神経には、体温調整機能が備わっています。
そのため、妊娠・出産によるホルモンバランスの崩れにより、温度調整機能にも影響が出る恐れがあると言われています。

 

・運動不足による筋肉の衰え
筋肉には身体の熱を作る機能があります。
運動不足によって、筋肉が衰えてしまうと、身体の熱を十分に作られない可能性があり、体温が低い状態になる恐れがあります。

 

ちなみに、筋肉量が減ってしまうと皮下脂肪がたまる恐れもあり、冷え性をさらに悪化させてしまうかもしれません。

 

・栄養不足や貧血
母乳は血液から作られているため、鉄分が消費されやすくなります。
そのため、「鉄欠乏性貧血」になるリスクも高く、栄養不足になる恐れがあると言われています。

 

特に出産時に、大量出血を引き起こしていたり、産後の悪露がひどかったり、妊娠時の貧血を注意されていた方は、「鉄欠乏性貧血」に要注意です。

 

鉄欠乏性貧血とは
体内の鉄が減少することで、引き起こされる貧血のことです。
血中に含まれるヘモグロビンが低下し、身体中に十分に酸素を運べなくなることで、栄養不足を引き起こします。

 

すると、身体が酸欠状態となり、本来であれば燃焼される栄養が不足していることで、燃焼機能が十分に働くなります。
それによって、身体の冷えにつながる恐れもあります。

 

ストレス発散

産前産後は環境も自分の身体も大きく変化する時期です。
マタニティーブルーや産後鬱と呼ばれる、ママの心の不安を象徴する言葉もあります。

 

例えば、ストレスを貯める原因として、

・育児に非協力的なパパ
・昼夜問わずの育児による睡眠不足
・出産による体力の低下
etc

 

イライラがどうしてもたまりやすくなる環境にママ自身が否応なく置かれやすいのですが、ストレスを貯めこみ過ぎると、母乳不足の原因にもなりかねません。

 

そこで、母乳不足を解決するストレス発散方法をご紹介します。

 

・ハーブティー
・アロマ
・仮眠をとる
・気分転換の外出をしてみる
・ネットサーフィンで買い物
etc

 

・ハーブティー
ノンカフェインでリラックス効果が期待できるハーブティーを選びましょう。
ハーブの種類の中には、授乳中はあまりおすすめされないものもあるので、「授乳中のママ推奨」と表示されているのを選ぶとより安心でしょう。

 

授乳期におすすめのハーブの種類
フェンネル、ネトル、たんぽぽ、フェヌグリーク、レモングラス

 

・アロマ
授乳中におすすめのアロマオイルを紹介します。

 

母乳の出を良くするアロマ
ジャスミン、レモングラス

 

乳腺の炎症を抑えるアロマ
ゼラニウム

 

・仮眠をとる
新生児期だと特にまとまった睡眠が取りにくい人も多いと思います。
そんな時は、昼夜問わず、とにかく隙間時間で仮眠を取ることも大切です。

 

・気分転換の外出をしてみる
じっと赤ちゃんと家に居続けるのも、気がめいってしまうこともあるでしょう。
そんな時は、ちょっとしたお散歩をしてみてください。

 

近所の公園やスーパーへお買い物に行くだけでも、外の空気に触れるだけできっとママの気分転換にもなるでしょう。

 

産後、医師から湯船に浸かることを許可されたら、パパに子供を預けて、1人で温泉に行ってリフレッシュしてみるのも良いと思います。

 

たまには周囲の人に頼って、ママの時間を作ることもストレス発散にはとても有効です。

 

・ネットサーフィンで買い物
家に居ながら隙間時間を見つけてできるネットショッピングは、24時間いつでもできることなので、外出することが難しいママにとって、格好のストレス発散方法だと思います。

 

ストレス発散方法には、ママによっていろんな方法があると思います。
子供がいることで、何でも我慢しなければいけないと悲観し続けるとストレスはたまる一方です。

 

四六時中、子供といるのはとても大変なことなので、たまには周囲の人に子供のお守りを頼んで、趣味を楽しんでください。

 

とにかく赤ちゃんに吸ってもらう

新生児期の時は、赤ちゃんも母乳を飲むことに慣れていないため、赤ちゃん自身が上手く吸えていないこともあります。

 

とにかく赤ちゃんに吸ってもらうことで、母乳分泌が促され、赤ちゃんも母乳を飲むことが上手になります。

 

とにかく赤ちゃんに上手に母乳を吸ってもらえるように、赤ちゃん好みを授乳姿勢も合わせて知っておくと便利です。

 

赤ちゃんにとって母乳が飲みやすい授乳中の姿勢
1. 交差横抱き(クロスクレードル)
2. 横抱き(クレードル)
3. 脇抱き(フットボール抱き)
4. 添い乳
5.レイドバック法(リクライニング法)

 

1.交差横抱き(クロスクレードル)

ママの腕を交差し、赤ちゃんとママのお腹同士をくっつけるようにし、赤ちゃんを抱きかかえます。

 

授乳側の腕で赤ちゃんを支えています。

 

この時、授乳クッションを赤ちゃんの下とママの膝の間に差し込むと楽に授乳ができます。
横抱き(クレードル)に似ています。

 

まだ上手に乳首をくわえられない新生児期の赤ちゃんに適している授乳姿勢の一つです。

 

また、しっかりと授乳側の腕で赤ちゃんを支えているため、もう片方の手で、赤ちゃんの鼻とママの胸がくっつきすぎて、呼吸ができないことを防ぐために、手でスペースを作ってあげやすくなります。

 

2.横抱き(クレードル)

赤ちゃんを横向きにし、授乳側ではない方のママの腕で、赤ちゃんの頭と首を支えます。

 

交差横抱き(クロスクレードル)と似ていますが、支える腕が違います。

 

他の抱き方よりは、赤ちゃんをしっかりとサポートする姿勢ではありません。

 

そのため、新生児期の赤ちゃんには比較的、乳首を上手にくわえづらい姿勢と言われています。(※必ずしも絶対とは限りません)

 

3.脇抱き(フットボール抱き)

帝王切開で出産したママのお腹に負担がかかりにくい授乳姿勢です。
胸の大きいママやにも有効です。

赤ちゃんをママの脇の間で抱え込むようにして、授乳をします。

 

ママにとって、赤ちゃんの位置調整がしやすく、赤ちゃんの顔が良く見えるメリットがあります。

また、この授乳方法だと、双子出産をしたママでも2人の赤ちゃんを同時に授乳しやすくなります。

 

4.添い乳

帝王切開で出産したママのお腹に負担がかかりにくい授乳姿勢です。

座る姿勢での授乳が辛い時に、試してみてください。

 

夜間の授乳や、ベッドで横になりたい時にママもリラックスしやすいでしょう。

 

この時、赤ちゃんの窒息死のリスクを避けるために、ママが眠ってしまわないように注意する必要があります。

 

5. レイドバック法(リクライニング法)
カンガルーケア(出産直後の赤ちゃんを抱くこと)時に、赤ちゃんは本能的に授乳を試みようとします。
実は、生まれた直後に限らず、レイドバック法は、何歳の赤ちゃんにも適した授乳姿勢でもあります。

 

・他の授乳姿勢では赤ちゃんが上手に授乳してくれない
・強い射乳反射が見られる

 

これらの悩みがある時に、一度試してみることをおすすめします。
また、ベッドで完全にママが仰向けにならなくても、背もたれがゆるやかな角度の方が、ママに負担をかけにくい場合もあります。
お好みの角度で調整してください。

 

ちなみに、胸の大きいママにとって楽な授乳姿勢だとも言われています。

 

参考資料:5つの授乳姿勢とアドバイス

 

水分補給

母乳は血液から作られるため、水分不足になると当然、母乳分泌にも悪影響が出ます。
逆に、水分補給をし過ぎると、「母乳分泌過多」になり、乳腺炎を引き起こしやすくなったり、逆に母乳が出ないといった問題も出ます。

 

つまり水分補給が十分でない場合も、十分すぎる場合も、母乳分泌には悪影響が出るということです。

 

では、授乳中の水分補給はどれぐらいが適量なのでしょう。

 

結論は、人によって授乳中の水分補給の適量は異なります。
そのため、一概にこの数値ですとは言えません。

 

理由を説明します。
成人女性の身体は、約70%の水分でできています。
そして排泄や汗、呼吸をすることで毎日約2ℓの水分が体外へ排出されます。

 

また、生後3ヶ月以降から離乳食へ移行するまで、個体差はありますが赤ちゃんは、1日当たり1ℓ以上の母乳を飲みます。

 

つまり、授乳中のママは1日当たり約3ℓの水分が失われているわけです。
また、授乳をしていない成人女性が1日に推奨される水分摂取量は、約1200㎖です。

 

約1200㎖(1日推奨される水分補給量)+約1ℓ(1日に赤ちゃんが飲む母乳)
=約2ℓ

 

約2ℓの水分補給をすれば良いという計算に、理論上では言えます。

 

しかし、約2ℓの数値を見てこの記事を参考に読んでいる授乳中のママはどう感じるでしょうか。

 

もしも約2ℓの水分補給に負担を感じないママは実行してみても良いかもしれません。
ただ、無理をして水分補給をすることで、逆に体調に悪影響が出るママも多くいらっしゃいます。

 

人もそれぞれ、体質や季節、体調によって水分補給の適量というのは変化するものだと思います。

 

悪魔で約2ℓという水分補給は目安であるということを心得ていただければと思います。

 

資料:厚生労働省「水分補給」

 

おっぱいマッサージ

母乳が出ない時に有効な方法の一つが、「おっぱいマッサージ」です。
おっぱいマッサージには血行促進効果があり、母乳の通り道である乳管を開通させ、母乳を出しやすくしてくれます。

 

ちなみに、おっぱいマッサージには「乳首トラブル」を防ぐ効果もあります。
赤ちゃんは、乳首をくわえる時、力加減が分からないので、想像以上にママが痛みを感じる時があります。
赤ちゃんが乳首をくわえる位置によっては、簡単に乳首が切れたり(乳頭亀裂)、荒れてしまうこともあるのです。

 

おっぱいマッサージをすることで、赤ちゃんが授乳しやすい乳首になるため、赤ちゃんにとってもママにとっても利点が多いと言われています。

 

自分でするおっぱいマッサージのポイント
・授乳前に約5分間おっぱいマッサージ(両方)をすることで、血流を良くし、母乳分泌を促す
・人差し指、中指、親指で乳首と乳輪部分をつねるように強くつまむ。

 

通常は出産後3~4日目でおっぱいが張ってきますが、早い人の場合、2~3日から貼ってくることもあります。

 

授乳前に乳首の手入れ、おっぱいマッサージをすることで、赤ちゃんが吸いやすくする環境を整えてあげましょう。

 

自分でしてもなかなか母乳が出ない場合は、「母乳外来」という手段もあります。

 

母乳が出ない時に考えられる理由

母乳育児は、「体重測定」で母乳不足かどうかを判断するため、赤ちゃんの体重計が家にないとママ自身のみでの判断が難しいと感じる方も多くいらっしゃいます。

 

そこで「母乳が出ない」時に考えらえる原因を知ることで、どれくらいママ自身が該当するかチェックしてみてください。

 

当てはまる項目があれば、そこを集中して改善していきましょう。

 

【母乳が出ない時に考えられる理由】
・乳腺が未発達である
・乳管が開通していない
・肩こり
・体の冷え
・ストレス
・疲労
・睡眠不足
・授乳回数が少ない、授乳間隔をあけすぎる
・ママの栄養不足、水分不足
・母乳分泌を抑制する薬を服用している
(例:レボドパ、プロモクリプチン、エルゴメトリンマレート、経口避妊薬etc)
・主産時に大量出血をしたため、母乳を作るための血液が少ない

 

質の良い母乳が出るご飯+飲み物

ママ自身が出産の疲労回復をするため、また質の良い母乳を出すためには「母乳にとって良い栄養素」がたくさん入ったご飯を食べましょう。

 

一番お手軽に、質の良い母乳が出るご飯は
・汁物(例:味噌汁)
・野菜スープ
・ポタージュスープ
・シチュー
etc

 

汁物系のご飯は、簡単に水分補給をしつつ、いろんな栄養素を一度に補えるため、母乳育児にはおすすめのメニューです。

 

ご飯作りをする時に以下の「質の良い母乳が出る栄養素」を参考にしながら具材を考えてみましょう。

 

【質の良い母乳が出る栄養素】
・タンパク質
・カルシウム
・ビタミン
・鉄分

これらの栄養素が多く取れるご飯がおすすめです。
心がけることでほんのり甘く、匂いも無いサラサラの母乳になり、赤ちゃんにとって美味しく飲んでくれるでしょう。

・良質なたんぱく質を含む食品
身体の中では作られない必須アミノ酸がほどよく含まれているのが良質なたんぱく質です

 

食品例)大豆、卵、牛乳、牛肉、豚肉、鶏肉、魚類、プロセスチーズ

 

・カルシウム
授乳期の間は、赤ちゃんの骨や歯の成長のためにママのカルシウムがたくさん母乳を通じて赤ちゃんに送られます。

 

そのため、授乳期はカルシウム不足になりやすい時期だと言われています。
カルシウム不足を放置すると、将来的に骨粗しょう症(骨がもろくなる病気)になる可能性も高まります。

 

食品例)干しエビ、カタクチイワシ、乾燥ワカメ、ひじき、牛乳、大豆

・ビタミン類(葉酸含む)

1.免疫力UP
2.母乳量を増やす
3.赤ちゃんの脳の成長を促す
4.ストレス軽減
5.貧血予防
6.子宮の回復

主に6つの効果が期待できます。

 

食品例)りんご、ニラ、みかん、キャベツ

 

・鉄分
母乳は血液から作られているため、鉄分不足になりがちです。
貧血予防、良質な血液を作るために必要な栄養素です。

 

食品例)ほうれんそう、レバー

 

授乳期に必要な栄養素を積極的に取るとともに、妊娠時に妊娠中毒症を患っていた方は、塩分控えめを意識した食事を作りましょう。

 

質の悪い母乳が出るご飯+飲み物

揚げ物などの脂っこい食事と甘いお菓子を食べ続けると母乳の質は悪くなります。

 

・洋菓子(チョコやケーキ類)
・インスタント食品
・カレー(刺激のある食べ物)
・揚げ物
・炭酸飲料、コーヒー

 

これらを食べ続けると、母乳の見た目や味にも変化が起きます。

 

質の悪い母乳になればなるほど・・・

・ドロッとしてくる
・甘すぎたり、渋くなったり、しょっぱくなる

 

これらの特徴が出始め、乳腺炎を引き起こしやすくなります。
乳腺炎を引き起こすことで、乳管のつまりが起き、「母乳が出ない」といったトラブルも引き起こす可能性があります。

 

乳腺炎とは
乳腺に母乳がたまることで、乳房全体が赤くはれて硬くなり炎症を起こす病気です。
進行すると、痛みや38度以上の高熱が出ることもあります。

 

母乳が出るメカニズム

母乳の材料は血液です。

 

赤色をしていないのに血液で母乳は出来ているなんて人間の身体はなんて不思議なのだろうと思う人もいるかもしれません。

 

実は母乳の通り道にもなる乳管には、色素が赤色になる原因の赤血球は入り込めない構造になっているのです。

 

ちなみにこの時乳腺に取り込まれる血液の中にはタンパク質や栄養などが含まれています。

 

そして妊娠中から母乳は身体で作られる準備が進んでいます。
女性ホルモン=エストロゲンが乳管を成長させます。
それと同時に母乳を分泌する腺房を作るホルモンであるプロゲステロンの働きが活発になります。

 

プロゲステロンには腺房で作られた母乳を分泌しないように抑制する働きもあります。

 

よって妊娠中には母乳が出にくい仕組みになっています。

 

出産することで、それまで活発化していた女性ホルモン=エストロゲンとプロゲステロンの働きが衰退化してしまいます。

 

それまで母乳分泌の抑制をしていたプロゲステロンの力が弱まることで、母乳を作る作用のプロラクチンと母乳の流れを促すオキシトシンが活発になります。

 

母乳が出るまでのメカニズムとして、「プロラクチン」と「オキシトシン」が母乳分泌を促す重要な鍵となります。

 

母乳を出すためには「オキシトシン」を活発化させることが大切

オキシトシンは、授乳による乳首の刺激があるほど分泌が活発になります。

 

オキシトシンをどんどん分泌させることで、じんわりと出ていた初乳が、白濁色でピューっとたくさん出る母乳へと変化します。

 

初乳とは
出産してから初めて出る黄色みがかった母乳であり、免疫力や栄養価はとても高いと言われています。

 

母乳を出すための薬と漢方という手段

「なかなか思うように母乳が出ない」
「母乳が出過ぎて、乳腺炎にならないか心配」

これらの悩みがあるママのために、漢方薬という手段で改善することもできます。
漢方薬で母乳を出すことを検討している時、以下の状況に陥っているママにおすすめします。

 

・産後の疲れが取れない
・乳腺炎になりづらくしたい、乳腺炎を緩和させたい
・母乳が出ない
Etc

 

【産後の疲れが取れない】

産後の疲れが取れない理由は、以下が考えられます。

 

・昼夜問わずの育児に、ママ自身が疲弊してしまった
・育児の悩みを打ち明ける人が周りにいないから、ママ自身で背負っている
・悪露の回復が遅い
・家事の手抜きができない
Etc

 

母乳を出すためには、まずはママ自身が精神的に楽になること、ママ自身の体力回復をすることが最優先になります。

 

生理がまだ戻っておらず、不順だったり、産後のふらつきや頭痛、胸が詰まるような感覚等の産後不調の改善をしましょう。

 

母乳に影響の出ない漢方薬、ママ自身の体力を回復してくれるおすすめの漢方薬はこちらです。

 

・芎帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)
・芎帰調血飲(きゅうきちょうけついん)

 

効能:産後の体力回復、産後の神経症、自律神経失調症の緩和、月経不順回復、疲労緩和、めまいの緩和、頭痛の緩和etc

 

・婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)

 

効能:冷えの改善、ホルモンバランスの乱れによるイライラ緩和etc

※漢方薬を検討する時は、きちんと医師による診察の元、処方してもらいましょう。

 

【乳腺炎になりづらくしたい、乳腺炎を緩和させたい】
乳腺炎を緩和させることを目的として、有効なのが「牛蒡子」(ごぼうの種)です。
牛蒡の種は、医薬品となるため、医薬品販売が許可されて薬草の取り扱いをしている場所ででしか、見かけられません。

 

服用方法ですが、そのままではなく、牛蒡子をお茶に煎じて服用します。
苦みは強いですが、乳腺炎を患っている場合、不思議と苦みを感じづらい人も多いようです。もしも苦ければ水で薄めても効果はあるようです。

 

乳腺炎の炎症度合いにもよりますが、初期であれば、一回の服用ですぐに効果がでるでしょう。

 

患部のしこりや赤みが治まるまで服用を続けましょう。
3日以上飲んでも症状が治まらない場合は、処方された病院にて相談してください。

 

ちなみに、乳腺炎で母乳の詰まりを緩和させるのに「牛蒡子」はとても有効ですが、その効能を生かして、「断乳・卒乳」するために活用するケースもあります。

 

時期を決めてそろそろ断乳をしたいと思った時や、そろそろ母乳が出なくなってきたので、卒乳をしたいと考えるママに、乳腺に母乳が残って、しこりにならないようにする効果が牛蒡子にはあると言われています。

 

【母乳が出ない】
母乳分泌を促すことを目的として処方される「蒲公英湯」(乳腺)があります。

 

「蒲公英湯」(乳腺)は産後すぐに服用できる母乳に悪影響の出ない漢方薬です。

 

服用後、すぐに母乳が大量に出るわけではありませんが、服用を続けることで、徐々に安定した母乳量を調整してくれるでしょう。

 

逆に母乳が出すぎる悩みを持つママへ

母乳が出過ぎると、乳腺に母乳が詰まりやすくなるため、乳腺炎で苦労するママもとっても多いです。

 

母乳が出ないのもつらいけど、母乳が出過ぎるのもママにとってはつらいだと思います。

 

乳腺炎になると、全身がだるくなって、肩や背中がこわばっているかと思ったら、乳腺にしこりが出来て、発熱が出てしまう症状が起きると考えられます。

 

体調が悪い時の育児ほどつらいことはないでしょう。

 

乳腺炎の考えらえる原因は3つあります。
1.母乳の分泌量が、赤ちゃんの飲む量より過多分泌になり詰まる
2.血液がドロドロになって乳腺に母乳が詰まる
3.細菌感染による乳腺の炎症

 

乳腺炎になった時、有効な手段を紹介します。
・授乳に影響が出ない治療薬を処方してもらう
・適切なマッサージ
・牛蒡子(ごぼうの種)
・冷やし過ぎない程度に患部を冷やす
・水分補給を心がけ、食事栄養を見直す
・赤ちゃんに吸ってもらう

 

授乳に影響が出ない治療薬を処方してもらう

セルフケアでは乳腺炎が解消されない時や、今すぐ治療薬で症状を改善させたい時に、病院で処方してくれる治療薬についてご紹介します。

 

解熱鎮痛剤
・アセトアミノフェン
薬品名(カロナール、コカール、ピリナジン)

・イブプロフェン
薬品名(ブルフェン)

 

これらの薬はWHO(世界保健機関)から、授乳中に使用できる鎮痛剤として認可されています。

 

市販薬でも売られていますが、医療機関を受診できない緊急の際には1~2回服用可能です

 

ただし、医療機関で医師の診察のもとで処方される方が、ママ自身も今後の授乳への不安を残さないため、自己判断で薬を選ぶのはあまりおすすめできません。

 

適切なマッサージ

セルフケアで乳腺炎を解消できない場合は、産婦人科や助産院などで、「乳腺炎を緩和してくれるマッサージ」を受けましょう。

 

「おっぱいマッサージ」と聞くと、痛くて辛いイメージがありますが、乳腺炎を緩和させるためのマッサージは、「優しく適切にマッサージ」することが正しいマッサージです。

 

痛みを感じるマッサージを、症状を悪化させる恐れもあると言われています。
つまり、マッサージを担当してくれる助産師さんの技量によって緩和効果が左右されます。

 

牛蒡子(ごぼうの種)

乳腺炎には、「牛蒡子」(ごぼうの種)も有効です。
「母乳を出すための薬と漢方という手段」でも「牛蒡子」(ごぼうの種)について紹介しましたが、乳腺炎に即効性があると言われています。

 

ただし牛蒡子は医薬品なので、薬草を取り扱っている医薬品販売をしている薬局などでしか手に入りませんので、入手が難しいです。

 

また、乳腺炎を緩和させるために、比較的入手しやすい「葛根湯」を用いる人もいますが、母乳過多の方には不向きです。

 

確かに葛根湯には、乳腺を開く作用があるため、炎症を沈めてくれる効果があります。
ただし、葛根湯には血行を良くする作用もあります。

 

乳腺炎の進行が進んでいて、ガチガチにおっぱいが張りすぎている場合は、逆効果になりかねません。

 

冷やし過ぎない程度に患部を冷やす

・保冷剤をタオルで包む
・冷却ジェルシート
・キャベツの葉
・じゃがいもの粉末を水で濡らし、ガーゼで包む

 

乳腺炎によって、痛みや赤みがある場合は、冷やすことも有効です。
ただし、冷やし過ぎると逆に母乳が固まる恐れがあるため、「ほどよく冷やす」ことを意識しましょう。

 

水分補給を心がけ、食事栄養を見直す

乳腺炎の原因には、血液がドロドロになったのも一つあります。
ドロドロの血液を作られる理由は、水分不足と栄養が偏った食事によると考えられるでしょう。

 

ただし、乳腺炎の進行が進んだ状態で、水分補給を心がけると、血液量が増えて、母乳分泌を促してしまい、逆効果を招くこともあります。

 

なるべく、和食中心の食事を心がけ、脂肪分や塩分の少ない野菜中心の食生活にすることで、乳腺の詰まりにくい質の良い母乳が作られます。

 

赤ちゃんに吸ってもらう

母乳が詰まって乳腺炎を引き起こした時は、とにかく赤ちゃんに詰まった母乳を吸ってもらいましょう。

 

しこりが見られる場合は、乳腺に詰まった母乳を平等に吸ってもらうために、授乳姿勢を変えてみることもおすすめです。

 

しこりのある付近に、赤ちゃんの下あごがくるように授乳してもらい、しこり部分を手で圧迫してみると、乳腺の詰まりが解消されやすいです。

 

ちなみに、赤ちゃんが吸ってくれない時は、代わりに旦那さんにお願いするという手段もあります。

 

母乳を出すための無理は禁物

質の良い母乳をたくさん出したいママに読んでほしい7つのポイントを紹介しました。

 

1.母乳を出すために
2.母乳が出ない時に考えられる理由
3.質の良い母乳が出るご飯+飲み物
4.質の悪い母乳が出るご飯+飲み物
5.母乳が出るメカニズム
6.母乳を出すための薬と漢方という手段
7.逆に母乳が出すぎる悩みを持つママへ

 

「母乳が出ない」
「母乳が出過ぎて乳腺炎がつらい」

 

ママの心と体の状態一つで、母乳の分泌量も左右されることがあります。

 

ママ1人で悩み過ぎるのは、かえって母乳の分泌量に悪影響を出すこともあるのです。

 

赤ちゃんの御世話や、家事などママは休まる暇がありません。
決して1人で悩み過ぎないで、頼れるところは周りのサポートを受けましょう。

 

「赤ちゃんに、そしてママにとっても適切な母乳量を保ちたい」願いを、少しでもサポートできるように、この記事が参考になればと思います。

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