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ほうじ茶はカフェインの影響が少ないのか

ほうじ茶   217 Views

ほうじ茶のカフェインは私たちにどのような影響を与えるのでしょうか?

我々の生活が豊かになるにつれて、健康に対する意識も高まりを見せており、食品、飲み物などについての成分確認や健康効果の研究が急速に進むようになってきました。

その結果、さまざまな食品、飲み物についての健康効果が明らかになり、その健康効果を狙って、さまざまなサプリメントなども販売されるようになっています。

その中で、ほうじ茶の研究も進み、その成分と健康効果が明らかになり、タンニン、カテキンなどのお茶特有の成分が注目されています。

一方、カフェインは、コーヒーなどでよく知られるようになり、健康効果が大きい反面、副作用なども大きいことが知られるようになってきました。

コーヒーの苦味やカフェインの副作用が怖いと言われる方も増えており、コーヒー以外の飲み物についても、カフェインがどの程度影響を与えるのかに注目が集まっています。

その中で、ほうじ茶はカフェインが少ない飲み物であることがわかり、カフェインの副作用を心配せずに飲めることでさらに注目されています。

カフェインを心配せずに飲めるほうじ茶の効果やメリットを中心に、さまざまな角度で調べましたので、ご覧ください。

Contents

ほうじ茶とカフェイン

カフェインは、覚醒作用と利尿作用が判明しており、医療用の薬としても使用されてきました。

最近の健康に対する意識の高まりの中で、カフェインは覚醒作用と利尿作用以外でもさまざまな健康効果が明らかになってきています。

カフェインの健康効果は多くが覚醒作用と利尿作用の波及的効果になりますが、医療用に使われるだけに非常にその作用は強く、逆に過剰摂取をした場合の副作用もさまざまな面に出ることが判ってきました。

それに対して、ほうじ茶にはカフェインは入っていますが、その含有量は少なく、ほうじ茶を飲み過ぎてもカフェインの心配がない飲み物です。

ほうじ茶とは

ほうじ茶は、本来「焙じ茶」と書きます。

日本茶の一つで、煎茶や番茶などを炒ったものです。

コーヒーと同じように焙煎をした飲み物になります。

日本の家庭では良く飲まれており、スーパーマーケットやコンビニエンスストアでも、お茶の棚には必ず置いてあります。

さっぱりとした口当たりで、何杯でも飲める軽さが特徴で、香ばしさもあります。

しかもほうじ茶は、緑茶などのほかのお茶に比べて手軽に買える安価なものから、料亭で出されるような高級なものまでさまざまの種類のほうじ茶まであります。

地方によってほうじ茶の定義が違うところもあるようです。

ただ、一般には、ほうじ茶は手軽に買えて、簡単に飲める飲み物として認められています。

我々にとってはごく日常的な飲み物であるほうじ茶が、最近の健康志向の中で、注目を浴びています。

それは、お茶全体に含まれているカフェインの含有量がほうじ茶の場合は焙煎することによって少なくなっているため、お茶としての健康効果をより高めてくれるためです。

ほうじ茶はカフェインの影響の少ない飲み物

ほうじ茶は、カフェイン量が少ないために、飲み過ぎても副作用を心配しなくてすむ飲み物とわかってきました。

お茶は、ほうじ茶に限らず、日本茶、紅茶、ウーロン茶などは全て同じ茶葉(お茶の木から詰まれる葉)から作られます。

もともと茶葉には、コーヒーに負けないくらい多くのカフェインの成分が含まれていますが、実際に日本茶、紅茶、ウーロン茶を熱湯を通して入れる際には、カフェインはそれ程溶け出してきません。

乾燥させる間にもカフェインは抜けていきますし、コーヒーのように細かく砕いて粉状にして湯を通さないため、カフェインが溶け出すウエートが小さいためです。

緑茶、紅茶、ウーロン茶などのカフェインはコーヒーの1/3程の含有量に低下しています。

緑茶を焙煎したほうじ茶の場合には、さらにその半分のカフェイン量になります。

従って、他のお茶に比べてもほうじ茶はカフェイン量が少なく、しかも他のお茶と同様にタンニン、カテキンなどの健康成分が得られることにより、ほうじ茶は注目を浴びています。

カフェインの過剰摂取による副作用の怖さ

では、ほうじ茶は、何故カフェイン量が少ないことで注目を浴びるのでしょうか。

それは、カフェインを過剰摂取した場合に起こってくる副作用の強さによるものです。

カフェインには、覚醒作用と利尿作用という医療用の薬としても使われるほど強い効能があります。

この強い覚醒作用と利尿作用があるが故に、波及効果としての健康効果にも素晴らしいものが生まれてきます。

しかし、薬は飲み過ぎますと必ず副作用があります。

薬のパッケージなどを読んでみますと、必ず使用上の注意として一日、一回当たり大人何錠と書かれており、飲み過ぎた場合に対する注意も書かれています。

カフェインの覚醒作用と利尿作用が医療用として使われているということは、それだけ効能が強く、副作用がいろいろな面で出ると言うことを示しています。

カフェインを過剰摂取した場合の副作用には次のようなものがあります。

・覚醒作用による副作用・・・ 寝不足、睡眠障害、不眠症

・利尿作用による副作用・・・ 腎臓への負担増、膀胱炎

・急性・慢性カフェイン中毒

・胃痛・胃潰瘍

・お肌への影響:ニキビ、吹き出物

・うつ病患者への悪影響

・不安症、パニック障害への影響

・糖尿病患者の症状悪化

などさまざまなものがあります。

特に、コーヒーなどを一度に飲み過ぎますと、急性カフェイン中毒になり、動悸から始まってめまい、頭痛、吐き気など急性アルコール中毒と同様にひどい苦しみを味わうことになります。

しかも、カフェインを抑える薬がありませんので、体のカフェイン濃度が低下するまでその苦しみに耐えるしかありません。

このようにカフェインの過剰摂取による副作用には恐ろしいものが多く、また、カフェインの苦さがいやだという方もおり、カフェインの副作用のない飲み物が求められるようになり、ほうじ茶はその求めに応えられる飲み物として注目されています。

ほうじ茶のカフェイン含有量はどれくらい

ほうじ茶のカフェインは他のお茶に比べても半分程度と少ないと言われていますが、実際にどれくらいのカフェイン含有量になっているのでしょう。

具体的な数字を見てみましょう。

ほうじ茶のカフェインはカフェインレスコーヒーと同等レベル

ほうじ茶のカフェイン量は、コーヒーや他のお茶類に比べてどのように違うのかを比較してみます。

実際に入れた100ml当たりのカフェイン含有量は、

ほうじ茶・玄米茶   10mg~20mg

紅茶         20mg

煎茶         20mg

ココア        12mg

コーヒー        58mg

となっています。

ほうじ茶のカフェイン含有量は、コーヒーの約1/6で、紅茶、煎茶の半分となっています。

カフェインレスコーヒーのカフェイン含有率は、EUの規定では0.1%ですから、10mg程度になります。

ポリフェノールに代わるタンニン、カテキン

すなわち、ほうじ茶のカフェインの含有量はほぼカフェインレスのコーヒーと同じ水準と言うことになります。

煎茶などを焙煎する間にカフェインが分解されて、茶葉そのものに含まれる量が半分に少なくなっています。

これは、ほぼカフェインの影響を考えなくても良い水準のカフェイン濃度であり、飲み過ぎを気にしなくて良い水準のカフェイン量ということが言えます。

但し、紅茶や緑茶に含まれているポリフェノールはほうじ茶の場合、ほとんど無いくらいに少なくなります。

ポリフェノールは熱に弱く、これもやはり焙煎の影響によりほとんど無くなってしまうためです。

しかし、ほうじ茶には、他のお茶と同じく、ポリフェノールと同じような健康効果を持つ成分であるタンニン、カテキンなどの健康成分も含まれており、ポリフェノールの代わりに健康効果をもたらします。

カフェインの働きを抑えるほうじ茶のタンニン

カフェイン量の少ないほうじ茶には、もう一つカフェインの副作用を忘れさせてくれる成分があります。

それは、茶葉特有のタンニンという成分です。

タンニンは、広義のポリフェノール一種であるカテキンが酸化して出来る成分ですが、カフェインの働きを抑えてくれる働きを持っています。

従って、ほうじ茶を飲んだ場合、カフェインはタンニンに作用を抑えられるため、覚醒効果も利尿効果もその働きを発揮することが出来ません。

ただでさえ、カフェインの含まれている量が少ない上に、その働きを制約されるのですから、カフェインを恐れる必要がなくなります。

ほうじ茶の飲み過ぎでカフェインの副作用を心配する必要がありません。

タンニンは紅茶、日本茶、ウーロン茶にも含まれ、渋みを演出してくれる成分で、いろいろな健康効果もあります。

安心して飲めるほうじ茶

ほうじ茶のカフェインは、ほぼカフェインレスコーヒーと同等のカフェイン水準であり、しかも、カフェインの働きを抑制してくれるタンニンが入っていますので、いつでも、どれだけでも飲むことが出来る飲み物で、安心して子供にも飲ませられる飲み物と言えます。

しかし、タンニン、カテキンなどの健康成分も入っており、健康のためにも安心して飲むことができます。

貧血症の方は少し注意が必要

ほうじ茶のカフェインはほとんど心配することの無いレベルであり、通常は安心して飲めます。

但し、ほうじ茶やお茶全体に言えることですが、注意すべき点があります。

それは、タンニンの作用の影響です。

タンニンは、我々が体に必要な鉄分を体内で吸収しようとする際、それを吸収できなくしようとする働きがあると言う点です。

鉄分は我々人間にとって必要なミネラルであり、鉄分が不足してきますと、貧血になったりします。

普通の状態では、いくらほうじ茶を飲んでもタンニンが鉄分の吸収を阻害すると言うことはありませんが、一部の方の場合には影響が出る可能性があります。

但し、タンニンの鉄分の吸収を阻害する可能性が出てくるのは、元々体が弱くて普段から貧血気味の場合や、妊娠中に赤ちゃんに栄養を与えなければならないお母さんのような場合です。

すなわち、貧血気味の人はもともと鉄分が不足気味であり、妊娠中のお母さんも鉄分が不足しがちであり、鉄分の補給をお医者さんから言われているはずです。

このような方々の場合は、いくらカフェインが少ないといっても、ほうじ茶を大量にがぶ飲みしてしまいますと貧血を起こす可能性があり、控える必要があります。

ほうじ茶のカフェインが少ないことで活きる成分

ほうじ茶にはカフェインのほかにも、タンニン、カテキン、テアニン、クロロフィルなどの健康成分が含まれています。

但し、コーヒーや紅茶、ココアなどに入っているポリフェノールは入っていません。

ほうじ茶の健康成分が、カフェインレス状態にあることによって、どのように生かされるのかを見ていきます。

カフェインレスによって活きるほうじ茶の成分

ほうじ茶に含まれる健康成分は、カフェインのほか、次のようなものがあります。

タンニン         抗酸化作用、脂肪燃焼効果、皮膚の引き締め効果など

カテキン         抗酸化作用、殺菌作用、風邪予防など

テアニン         リラックス作用

クロロフィル(葉緑素)  消臭効果

タンニンとカテキンは良く似ていて、同一視されることがありますが、厳密には違います。

カテキンが酸化することによりタンニンが出来ます。

カテキンは広義のポリフェノールの一種とも言われます。

ただ、本来のポリフェノールは熱に弱く焙煎の過程で消失しています。

テアニンは茶葉特有の旨み成分で、我々にはリラックス効果をもたらしてくれます。

これらの成分は、タンニンが体内の鉄分吸収を阻害する以外には、特に副作用は無いものであり、飲めば飲むほど健康効果は得られます。

その意味で、カフェインが少なく、また、タンニンにカフェインの働きを抑えられるほうじ茶はカテキン、タンニンの抗酸化作用などの健康効果を十二分に堪能できます。

また、ほうじ茶のカロリーは0kcalであり、いくら飲んでもカロリーオーバーになることはありません。

カフェインの少ないほうじ茶のタンニンの健康効果

では、カフェインの少ないほうじ茶の中で、タンニンはどのように健康に貢献してくれるのでしょうか。

タンニンは、カテキンが酸化して出来たものですが、カフェインの働きを抑えたり、体が鉄分を吸収するのを抑える働きが目立ちますが、実際には、タンニン自身にポリフェノールと同じように抗酸化作用があります。

ただ、焙煎しているため、緑茶、紅茶よりは含有量は若干少なくなっているようです。

でも、紅茶や緑茶よりは飲み易く、カフェインの量が少ないことで量的にも紅茶や緑茶よりも多く飲めますので、その健康効果は期待できます。

タンニンの抗酸化作用によって、体内で増え過ぎて体を酸性化させる活性酸素を退治してくれることにより、血液はサラサラになり、血行が良くなります。

血行がよくなることによって、冷え性、むくみが無くなり、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などの血管系疾患の予防になります。

また、ほうじ茶を飲み続けることにより、常に血管に脂肪が滞留しなくなり、体の脂肪吸収を抑える体質に変えることが出来ます。

血流が良くなることで食後などに飲めば、血糖値の上昇も抑えてくれます。

なお、タンニンは、茶葉のほか、ワインや柿にも含まれている渋み成分です。

渋柿の渋みはこのタンニンによるものです。

カフェインの少ないほうじ茶のカテキンの健康効果

カフェインが少ない焙じ茶では、カテキンはほぼコーヒーのクロロゲン酸と言われるポリフェノールと同じような抗酸化作用、抗菌作用が最大限に効果を発揮できます。

カテキンはタンニンとともに抗酸化作用により、血液をサラサラにして、血流を増やして脂肪のつきにくい体質を作ります。

従って、ダイエット効果が生まれます。

抗酸化作用による血流を増やす効果は、血流が増えている状態を長く続けていることにより、体質が変わってくることが一番大きく、そのためにはカフェインの影響が無いことにより、何杯も飲めることは体質改善までの期間を短く出来ることになります。

タンニンと同様、冷え性、むくみの解消、高脂血症、動脈硬化を予防し、血管系疾患の予防や血糖値の抑制にもつながります。

ほうじ茶のお肌をきれいにする効果

カフェインの影響の少ないほうじ茶により、皮膚の抹消血管も血流が良くなり、お肌のターンオーバーがスムーズに行なわれるようになり、シミなどを体外に排出します。

また、お肌の繊維芽細胞が活発化することにより、コラーゲン、エラスチンなどの物質を生成する機能が活発になり、弾力性、みずみずしさを取り戻します。

美容効果も大きいと言えます。

このように、カフェインが少なく、タンニンがその少ないカフェインの働きを抑えてくれることにより、タンニン、カテキンなどの抗酸化作用を中心とした健康効果を十二分に味わうことが出来ます。

抗酸化作用の効果時間は限られますので、時間をおいて飲み続けることがこれらの健康効果を得られる秘訣になりますので、カフェインを気にすることなく、何杯でも飲むことが出来ることで、素晴らしい健康効果を実現できます。

カフェインの少ないほうじ茶のその他の成分による健康効果

カフェインの少ないほうじ茶は、好きな時に好きなだけ飲めるため、ほうじ茶に含まれるテアニンによるリラックス効果を充分に得ることが出来ます。

ストレスの多い現代社会では社会病とも言えるストレス疲れですが、ほうじ茶に含まれるテアニンのリラックス効果と、タンニン、カテキンの血行促進効果による肩こりの原因成分を洗い流す効果による相乗効果で癒すことができます。

ほうじ茶はカフェインの影響が無いため寝る前に飲め、リラックスする効果で早く眠りにつくことが出来、充分な睡眠によって翌朝は快調に目覚めます。

ほうじ茶カフェインのメリット

ほうじ茶はカフェイン成分が少なく、そのカフェインの効能もタンニンが抑えてくれることにより、さまざまな健康効果が得られますが、その他の面でも、さまざまなメリットが生まれてきます。

そのメリットについて見てみることにします。

ほうじ茶のカフェインが妊婦へ与える影響

ほうじ茶に限らずカフェインは妊婦の方にとって、赤ちゃんの出産が終わるまでは摂取してはいけないものです。

すなわち、妊婦のお母さんがコーヒーなどを飲みますと、コーヒーに含まれるカフェインは血液中に溶け込み、胎盤を通して赤ちゃんにもお母さんと同じ濃度で与えられることになってしまいます。

カフェインは薬ですから副作用の出ないカフェイン許容限度量というものがあり、体重1kg当たり5.7mgになります。

従って妊娠初期の赤ちゃんは体重が1kgにも満たないため、カフェイン許容限度は5.7mgよりも小さくということになります。

5.7mgを越えますと、急性カフェイン中毒になったり、お腹の中で不眠症と言うことにもなりかねず、流産にもつながってしまいます。

赤ちゃんの内臓はこれから作られることになりますので、肝臓のような血液から濾す機能がありませんので、実際にはもっと少ない量で影響が出てしまいます。

従って妊娠初期においては、全てのカフェインの入った飲み物は厳禁であり、ほうじ茶も妊娠初期には飲んではいけません。

出産近くの妊婦さんはほうじ茶を飲むことは出来る

では、カフェインの少ないほうじ茶でも妊婦さんは出産してしまうまで飲めないのでしょうか。

そうでもありません。

妊娠後期になりますと、赤ちゃんの体重は2~3kgを越えてきます。

体重が2.5kgを越えてきますと、カフェイン許容限度量は14mgを超えてきますので、10mg程度であれば、1杯くらいは飲むことができるようになります。

ほうじ茶の大きなメリットです。

ただ、赤ちゃんの内臓はまだ未熟であり、大切な赤ちゃんにリスクを与える必要はありませんので、出来れば出産を終わるまでは飲むことは控えた方がよいとは思います。

ほうじ茶のカフェインは授乳期でも問題ない

ほうじ茶のカフェインが少ないということは、赤ちゃんが生まれた後、母乳で育てるという段階で飲めるということになります。

すなわち、本来であれば、お母さんがコーヒーなどカフェイン濃度の高い飲み物を飲みますと、カフェインはお母さんの体を通して、母乳の中にも同じ濃度で含まれてしまいます。

コーヒーなどは100mlに58mgが含まれているため、体重が3~6kgの授乳期の赤ちゃんにとってはカフェイン許容限度量を超えてしまいます。

そのためにコーヒーは禁止になりますが、ほうじ茶の場合は10mgと少なく、かつ、タンニンがカフェインの働きを抑えてくれますので、既にカフェイン許容限度が17mg(3kgの場合)を越えた赤ちゃんでは充分に耐えられる状態になっています。

何杯も飲むことは出来ませんが、1杯は可能です。

離乳食に進んだ時点では、赤ちゃんのカフェイン許容限度量は体重6kgとしますと34mg(5.7mg×6kg)になりますから、2~3杯のほうじ茶を飲むことができます。

従って、ほうじ茶はカフェインが少ないことで、授乳期以降は問題なく飲むことが出来ますので、メリットと言えるでしょう。

ほうじ茶のカフェインは赤ちゃんの離乳食時も安心

ほうじ茶はカフェインが少なく、タンニンがカフェインの働きを抑えてくれるため、離乳食を食べられる頃になりますと、ほうじ茶を赤ちゃんに飲ませることは可能です。

体重が6kg程度になりますと、赤ちゃんのカフェイン許容限度量は34mgまで増えていますので、300ml程度(コップ2杯相当)は赤ちゃんにほうじ茶を与えることは出来ます。

ただ、胃腸がまだ充分に成熟していない赤ちゃんの安全が大事と言うことであれば、200mlくらいにしておくのがよいでしょう。

いずれにしても、赤ちゃんの水分補給にもなりますし、ほうじ茶のメリットと言えます。

赤ちゃんは我々の希望の星であり、宝です。

大切に育ててあげてください。

ほうじ茶のカフェインは子供にも安心

ほうじ茶はカフェインが少なく、しかもカフェインの働きをタンニンが抑える性質があるため、子どもにも安心して飲ませられます。

ほうじ茶のカフェインはコーヒーの1/6程度であり、ほうじ茶を6杯飲んでもコーヒー1杯分のカフェイン量にしかなりません。

体重が20kgになってようやく子どもにもコーヒーを1杯飲ませられるのですが、ほうじ茶なら、離乳食の頃から飲ますことが出来、体重が20kgになれば、10杯程度まで飲んでも安心です。

ほうじ茶を沸かして、保存瓶に入れて冷蔵庫に冷やしておけば、いつでも子供さんは飲むことが出来ます。

やはり、これはほうじ茶のメリットと言えるでしょう。

保存瓶が1リットルとしますと、コップ6~7杯分であり、全部子どもが飲んでも安心な量です。

子どもも最近では太り気味の子が増えており、カロリー0で、しかも脂肪燃焼効果も期待できるほうじ茶は暑い季節にはお母さんにとって安心して飲ませられる飲み物です。

ほうじ茶カフェインは睡眠の妨げにならない(ほうじ茶は寝る前でも安心)

ほうじ茶にはカフェイン量が少なく、しかもタンニンがその量の少ないカフェインの働きさえも抑えてしまいますから、いつでもどれだけでも飲むことが出来ます。

暑い日に外から帰ってきた時にほうじ茶は安心して飲める飲み物です。

そして、何よりも寝る前に飲んでも、カフェインの作用がほぼ無いため、睡眠を妨げられることも無く、熟睡できます。

ほうじ茶には、テアニンと言う本来は光合成を行なう成分ですが、我々人間にはリラックス効果を与えてくれる成分が入っています。

従って、寝る前に飲めば、カフェインの影響を受けないだけでなく、リラックスして眠りに入り易い状況を作ってくれます。

ですから、ほうじ茶のメリットを生かして、寝る前には安心して飲んでください。

ほうじ茶のカフェインは空腹時でも安心

ほうじ茶のカフェインは、量的にも少なく、しかもタンニンの働きでカフェインの効能を抑えてくれるため、コーヒーのように空腹時に飲むと胃酸が出過ぎて胃痛になると言うことがありません。

しかも、何杯も飲めますから、お腹がすいている時に多く飲むことにより空腹感を満たしてもくれます。

胃にやさしく、しかもどれだけ飲んでも副作用も無いほうじ茶は安心を与えてくれる飲み物で、大きなメリットと言えます。

是非、外出から帰ったときには飲むようにしてください。

ほうじ茶のカフェインは副作用の心配が無い

ほうじ茶はカフェインの量が少ないため、カフェインのさまざまな副作用を気にすること無く飲むことが出来ます。

コーヒーなどを大量に飲み過ぎてしまいますと、急性カフェイン中毒になって動悸だけでなく、吐き気や頭痛など非常につらい思いをしなければならない場合がありますが、ほうじ茶であれば、一気に10杯飲んだとしても副作用は現れません。

ちょっと極端な例でしたが、それ程ほうじ茶は安心して飲める飲み物です。

また、毎日10杯飲んだとしても、タンニンやカテキンの抗酸化作用で血液はサラサラになり、血流も増加した状態が続きますので、体はどんどん健康になり、快調な一日を過ごせるようになっていきます。

ほうじ茶はカロリー0

さらにほうじ茶は、カフェインの影響が無いばかりでなく、カロリーも0kcalですので、どれだけ飲んでも太るということがありません。

コーヒーに砂糖やミルクを入れますと、一杯30kcalになりますし、ココアで牛乳で割れば、170kcalにもなってしまいます。

それらを毎日3杯飲んでしまいますと、体内には脂肪が蓄積され、一年後にはメタボリックの状態になることは避けられません。

それに比べますと、カロリー0で砂糖、ミルクとも縁遠いほうじ茶であれば、毎日10杯飲んだとしてもカロリーはありませんので、太る心配はありません。

ほうじ茶のメリットを活かして、安心して飲んでください。

カフェインが少ないほうじ茶は作り置きが可能

カフェインが少ないほうじ茶は、カフェインの影響を気にすることなく多く飲め、作り置きも出来ます。

大きなやかんでほうじ茶を入れて煮立たせた後、少し冷めてから保存瓶などに入れて、冷蔵庫に入れておけば、いつでも冷えたほうじ茶を飲むことが出来ます。

保存瓶でなくても、冷めれば、1~2リットルの飲料用に買ったペットボトルを利用して冷やしておくことも出来ます。

コーヒーのようにその都度作るという手間がいりませんので、いつでも何杯も飲むことが可能です。

コーヒーなどは多く入れてしまいますと、酸化していきます。

その心配もほうじ茶にはありませんので、冷蔵庫で3日ほど入れたままになっていても味が劣化したり、腐ったりはしません。

安心して作り置きしてください。

ほうじ茶はカフェインが少ないことにより水分不足、熱中症対策ができる

ほうじ茶のカフェインが少ないことにより、作り置きが出来るということは、いつでも飲めるということです。

夏の午後に外出したときなどは、暑い外で大量の汗を流して体が水分不足になっています。

ひどい時は熱中症です。

そのような場合に一番必要なのは、水分補給です。

家に帰って冷蔵庫にほうじ茶を冷やしておけば、水分不足に陥った体に水分補給をしてくれます。

それだけでなく、ほうじ茶にはテアニンによるリラックス効果もありますから、水分不足でぐったりした体を癒して、疲れを取ってくれます。

外出時の熱中症対策にほうじ茶を持ち歩く

カフェインが少ないほうじ茶のメリットはそれだけではありません。

暑い夏などには、小さめのペットボトルにほうじ茶を入れて持ち歩くようにすれば、外出中でも喉が渇けばすぐに飲むことが出来ます。

喉が渇くというのは体が水分を要求している証拠です。

すぐにほうじ茶を飲んで、水分を補給してあげてください。

これは、暑い夏に熱中症対策として最良の方法です。

暑い夏をものとはせずに、頑張れる体を応援するのがほうじ茶と言えるでしょう。

ほうじ茶と同じようにカフェインの少ない飲み物

カフェインが少ないほうじ茶と同じように飲める飲み物はあるのでしょうか。

ほうじ茶の特徴はカフェインが少なく、しかもタンニンがカフェインの作用を抑えてくれるため、ほぼカフェインの心配をせずに飲むことが出来ます。

このような性質を持つ飲み物を見てみましょう。

麦茶とカフェイン

麦茶にはほうじ茶よりもさらにカフェインは入っていません。

すなわち、カフェインが入っていないのです。

カフェインレスとノンカフェインの違いのようです。

元々、麦茶はお茶といっても茶葉は入っておらず、大麦の種子を焙煎して作ったものであり、麦にはカフェインは含まれていないため、麦茶もカフェインは含まれません。

但し、商品によってはすぐにお茶の色が出てくるように紅茶やウーロン茶の粉を入れたものあるため、その場合にはカフェインやタンニンが入ってくる可能性があります。

よく注意して購入する必要があります。

また、ほうじ茶と違い、煮出した麦茶は酸化しますので、その日のうちに飲むようにしてください。

ほうじ茶のようにタンニン、カテキン、テアニンなどのお茶特有の成分は入っていませんが、ミネラルは入っており、カロリーも1kcal未満と健康的です。

ノンカフェインでカフェインの心配はありませんので、安心して飲めます。

番茶とカフェイン

では、ほうじ茶と近い番茶のカフェインはどうでしょう。

番茶は緑茶の一種ですが、摘み残した茶葉を茎も含めて作られるお茶で、煎茶よりも品質が劣ると言われる飲み物です。

成長し切った茶葉を用いるため、煎茶よりもタンニンはやや多めでカフェインは少なくなっています。

100mg当たりのカフェイン量はほうじ茶よりも若干少なくなっており、10mg未満です。また、タンニンの量が多くなりますので、カフェインの影響はほぼ受けないと考えても良いでしょう。

地方によっては、番茶がほうじ茶と同一視されている地域もあります。

また、地域によっては番茶を焙煎してほうじ茶にしているところもあります。

従って、さまざまな番茶がありますので、一概には言えませんが、成分的にも健康効果、カフェインの影響などを含めて、ほうじ茶に一番近い飲み物と言えます。

玄米茶とカフェイン

カフェインの少ないほうじ茶と比べて、玄米茶のカフェイン量はどの程度なのでしょう。

玄米茶は玄米を蒸してから焙煎して番茶を加熱したものとを混ぜて作ったものです。

玄米と番茶の量はほぼ同じです。

ただ、一部では玄米を焙煎しただけのものもあります。

玄米茶のカフェイン量は、元々玄米にはカフェインは入っておらず、ほうじ茶より若干少なめの番茶を半分ブレンドしているため、ほうじ茶や番茶よりもさらに少なくなります。

ほうじ茶の半分くらいの5mgくらいになります。

しかも、少なくなるとは言え、カテキン、タンニンも含まれますので、健康的です。

また、玄米はビタミンやミネラルが豊富に入っており、また、ギャバと呼ばれる中性脂肪やコレステロールを分解する成分も入っており、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの生活習慣病の予防になります。

さらに食物繊維も豊富に入っているため、便秘にも良いとされています。

いいことばかりですが、玄米茶は麦茶と同様酸化する可能性がありますので、その日のうちに飲むようにしてください。

カフェインレスコーヒー

カフェインの少ないほうじ茶をカフェインレスコーヒーと比べてみましょう。

カフェインレスコーヒーは、コーヒー豆からカフェインを特別の技術で抜いたものであり、ほぼほうじ茶と同じ程度のカフェイン量まで下がったコーヒーです。

カフェインを抜く過程でコーヒー独特の風味は劣化していますが、コーヒーが好きだが、カフェインは苦手と言う方にとっては待望の飲み物です。

ポリフェノールはそのまま残っていますので、カフェインの影響を考えずに、ポリフェノールの健康効果を引き出すことが出来ます。

ポリフェノールの量はお茶類に比べますとかなり多く、ほうじ茶には入っていません。

ただ、ほうじ茶の場合にはポリフェノールの親類のタンニン、カテキンが入っており、抗酸化作用、殺菌作用もありますので、健康効果という点でもそれほど変わりません。

いずれにしても、カフェインレスコーヒーは、一応コーヒーであり、カフェインの副作用やカフェインの許容限度量を考えずに何杯も飲むことが出来ますので、よりポリフェノールの健康効果を引き出すことが出来ます。

コーヒーがいいと言う方で、健康効果は欲しいが、カフェインはちょっといやだという方向けの飲み物です。

カフェインが少ないほうじ茶の飲み方

カフェインが少ないほうじ茶は、カフェインの飲み過ぎによる副作用を気にせず、時と場所を選ばす、どこでもいつでも飲むことが出来ます。

しかも、大量に作って保存しておくことが出来ますので、コーヒーのようにいちいち作る必要が無く、飲みたくなった時、喉が渇いた時に飲めば良い、極めてコンビニ性が高い飲み物です。

また、作り置きだけでなく、急須に入れて二回、三回とお湯を入れて飲むことも出来ます。

二回目、三回目と重ねる中で、渋みや苦味の成分であるカテキンやタンニンがしっかりと抽出されて、より美味しくなります。

同時に、タンニン、カテキンの成分が多く含まれることにより、殺菌力、抗酸化作用の効果がより強く現れ、脂肪燃焼効果、美肌効果などの健康効果がより強くあらわれることになります。

ほうじ茶はカフェインが少ないことにより冷やしても飲める

また、ほうじ茶はカフェインが少なく、さらに殺菌力、消臭効果、抗酸化作用がありますので、酸化することがありません。

それは保存が効くということであり、やかんなどで大量に作った後、冷ましてからペットボトルや保存瓶に入れて何日も冷蔵庫に保存して置けます。

そのため、いちいち作ると言うことなく、数日に一度大量に作れば、あとは好きな時に飲めるという嬉しいメリットがあります。

カフェインの少ないほうじ茶の活用方法

また、カフェインの少ないほうじ茶の殺菌力、消臭力を最大限に生かす方法として、飲み干した茶殻をネット袋に入れてお風呂に入れますと、入浴剤としても効果を発揮させることが出来ます。

また、同じく茶殻をネット袋に入れて、雑巾の間に入れて掃除しますと、お部屋の消臭、殺菌も同時にされますので、快適に暮らすことが出来ます。

カフェインが少ないほうじ茶の入れ方

カフェインの少ないほうじ茶は、入れ方も簡単です。

急須にほうじ茶の茶葉を大さじ4杯ほど入れて、沸騰したお湯を注ぎます。

お湯を注いでから30秒もしますと出来上がりです。

煎茶に比べますと、成長し切った茶葉を使っているため、すぐにタンニンやカテキンなどの旨み、渋み成分が溶け出してきます。

そして、最後の一滴まで絞るように入れて飲みましょう。

それによって、同じ急須のほうじ茶で二回目、三回目も美味しくいただけます。

ほうじ茶は一度やかんで沸かしてから、冷蔵庫で冷やす

カフェインの少ないほうじ茶を大量に入れる場合には、沸騰しかけたやかんの中にネット入れたほうじ茶の茶葉を入れ、さらに煮詰めていきます。

沸騰してから2~3分経ってから火を消して少し待てば出来上がりです。

ほうじ茶の茶葉は成分が溶け出しやすいため、すぐにタンニンやカテキンなどの旨み、渋み成分が溶け出してきます。

さらに、冷ましてからペットボトルや保存瓶に入れて、冷蔵庫に入れて置いてください。

これでいつでも飲むことが出来ます。

ほうじ茶のカフェインに関するまとめ

生活が豊かになる中で、我々の健康に対する意識は高まりつつあり、身の回りのさまざまな食品、飲み物についてその成分や健康効果というものに対して関心が寄せられるようになりました。

そのため、さまざまな食品、飲み物の成分分析や健康効果についての研究が行なわれるようになっています。

その中で、我々がよく口にするほうじ茶についてもいろいろな研究が行なわれ、他のお茶類に比べてカフェインが少なく、しかもお茶の特徴であるカテキン、タンニンなどの健康成分も豊富に入っていることが判ってきました。

ほうじ茶はカフェインが少ないことにより、カフェインの強い副作用を気にせずに、いつでもどこでも飲むことができます。

従って、ほうじ茶は寝る前でも飲め、妊娠後期や授乳期のお母さん、離乳食時の赤ちゃんなどにも安心して飲ませられるなど多くのメリットがあります。

そして、ほうじ茶はカフェインが非常に少ないことから何杯でも飲むことが出来、タンニン、カテキンなどの抗酸化作用、殺菌作用を生かした健康効果も充分に享受できます。

そして、ほうじ茶は酸化も無いことから作り置きが出来ることで一度作ってしまえば、いつでも飲むことも出来るコンビニ性の高い飲み物でもあります。

ほうじ茶はカフェインの副作用を気にされる方には非常にありがたい飲み物ですので、最大限に利用されることをお勧めします。

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